ドクター・スタッフコラム
プチ整形には何がある?切らずにできる美容施術の種類・効果・リスクを医師が解説
「美容整形に興味はあるけれど、顔にメスを入れるのは怖い」「できるだけダウンタイムを短くして、自然に印象を変えたい」と考えている方にとって、プチ整形は選択肢の一つです。
プチ整形には、ヒアルロン酸注入、ボトックス注射、二重埋没法、糸リフトなど、皮膚を大きく切開せずに見た目を整えるさまざまな美容施術があります。
例えば、目元の印象を変えたい場合には二重埋没法、鼻や顎の形を整えたい場合にはヒアルロン酸注入、表情ジワやエラの張りが気になる場合にはボトックス注射などが候補になります。
一方で、プチ整形は「簡単だからリスクがない」という意味ではありません。施術によっては腫れや内出血が生じ、まれに重い合併症を起こす可能性もあります。また、すべての悩みを切らずに改善できるわけではありません。
この記事では、プチ整形の種類や効果、持続期間、ダウンタイム、リスクについて詳しく解説します。さらに、切開を伴う美容整形との違いや、後悔しない施術選びのポイントもご紹介します。
プチ整形とは?切らずにできる美容整形のこと
プチ整形の定義と特徴
プチ整形とは、一般的に大きな切開を伴わず、注射や糸などを用いて顔や体の見た目を整える美容医療の総称です。
ただし、プチ整形は医学的に厳密な定義が統一されている名称ではありません。クリニックや施術の紹介方法によって、含まれる治療の範囲は異なります。
代表的な特徴は次のとおりです。
- 大きな皮膚切開を伴わない施術が中心
- 注射や細い針、医療用の糸などを使用する
- 比較的短時間で受けられる施術が多い
- 切開手術と比べて回復期間が短い傾向がある
- 一定期間が経過すると効果が弱まる施術もある
なお、二重埋没法や糸リフトはメスで大きく切開しないものの、皮膚に針を通して内部の組織を操作する医療行為です。
そのため、厳密には「傷をつけない施術」ではありません。
プチ整形と美容整形の違い
プチ整形も美容整形の一種です。
一般的には、注入治療や埋没法などをプチ整形、切開や組織の切除を伴う治療を美容外科手術として区別することがあります。
例えば、二重埋没法と二重切開法は、どちらも二重まぶたを形成する施術ですが、仕組みが異なります。
二重埋没法は医療用の糸でまぶたの組織を固定する方法であり、二重切開法は皮膚を切開して組織を調整する方法です。
プチ整形と切開手術は、単純にどちらが優れているかではなく、希望する変化や組織の状態によって適応が異なります。
なぜ切らずに見た目を変えられるの?
顔の印象は、骨格だけでなく、皮膚の厚み、皮下脂肪、筋肉の動き、組織の位置などによって決まります。
プチ整形では、こうした組織の一部に働きかけることで、切開せずに見た目の変化を目指します。
例えば、ヒアルロン酸注入では組織にボリュームを補い、ボトックス注射では筋肉の働きを一時的に弱めます。
また、糸リフトでは皮下に挿入した糸で組織を引き上げ、二重埋没法では糸による固定によって二重ラインを形成します。
それぞれ作用する場所が異なるため、同じ悩みでも原因によって適した治療が変わります。
プチ整形には何がある?代表的な施術の種類と効果
プチ整形には、目元や鼻、口元、輪郭など、さまざまな部位に対応する施術があります。
ここでは代表的な治療方法と、どのような悩みに向いているのかを解説します。
ヒアルロン酸注入|鼻・顎・唇・ほうれい線を整える
ヒアルロン酸注入は、ジェル状の製剤を皮膚や皮下組織などに注入して、ボリュームや輪郭を調整する施術です。
代表的な治療部位には、次のようなものがあります。
- 鼻:鼻筋の高さやラインを整える
- 顎:顎先のボリュームを補い、輪郭を整える
- 唇:厚みや形を整える
- ほうれい線:くぼみを補い、溝を目立ちにくくする
- 頬:加齢によって失われたボリュームを補う
- 涙袋:目の下にふくらみを形成する
ヒアルロン酸は注入後から形の変化が現れますが、腫れが落ち着くまで仕上がりを判断できない場合もあります。
