ドクター・スタッフブログ

小西医師ブログ

告白

こんにちは 小西です。

すっかり寒くなってきましたね。
日が沈むと、梅田院のスタッフルームの大きな窓からは、毎年恒例の御堂筋イルミネーションが見れるのですよ🎄

恵聖会クリニック梅田院の窓から見る 御堂筋イルミネーションの写真

今年は一段とキレイなイルミネーション。
❄冬の訪れを感じます❄

さて、今回のブログは
私の告白ブログ・・・いや懺悔ブログです😱

なんのこっっちゃ????
なのですが。


実はわたくし・・・・👀


皆様に・・・・👀❓
嘘をつこうとしていたのです!!!!!!🙄


何の嘘か????😏


ここに真実を告白させていただきます。。。😭💦💦

それは今年の夏⛱のことでした。

いつものように糸リフトをしようと思い立ち、治療前の写真をパシャリ。
その写真を見て、びっくり⤵してしまったのです😭

小西医師の術前の目元の写真

「目、開いてへんやんっっ!!」
「いつから私こんな目してたんやろ??? こんな眠そうな顔でずっといたん?!」

ものすごくショックでした🤦

この日から、私の頭の中に
眼瞼下垂(がんけんかすい)の手術
が常によぎるようになったのです。


眼瞼下垂とは何かといいますと
眼瞼(がんけん)=まぶた。
下垂(かすい)=垂れ下がる。

要するに、上まぶたが十分に上がらない状態のことです。

なんでこんなことになるのかというと・・・・
ズバリ!!老化が原因です。(そうでない場合もありますよ。)

上まぶたは、まぶたの中にある筋肉(上眼瞼挙筋、ミュラー筋)が腱板(けんばん)と呼ばれるまぶたの芯を引っ張り上げることで目が開きます。

目を開ける筋肉と瞼板は、腱膜(けんまく)という組織で繋がっているのですが、この腱膜が加齢により、びろ~~んと伸びてくる(たるんでくる)と筋肉の力が瞼板に伝わりにくくなり、上まぶたが上がりにくくなってしまうのです。

眼瞼下垂と正常の眼球のイラスト

年齢による眼瞼下垂症のほとんどがこのようにして起こるのですね。

皮膚のたるみや筋肉自体の衰えも、眼瞼下垂症の原因となります。

上まぶたが上がりにくくなると、当然眠そうな印象のお顔になります。

上まぶたを上げようとしておでこの筋肉(前頭筋)を使うと、まぶたを上げるたびにおでこにシワがいくようになり、おでこのシワがどんどん深く刻まれていきます😱

このまぶたの上げにくさは見た目の問題だけでなく、瞳孔(どうこう)と呼ばれる黒目の真ん中の部分にまで、まぶたがかかってくるようになると、見えにくさや、頭痛、肩こりの原因にも繋がります😳

この眼瞼下垂症をしっかり治したいのであれば、眼瞼下垂症の手術が一番おすすめなのです・・・・。

「手術ってことは、切らなあかんってことかあ・・・・」

「んん・・・・切る!?」

「💢💢💢私は今まで一度も美容整形したこと無いのにッッッ!💢💢💢」

という🌹美容皮膚科女医あるあるの変なプライド🌹が、ニョキニョキ顔を出してきます。

ちなみに、
美容皮膚科女医にとって、ヒアルロン酸やボトックス、糸リフト、埋没法は、美容整形ではない。✨スキンケアの一環✨なのです。【私談ですが😜💕】

切る手術を受けて、初めて美容整形したことになる・・・・というちょっと変わった感覚を持っています。


だから、眼瞼下垂症の手術を受けるには、かなりの葛藤が自分の中でありました。

それは手術が怖いから・・・ではなく、

手術を受けなくてもいつまでも若々しくキレイ・・・・な自分でなくなることが辛い。


散々悩んだ挙げ句・・・・・

「やっぱり眠そうな目の自分は嫌!」 
「昔のパッチリ目の私に戻りたい!」と思い

眼瞼下垂の手術を受けることを決心いたしました🎉

今回の眼瞼下垂の手術は、菅野先生にお願いしました。
恵聖会クリニックのドクターは、実に個性豊かな先生が揃っています🎶

それぞれの先生の個性を直に見られるというのは、現場で働いている特権ですよね💕

菅野先生は、今どきの若いキラキラ男性ドクターとは違って、あまり愛想を振りまかない、無口な先生ですがとても優しい先生です。

職人気質な先生ですね😊

とにかく手術が
細かく、丁寧!!
仕上がりもとっても美しい!


