ドクター・スタッフコラム

埋没法の二重は何年で取れる?平均の持続期間・取れやすい人・長持ちさせる方法を医師が解説

小西医師

執筆ドクター

小西医師

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埋没法の二重が何年持つかを医師が解説するイメージ

結論|埋没法の二重が取れるまでの平均は一律ではなく、目安は3〜10年程度

埋没法の二重ラインの持続期間を解説する目元のイメージ

埋没法の二重は永久ではなく、糸のゆるみ・まぶたの厚み・目元への負担などによってラインが薄くなったり、取れたりします。持続期間は個人差が大きく、一般的には3〜10年程度が一つの目安です。

ただし、10年以上きれいなラインが続く方もいれば、数ヶ月〜1年以内にラインが不安定になる方もいます。埋没法が何年持つかは、留め方だけでなく、まぶたの状態と希望する二重幅が大きく関係します。

埋没法とは?医学的な定義と「取れる」の意味

埋没法で二重ラインが薄くなる状態を説明するイメージ

埋没法は医療用の糸で二重ラインを作る二重整形

埋没法とは、医療用の極細糸をまぶたの内側に通し、皮膚と眼瞼挙筋または瞼板付近を固定して二重の折れ込みを作る施術です。

皮膚を切開しないため、切開法と比べて腫れが短く、抜糸が不要である点が特徴です。一方で、糸による固定に依存する施術であり、二重ラインが永久に維持されるわけではありません。

埋没法で「取れる」とは二重ラインが維持できなくなること

埋没法でいう「取れる」とは、主に以下の状態を指します。

  • 二重ラインが以前より浅くなる
  • まぶたを開けたときにラインが出にくくなる
  • 二重幅が狭くなる
  • 片目だけラインが薄くなる
  • 糸の固定が外れて、一重に近い状態へ戻る
  • 糸は残っていても、まぶたの変化で二重が見えにくくなる

糸が完全に切れることだけが原因ではありません。加齢、体重変動、むくみ、皮膚のたるみなどにより、糸が残ったまま二重ラインが変化することもあります。

  • 小西医師

    小西医師

  • 実際の相談では、「糸が切れたから一重に戻った」と考える方が多く見られます。しかし診察すると、糸そのものではなく、まぶたの厚みやたるみによってラインが隠れているケースも少なくありません。
    当院では糸の状態だけでなく、まぶた全体の変化を確認して治療方針を判断します。

埋没法は何年で取れる?平均的な持続期間の目安

埋没法の平均的な持続期間は3〜10年程度

埋没法の持続期間に、すべての方へ当てはまる明確な平均年数はありません。まぶたの条件や術式が異なるため、「必ず○年持つ」と断定することは医学的に正確ではありません。

実際の目安は以下の通りです。

経過期間 二重ラインの状態の目安
数日〜1ヶ月 腫れが落ち着き、二重幅が安定してくる時期
1〜3年 まぶたが薄く、自然な幅であれば安定しやすい時期
3〜10年 多くの方が持続期間として意識する目安
10年以上 まぶたの条件が合えば長期間維持されることがある
数ヶ月〜1年以内 幅が広すぎる、まぶたが厚い、強い摩擦がある方では早期に不安定になることがある

埋没法は「何年で必ず取れる施術」ではありません。適切なデザインと術式を選択すれば、長期間ラインが維持されることがあります。

取れやすい時期は施術後1年以内と加齢変化が出る時期

埋没法が不安定になりやすい時期は、大きく2つあります。

  • 施術後数ヶ月〜1年以内
  • 年齢とともに皮膚のたるみや眼瞼下垂が進行した時期

施術後早期にラインが薄くなる原因は、固定力に対して無理のある幅を希望したこと、腫れが引いて本来のラインが見えてきたこと、糸が組織になじむ過程でゆるみが生じたことなどです。

数年後に二重が浅くなる場合は、まぶたの脂肪、皮膚のたるみ、目を開ける筋肉の変化などが影響します。

  • 小西医師

    小西医師

  • 埋没法を受けた方の経過を見ていると、長持ちするかどうかは「何点留めたか」だけでは決まりません。無理のない二重幅で、まぶたの厚みや目の開きに合うデザインを選んだ方は、ラインが安定しやすい傾向があります。幅を広く取りすぎることは、早期に取れる原因の一つです。

