ドクター・スタッフコラム

顎を削るにはどうやってする?顎削り・骨切りの方法、ダウンタイムとリスクを医師が解説

田川医師

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田川医師

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顎削り・骨切りによる輪郭形成のイメージ

「顎を削る」とは、口の中から下顎骨へアプローチし、あご先やエラの骨を削る・切る・移動させることで、フェイスラインを整える輪郭形成手術です。
ただし、実際の手術は単純に骨を削るだけではありません。顎の長さ・横幅・前後位置・左右差・噛み合わせを確認し、顎削り、オトガイ骨切り、エラ骨切り、Vライン形成などから適切な方法を選択します。

顎を削る手術とは?医学的には「輪郭形成」「オトガイ形成」

一般的に「顎を削る」「jaw shaving」と呼ばれている施術は、医学的には輪郭形成術に含まれます。

ただし、日本語の「顎」には、以下のように複数の意味が含まれるため、「顎を削りたい」という希望だけでは手術方法は決まりません。

  • あご先=オトガイ
  • エラ=下顎角
  • 下顎骨全体

あご先を削る「顎削り・オトガイ形成」

あご先であるオトガイの骨が前方へ突出している場合や、先端の形を滑らかにしたい場合には、突出した骨を削って輪郭を整えます。英語では「chin reduction」「chin shaving」などと表現される方法です。

恵聖会クリニックでは、オトガイ形成として、骨格と希望する仕上がりによって以下の方法を使い分けています。

  • アゴ削り
  • 中抜き法
  • 水平骨切り
オトガイ形成のBeforeとAfter

オトガイ形成
¥900,000 (税込 ¥990,000)モニター価格 ※掲載当時の費用
【リスク・副作用】疼痛・腫れ・浮腫・一時的な口唇の感覚障害・感染症・出血・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。

エラを削る「エラ骨切り・下顎角形成」

顔を正面から見たときに下顔面が横へ広く、四角く見える原因が下顎角の骨格にある場合は、エラ骨切り(下顎角形成)を行います。
あご先だけではなく、エラから下顎骨体部にかけて連続的にラインを整えることで、正面・斜め・横から見たフェイスラインを改善します。

エラ骨切りのBeforeとAfter

エラ骨切り(下顎角形成)
¥900,000(税込¥990,000)モニター価格 ※掲載当時の費用
【リスク・副作用】疼痛・腫れ・浮腫・一時的な口唇の感覚障害・感染症・出血・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。

「骨削り」と「骨切り」は違う

顎の手術では、「削る」と「切る」を区別することが重要です。骨削りは、突出している骨の表面や先端を削り、輪郭を滑らかに整える方法です。
一方、骨切りは骨を切って骨片を作り、その骨片を短縮したり、前方・後方・左右へ移動したりする方法です。

たとえば顎が長い場合、表面を削るだけでは十分な短縮量を確保できません。そのため、骨の中央部分を切除する「中抜き法」などが適するケースがあります。

  • 田川医師

    田川医師

  • 実際、相談にて「顎が長いので、先端を削れば短くなると思っていた」という方が少なくありません。しかし、長さを大きく変えるには骨削りだけでは限界があります。当院では正面・横顔・骨の厚みを確認し、削る方法と骨切りを使い分けています。

顎はどうやって削る?顎削り手術の基本的な方法

顎削りは、基本的に皮膚の表面から骨を削る手術ではありません。口腔内から下顎骨へアプローチし、骨の形を確認しながら必要な部分を削る、または骨切りを行います。
恵聖会クリニックのオトガイ形成・エラ骨切りも口腔内から行うため、顔の表面に大きな手術痕が残る方法ではありません。

1.3D-CTで骨格と神経の位置を確認する

顎削りでは、まず骨格を立体的に評価することが重要です。主に確認するのは以下の項目です。

  • 下顎骨の長さ
  • あご先の幅
  • あご先の前後位置
  • エラの張り
  • 左右差
  • 骨の厚み
  • 下顎管やオトガイ孔など神経の走行
  • 歯根との位置関係
  • 顔全体のバランス