なので、
どの先生もとても優しく、技術も素晴らしい先生方ばかりなのですが、今回私は菅野先生に手術をお願いしましたよ✌


自分が受けた治療は、患者様に還元する(自分が治療を受けたことをSNSで公開し、情報提供する。)のが恵聖会クリニックのルールなのですが、この時の私は、そのルールを破りました😏✨

「私は美容整形なんか受けなくてもこんなにぱっちり綺麗な目なのよ~~。と言いたいから、私が眼瞼下垂の手術を受けたことは、内緒にしといて!!」
と周りのスタッフにお願いして回りました。


そうなのです!! 

わたくしは・・・

皆様に・・・

嘘をつこうとしていたのです!!!!!!!!

本当にごめんなさい😭💧

どうしても美容整形を受ける自分を認めたくなかった私😔💧
自分の老いを認めたくなかったんですね😭💦💦

周りのスタッフはみんな、「それならSNSにあげなくていいよ。」「患者さんに内緒でいいよ。」とおっしゃってくださいました。

みんな、優しいな~~💕
私のわがままをあっさり受け入れてくれるなんてっっっ。

手術を受けるにあたっての緊張、恐怖は全くありませんでした。

執刀医は私がよくよく存じ上げてる先生なので、絶対にきれいに仕上げてくれることをわかっているので、全く怖くなかったし緊張もしなかったです😊💕

これって、本当にこの業界で働いている特権だと思います。

介助についてくれた看護師さんも、まだまだ若くてとってもかわいいのに、その見た目からは想像できないほどのしっかり者のSナース。
更に安心できましたね💕

手術台の上で横になるのも、かれこれ何回目?ってくらいなので、全然怖くない~🤣

昔、初めて埋没手術を受けたときは、あんなにドキドキしたのにな~~🎶
手術に慣れてしまう自分が怖い・・・・😝

いつもの手術室も、自分が患者さんとして入ると、なんだか不思議な感じがしました。

毎日一緒に仕事しているSナースに患者さんとしてエスコートしてもらうのも、なんだかちょっぴり恥ずかしい😚🎶

手術台に座り、先生に仕上がりのイメージをシュミレーションしていただき、デザインをしていただきました。


さあ! 
手術台の上に寝て、目元を念入りに消毒してもらって、緑色のいかにも手術!って感じの布をお顔にかけてもらって、手術ライトもセッティングしてもらって!!

用意は完璧!!

あとは、執刀医の菅野先生が現れるのを待つのみです。

そして、数分後、先生が現れ・・・・
いよいよ手術スタート!

先生「では、麻酔していきますね~。 笑気麻酔つけますか?」
「あ、いらないです。」

先生「笑気麻酔どうしますか?」
Sナース「小西先生、要らんってさっき言いましたよ!」
先生「・・・・・・・」

今から手術なのに、笑っている小西医師の写真

みんな、大笑い!!!! 
私ではなく、菅野先生が緊張されていました!!😆🎶

本当に穏やかな空気の中で、始まった私の手術。麻酔の注射も全然痛くなかったです。 

麻酔も終わって、いよいよ手術スタート!!

手術が始まる前は、自分が眼瞼下垂の手術をしたことをなんとしてでも隠して、
「私は切らなくてもキレイなのよ~~ ほほほほ・・・・😍」と公言するつもり満々だった私。

なぜ、このように皆様に真実を伝えようと気持ちが変わったのか・・・・・


後半へ続く・・・・・・

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