埋没法が取れる原因|二重ラインが消えるメカニズム

まぶたの厚みと脂肪量が糸に負担をかける

まぶたが厚い方、眼窩脂肪が多い方、皮膚に強いかぶさりがある方は、二重ラインを作る糸に負担がかかりやすくなります。

特に、厚いまぶたに対して幅広平行型の二重を作ると、まぶたを開けるたびに固定部へ負担がかかります。その結果、糸がゆるんだり、二重の折れ込みが浅くなったりします。

希望する二重幅が広すぎる

埋没法では、二重幅を広くするほど糸にかかる張力が大きくなります。まぶたの構造に合わない幅では、ラインが安定しません。

取れにくさを優先するなら、以下の条件を満たすデザインが重要です。

  • 目を開けた状態で皮膚のかぶさりが少ない
  • まぶたの厚みに合っている
  • 黒目の見え方が不自然にならない
  • 無理に広すぎる幅を作らない

目をこする習慣やコンタクトレンズの扱い

花粉症、アレルギー、乾燥などで目元を頻繁にこする習慣は、埋没法の糸や二重ラインに負担をかけます。

また、コンタクトレンズの着脱時にまぶたを強く引っ張ることも、長期的には負担になります。埋没法後は、目元に強い摩擦を加えないことが大切です。

加齢・体重変動・むくみによるまぶたの変化

二重ラインは、糸だけで維持されているわけではありません。皮膚、脂肪、眼瞼挙筋、目を開ける力のバランスによって見え方が決まります。

以下の変化で、埋没法後の二重が浅く見えることがあります。

  • 体重増加によるまぶたの脂肪増加
  • 加齢による皮膚のたるみ
  • 眼瞼下垂による目の開きの低下
  • 睡眠不足や飲酒によるむくみ
  • 妊娠・出産などを含む体調変化
  • 小西医師

    小西医師

  • 「以前より二重が狭くなった」という相談では、埋没法の糸が取れたとは限りません。特に30代以降は、皮膚のたるみや目を開ける力の変化が関係することがあります。
    当院では再埋没だけを前提にせず、切開法や眼瞼下垂治療が適していないかも含めて確認しています。

埋没法が取れやすい人の特徴

埋没法が早く取れやすい人

以下に当てはまる方は、埋没法のラインが不安定になりやすい傾向があります。

  • まぶたが厚い
  • まぶたの脂肪が多い
  • 皮膚のたるみが強い
  • 幅広平行型の二重を希望している
  • 目を強く開ける癖がある
  • アイプチやアイテープを長期間使用している
  • 花粉症やアレルギーで目をこすることが多い
  • 目元へ強いマッサージをする習慣がある
  • 何度も埋没法を繰り返している
  • 眼瞼下垂がある

埋没法が適していない状態で施術を繰り返すと、希望通りの二重が安定しにくくなります。

埋没法が長持ちしやすい人

以下の条件がそろう方は、二重ラインが安定しやすい傾向があります。

  • まぶたが比較的薄い
  • 皮膚のたるみが少ない
  • 自然な末広型または控えめな平行型を希望している
  • 目元をこする習慣がない
  • 目の開きに左右差が少ない
  • 適切な留め方を選択している

ただし、これらに当てはまっても永久保証ではありません。埋没法は、経年変化を受ける施術です。

埋没法が取れたときの症状・リスク・必要な対応

埋没法が取れたサイン

二重ラインが取れた、または取れかけていると考えられるサインは以下です。

  • 二重の線が薄くなった
  • 朝だけ二重が出る
  • 片目だけ一重に近くなった
  • 左右の二重幅が大きく違う
  • ラインが何本も入り、安定しない
  • 以前の二重幅を維持できない
  • まぶたを開けにくく感じる
  • “小西医師"/

    小西医師

  • 腫れやむくみで一時的にラインが変化することもあるため、施術直後や体調不良時だけで判断することは適切ではありません。

糸が出ている・痛い・異物感があるときは早めに相談

埋没法後に以下の症状があるときは、自己判断で放置せず、施術を受けたクリニックまたは眼科へ早めに相談してください。

  • まぶたの強い赤みや腫れ
  • 増していく痛み
  • 糸が皮膚側に露出している
  • 目の充血や強い異物感
  • 視界のかすみ
  • 目やにが増えた
  • まぶたに硬いしこりがある

埋没糸が原因の炎症、感染、結膜側への露出などは、糸の除去が必要になることがあります。

埋没法後のダウンタイムとアフターケア

埋没法の主なダウンタイムは、腫れ・内出血・左右差・違和感です。

症状 目安 アフターケア
腫れ 数日〜1週間程度 当日は冷やし、頭を高くして休む
内出血 1〜2週間程度 強くこすらず、刺激を避ける
二重幅の左右差 1〜2週間程度 腫れが落ち着くまで経過を見る
ゴロゴロ感 数日程度 強い痛みや充血があれば早めに相談
メイク 翌日以降が目安 医師の指示に従う
コンタクトレンズ 数日後からが目安 無理な着脱を避ける