恵聖会クリニックでは術前に3D-CT撮影を行い、立体画像を用いて骨格を確認したうえで手術計画を立てています。

3D-CT

2.口の中を切開して下顎骨を露出する

顎削りやエラ骨切りでは、口腔内を切開して下顎骨へ到達します。皮膚側を大きく切開する必要がないため、顔の表面に手術痕が目立ちにくいことが大きな特徴です。

3.必要な範囲の骨を削る・切る

希望する輪郭に合わせて骨を形成します。骨の切削には回転式の器具などに加え、超音波骨切削器(超音波カッター)ソノペットもしくはピエゾを使用する方法があります。

ソノペット/ピエゾは超音波振動を利用して骨を切削する機器で、周囲の軟部組織への影響を抑えながら、細かな骨形成を行うことを目的として使用されます。恵聖会クリニックでも、輪郭形成に超音波骨切削器を使用できる環境を整えています。

ソノペット

4.必要に応じて骨を移動・固定する

中抜き法や水平骨切りでは、単純に骨を削るだけではなく、骨片を移動します。たとえば、以下のような変化を作ることができます。

  • 顎を短くする
  • 顎を前へ出す
  • 顎を後ろへ下げる
  • 左右差を調整する

移動した骨片は、状態に応じてプレートなどで固定します。

5.口腔内を縫合して終了する

骨の形、左右差、出血などを確認したあと、口腔内を縫合します。術後は腫れを抑え、組織を安定させる目的で圧迫用バンテージを使用します。恵聖会クリニックでは術後の状態に応じて開口訓練も行います。

顎削りの方法は「どこを変えたいか」で決まる

「小顔になりたい」という希望が同じでも、必要な骨切りは異なります。

顎が前に出ている場合

噛み合わせに大きな問題がなく、あご先だけが前方へ突出している場合は、以下の方法などを検討します。

  • 顎先の骨削り
  • 水平骨切りによる後方移動
  • 中抜き法と後方移動

一方、下の歯列を含めて下顎全体が前へ出ている「受け口・下顎前突」では、あご先だけを削っても原因そのものは改善できません。この場合は、噛み合わせを含めた顎矯正手術や下顎セットバックなど、別の骨切りが必要です。

下顎セットバックについて詳しく見る

顎が長い場合

縦方向に顎を短縮したい場合は、骨表面を削るだけではなく、オトガイの一部を中抜きして上下の骨を再固定する方法が良いケースがあります。顎の前後位置も調整したい場合は、骨片を前方または後方へ移動します。

顎が太い・横に広い場合

あご先の横幅が広い場合は、オトガイの横幅を狭くする骨形成を検討します。さらにエラから顎まで下顔面全体が広い場合には、あご先だけではなくエラ骨切りを組み合わせることで、V字型のフェイスラインを作りやすくなります。

エラが張っている場合

エラ張りの原因が下顎角の骨格であれば、エラ骨切りが対象になります。
しかし、エラ張りは必ずしも骨だけが原因ではありません。

  • 下顎骨が外側へ張っている
  • 咬筋が発達している
  • 顔の脂肪が多い
  • 皮膚や脂肪のたるみがある

このように複数の原因が考えられます。

  • 田川医師

    田川医師

  • 「エラが張っている=骨を削る」と考える必要はありません。診察すると、骨格より咬筋の発達が目立つ方や、脂肪によって下顔面が大きく見えている方もいます。骨が原因でない場合は、エラボトックスや脂肪吸引などの方が悩みに適していることがあります。

