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小陰唇が大きくなる原因は?生まれつきの特徴・加齢による変化・治療の必要性を医師が解説

上尾医師

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小陰唇が大きくなる原因と治療の必要性について

小陰唇が大きく見える主な理由には、生まれつきの形状や大きさの個人差、思春期の発育、妊娠・出産、加齢に伴う組織の変化などがあります。小陰唇が大きいこと自体は病気ではなく、必ずしも治療が必要な状態ではありません。

小陰唇とは、女性のデリケートゾーンにある左右一対の薄い皮膚のひだで、一般的に「陰部のびらびら」と呼ばれる部分です。

小陰唇の大きさや形、色には個人差があり、左右で大きさが違ったり、大陰唇からはみ出していたりしても、正常な身体の特徴であることは珍しくありません。

一方で、小陰唇が下着に擦れて痛む、自転車に乗ると違和感がある、繰り返し炎症が起こるなど、日常生活に支障がある場合には、医師による診察や治療を検討することがあります。

この記事では、小陰唇が大きくなる原因や年齢による変化、病気との見分け方、小陰唇縮小術の効果・リスク・ダウンタイムについて解説します。

小陰唇とは?大きさや形には個人差がある

小陰唇の位置と役割

小陰唇は、女性の外陰部にある左右一対の薄いひだ状の組織です。大陰唇の内側に位置し、尿道口や腟口の周囲を囲むように存在しています。

小陰唇には、主に次のような役割があります。

  • 尿道口や腟口の周囲を保護する
  • 外陰部の湿潤環境を保つ働きに関わる
  • 摩擦などの外部刺激から周囲の組織を守る
  • 神経や血管が豊富で、性的感覚にも関係する

小陰唇は単なる余分な皮膚ではなく、外陰部の保護や感覚に関わる身体の一部です。そのため、見た目だけを理由に安易に切除するのではなく、機能を保つことも重要になります。

小陰唇と大陰唇の位置関係を示す解剖学的なイラスト

小陰唇が大きいのは異常?正常な大きさの基準

小陰唇には、医学的に統一された「正常な大きさ」の数値基準はありません。

小陰唇の幅や長さ、厚み、色、左右差には幅広い個人差があります。例えば、次のような状態でも、それだけで病気とは判断されません。

  • 小陰唇が大陰唇からはみ出している
  • 左右で大きさや形が異なる
  • 小陰唇の縁が波打っている
  • 茶色や黒っぽい色をしている
  • 片側だけが長く伸びている

小陰唇が大きい状態を「小陰唇肥大」と呼ぶことがありますが、明確な寸法だけで診断が決まるものではありません。

小陰唇が大陰唇からはみ出していても問題ない?

小陰唇が大陰唇より外側に出ていることは、正常な身体のバリエーションの一つです。

外陰部を正面から見たとき、小陰唇がほとんど見えない方もいれば、左右のひだが明確に見える方もいます。

大切なのは、外見上の大きさだけでなく、痛みや炎症、日常生活への影響があるかどうかです。

  • 上尾医師

    上尾医師

  • 小陰唇の診察では、見た目の大きさだけでなく、左右差や皮膚の状態、擦れや痛みの有無を確認することが重要です。大陰唇からはみ出していても、生活上の支障がなければ治療を必要としないケースがあります。形にはもともと個人差があるため、他人の形と比較して異常と判断するのではなく、ご本人の症状や希望を踏まえて治療の必要性を検討します。