効果の持続期間は製剤や注入部位によって異なり、数ヶ月から1年以上持続するものもあります。
なお、ヒアルロン酸で鼻の骨格そのものを小さくしたり、鼻先の構造を根本的に変えたりすることはできません。
また、鼻や目の周囲などへの注入には血管閉塞による皮膚壊死や失明といった重大なリスクがあるため、特に慎重な適応判断が必要です。
ヒアルロン酸注入について詳しく見るボトックス注射|表情ジワ・エラ張り・顎のシワを改善する
ボトックス注射は、ボツリヌストキシン製剤によって筋肉の収縮を一時的に抑える治療です。
筋肉の働きが原因となっている方に適しています。
代表的な施術には、次のようなものがあります。
- 眉間・目尻:表情によって生じるシワを目立ちにくくする
- 額:額の横ジワを改善する
- エラ:咬筋の働きを弱め、筋肉による張りを軽減する
- 顎:梅干しジワを改善する
- 口角:口角を下げる筋肉の働きを調整する
- ガミースマイル:笑ったときの歯茎の露出を軽減する
効果は通常、施術から数日で徐々に現れ、1〜2週間程度で安定することが多く、持続期間は3〜4ヶ月程度が一つの目安です。
ただし、部位や製剤、投与量によって経過は異なります。
ボトックスは骨そのものの大きさを変える治療ではありません。エラの張りが骨格に由来する場合、注射だけで大きく輪郭を変えることは困難です。
また、注入部位によっては表情の違和感、まぶたの下垂、噛みにくさなどが生じることがあります。
※ボトックスビスタの国内承認された美容目的の適応は、成人の眉間・目尻の表情ジワ、および咬筋膨隆です。顎の梅干しジワや口角などへの使用は国内承認適応外となります。
二重埋没法|切らずに二重ラインを形成する
二重埋没法は、医療用の糸をまぶたに通し、組織を固定することで二重ラインを形成する施術です。
一般的には、次のような方が候補になります。
- 一重まぶたを二重にしたい
- 奥二重の幅を調整したい
- 左右の二重幅を整えたい
- 切開せずに目元の印象を変えたい
二重埋没法では、まぶたの厚みや皮膚のたるみ、目の開き方などを確認してラインを設計します。
施術後には腫れや内出血が生じることがあり、二重ラインが落ち着くまで数週間程度かかる場合があります。
また、糸の固定が緩んだり外れたりすると、二重ラインが薄くなる、元に戻るといった変化が起こります。
皮膚のたるみが強い場合や、厚みのある組織の調整が必要な場合は、切開法などが適していることもあります。
二重埋没法について詳しく見る糸リフト|切開せずにフェイスラインのたるみを整える
糸リフトは、医療用の糸を皮下に挿入し、たるんだ組織を引き上げる治療です。
主に、フェイスラインのもたつきや軽度から中等度のたるみが気になる方に検討されます。
糸には、一定期間で体内に吸収されるタイプなどがあります。
組織を物理的に引き上げる効果に加え、糸の周囲で生じる組織反応により、コラーゲンの形成が促されることも期待されます。
一方で、強いたるみや余剰皮膚を切除する効果はありません。
術後には腫れ、内出血、引きつれ、凹凸などが生じることがあり、感染や糸の露出にも注意が必要です。
肌質改善の注入治療|ハリ・ツヤ・小ジワを整える
プチ整形に近い治療として、肌質改善を目的とした注入治療もあります。
例えば、皮膚の浅い層にヒアルロン酸製剤を注入する治療では、肌の水分保持力を補い、乾燥による小ジワやハリ不足の改善を目指します。
また、水光注射などでは、皮膚に細かく薬剤を注入することで、肌の状態に応じたケアを行います。
これらは、鼻や顎の形を変える輪郭形成とは目的が異なります。
顔の形を変えたいのか、肌の質感を整えたいのかによって治療を選択する必要があります。
目・鼻・輪郭など部位別に見るプチ整形の選び方
同じプチ整形でも、希望する変化によって適した施術は異なります。
| 気になる部位・悩み | 代表的な施術 | 期待できる変化 |
|---|---|---|
| 一重・奥二重 | 二重埋没法 | 二重ラインの形成・調整 |
