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顔の脂肪吸引について

こんにちは。田川です。
マスクが当たり前の情勢になり、ダウンタイムを上手に隠せる今の時期に手術を受けたいということで、顔の脂肪吸引をされる方がとても増えています。
そのため、ブログ第3弾は顔の脂肪吸引についてです。
手術の原理というよりは、どういった手術なのか、ダウンタイム中のごまかし方、どの程度の腫れなのか、など書いていこうと思います。

まず、顔の脂肪吸引を希望されてカウンセリングに来られる患者様は、顔をシャープに見せたい!が第一の目的のことが多いです。
顔をシャープに見せる施術には・・・
・脂肪吸引
・エラの張りを改善するエラボトックス注射
・Eラインを綺麗に作るあごのヒアルロン酸注射
・口の中の脂肪を取るバッカルファット除去
があります。
これを組み合わせて手術をする中の一つとして脂肪吸引という手術があります。

脂肪吸引は名前の通り、脂肪を吸引する手術です。ダイエットとの大きな違いは何でしょうか?

大きくなった脂肪細胞を、食事制限や運動で小さくしていくのがダイエットです。

ダイエットによる脂肪細胞の変化と仕組み

脂肪吸引は、脂肪細胞の大きさを小さくするのではなく、脂肪細胞そのものの数を減らす手術です。

脂肪吸引による脂肪細胞の変化と仕組み

他にも脂肪細胞を減らす治療で、脂肪溶解注射や医療用痩身機器がありますが、効果が一番見込める治療は、直接、脂肪細胞そのものを抜いてしまう脂肪吸引です。
やはりこれと比べると脂肪溶解注射や医療用痩身機器は、効果が少し落ちるかなと思います。
しかし、脂肪吸引はしっかりとした手術になるので、ダウンタイムが取れない方、取りにくい方や、どうしても手術が怖いという方にとっては、脂肪溶解注射や医療用痩身機器というのは強い味方になってくれると思います。

脂肪吸引でよく質問されることは、腫れなどのダウンタイムです。
腫れは脂肪吸引に関わらず他の手術でも聞かれる質問のひとつですが、個人差としか言いようがない…。
ただ、目安として一週間くらいは腫れます。長い場合、二週間くらいは内出血が出ることもあります。

この質問をされた時にいつも患者様にお答えするのはこんな感じ↓
言い訳として「両方の親知らずを4本ともいっぺんに抜いたよ」と言ってもらえればごまかせるくらいの腫れ。
なので、言い訳として「親知らずを抜いた」と言ってください。

次に、傷跡はどこに出来るかも気になる所でしょうか。
傷跡はあご下と耳たぶの下の3箇所です。

顔の脂肪吸引の傷跡(切開創)の箇所

最後に。
術後は3日間終日フェイスバンドを装着して過ごして頂きます。
これがどんな感じになるか皆さん知りたいかと思い、体はりました。はい、こんな感じになります。

顔の脂肪吸引のフェイスバンドの使用例

さすがにこのまま外は歩けませんね。女性だと帽子とマスク、髪の毛でここまで分かりにくくすることが出来ます。

顔の脂肪吸引のフェイスバンドを帽子とマスクで隠した例

特に今のマスクが当たり前になったご時世ではやりやすい手術かなと思います。
フェイスラインでお悩みの方は、カウンセリングだけでも構いませんので、ご来院ください。

お顔の脂肪吸引の解説は動画でもお楽しみいただけます♪

脂肪吸引とダイエットの違いなど田川医師が皆さんの質問にお答えします。

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