ドクター・スタッフブログ
菅野医師ブログ
全切開二重手術 修正症例紹介
こんにちは。恵聖会の菅野です。
早いもので今年も1年が過ぎようとしております。皆様はどんな1年でしたでしょうか?
僕の一番のニュースは近所においしい「餃子の王将」を見つけたことです(笑)
今日は二重手術(全切開法)の紹介をします。
切開法は、二重のラインに沿って余分な脂肪やたるみを取り、スッキリ、はっきりした二重にする手術です。
全切開と埋没法との違いをよく質問されます。
埋没法は糸で縫うことで皮膚に折り込みをつけて二重を作るのに対して全切開は瞼の皮膚を切除し、眼輪筋や余分な脂肪などを取り除き、腱板と皮下を縫い合わせて癒着を起こすことで二重を作ります。
全切開の利点としては
・たるみや脂肪を取ることによりスッキリした二重を作ることができる。
・永久式の手術である(経年的な老化現象に伴うラインの変化は起こります)。
・しっかり切開してラインを作るので、希望に沿って多少の自由はききやすい。
逆にデメリットとして
・埋没法と比較してダウンタイムが長い。
・切開線が残るため、一度作った二重ラインの変更が限られてくる。
・広すぎる二重はハム目になりやすいので向いていない。
完成度の高い二重を目指すならば全切開をおすすめします。
では、症例写真を御覧ください。
この方は以前別のクリニックで既に全切開を受けた後、もう少し広げたいとのことで修正に来られました。
ほぼ奥二重の状態でしたので、元の切開ラインより上にたるみと脂肪を取り足して二重の幅がスッキリ見える自然な末広型の二重にしました。
二重手術の修正の場合、一度切開されて内部の構造が作り変えられ、癒着などが起こります。また美容外科では往々にして紹介状などの前回手術の情報がなく、自分で情報を探りながらの手術となるため、解剖学の知識と経験が必要になります。
今回は全切開法の説明をしました。
ご興味のある方は一度当院にカウンセリングにいらしてください。
お待ちしております。
全切開法
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