小陰唇が大きくなる原因は?考えられる6つの要因

小陰唇の大きさは、生まれつきの特徴に加え、思春期の発育や妊娠・出産、加齢による組織の変化などの影響を受けます。

また、実際に小陰唇が大きくなったのではなく、周囲の組織が変化することで以前より目立つようになる場合もあります。

1. 生まれつきの形状・体質によるもの

小陰唇の大きさに関係する重要な要素の一つが、生まれつきの身体的特徴です。

顔の輪郭や耳の形が人によって異なるように、小陰唇にも形状の個人差があります。

もともと小陰唇が長い方や、左右で形が異なる方もいます。幼い頃には目立たなくても、身体の発育に伴って特徴がはっきりしてくることがあります。

生まれつき小陰唇が大きい場合、それだけで異常や疾患を意味するわけではありません。

2. 思春期のホルモン変化と身体の発育

小陰唇は、思春期の女性ホルモンの変化に伴って発育します。

第二次性徴では、乳房や体毛だけでなく、外陰部の組織にも変化が現れます。

具体的には、小陰唇の大きさや厚み、色調が変化し、以前より目立つようになることがあります。このような変化は身体の自然な成長過程です。

思春期から成人初期にかけて外陰部の形は変化するため、成長途中に見た目だけを理由として手術を急ぐことは推奨されません。

3. 妊娠・出産による組織の変化

妊娠中はホルモンや血流の変化によって、外陰部がむくんだり、組織の厚みや色が変わったりします。

また、出産時には外陰部の組織が引き伸ばされるため、出産後に小陰唇の形状や左右差が以前と異なって見えることがあります。

妊娠・出産に伴う変化には個人差があり、必ずしも小陰唇が大きくなるわけではありません。出産後のむくみが落ち着くことで、見た目の変化が軽減する場合もあります。

4. 加齢による皮膚の弾力低下と大陰唇の変化

加齢に伴い、外陰部の皮膚や結合組織にも変化が生じます。

皮膚のハリや弾力が低下すると、小陰唇のひだが以前より緩んで見えることがあります。

さらに、周囲にある大陰唇の脂肪組織が減少すると、小陰唇そのものの大きさが変わっていなくても、外側に目立ちやすくなります。

特に更年期以降は、女性ホルモンの減少によって外陰部の皮膚や粘膜が薄くなり、乾燥や刺激を感じやすくなることがあります。

なお、加齢によって必ず小陰唇が伸びるわけではなく、閉経後には小陰唇の組織が萎縮する場合もあります。

「年齢とともに小陰唇が大きくなる」と一律に考えるのではなく、周囲の組織も含めた変化として捉えることが大切です。

5. 慢性的な摩擦・炎症による影響

下着による擦れや繰り返す炎症は、小陰唇の腫れやむくみ、皮膚の変化につながる場合があります。

例えば、締め付けの強い下着や衣服による刺激、皮膚炎などが挙げられます。

一方で、日常的な摩擦だけで小陰唇が恒久的に伸びるという医学的根拠は十分ではありません。

摩擦による一時的な腫れと、もともとの組織の大きさは区別して考える必要があります。

6. 嚢胞や炎症などによって大きく見えている

突然片側だけが大きくなった場合や、しこりを伴う場合は、通常の小陰唇の個人差とは異なる原因も考えられます。

例えば、外陰部の嚢胞、感染症、炎症性の腫れなどです。

また、腟口付近にできるバルトリン腺嚢胞などが、小陰唇周囲の膨らみとして認識される場合もあります。

バルトリン腺嚢胞の位置と周囲の構造

急に腫れた、強い痛みがある、赤く熱を持っているといった場合は、美容目的の治療を考える前に婦人科などで原因を確認することが重要です。

  • 上尾医師

    上尾医師

  • 小陰唇が大きくなったと感じる場合、いつ頃から気になり始めたのかを確認することが重要です。思春期から徐々に形が変わった場合と、短期間で片側だけが腫れた場合では、考えられる原因が異なります。特に急な腫れや痛み、しこりがある場合には、見た目を整える手術よりも、まず炎症や疾患の有無を確認する診察を優先します。

小陰唇が大きくなるのは性行為や自慰行為が原因?

性行為の回数によって小陰唇は伸びる?

性行為の回数が多いことで、小陰唇が恒久的に伸びたり大きくなったりするという医学的根拠はありません。

性的興奮によって外陰部の血流が増えると、小陰唇が一時的に膨らむことがあります。

これは生理的な反応であり、性的興奮が落ち着くと通常は元の状態に戻ります。

小陰唇の大きさから、性行為の経験や回数を判断することはできません。

自慰行為で小陰唇が大きくなることはある?

自慰行為が小陰唇肥大の直接的な原因になるという十分な科学的根拠はありません。

強い刺激によって一時的なむくみや炎症が起こる場合はありますが、それを小陰唇の恒久的な肥大と同一視することはできません。

自慰行為の経験と小陰唇の大きさを結び付ける必要はありません。

脱毛によって小陰唇が大きくなる?

