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鼻の黄金比

こんにちは。
42歳にしてはじめて局所麻酔で悶絶した田川です。

前回のブログ「目の黄金比」の続きで、鼻の黄金比についてです。

鼻の黄金比は、正面からと側面(横顔)からが大事な要素になってきます。

正面①
鼻先の幅と小鼻の幅の比率が1:2とよくよく言われます。

鼻先と小鼻の比率のイラスト

正面②
目と目の間の距離と同じくらいの小鼻の幅というのも黄金比とよく言われていますが、これは日本人にはとても珍しいレアな状態です。
この比率に合っているということは、お顔全体ではちょっと目が離れて見えたり、小鼻が潰れて見えたりします。
同じとは言われていますが、それよりも少し小鼻が大きいくらい。具体的な数字で言うと、目と目の間が35mmであるならば、小鼻の幅は37mmくらいが日本人にとっての理想と考えています。

小鼻の幅のイラスト

側面①
横顔に関しては、鼻先と鼻の付け根と唇の角度を鼻唇角と言いますが、鼻唇角が90°前後くらいが綺麗と良く言われています。

鼻唇角90度

側面②
鼻背と付け根の角度が30°

鼻背と付け根の角度が30°

側面③
おでこと鼻の角度が120°

おでこと鼻の角度が120°

これが綺麗な鼻だと言われています。

はい、ここから重要ポイントです!
鼻先の角度、向きには気を付けてください。
僕の経験上、結構時代によって流行り廃りがあります。
僕が若い頃は、今は嫌われる矢印鼻がすごく流行っていた時代があります。鼻先が下がっている鼻ですね。

矢印鼻イラスト

少し前はアップノーズにする、ちょっと鼻先を上にツンッとさせるのが流行っていました。

アップノーズイラスト

今はその流行りは少し落ち着いたかなと思うのですが、基本的に流行りの鼻を目指すのは、あまりおすすめしません。(どうしてもの人は全然問題ないですが…)
基本、鼻は忘れ鼻にした方が綺麗なんじゃないかなというのが僕の見解です。
忘れ鼻というのは、あの人どういう顔だっけ?と言われた時に「鼻のちょっと大きい人」というように、その人の特徴として言われない鼻です。思い出せない、あの人の鼻ってどんな鼻だっけ?というような鼻を忘れ鼻と言い、それに近づけてあげるのが綺麗な鼻かなと思い、いつも提案しています。

もちろん、理想の写真を持ってきていただければ、これは少しアップノーズ気味だねとか、少し高めだねとか、少しここが理想値とは違うよ、というお話をしながら、色々な施術を組み合わせて好みの鼻にすることは出来ますので、どういうお鼻にしたいか具体的にご希望があればお写真を持ってきてください。
高くしたい、目立たなくしたい、小鼻を小さくしたい、とイメージを伝えていただくだけでも、もちろん大丈夫です。
日本人に合わせた黄金比に沿ってご提案させていただきます。

鼻は、みなさんが思われている以上に顔の特徴が出る場所になります。
お顔の真ん中にある大事なパーツですので、その方に合った提案と、その方の好みの鼻にするための提案を具体的にさせていただきます。
ぜひカウンセリングにいらしてください。

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