田川医師ブログ

先日、第112回 日本美容外科学会（JSAS）があり、着慣れないワイシャツを着て行ってきました。
諸富先生と雄也先生も参加

学会に参加する目的は、美容外科医として患者さんを満足させるための手段を多くするため、知識をより広く深くするためです。
プラス、美容医療で最近何が起きていて、どういう流行りがあるのかを知ることは必須だと思い、毎年参加するようにしています。

今回は、豊胸、鼻、顔の骨切り、目の下のたるみのシンポジウムを聴講。
シンポジウムは、その分野において第一線で活躍されている先生方が、話をしてくださるので、最近はこんな相談が多いといった今の流れやトレンド、治療に対する考え方を聞く事が出来、最先端の治療を学べます。

これまでは、シンポジウムを中心に聞いていたのですが、一般演題というプログラムがあり、とても勉強になりました。
一般演題の内容は様々で
・目と目の距離が近い人を平行型にするための工夫
・裏ハムラの固定方法の工夫
・皮膚切除した時の外反にならない工夫
など、先生方が治療で行っている工夫の話が主で、直ぐ診療に使えそうだなと思うものが多かったです。

今回の学会テーマは「幸せになる美容外科」でした。
患者さんにより満足いただけるよう、そして幸せになっていただけるよう、学びを診療に活かしていきます。