医療脱毛などによって陰毛が減ると、これまで毛に隠れていた小陰唇の形が見えやすくなります。

その結果、以前より大きくなったと感じる方もいます。

一般的なVIO脱毛によって小陰唇の組織そのものが成長するわけではありません。

  • 上尾医師

    上尾医師

  • 小陰唇が以前より目立つと感じても、組織自体が大きくなったとは限りません。大陰唇のボリュームの変化や脱毛によって、小陰唇の見え方が変わることもあります。また、性行為や自慰行為が原因ではないかと不安になる必要はありません。診察では、こうした誤解を整理したうえで、実際に治療すべき症状があるかどうかを判断することが大切です。

小陰唇が大きいことで起こりやすい症状とリスク

小陰唇が大きくても、痛みや不快感がなく、日常生活に支障がない方は少なくありません。

一方で、小陰唇の形状や突出の程度によっては、次のような症状が生じる場合があります。

下着や衣服との摩擦による痛み

小陰唇が外側に突出していると、下着やズボンなどに挟まれ、擦れや痛みを感じることがあります。

特に、長時間座る仕事や運動時に症状が気になる場合があります。

ただし、同じような痛みは皮膚炎や感染症などでも起こるため、小陰唇の大きさだけが原因とは限りません。

自転車や運動時の違和感

自転車のサドルに座ったときや、ランニングなどの運動中に小陰唇が圧迫され、不快感が生じる場合があります。

症状が軽い場合は、下着や衣服を変更することで改善する可能性があります。

蒸れ・かゆみ・炎症

小陰唇のひだが重なり合うことで、湿気や分泌物が気になる場合があります。

また、繰り返す摩擦によって赤みやかゆみが生じることもあります。

一方で、かゆみや臭い、分泌物の異常がある場合には、腟炎や外陰部の皮膚疾患なども考える必要があります。

小陰唇が大きいこと自体が、不衛生であることや感染症の原因になるわけではありません。

見た目に対する心理的な負担

小陰唇の左右差や突出が気になり、温泉や着替え、パートナーとの関係で不安を感じる方もいます。

心理的な負担も、医師に相談してよい悩みの一つです。

ただし、見た目の個人差を病気と捉える必要はありません。治療を検討する場合にも、本人の意思を尊重し、期待できる変化と手術のリスクを十分に比較することが重要です。

小陰唇が大きい場合、治療は必要?受診の判断基準

治療をしなくてもよいケース

次のような場合は、必ずしも手術を受ける必要はありません。

  • 生まれつき小陰唇が大きい
  • 左右差はあるが痛みがない
  • 大陰唇からはみ出しているだけ
  • 日常生活に支障がない
  • 炎症や皮膚疾患が認められない

小陰唇の大きさは、それだけで健康上の問題を示すものではありません。

医師への相談を検討したいケース

小陰唇の形状が原因と考えられる症状が続いている場合は、診察で状態を確認することが推奨します。

例えば、下着に挟まれて繰り返し痛む、自転車に乗ると強い違和感がある、擦れによる炎症を繰り返すといったケースです。

診察では、実際に小陰唇の形状が症状に関係しているのか、皮膚疾患など別の原因がないかを確認します。

早めに婦人科で診察を受けたほうがよい症状

以下の症状がある場合は、単なる小陰唇肥大ではなく、病気による変化の可能性があります。

  • 短期間で急に大きくなった
  • 片側だけが急激に腫れた
  • 強い痛みや発熱を伴う
  • しこりや潰瘍がある
  • 出血や異常な分泌物がある
  • 皮膚の色や形が急に変化した

特に強い痛みや発熱を伴う腫れは、感染症や膿瘍などの可能性があるため、速やかな診察が必要です。

小陰唇が大きい場合の改善方法と治療法

小陰唇が大きい場合の対応は、症状の有無と原因によって異なります。

痛みや擦れなどの不快感はセルフケアで軽減できる場合がありますが、もともとの小陰唇の組織を小さくするには、一般的に外科的な治療が必要です。

セルフケアで摩擦や不快感を軽減する

小陰唇の大きさを変えずに不快感を軽減したい場合は、日常生活での刺激を減らすことが基本になります。

  • 締め付けの強い下着や衣服を避ける
  • 通気性のよい下着を選ぶ
  • 洗浄時に強く擦らない
  • 香料の強い洗浄剤など刺激になるものを避ける
  • 皮膚炎やかゆみがある場合は適切な診察を受ける