| 鼻筋が低い | ヒアルロン酸注入 | 鼻筋の高さやラインの調整 |
| 顎が小さい | ヒアルロン酸注入 | 顎の突出や輪郭の調整 |
| エラが張っている | ボトックス注射 | 発達した咬筋による張りの軽減 |
| 眉間・目尻のシワ | ボトックス注射 | 表情ジワの改善 |
| 唇が薄い | ヒアルロン酸注入 | 唇の厚みや形の調整 |
| フェイスラインのたるみ | 糸リフト | 組織の引き上げ |
| 肌の乾燥・ハリ不足 | 肌質改善注入 | ハリ・ツヤ・小ジワの改善 |
特に注意したいのは、見た目が似た悩みでも原因が異なる点です。
例えば、小顔になりたい場合でも、エラの筋肉が発達している方と、頬の脂肪が多い方では適した治療が異なります。
また、鼻を高くしたい場合にはヒアルロン酸注入が候補になりますが、鼻先の形を大きく変えたい場合には軟骨移植などの外科施術が必要になることがあります。
プチ整形のダウンタイムは何日?施術別の経過と注意点
プチ整形は切開手術よりもダウンタイムが短い傾向がありますが、まったく症状が出ないわけではありません。
施術ごとのダウンタイムの目安
| 施術 | 主な症状 | ダウンタイムの一般的な目安 |
|---|---|---|
| ヒアルロン酸注入 | 腫れ・赤み・内出血 | 数日〜2週間程度 |
| ボトックス注射 | 注射部位の赤み・内出血 | 数時間〜1週間程度 |
| 二重埋没法 | 腫れ・内出血・違和感 | 1〜2週間程度、完成はさらに時間を要する場合あり |
| 糸リフト | 腫れ・内出血・引きつれ | 1〜2週間程度、違和感はさらに続く場合あり |
| 肌質改善注入 | 赤み・針跡・点状の内出血 | 数日〜1週間程度 |
これらは一般的な目安であり、施術方法、使用する製剤、注入量、体質などによって異なります。
また、見た目の腫れが落ち着く時期と、内部の組織が安定する時期は必ずしも一致しません。
プチ整形後のアフターケアで気をつけること
施術後は、医師から指示されたケアを守ることが重要です。
一般的には、次の点に注意します。
- 注入部位や施術部位を強く押したり揉んだりしない
- 飲酒や激しい運動は、指示された期間控える
- 腫れや内出血がある場合は、状態を確認しながら過ごす
- メイクや洗顔の再開時期は施術ごとの指示に従う
- 施術後の変化を自己判断で処置しない
例えば、糸リフト後は大きく口を開ける動作や施術部位への圧迫を一定期間控えるよう指示される場合があります。
二重埋没法では、まぶたを強くこすらないことが大切です。
プチ整形後にすぐ診察が必要な症状
通常の腫れや内出血とは異なり、早急な対応が必要な症状もあります。
特にヒアルロン酸注入後に、強い痛み、皮膚が白色や暗紫色になる変化、急な視力低下、視野の異常が生じた場合は、血流障害などの重大な合併症が疑われます。
視覚症状や急激な皮膚色の変化が現れた場合は、経過観察せず、直ちに施術した医療機関へ連絡し、緊急の医療評価を受ける必要があります。
また、ボトックス注射後の呼吸困難や嚥下障害、施術後の急激な腫れや発熱などにも注意が必要です。
プチ整形のメリット・デメリット
プチ整形には、身体への負担を抑えながら見た目の変化を目指せる利点があります。
一方で、効果の限界や持続期間など、事前に理解しておきたい点もあります。
プチ整形の主なメリット
1. 大きな切開をせずに変化を目指せる
注射や糸による施術が中心のため、皮膚を大きく切開する手術とは異なるアプローチで見た目を整えられます。
2. ダウンタイムが比較的短い
切開手術と比べ、日常生活への影響を抑えやすい施術が多いことも特徴です。
3. 部分的な調整ができる
唇の厚み、顎のライン、二重幅など、特定の部位を整える治療が選択できます。
4. 段階的に変化を目指せる
ヒアルロン酸注入などでは、部位や状態によっては少量から調整する方法も検討できます。
プチ整形の主なデメリット
1. 効果が永久に続くとは限らない
ボトックスやヒアルロン酸などは、時間の経過とともに効果が減弱する施術です。
