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菅野医師ブログ

世界遺産

こんにちは、恵聖会クリニックの菅野です。

残暑厳しい毎日ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は現在堺市に住んでいるのですが、百舌鳥古市古墳群がこの度世界遺産に認定されました。認定されても個人的にはとくに変わりはありませんが、自宅のすぐ裏手にも認定された古墳のうちの一つがあったりして普段から観光客のようなカメラをぶら下げた方もよくみかけるのですが、これからは外国の方も増えれば地域の活性化につながるのかなと思います。

これらの古墳群のなかでも最も有名なのが大仙古墳(昔は仁徳天皇陵と習いました)という、我が国最大の前方後円墳です。この近くにはJRや南海電鉄が走っており、朝夕には踏切渋滞が発生します。大仙古墳近くの三国ヶ丘駅にもJRと南海の2つのえきがあります。2つの路線がまたがるとき、通常はどちらかが上をまたぐと思うのですが、ここではJRが南海の下を潜るように交差していきます。一体なぜでしょうか??

噂では、昔線路を敷く際に高架にしてしまうと、古墳を見下ろす格好になり恐れ多いということで下を潜ることになった、とのことです。

本当かどうかは確認できませんが、最近大仙古墳を横から見ても森にしか見えないということで展望台を作る予定だそうです。少なくとも今はそんなルールはないようです。

さて、今日は眼瞼下垂手術の症例の写真を見ていただこうと思います。

眼瞼下垂とは、先天性または後天性にまぶたの開きが不十分となり、視野が狭くなった状態のことを言います。

つまり自分の目が眠たそうに見える、もっとぱっちり大きな目にしたい、そういったお悩みを解決するのが眼瞼下垂手術です。

眼瞼下垂と病気のようにいいますが、一重(ひとえ)の方やまぶたのたるみが強い方など、ごく軽度の下垂症状をおもちの方は少なくありません。その多くは無意識のうちに眉毛を上げたり、顎をあげたりして症状を和らげるクセが身についています。

【眼瞼下垂】施術説明

いずれも挙筋前転法による手術です。

見開きが大きくなったぶん、光の入る量が多くなり眼力が増しています。また見開きを助けるために頑張って持ち上げていた眉毛が落ちて自然な位置に戻っています。

症状が強い方の場合は肩こりや頭痛の原因になることもあり、保険診療の手術の適応になります。

ただ、症状がごく軽度であり、もっと目を大きく見せたいなど、美容的な目的で手術を希望される場合は自費診療となります。

原則は以上のようになりますが、保険が適応されるかどうかに関しては医師による判断になりますのでご興味のある方はお気軽に当院までカウンセリングにお越しください。

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