保湿剤などで乾燥による不快感を軽減できる場合もありますが、小陰唇の形状そのものを小さくする効果は期待できません。

小陰唇縮小術で形や大きさを整える

小陰唇縮小術は、余剰と判断された小陰唇の組織を切除し、大きさや形状を調整する外科手術です。

小陰唇の突出や左右差を整えることで、見た目の変化だけでなく、下着への挟まりや摩擦による不快感の軽減を目指すことがあります。

一般的な手術では、局所麻酔などを使用し、切除範囲を決めたうえで余分な組織を取り除き、必要に応じて縫合します。

ただし、切除範囲が大きすぎると、感覚の変化や傷跡、引きつれなどの問題につながるおそれがあります。

小陰唇の自然な形状や保護機能を保ちながら、どの程度の切除が適切かを慎重に判断することが重要です。

小陰唇縮小術で余剰な組織を調整する範囲を示したイラスト

小陰唇の治療方法・対応の比較表

方法 期待できる効果 限界・注意点
経過観察 不要な手術を避けられる 形状そのものは変わらない
下着・生活習慣の見直し 摩擦や圧迫の軽減 小陰唇は小さくならない
皮膚炎・感染症の治療 炎症による腫れやかゆみの改善 生まれつきの形状は変わらない
小陰唇縮小術 大きさや突出、左右差の調整 出血・感染・瘢痕などの手術リスクがある
副皮切除術 小陰唇周囲の余剰なひだを調整 小陰唇そのものの縮小とは治療部位が異なる
小陰唇縮小術について詳しく見る

小陰唇が気になるからといって、必ず手術が第一選択になるわけではありません。

まずは診察で原因を確認し、症状に応じた方法を検討することが大切です。

小陰唇縮小術のメリット・デメリット

小陰唇縮小術のメリット

小陰唇縮小術には、次のようなメリットが期待できます。

  • 小陰唇の突出した部分を小さくできる
  • 左右差を調整できる
  • 下着や衣服への挟まりの軽減が期待できる
  • 運動時の摩擦や不快感の軽減が期待できる
  • 見た目に関する悩みの解消につながる場合がある

手術によって切除した組織は基本的に元には戻りません。

一方で、周囲の組織は妊娠・出産や加齢などの影響を受けるため、将来にわたって見た目がまったく変化しないわけではありません。

小陰唇縮小術のデメリットとリスク

小陰唇縮小術は外科手術であり、以下のようなリスクがあります。

  • 術後の痛みや腫れ、内出血
  • 出血や血腫
  • 感染や傷の開き
  • 傷跡や引きつれ
  • 左右差や仕上がりへの不満
  • 感覚の鈍さや過敏さ
  • 性交時の痛み
  • 修正手術が必要になる可能性

特に、小陰唇は神経や血管が豊富な組織です。過度に切除すると、形状だけでなく感覚や機能にも影響する可能性があります。

  • 上尾医師

    上尾医師

  • 小陰唇縮小術を検討するときは、単純に切除量を増やすのではなく、自然な形状と機能をどのように残すかが重要です。左右差がある場合も、完全な対称性だけを目標にするのではなく、それぞれの組織の厚みや形、周囲とのバランスを確認する必要があります。切除しすぎた組織を元に戻すことは難しいため、術前に仕上がりの希望と手術の限界を共有することが大切です。

小陰唇縮小術のダウンタイムと術後のアフターケア

小陰唇縮小術では、術後に腫れや痛み、内出血が生じます。

ダウンタイムには個人差があり、切除範囲や術式、縫合方法、体質などによって経過が異なります。

術後の経過と回復期間の目安

術後の時期 一般的な経過
当日〜3日程度 腫れや痛み、少量の出血が生じやすい
4日〜7日程度 徐々に痛みが落ち着くことがある
1週間〜2週間程度 強い腫れや内出血が軽減していく時期
1ヶ月程度 日常生活の制限が緩和されることが多い
2ヶ月〜3ヶ月程度 腫れや傷の硬さがさらに落ち着いてくる

上記は一般的な目安であり、すべての方が同じ経過をたどるわけではありません。

皮膚が完全に落ち着き、傷跡の状態が安定するまでには、さらに時間が必要になる場合があります。

術後に気をつけたいこと

術後は傷口への刺激を避け、感染や出血のリスクを減らすことが重要です。

具体的には、以下の点に注意します。

  • 処方された薬を医師の指示どおりに使用する
  • 患部を清潔に保つ
  • 強く擦ったり、無理に触ったりしない
  • 締め付けの強い衣服を避ける
  • 激しい運動や自転車などの摩擦を伴う活動を控える
  • 性交渉の再開時期は医師に確認する