二重埋没法も、糸の固定状態や加齢による組織変化によってラインが変化する場合があります。
2. 希望する変化に限界がある
皮膚の余剰が大きい場合や、骨格そのものを変える必要がある場合は、プチ整形だけでは十分な改善が難しいことがあります。
3. 合併症が起こる可能性がある
感染、内出血、左右差、しこり、組織の損傷などが生じる場合があります。
まれであっても、ヒアルロン酸注入による血管閉塞などの重大な合併症を理解しておく必要があります。
4. 維持するために追加治療が必要になる場合がある
効果が減弱した場合、再施術を検討することがあります。
長期的には、施術費用が積み重なる可能性もあります。
プチ整形と切開手術はどちらがいい?効果・持続期間・費用を比較
プチ整形と切開手術では、治療によって対応できる範囲や、効果の持続性などが異なります。
| 比較項目 | プチ整形 | 切開を伴う美容外科手術 |
|---|---|---|
| 主な方法 | 注入・糸による固定や引き上げ | 皮膚切開・組織の切除や再配置 |
| 変化の程度 | 部分的・比較的限定的 | 大きな構造変化にも対応可能 |
| ダウンタイム | 比較的短い傾向 | 長くなる傾向 |
| 効果の持続 | 一時的な治療が多い | 長期間持続する治療が多い |
| 傷跡 | 針穴などが中心 | 切開部に傷跡が残る |
| 費用 | 1回あたりの費用を抑えられる場合がある | 初回費用が高くなる場合がある |
| 再施術 | 継続・追加治療が必要な場合がある | 修正手術が必要になる場合もある |
| 主な注意点 | 効果の限界・再施術・注入リスク | 傷跡・回復期間・手術合併症 |
※施術の種類によって違いがあるため、すべての治療に当てはまる比較ではありません。
プチ整形が向いている人
プチ整形は、以下のような希望がある方に適している場合があります。
- 顔の一部分を整えたい
- 大きな切開を避けたい
- 比較的短い回復期間を希望している
- 自然な範囲で印象を調整したい
- 一時的な効果や再施術の可能性を理解している
切開手術が適している場合
一方で、次のような場合には外科手術が必要になることがあります。
- まぶたの皮膚のたるみが強い
- 鼻先の軟骨構造を調整したい
- 余分な皮膚を切除する必要がある
- 骨格や組織の位置を大きく変えたい
- プチ整形では十分な改善が期待できない
最初から切開手術を選ぶ必要があるとは限りませんが、切らない方法だけにこだわることで、希望する仕上がりから遠ざかる場合もあります。
プチ整形で後悔しないために知っておきたいポイント
安さだけで施術を決めない
プチ整形は比較的手軽な印象があるため、費用を基準に選びたくなる方もいるでしょう。
しかし、価格だけでは、適応判断や施術内容、使用製剤、アフターフォローの違いは判断できません。
施術費用に加えて、必要な薬剤量、追加費用の有無、施術後の対応なども確認することが大切です。
効果だけでなくリスクも理解する
プチ整形は医療行為です。
例えば、ヒアルロン酸注入は自然な輪郭形成を目指せる一方で、しこりや血流障害のリスクがあります。
ボトックス注射も、筋肉の働きを抑えることでシワを改善しますが、作用が強く出ると表情の違和感につながります。
施術前には、期待できる効果だけでなく、起こり得る合併症や対応方法を確認する必要があります。
将来の変化まで考えて治療を選ぶ
顔の状態は、加齢や体重変化などによって変わります。
そのため、一度施術を受けたら同じ状態がずっと続くとは限りません。
また、ヒアルロン酸などを繰り返し注入する場合は、過去の注入量や残存状態を確認し、過剰なボリュームにならないように配慮することが重要です。
恵聖会クリニックがプチ整形で選ばれる理由とポリシー
プチ整形では、注射の量や施術方法だけでなく、顔全体のバランスや将来的な変化を考慮することが重要です。
恵聖会クリニックでは、患者様の希望を丁寧に確認し、医学的な適応と安全性を踏まえた治療をご提案しています。