顎が大きく見える原因は骨だけではない

顎削りを検討する前に、「なぜ顔が大きく見えているのか」を明確にする必要があります。

原因 主な特徴 検討する治療
下顎骨・オトガイ 顎が長い、エラが張る、骨格が四角い 顎削り、オトガイ形成、エラ骨切り
咬筋 奥歯を噛むとエラ部分が大きく盛り上がる エラボトックス
皮下脂肪 頬・顎下をつまむと脂肪が多い 脂肪吸引など
たるみ フェイスラインが下方へぼやける 糸リフト、照射治療、フェイスリフトなど
複合型 骨・筋肉・脂肪が複数関係する 複数の治療を組み合わせて検討
オトガイ形成(顎骨切り)について詳しく見る エラ骨切りについて詳しく見る エラボトックスについて詳しく見る 脂肪吸引について詳しく見る 糸によるリフトアップについて詳しく見る レーザーによるリフトアップについて詳しく見る フェイスリフトについて詳しく見る

「骨を削れば必ず小顔になる」という考え方は正確ではありません。まず原因を分けて診断することが、適切な輪郭治療につながります。

顎削り・エラ骨切り・ボトックス・脂肪吸引の違い

項目 顎削り・オトガイ形成 エラ骨切り エラボトックス 顔の脂肪吸引
主な対象 あご先の骨 下顎角・下顎骨 咬筋 皮下脂肪
骨を変える × ×
顎の長さを変える × ×
顔の横幅改善
効果 半永久的 半永久的 一時的 脂肪細胞除去は長期的
主なダウンタイム 腫れ・痛み・むくみ 腫れ・痛み・むくみ 比較的少ない 腫れ・内出血・拘縮
向いている原因 顎の長さ・形・位置 骨格性エラ張り 咬筋肥大 脂肪による丸顔
オトガイ形成(顎骨切り)について詳しく見る エラ骨切りについて詳しく見る エラボトックスについて詳しく見る 脂肪吸引について詳しく見る

骨格そのものを小さくしたい場合、ボトックスや脂肪吸引では骨の幅は変わりません。反対に、筋肉や脂肪が主な原因であれば、大きな骨切りを行う必要はありません。

顎削りで何ミリ削れる?削る量は神経と骨格で決まる

顎削りでは、「最大何mm削れるか」だけで判断することはできません。削れる範囲を決める重要な要素は以下のとおりです。

  • 下顎骨の厚み
  • 下顎管の位置
  • オトガイ神経の位置
  • 歯根との距離
  • 左右差
  • 骨切り後に必要な強度
  • 周囲の軟部組織
  • 希望するフェイスライン

特に下顎骨内部には、下唇や顎周辺の感覚に関係する下歯槽神経が走行しています。そのため、「できるだけたくさん削る」ことを目的にするのではなく、神経との位置関係を確認しながら、安全域の中で必要量を形成することが重要です。

  • 田川医師

    田川医師

  • 顎削りでは「何mm削れるか」を最初に気にされる方が多いのですが、大切なのは削る量ではなく仕上がりです。削りすぎると神経への影響だけでなく、輪郭の不自然さや軟部組織のたるみにつながります。3D-CTを確認し、必要十分な骨切りを設計します。

顎削りのダウンタイムはどのくらい?

顎削り・オトガイ形成は骨に直接アプローチするため、注入治療などと比べるとダウンタイムは長くなります。恵聖会クリニックでは、術後の腫れや痛みは2〜4週間程度がひとつの目安と説明しています。

手術直後〜数日

特に腫れが目立ちやすい時期です。以下のような症状がみられます。

  • 腫れ
  • むくみ
  • 痛み
  • 口の開けにくさ
  • 話しにくさ
  • 食べ物を飲み込みにくい感覚

1〜2週間

大きな腫れが徐々に落ち着いていきます。ただし、顔のむくみや口周囲の違和感は残ります。

2〜4週間

見た目の腫れはさらに改善し、会話や食事もしやすくなっていきます。恵聖会クリニックでも、2〜4週間程度で腫れが軽減し、自然な会話や食事へ戻っていくことが多いと案内しています。