一般的には、性交渉を少なくとも4週間、激しい運動を4〜6週間程度控えることが推奨されています。実際の再開時期は術後の治癒状態によって異なります。

術後に早めの診察が必要な症状

次のような症状がある場合は、通常の術後経過とは異なる可能性があります。

  • 出血が続く、または急に増える
  • 痛みや腫れが急激に強くなる
  • 発熱や膿を伴う
  • 傷口が開いている
  • 患部の色が著しく変化する

こうした場合は、自己判断で様子を見続けず、施術を受けた医療機関へ速やかに連絡してください。

恵聖会クリニックが小陰唇の治療で選ばれる理由とポリシー

小陰唇の大きさや形状に関する悩みは、症状の程度だけでなく、患者様自身の感じ方や希望によっても異なります。

恵聖会クリニックでは、単に小陰唇を小さくすることを目的とするのではなく、自然な形状や機能、術後の生活まで考慮した治療を大切にしています。

2000年開院、27年にわたり培ってきた経験を診療に活かす

恵聖会クリニックは2000年に開院し、2026年で27年目を迎えました。

泌尿器形成領域では、2025年12月31日時点で累計9,566件の症例実績があります。

これまでの治療経験や術後経過に関する知見を、患者様それぞれの状態に応じた診察や治療方針の検討に活かしています。

小陰唇の形状や悩みに合わせた治療をご提案

小陰唇の大きさが気になる場合でも、左右差、皮膚の厚み、突出の程度、炎症の有無によって適切な対応は異なります。

当院では医師が状態を確認し、手術が必要かどうかも含めて治療方法を検討します。

大きさだけを基準に一律の切除を行うのではなく、患者様の希望と解剖学的な条件を踏まえ、無理のない治療をご提案します。

小陰唇の形状や左右差に応じた治療方針を医師が検討する様子

ダウンタイムまで含めて、治療の一部と考える

当院では、仕上がりだけでなく、術後の回復期間を安心して過ごしていただくことも治療の一部と考えています。

小陰唇縮小術では、施術前に腫れや出血、痛み、日常生活の制限について説明します。術後に不安が生じた際は相談に対応し、通常の経過であれば今後の見通しをお伝えします。

通常と異なる経過が疑われる場合は速やかに医師が診察します。2000年の開院以来、27年にわたり培ってきた経験を活かし、施術前から術後の回復まで一貫してサポートすることを大切にしています。

不要な高額施術へのアップセルを行わない

恵聖会クリニックは「高度な美容医療を適正価格でご提供する」という方針を掲げています。

ホームページに記載のない高額な施術料金を突然提示するようなアップセルは行いません。

小陰唇の大きさが気になる場合も、必要性を医師が判断したうえで治療をご提案し、不要な追加施術への誘導は行わない方針です。

無理・強引な勧誘をせず、患者様の意思を尊重する

小陰唇が大きいこと自体は病気ではないため、手術を受けるかどうかは慎重に判断する必要があります。

当院では期待できる効果だけでなく、傷跡や感覚の変化などのリスク、ダウンタイム、費用についても説明し、患者様が十分に理解・納得したうえで治療を選べることを大切にしています。

ご本人が希望しない施術を無理に勧めることはありません。

施術後も継続して支えるアフターフォロー

美容医療は、施術が終わればすべて完了するものではありません。

小陰唇縮小術では、術後に腫れが引いてから初めて気になる左右差や傷跡の変化が見えてくる場合もあります。

当院では、施術後に気になる症状や不安がある場合も相談に対応し、必要に応じて医師が状態を確認します。

施術直後だけでなく、その後の経過も含めて患者様を支える姿勢を大切にしています。

ご家族やご友人からの紹介で来院される患者様も多い

恵聖会クリニックでは、毎月多くの患者様がご家族やご友人などからのご紹介で来院されています。

デリケートな悩みほど、医師やスタッフに安心して相談できる環境が重要です。

当院では「すべての患者様に誠実な美容医療を提供する」という姿勢を大切にし、一人ひとりの悩みに丁寧に向き合うことを心がけています。

形成外科領域の技術向上に向けた取り組み

恵聖会クリニックは、大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室と連携し、保険診療における形成外科治療領域の技術的向上を目指しています。

小陰唇縮小術のように、組織の形状や機能、傷跡に配慮する手術では、解剖学的な理解と適切な術後管理が重要です。

こうした形成外科領域への取り組みも、クリニック全体の医療体制を支える活動の一つです。

小陰唇の大きさに関するよくある質問

Q1. 陰部のびらびらが大きくなる原因は何ですか?

