バストアップとボディラインのバランスを整える
脂肪注入豊胸術
脂肪注入豊胸術とは
シリコンバッグ(人工乳腺)の挿入にはどうしても抵抗のある方は、ご自身のおなかや太ももから脂肪を吸引して、その脂肪を胸に注入する方法があります。
当院では高濃度の脂肪幹細胞と高度再生医療を応用したPRP(血小板)を同時に注入することで、さらに脂肪の生着率を高めています。
又、この手術は乳癌手術後の乳房再建も可能です。(その方の状態や度合いによります)
その際、乳房の皮膚に余裕が無い場合にはtissueexpander(ティシュエキスパンダー)を併用し、より自然な乳房を再建します。
症例
脂肪注入法豊胸術
脂肪注入料 ¥200,000(税込¥220,000)
※脂肪吸引費用が別途必要となります。



【リスク・副作用】
腫れ・浮腫・内出血・感染症・血腫
※術後のフォローは、責任を持って行います。
豊胸術の現状 ~再生医療の可能性
現在、豊胸術は大きく分けて「人工乳腺法」・「脂肪注入法」・「ハイアコープ注入法(プチ豊胸術)」の3通りの方法があります。
「人工乳腺法」は人工乳腺バックを乳腺の下に挿入する方法で、「ハイアコープ注入法(プチ豊胸術)」は豊胸用の粒子の大きなヒアルロン酸を注入する方法です。
「脂肪注入法」は自身の脂肪組織を用いた豊胸術であるため、安全性においては最も優れた方法と言えます。
当初、再生美容医療の走りとして一躍脚光を浴びましたが、一方で、注入した脂肪の生着率が低いという欠点があり、米国では現在も人工乳腺法が主流となっています。
しかし近年、再生医療の研究が進み、その生着率が大幅にアップしたことで、脂肪注入法はヨーロッパや日本で再び注目を集めている治療法となっています。
この再生医療による脂肪注入法は、バストのみでなく、ヒップや加齢でくぼんだホホにも応用できます。
脂肪注入によるバストアップとは?
体の気になる部分の脂肪を吸引し、バストに注入することで、バストを豊かにします。
バストへは特殊な注射器で脂肪を注入するため、傷口はほとんどなく、触り心地は自然で、パートナーに気づかれる心配もありません。
胸部においては、血流量の少ない箇所なので、注入した脂肪の生着率には個人差があります。従来の脂肪注入法に比べ、再生医療を応用することで、今まで課題であった生着率が大幅にアップしました。
又当院の技術により、仕上がりが部分的に凹凸になったり、しこりのようなかたまりが生じることもありませんのでご安心下さい。
脂肪吸引による痩身効果もあるため、ボディライン全体のバランスが良くなります。
(脂肪がほとんど無い方は、施術できない場合もあります)

脂肪の生着率をアップさせるための技術

「高濃度脂肪幹細胞」&「PRP血小板」の同時注入
手術をするということは、意図的に組織の一部を傷つけるということに他なりません。
「脂肪注入法」においては、脂肪組織が傷つけられた組織に相当します。
一度傷つけた脂肪を、いかに不足なく修復できるかが、満足して頂ける仕上がりになるかの鍵となります。