1〜3ヶ月以降

大きな腫れが引いた後も、細かなむくみや硬さが少しずつ改善していきます。骨だけではなく周囲の筋肉・脂肪・皮膚が新しい骨格になじむため、完成までには時間が必要です。

顎削り後に必要なアフターケア

術後は、骨の形だけでなく傷口や腫れ、口の動きなども確認していく必要があります。主なアフターケアは以下のとおりです。

  • 圧迫用バンテージの使用
  • 口腔内を清潔に保つ
  • 処方された薬を指示どおり使用する
  • 強い運動や顎への衝撃を避ける
  • 食事内容を医師の指示に合わせる
  • 必要に応じて開口訓練を行う
  • 腫れ・出血・痛み・感覚の変化を確認する

自己判断で強くマッサージしたり、早い段階から激しい運動を再開したりせず、術後の指示に従うことが重要です。

顎削りのリスク・副作用

顎削りは顔の骨に直接アプローチする手術であり、リスクを理解したうえで受ける必要があります。主なリスクには以下があります。

  • 腫れ
  • むくみ
  • 疼痛
  • 内出血
  • 出血
  • 血腫
  • 感染
  • 左右差
  • 輪郭の凹凸
  • 開口制限
  • 下唇・顎周囲の感覚低下
  • 神経障害
  • 過矯正
  • 変化不足
  • 軟部組織のたるみ

下顎輪郭形成588例を検討した報告では、術後の感覚低下が代表的な合併症の一つとして報告されており、感染や出血なども注意すべき合併症とされています。

下唇や顎のしびれ・感覚低下

下顎骨の内部には下歯槽神経が走っています。骨切りによる刺激や術後の腫れによって、一時的に下唇や顎周囲の感覚が鈍くなることがあります。

恵聖会クリニックでは、術後の一時的な知覚鈍麻について、多くは3〜6ヶ月程度を目安に改善していくと説明しています。ただし、神経障害が長期間残るリスクを完全にゼロにすることはできません。

左右差・削りすぎ・削り不足

人の顔はもともと完全な左右対称ではありません。そのため、骨を左右同じ量だけ削れば左右対称になるわけでもありません。
術前の骨格評価と骨切りラインの設計が非常に重要で、過去の医学報告でも正確な術前計画と骨切りが左右差などの合併症を減らすために重要とされています。

顔がたるむ可能性

骨格を小さくすると、それまで骨に支えられていた皮膚や脂肪が余るため、術後にフェイスラインのたるみを感じることがあります。特に以下のような場合は、骨格だけでなく軟部組織まで考えた治療計画が重要です。

  • 骨を大きく減らす
  • 皮膚の弾力が低下している
  • 頬や顎周囲の脂肪が多い
  • もともとたるみがある
  • 田川医師

    田川医師

  • 「削れば削るほど小顔になる」という考え方は、輪郭形成ではおすすめできません。骨だけを小さくしても、皮膚や脂肪が新しい輪郭に合わなければ理想的なフェイスラインにはなりません。当院では正面・横顔だけでなく、軟部組織まで考えて削る範囲を決めます。

顎削りのメリット

顎削り・骨切りには、注入治療やボトックスとは異なるメリットがあります。

骨格そのものを変えられる

最大のメリットは、骨格性の輪郭を直接変えられることです。以下のような、骨が原因の悩みに対応できます。

  • 長い顎
  • 太い顎
  • 前に出た顎
  • 骨格性のエラ張り
  • 左右差

効果が半永久的

切除した骨が元の形まで再生することは基本的にありません。そのため、骨格に対する変化は半永久的です。ただし、加齢による皮膚や脂肪の変化は将来的にも起こります。

顔の正面・横顔を同時に整えられる

骨切り方法によっては、顎を短縮すると同時に前後位置を調整できます。そのため、小顔だけでなく、以下のようなポイントまで総合的に整えることができます。

  • Eライン
  • 顎先の形
  • フェイスライン
  • 左右バランス

顎削りのデメリット

一方、骨切りには負担もあります。

  • ダウンタイムが長い
  • 腫れが強く出やすい
  • 全身麻酔が必要になる
  • 感覚障害などの神経リスクがある
  • 修正が簡単ではない
  • 費用が注入治療より高い
  • 削った骨を元に戻すことは難しい

