ドクター・スタッフブログ
田川医師ブログ
骨切りVライン形成症例紹介 小顔なのにもっと小顔に!?
今回はスタッフNさん。
術前、周りのスタッフ10人が10人とも口を揃えて
「何で骨切りするの?顔小さいんだからやらなくていいやーん。」
と言っていました。
術前も可愛らしいです。目も大きくて、縦分割は黄金比に近いです。


ただ、横分割に関しては黄金比とは言えず、額と、目から口までの1:1はいい感じですが、下が明らかに短い。そして四角い印象。

早速、症例写真をご覧ください。

ビフォーアフターを見比べてみると、整った、更に可愛くなったというのが分かっていただけると思います。
手術しなくていいと言っていたのはどこの誰だ!!
術前の顔四角いじゃん。
顎ないし。
はっ!!!
言い過ぎました。
気を取り直して解説です。
横から見ても、エラはしっかりあるという術前の見立てだったので、エラを切って、顎は少し前に出しながら下げる手術をしています。
なぜ顎を前に出したかと言うと、顎がないとやはりEラインが整っていなくて横顔があまり綺麗に見えないからです。
スタッフNさんは、手術前に溶かしていますが、顎にヒアルロン酸を入れて少し前に出していました。術前にそれを溶かし、入れていた時と変わらないくらいにしたいということだったので、3~4mmほど前に出しています。

今回は骨を下に長くする様な施術なので、本人はそこだけ引っ掛かっていました。
「顔を下に長くするってことは、顔が大きく見えるんじゃないですか!?」
と本人は言っていましたが、そこは「大丈夫!」と何度も説明しました。
前回ブログの症例は三角形でしたが、三角形だと長くしにくいので、今回は四角形にしました。エラもしっかり目に切っています。

顎は少し長くしていますので、正面から見ると全体的な長さは長くなっているかもしれませんが、やはり誰がどう見てもシャープにはなっていると思います。
顎が小さく見えるのは、黄金比が整ったからですね。

斜めから見た顔も、角張って厚みのあったエラがシャープになっています。


スタッフNさんの場合、周りのスタッフの反対が多かったのですが、ただ、僕としては完成像が見えていたので、ビフォーアフターすごく変わるよ!と宣言していた通り、説得力のある形に仕上げられたかと思います。
当院には3Dカメラというものもありますの、ぜひご覧ください。
2回に分けて、骨切り症例を紹介しました。
以外と見ることが出来ない、CTでの差も見ていただきました。
CTでどう変化しているというのは、ドクターの自己満な所もあるので、あまり患者さんには関係がない所かもしれません。
しかし、CTでも分かりやすい、外見でもしっかり変化が分かるというのを示せるかなという所で出させていただきました。
小顔が綺麗
小顔=かわいい
というよりも、バランスで綺麗に見せていくので、ちょっと輪郭が気になるという場合は、何かアドバイスが出来ると思います。
以前のブログにも書きましたが、輪郭というのは、骨だけではなく皮膚や筋肉、脂肪も関係します。
例えば、頬骨が出ていたら骨を切るではなく、頬がコケている場合は脂肪注入やヒアルロン酸注入で卵型の輪郭を作っていくことも出来ます。
輪郭を整えて美人になりたい、という時の選択肢のひとつが骨です。
輪郭治療は、その方の適した部分にアプローチし、不自然にならないようにナチュラルな範囲で変えていくことが大事なことです。
皮膚・脂肪・筋肉・そして骨。
その全てにアプローチ出来るのが恵聖会クリニックの強みです。
カウンセリングに来て、お話を聞いて頂けたらなと思います。
ご来院をお待ちしております。