2000年開院、27年にわたり培ってきた美容医療の経験
恵聖会クリニックは2000年に開院し、2026年で27年目を迎えました。
注入治療から美容外科手術まで幅広い施術に対応してきた経験を活かし、患者様の状態に応じた施術方法を検討しています。
例えば、二重埋没法については、2025年12月31日時点で143,016件の症例実績があります。
こうした経験をもとに、まぶたの厚みや皮膚の状態などを踏まえた治療選択を大切にしています。
一人ひとりの悩みと顔立ちに合わせた施術をご提案
同じ「小顔になりたい」という希望でも、筋肉の発達、脂肪の厚み、たるみの程度によって適した治療は変わります。
恵聖会クリニックでは、骨格や皮膚の状態、表情の動き、希望する変化を診察で確認し、施術を使い分けています。
また、レーザーや高周波(RF)、HIFUなどの機器を用いた治療も選択肢に含め、注入治療だけに限定しないご提案を心がけています。
ダウンタイムまで含めて、治療の一部と考えています
恵聖会クリニックでは、仕上がりだけでなく、ダウンタイムを安心して過ごせることも治療の一部と考えています。
例えば、二重埋没法の腫れや左右差、ヒアルロン酸注入後のむくみ、糸リフト後の引きつれなどについて、施術前に予想される経過をご説明します。
施術後に不安が生じた場合もご相談に対応し、通常の回復過程であれば今後の見通しをお伝えします。異常が疑われる場合には、速やかに医師が診察します。
2000年の開院以来27年にわたり培ってきた経験を活かし、施術前の説明から術後の経過確認まで、一貫したサポートを大切にしています。
必要のない高額施術へのアップセルを行わない方針
恵聖会クリニックでは、「高度な美容医療を適正価格でご提供する」という方針を大切にしています。
ホームページに記載のない高額な施術料金を突然提示するようなアップセルは行いません。
プチ整形を希望される方に対しても、必要性を診察で確認し、不要な施術や過剰な治療を勧めないことを基本としています。
無理な勧誘をせず、納得できる治療選択を大切にする
美容医療は、患者様自身が効果やリスクを理解したうえで選択することが重要です。
恵聖会クリニックでは、施術のメリットだけでなく、デメリット、ダウンタイム、費用、効果の限界についてもご説明します。
その場で施術を決める必要はなく、十分に検討したうえで判断していただけます。希望されない施術を無理に勧めることはありません。
施術後も継続して支えるアフターフォロー
プチ整形は、施術が終わればすべて完了するわけではありません。
例えば、ボトックス注射では効果が安定した後の状態を確認することがあり、ヒアルロン酸注入では時間の経過による変化を踏まえて追加治療の必要性を判断します。
恵聖会クリニックでは、施術後に気になる症状や変化があればご相談に対応し、必要に応じて医師が状態を確認します。
患者様が安心して美容医療と向き合えるよう、施術後も継続的にサポートする姿勢を大切にしています。
ご家族やご友人からの紹介で来院される患者様が多い
恵聖会クリニックには、毎月多くの患者様がご家族やご友人からのご紹介で来院されています。
プチ整形を初めて受ける方にとっても、医師の説明や施術後の対応は重要な判断材料です。
「すべての患者様に誠実な美容医療を提供する」という姿勢を日々積み重ねることが、患者様からのご紹介につながっていると考えています。
大阪公立大学形成外科との連携による医療体制への取り組み
恵聖会クリニックは、大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室と連携し、保険診療における形成外科治療領域の技術的向上を目指しています。
プチ整形においても、顔面の解剖学的な知識や組織の構造を理解したうえで施術を検討することが重要です。
クリニック全体として形成外科領域の知識や技術を重視し、適切な医療提供に取り組んでいます。
プチ整形に関するよくある質問(FAQ)
Q1. プチ整形にはどんな種類がありますか?