特に重要なのが、元に戻すことが難しい手術であることです。そのため、流行している輪郭や極端な小顔だけを目標にするのではなく、長期的に自然な骨格になるよう計画する必要があります。

田川医師

恵聖会クリニックが顎削り・輪郭形成で選ばれる理由

顎削りは「骨を削れるか」だけでクリニックを選ぶ手術ではありません。骨格診断、3D-CTによる計画、神経への配慮、顔全体のバランス、術後管理まで含めた体制が重要です。

3D-CTを用いて骨格を立体的に評価

恵聖会クリニックでは、輪郭形成の術前に3D-CTを使用しています。平面的な写真だけでは分かりにくい以下の要素を立体的に把握し、手術シミュレーションに活用します。

  • 下顎骨の形
  • 左右差
  • 骨の厚み
  • 神経の位置
  • 顎先とエラの関係

顎だけではなく顔全体から骨切りを設計

恵聖会クリニックでは、以下のような複数の輪郭形成に対応しています。

  • エラ骨切り
  • オトガイ形成
  • Vライン形成
  • 頬骨骨切り
  • 輪郭3点
  • 上顎・下顎のセットバック

「あご先だけ削ればよいのか」「エラまで整える必要があるのか」「そもそも骨切りが適切なのか」を診察したうえで、患者様お一人おひとりに合った方法をご提案します。

超音波骨切削器を用いた精密な骨形成

輪郭形成では、神経や血管に近い位置で骨を扱うことがあります。恵聖会クリニックではソノペット/ピエゾを使用できる環境を整え、周囲組織へのダメージを少なくしながら精密な骨切削を行う体制を整えています。

幅広い美容外科の症例実績

恵聖会クリニックでは輪郭形成だけではなく、目元、脂肪吸引、豊胸、形成外科領域など幅広い美容医療を行っています。主な症例実績は以下のとおりです。

  • 二重埋没法:143,016件
  • 眼瞼下垂:14,764件
  • 脂肪吸引:4,760件
  • ワキガ・多汗症:7,596件
  • 泌尿器形成:9,566件
  • 豊胸:3,530件

※2025年12月31日時点

多様な施術に対応しているからこそ、「骨を削ることありき」ではなく、骨格・筋肉・脂肪・たるみのどこに原因があるのかを確認したうえで治療方法を検討できます。

2000年開院、2026年で開院27年目

恵聖会クリニックは2000年に開院し、2026年で開院27年目を迎えます。開院から間もなく30年となる歴史の中で、幅広い美容外科治療と術後経過に向き合い、診断・手術・アフターフォローの経験を蓄積してきました。

「大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室」と連携

恵聖会クリニックは、「大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室」と連携し、保険診療における形成外科治療領域の技術的向上を目指しています。輪郭形成のように骨・神経・血管・軟部組織の解剖学的理解が重要な手術では、形成外科的な知識と手技を重視しています。

必要のない骨切りを無理にすすめない

「小顔になりたい」という希望でも、原因が咬筋ならボトックス、脂肪なら脂肪吸引など、骨を削らない治療の方が適することがあります。当院では患者様のお悩みと診察結果に合わせ、必要な施術をご提案します。

ホームページに記載のない高額な施術料金を突然提示するようなアップセルは行いません。「高度な美容医療を適正価格でご提供する」というポリシーを大切にしています。

無理・強引な勧誘を行わない

骨切りは、簡単に元へ戻せる手術ではありません。そのため、以下の点まで理解し、納得いただいたうえで施術を受けていただくことを重視しています。

  • ダウンタイム
  • 感覚障害
  • 左右差
  • たるみ
  • 修正の難しさ
  • 費用

術後まで徹底してフォロー

顎削りは、手術が終われば治療終了ではありません。腫れや痛みだけでなく、口の開き方、感覚の変化、傷口、感染兆候など、術後経過を確認することが重要です。

恵聖会クリニックでは施術後の経過についても責任を持ってフォローする方針です。また、毎月多くの患者様がご家族やご友人からのご紹介で来院されています。「すべての方にご満足いただける施術を提供し続ける」という姿勢を大切にしてきた結果が、ご紹介という形につながっていると考えています。

顎削りについてよくある質問

Q1. 顎を削るにはどうやってするのですか?

