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目の黄金比

こんにちは。
気温の変化で鼻炎な田川です。

黄金比について、綺麗とは何かを書こうと思います。
顔の黄金比って聞いたことはありますか?
黄金比と言っても、めちゃくちゃいっぱいあるので、今回は「目」の黄金比です。

これはご存知の方も多いかなと思いますが、目に関しては下のイラストのように横幅を5等分して1:1:1:1:1が黄金比と言われています。

目の黄金比

言われてはいますが、これ実は外国人(西洋人)の黄金比なことが多いです。
ネット検索で黄金比と調べると、上のような画像が出てきますが、ベースになっているお顔が正に西洋人っていうのが多いかなと思います。
日本人は西洋人と違って、目から外側の余白が広めです。なので1:1:1:1:1にすると目が少し寄って見えます。
大きい丸の中に1:1:1があるのと、細長い楕円の中に1:1:1があるのとでは、丸い方が錯覚で求心顔に見えちゃうんですね。

整形 目の黄金比

なので、日本人は具体的な数字で言うと、大体30mm:35mm:30mmを目安にします。比率にすると1:1.15:1ぐらいが現実的な黄金比になるのかなと。

整形 目の黄金比

本当に1:1:1まで近づけてしまうと、少し寄り目風な感じでちょっときついイメージになってしまいます。
ただ、余白が少ない人に関しては1:1:1でもいいと思います。

他には、目の大きさです。
黒目は大体みなさん同じで10mmくらいと言われています。
目の内側から外側の距離を先程30mmと書きましたが、黒目が10mm、外側10mm、内側10mmの比率が綺麗な比率です。

目の黄金比

これも黄金比で調べてみると、黒目1、白目1/2、白目1/2って書いてあるものが多いのですが、それは白目が見える所と目尻の誤差を入れてない比率なのかな、とは思います。
なので基本的には、目指せ1:1:1
これも実は、西洋人と日本人(アジア人)では違い、日本人の方が黒目が大きく見えやすいと言われています。カラコンで黒目を大きく見せると可愛らしく見えるのは、日本人は黒目が大きく見える印象になるからですね。
この比率を、どれくらいに変えていったらいいのかなという数字を見ながら変えていくのが目元の手術になります。

決して二重の幅だけ作るのが目の手術ではなく、目元全体の比率を考えながら、どれだけ大きく見えるか、綺麗に見えるかを近づけていくのが目元の手術です。
二重手術は目を縦に大きく見せます。目頭切開 は内側に近づけます。目尻切開、タレ目形成は外と下方向の大きさを大きくします。
これらを駆使して、その人に合った黄金比をご提案します。
決して1:1:1というのが全て正しいという訳ではなく、他の要素でも決まってくるので、そこを考えながら綺麗な目を作っています。

目元の手術というのは本当にたくさんあって、目は日本人が一番気にする部分でもあります。黄金比とは言っても、人それぞれ様々な好みがあります。それに合わせた色々な工夫も出来ますので、ぜひカウンセリングにいらしてください。

目の黄金比について書きましたが、黄金比は目だけではありません。鼻や口元、輪郭の比率も加わってきますので、次回は鼻の黄金比について書きます。
お楽しみに。

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