ドクター・スタッフブログ
楠瀬医師ブログ
気になるクマを撃退‼目の下脱脂術👀
こんにちは、楠瀬です👓
今回はクマ取り手術に関して、その中でも僕が今モニター募集中の目の下の脱脂術に関してお話させていただきたいと思います。
目の下脱脂術は瞼の裏から粘膜を一部切り開いて、目の下の眼窩脂肪と呼ばれる脂肪を除去していく手術です。
目の下の眼窩脂肪は内側・中央・外側の3つに分かれていて、それぞれの脂肪を除去していく形になります。
手術後は1週間ほどガーゼを使って圧迫が必要となりますが、抜糸は必要ありません。
ダウンタイムは1週間である程度の腫れは落ち着きますが、完成形には1~2ヶ月程は必要となります。
この方は、矢印部分のクマでお悩みでしたが、手術を行ったことによりしっかりとクマが消え、スッキリしました✨
ところで、くまにはいくつか種類があるのをご存知ですか?
1.青クマ
目の下が青黒く見えてしまう状態。
目の下の毛細血管が透けている。
原因は血行不良による。
2.黒クマ
目の下の影が強く出ている状態。
凹みや膨らみで影が出来ている。
原因は加齢による皮膚のたるみや、眼窩脂肪の減少。逆に眼窩脂肪が多いことによる。
3.赤クマ
目の下の眼輪筋が透けている状態。
眼窩脂肪が眼輪筋を押し出している。
原因は加齢による皮膚のたるみや、眼窩脂肪が多いことによる。
などなど、原因によって、それぞれの対処法があります。
1番の青クマは寝不足や栄養不足が原因だったりしますので、まず考えるのは生活の改善になります。
なので、手術を考える必要があるのはその中でも2番や3番のようなものになります。
ただ、2番のような影が強くなっている黒クマのような状態であれば何が原因なのか、を考える必要があります。
つまり、膨らんでいるのか、凹んでいるのか、ということです。
どちらの場合でも影が出来るため、黒クマにはなるのですがそのアプローチは異なります。
膨らんでいるのであれば、膨らみを減らしてやり
凹んでいるのであれば、埋めてやろうというわけです。
凹みに対してはヒアルロン酸やPRPの注入を
膨らみに対してはハムラ法や目の下脱脂が適応となってきます。
この際、皮膚のたるみがしっかりとあるようであればハムラ法がオススメとなります。
このように適切な選択を続けていった結果、それぞれに合わせたクマ治療に繋がるのです。
クマ取りは脂肪除去だけではない!
色んな方向からのアプローチからスッキリ目元を目指しましょう✨