口の中を切開して下顎骨へアプローチし、あご先やエラの骨を削る、または骨を切って移動・固定します。顔の表面を切って直接削る手術ではありません。

Q2. 顎を削るだけで小顔になりますか?

骨格が原因なら効果が期待できます。咬筋、脂肪、たるみが原因の場合は、顎を削っても十分な小顔効果は得られません。

Q3. 顎削りとエラ削りの違いは何ですか?

顎削りは主にあご先であるオトガイを整える手術です。エラ削りは下顎角を中心に下顎骨の横幅や輪郭を整える手術です。

Q4. 顎は何mmまで削れますか?

一律の上限はありません。骨の厚み、神経の走行、歯根の位置、希望する輪郭によって安全に形成できる範囲が変わります。

Q5. 顎削りは痛いですか?

手術中は麻酔を使用するため痛みを抑えて行います。術後には痛みや腫れが生じますが、鎮痛薬を使用しながら経過をみます。

Q6. 顎削りの傷跡は目立ちますか?

オトガイ形成やエラ骨切りは基本的に口腔内から行うため、顔の表面に大きな手術痕は残りません。

Q7. 顎削りのダウンタイムは何週間ですか?

大きな腫れや痛みは2〜4週間程度がひとつの目安です。細かなむくみや違和感はその後も徐々に改善します。

Q8. 顎を削った骨は元に戻りますか?

切除した骨が元と同じ形まで戻ることはありません。そのため骨格に対する効果は半永久的です。

Q9. 顎削りをすると顔がたるみますか?

骨格を大きく縮小すると、皮膚や脂肪が余ってたるみを感じることがあります。年齢、皮膚の弾力、脂肪量、骨の切除量まで含めた術前評価が重要です。

Q10. 受け口も顎削りで治せますか?

噛み合わせを伴う下顎前突は、あご先を削るだけでは改善できません。歯列・上下顎の位置まで確認し、必要に応じて顎矯正手術やセットバックを検討します。

まとめ|顎を削る方法は「削る・切る・移動する」を骨格に合わせて選ぶ

顎を削る手術とは、口腔内から下顎骨へアプローチし、あご先やエラの骨を削る・切る・移動させてフェイスラインを整える輪郭形成手術です。

重要なのは、「どれだけ骨を削るか」ではありません。以下の要素まで確認し、顔全体として自然な輪郭を作ることが重要です。

  • 顎の長さ
  • 横幅
  • 前後位置
  • 左右差
  • 神経の位置
  • 噛み合わせ
  • 咬筋
  • 脂肪
  • 皮膚のたるみ
  • 田川医師

    田川医師

  • 恵聖会クリニックでは、3D-CTを用いて骨格を立体的に評価し、顎削り、オトガイ形成、エラ骨切り、Vライン形成など複数の術式から適切な方法をご提案します。骨切りが必要でない方に、無理に大きな手術をすすめることはありません。
    2000年の開院以来積み重ねてきた経験、幅広い美容外科の症例実績、形成外科領域との連携、適正価格、無理な勧誘をしない姿勢、そして術後まで責任を持つアフターフォローを大切にし、患者様お一人おひとりに合った輪郭形成を行っています。

オトガイ形成(顎骨切り)について詳しく見る

監修医情報

田川 大地医師
医師名
田川 大地
略歴
2009年 長崎大学医学部卒業
卒業後、市民病院で初期研修を修了したのち、水の森美容クリニックに入職、美容外科医となり大阪院を開設。
8年以上院長として従事し、幅広い施術を習得、美容外科診療の実績を積む。
2020年 恵聖会クリニック入職
所属学会
日本美容外科学会(JSAS)
田川医師プロフィール

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