【Lipostem(リポステム)処理による「高濃度脂肪幹細胞」の抽出】
当院では、Lipostem(リポステム)処理を採用することで、高濃度の「脂肪幹細胞」を抽出しています。
「脂肪幹細胞」とは脂肪細胞のもとになる細胞のことです。
抽出した脂肪幹細胞を脂肪細胞と共に注入することにより、注入した後に、幹細胞が新しい脂肪細胞や血管内皮細胞に分化します。
この処理を導入することにより、単に脂肪のみを注入する従来の手術法に対し、脂肪の生着率を高めることに成功しました。(当院比)
【ご自身の血液から「PRP血小板」を抽出】
「PRP」とは「多血小板血漿」(Platelet Rich Plasma:高濃度の血小板を含む血漿)のことで、簡単に言うと、人間の壊れた血管や細胞を治す働きがあり、血小板を投与することで、壊れた組織が速やかに修復されます。
又、移植された血小板は成長因子を放出するとともに、移植される側である乳房の生体組織からも、成長因子を放出するよう信号を送ります。
採取した「脂肪」、「高濃度脂肪幹細胞」に加え、「PRP血小板」更に「成長因子」を同時注入することで、移植した脂肪細胞の生着を一層安定化することが可能です。
つまり、脂肪を採取、処理し、移植するまでの間に、生着率を高める操作が幾重にも施されているのが当院の「脂肪注入豊胸術」なのです。
脂肪注入豊胸術はこんなあなたにオススメ
-
胸を大きくしたい
-
部分痩せとバストアップを同時にしたい
-
シリコンバッグには抵抗がある
-
安全な方法で治療したい
脂肪注入豊胸術の特徴
-
特徴
-
高い安全性
自身の脂肪組織を用いるため豊胸術の中で最も安全
-
特徴
-
生着率アップ
高濃度脂肪幹細胞とPRP血小板の同時注入で脂肪の生着率を上げる
-
特徴
-
バストアップと同時に部分痩せ
脂肪吸引による痩身効果も得られる
脂肪注入豊胸術の治療の流れ
-
カウンセリングでは、手術の内容、術後の生活などの説明をします。 脂肪を吸引する部位は、超音波エコーを用い、脂肪層を確認することができます。
-
より安全な手術を行うために、血液検査を行います。
-
手術は全身麻酔下で行いますので、術中の痛みは全くありません。 ※当院で行っている全身麻酔は、「NLA変法」という日帰りが可能で安全な方法です。 術前に採血をし、PRP血小板を抽出します。 脂肪吸引後、脂肪幹細胞を抽出し、脂肪、成長因子を添加したPRP血小板と共にバストへ注入します。
-
術後は3日目に脂肪吸引部の消毒、7日目に抜糸を行います。 全身のシャワーは3日目より、入浴は抜糸の翌日から可能です。
脂肪注入豊胸術の料金
-
脂肪注入※
¥200,000(税込 ¥220,000)
-
高濃度脂肪幹細胞&PRP血小板同時注入費用
追加
¥120,000(税込 ¥132,000)
例:腹部全体&腰より脂肪を吸引した場合
脂肪吸引箇所の料金 ¥400,000(税込¥440,000)+ 脂肪注入費 ¥200,000(税込¥220,000)+麻酔代 ¥80,000(税込¥88,000)=¥680,000(税込¥748,000)
例:臀部&大腿全周より脂肪を吸引し、PRP血小板の同時注入した場合
脂肪吸引箇所の料金 ¥500,000(税込¥550,000)+ PRP血小板の料金 ¥120,000(税込¥132,000)+ 脂肪注入費 ¥200,000(税込¥220,000)+麻酔代 ¥80,000(税込¥88,000)=¥900,000(税込¥990,000)
お気軽にお問い合わせください。
-
初めてお電話される方
0120-14-5620
10:00 - 19:00
-
心斎橋院
06-6252-5650
10:00 - 19:00
-
京橋院
06-6242-5620
10:00 - 19:00
-
梅田院
06-6342-5650
10:00 - 19:00
脂肪注入豊胸術についてよくある質問
-
時間が経つとバストのサイズが戻ったりしますか?
回答ドクター 菅野医師 注入した脂肪の一部は体内に吸収され、それ以外の脂肪は生着し、半永久的な効果が得られます。 最終的な胸の大きさは約2~3ヶ月程度で落ち着きます。さらにバストを大きくしたい時は、胸の状態によりますが、術後3~6ヶ月後から脂肪の再注入が可能です。
-
胸が固くなったりしませんか?
回答ドクター 菅野医師 稀にですが、脂肪注入した部位にしこりができる場合があります。 当院では良質な脂肪を注入する事により脂肪の定着率を上げ、しこりができる可能性を低くするよう抑えています。
-
脂肪注入豊胸術の脂肪は希望の部分から吸引する事は可能ですか?
回答ドクター 鬼頭理事長 可能です。患者様の希望で、脂肪の付いている部分であれば、バストアップと部分痩せが一度に出来ますのでお勧めです。