術後の腫れが落ち着く前は、二重幅が広く見えます。施術直後の見た目だけで「失敗した」「取れた」と判断することは避けてください。

  • 小西医師

    小西医師

  • 埋没法後の相談で多いのは、「腫れが引いたら二重が狭くなった」という不安です。
    施術直後の幅は腫れの影響を受けるため、完成時のラインとは異なります。一方で、片目だけ急にラインが消えた、痛みや赤みが続くといった症状は確認が必要です。気になる変化は早めにご相談ください。

埋没法・切開法・二重整形の比較表

項目 埋没法 切開法 目の上の脂肪取り併用
施術方法 医療用糸で二重を固定 まぶたを切開して二重を形成 埋没法または切開法に脂肪除去を組み合わせる
持続性 3〜10年程度が目安。個人差が大きい 長期的な維持が期待できる まぶたの厚みにより安定性向上を目指す
ダウンタイム 数日〜1週間程度 1〜2週間程度の腫れ、完成は数ヶ月 組み合わせる施術により異なる
傷跡 目立つ傷は残りにくい 切開線に傷跡が残る 脂肪除去部に小さな傷が残ることがある
修正のしやすさ 比較的修正しやすい 修正は難易度が上がる 状態により異なる
向いている人 まぶたが薄く、自然な二重を希望する方 厚いまぶた、たるみが強い方、長期安定を望む方 脂肪が多く、埋没法だけではラインが安定しにくい方
主な注意点 糸のゆるみ、ライン消失、糸の露出 傷跡、腫れ、修正難易度 適応判断が重要
埋没法について詳しく見る 切開法について詳しく見る 二重脱脂法について詳しく見る

埋没法のメリット・デメリット

埋没法のメリット

  • 皮膚を切開しない
  • ダウンタイムが比較的短い
  • 抜糸が不要
  • 自然な二重を目指しやすい
  • 二重幅を微調整しやすい
  • 糸を外して修正できることがある
  • 初めて二重整形を受ける方も検討しやすい

埋没法のデメリット

  • 永久的な施術ではない
  • まぶたの条件によって早く取れる
  • 幅広二重は安定しにくい
  • 糸の露出、しこり、炎症が起こることがある
  • 再施術を繰り返すと糸が増える
  • たるみや眼瞼下垂があると満足度が下がりやすい
  • “小西医師"/

    小西医師

  • 埋没法のメリットは、手軽さだけではありません。将来的に二重幅を変更したい方や、切開に踏み切る前に自分に合うラインを確認したい方にとっても有用な選択肢です。

恵聖会クリニックが埋没法で選ばれる理由とポリシー

当院では、二重整形の埋没法を「手軽に受けられる施術」としてだけでなく、患者様一人ひとりのまぶたの状態やご希望に合わせて慎重に設計する美容医療として大切にしています。

埋没法は切開を伴わない一方で、まぶたの厚み、二重幅、目を開ける力、日常生活での摩擦などによって持続期間が変わる施術です。

まぶたの状態を診察し、埋没法が適しているかを見極める

当院では、希望する二重幅だけで埋没法を提案しません。まぶたの厚み、脂肪量、皮膚のたるみ、目の開き、左右差、目元の骨格を確認し、二重ラインが安定しやすい方法を検討します。

埋没法が適していない状態で無理に施術を行うと、早期に取れるリスクや、希望と完成の差につながります。必要に応じて切開法、目の上の脂肪取り、眼瞼下垂治療なども含めてご提案します。

一人ひとりの目元に合わせた自然な二重デザイン

二重整形では、単に幅を広げるだけでは自然な目元になりません。蒙古ひだの張り、まぶたのかぶさり、黒目の見え方、左右の目の開きまで考慮する必要があります。

当院では、顔全体の印象となじむ二重ラインを大切にし、取れにくさと自然な仕上がりの両立を目指します。

  • 小西医師

    小西医師

  • 当院では、幅広二重を希望される方でも、診察の結果、少し控えめな幅を提案することがあります。これは仕上がりを妥協するためではなく、まぶたに合わない幅はラインが不安定になりやすく、将来的な修正につながるためです。長期的に自然な二重を保つことを重視しています。