小陰唇が大きくなる原因としては、生まれつきの形状、思春期の発育、妊娠・出産、加齢による組織の変化などが考えられます。

また、炎症による一時的な腫れや、大陰唇のボリューム低下によって大きく見える場合もあります。

Q2. 小陰唇は何歳まで大きくなりますか?

小陰唇は思春期に発育し、成人初期にかけて形状が変化することがあります。

何歳で発育が完全に止まるかには個人差があり、明確な年齢を一律に決めることはできません。

成人後も妊娠・出産や加齢などに伴って形が変化する場合があります。

Q3. 小陰唇は加齢によって大きくなりますか?

加齢によって皮膚の弾力や周囲の脂肪組織が変化し、小陰唇が以前より目立つことがあります。

一方、更年期以降には女性ホルモンの減少によって組織が薄くなり、萎縮する場合もあります。

必ずしも年齢とともに大きくなるわけではありません。

Q4. 小陰唇が片方だけ大きいのは異常ですか?

左右で小陰唇の大きさが異なることは珍しくありません。

生まれつきの左右差で、痛みや炎症がなければ治療を必要としない場合が多くあります。

急に片側だけ腫れた場合や、しこり・痛みを伴う場合は医師の診察を受けてください。

Q5. 性行為が多いと小陰唇は大きくなりますか?

性行為の回数が多いことで小陰唇が恒久的に大きくなるという医学的根拠はありません。

小陰唇の大きさや形から、性行為の経験や回数を判断することはできません。

Q6. 小陰唇を自力で小さくする方法はありますか?

生まれつきの小陰唇の大きさを、マッサージやクリームなどで小さくできるという信頼できる医学的根拠はありません。

無理に引っ張ったり強く刺激したりすると、皮膚を傷つけるおそれがあります。

摩擦による不快感がある場合は、まず下着や生活習慣を見直すことが推奨されます。

Q7. 小陰唇縮小術を受けたら再び大きくなることはありますか?

手術で切除した組織が、そのまま元の状態に再生するわけではありません。

一方で、残った組織は加齢や妊娠・出産などの影響を受けるため、将来的に形状が変化する可能性があります。

Q8. 小陰唇が大きいと妊娠や出産に影響しますか?

小陰唇が大きいこと自体が、妊娠しにくさの原因になるという医学的根拠はありません。

また、小陰唇が大きいという理由だけで、通常の出産ができなくなるわけでもありません。

ただし、痛みや炎症など別の症状を伴う場合は、その原因に応じた診察が必要です。

Q9. 小陰唇縮小術には保険が適用されますか?

見た目の改善を目的とした小陰唇縮小術は、一般的に自由診療です。

一方で、腫瘍や外傷、先天的な異常などに対する医学的な治療では、診断や治療内容によって保険適用が検討される場合があります。

まとめ|小陰唇が大きいことは病気ではなく、治療の必要性は症状で判断する

小陰唇が大きくなる原因には、生まれつきの個人差、思春期の発育、妊娠・出産、加齢による変化などがあります。

大陰唇からはみ出していたり、左右差があったりしても、それだけで異常とは判断されません。

重要なのは、小陰唇の大きさそのものではなく、痛みや摩擦、炎症などの症状があるか、日常生活にどの程度影響しているかという点です。

  • “上尾医師"/

    上尾医師

  • 下着の工夫などで不快感が軽減する場合もありますが、形状そのものを変えたい場合には小陰唇縮小術が選択肢になります。ただし、外科手術には傷跡や感覚の変化などのリスクがあるため、慎重な判断が必要です。
    当院では、小陰唇の大きさや左右差、症状、希望する仕上がりなどを医師が確認し、一人ひとりに合った治療をご提案しています。小陰唇の大きさや形に不安がある方、日常生活で擦れや違和感が気になる方は、まずは医師の診察で状態を確認することから始めてみてください。

監修医情報

上尾 弘美医師
医師名
上尾 弘美
略歴
2016年 愛媛大学医学部卒業
卒業後、大学病院、関連市民病院にて小児科医として従事
2023年 某美容外科クリニック勤務を経て、恵聖会クリニック入職
所属学会
ボトックスVST認定医
ジュビダームVST認定医
資格
小児科専門医
上尾医師プロフィール

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