開院以来の豊富な症例実績

当院は2000年の開院以来、長年にわたり二重整形を行ってきました。2026年時点で開院27年を迎え、埋没法をはじめとする二重整形において、幅広いまぶたの状態やご希望に対応してきた経験があります。
埋没法の症例数は、開院以来143,016件に及びます(2025年12月時点、当院調べ)。多くの症例を重ねてきた経験をもとに、患者様ごとに適した二重幅や固定方法を検討しています。

不要なアップセルや強引な勧誘を行わない方針

当院では、「高度な美容医療を適正価格でご提供すること」を大切にしています。相談時に、ホームページに記載のない高額な施術を一方的にすすめたり、不要な上位施術を強く勧めたりすることはありません。
施術内容、費用、リスク、ダウンタイムを事前にご説明し、患者様に納得いただいたうえで施術に進んでいただくことを重視しています。

ご紹介で来院される方も多いクリニック

当院では、ご家族やご友人からの紹介で二重整形の相談に来院される方も多くいらっしゃいます。
これは、施術結果だけでなく、相談、費用説明、術後の経過確認まで含めた対応を大切にしてきた積み重ねによるものと考えています。

施術後のアフターフォローを重視

二重整形は、施術を受けたら終わりではありません。術後は腫れや左右差、二重幅の変化などが気になり、不安を感じる方も少なくありません。

当院では、術後の経過確認や不安な症状への相談対応を含め、アフターフォローを大切にしています。強い痛み、赤み、腫れ、違和感などがある場合も、状態に応じて適切に対応できる体制を整えています。

  • Before写真
  • After写真

二重埋没法:MT埋没法3点留め
¥58,000(税込¥63,800)※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・膿ほう・結膜血腫・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。

埋没法は何年で取れる?よくある質問

Q1. 埋没法は平均で何年持ちますか?

A. 明確な平均年数はありませんが、3〜10年程度が目安です。まぶたが薄く、自然な二重幅であれば10年以上維持されることもあります。

Q2. 埋没法は10年後に必ず取れますか?

A. 必ず取れるわけではありません。10年以上ラインが維持される方もいますが、加齢やまぶたの変化で見え方が変わることはあります。

Q3. 埋没法は何回までできますか?

A. 回数だけで一律に決めることはできません。まぶたの状態、残っている糸の数、皮膚のたるみを確認し、再埋没が適しているかを判断します。

Q4. 埋没法が取れたら糸を抜く必要がありますか?

A. 痛み、炎症、糸の露出、しこりなどがなければ、必ずしも抜糸が必要とは限りません。再施術前には残存する糸の状態を確認します。

Q5. 埋没法が片目だけ取れたら片目だけやり直せますか?

A. 可能です。ただし、左右の二重幅や目の開きのバランスを確認し、片目のみの修正で整うかを判断します。

Q6. 埋没法を長持ちさせる方法はありますか?

A. 目をこすらない、無理に幅広くしない、コンタクトレンズを丁寧に扱う、むくみや体重変動を整えることが有効です。ただし、セルフケアだけで持続期間を保証することはできません。

Q7. 埋没法が取れたら切開法にした方がよいですか?

A. 必ずしも切開法が必要ではありません。再埋没で安定する方もいますが、厚いまぶた、たるみ、複数回の再施術歴がある方は切開法が適することがあります。

Q8. 埋没法後、二重幅が狭くなったのは失敗ですか?

A. 施術直後より幅が狭くなることは、腫れが引く過程で起こります。完成後も急にラインが薄くなった、左右差が大きい、片目だけ消えたときは相談が必要です。

まとめ|埋没法が何年で取れるかは、まぶたとデザインで決まる

埋没法の二重が取れるまでの平均的な目安は3〜10年程度ですが、すべての方に共通する年数ではありません。

埋没法を長持ちさせるために重要なのは、以下の3点です。

  • まぶたの厚みやたるみに合う術式を選ぶ
  • 無理な幅広二重を避ける
  • 糸の本数だけでなく、目元全体を診察してもらう
  • “小西医師"/

    小西医師

  • 埋没法は、適切な適応判断とデザインによって、自然で安定した二重を目指せる施術です。当院では、埋没法だけに限定せず、一人ひとりのまぶたに合う治療を見極め、長期的な満足につながる二重整形をご提案しています。

埋没法について詳しく見る

監修医情報

小西 奈津子医師
医師名
小西 奈津子
略歴
2000年 近畿大学医学部卒業
以降、大学病院および某美容クリニックで研鑽を積んだ後、院長に就任。
2021年 恵聖会クリニック入職
所属学会
日本美容皮膚科学会
日本美容外科学会(JSAS)
資格
ボトックスVST認定医
ジュビダームVST認定医
小西医師プロフィール

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