代表的な施術には、ヒアルロン酸注入、ボトックス注射、二重埋没法、糸リフトなどがあります。
また、肌質改善を目的とした注入治療も、広い意味でプチ整形に含めて紹介されることがあります。
施術ごとに作用する組織や期待できる変化が異なるため、改善したい悩みに合わせて選ぶことが重要です。
Q2. プチ整形は何歳から受けられますか?
プチ整形に一律の年齢基準はありません。施術や製剤ごとの適応、成長段階、健康状態などによって判断します。
未成年の場合は、保護者の同意などが必要になることがあります。
年齢だけでなく、施術の必要性や本人の理解度も含めた慎重な判断が必要です。
Q3. プチ整形の効果はどれくらい持続しますか?
施術の種類によって異なります。
ボトックス注射は3〜4ヶ月程度、ヒアルロン酸注入は製剤や部位によって数ヶ月から1年以上が一つの目安です。
二重埋没法や糸リフトも、時間の経過により変化する場合があります。
いずれも効果の持続には個人差があります。
Q4. プチ整形は痛いですか?
施術によっては、針を刺すときの痛みや薬剤注入時の圧迫感などがあります。
痛みの程度は、施術部位、麻酔方法、個人の感じ方によって異なります。
局所麻酔などを使用する治療もありますが、すべての痛みを完全になくせるわけではありません。
Q5. プチ整形はバレますか?
自然な範囲で変化を目指すことは可能ですが、周囲に気づかれないことを保証するものではありません。
施術直後の腫れや内出血、顔の印象の変化によって気づかれる場合があります。
目立ちにくい変化を希望する場合は、事前に医師へ具体的な仕上がりの希望を伝えることが大切です。
Q6. プチ整形は元に戻せますか?
施術によって異なります。
ヒアルロン酸製剤の一部は、ヒアルロニダーゼという酵素によって分解できる場合があります。
一方で、すべての製剤や施術が容易に元に戻せるわけではありません。
二重埋没法も糸の抜去によって元の状態に近づけられる場合がありますが、組織の癒着などにより完全には戻らないこともあります。
Q7. プチ整形は一度受けるとやめられなくなりますか?
プチ整形を一度受けたからといって、必ず継続しなければならないわけではありません。
ボトックスやヒアルロン酸などは、時間の経過とともに効果が弱まる治療です。
効果がなくなった後に再施術を受けるかどうかは、ご本人の希望やその時点の状態によって判断できます。
Q8. プチ整形と美容皮膚科の違いは何ですか?
プチ整形は、注入や糸などで形や輪郭を整える施術を指すことが多い言葉です。
一方、美容皮膚科は、シミ、シワ、毛穴、ニキビ跡、肌のたるみなど、皮膚に関する美容上の悩みに対応する診療領域です。
両者には重なる部分があり、ボトックス注射やヒアルロン酸注入などは美容皮膚科でも行われます。
Q9. プチ整形と切開手術で迷ったらどうすればいいですか?
まず、どの部分をどの程度変えたいのかを明確にすることが重要です。
例えば、二重幅を整えたい場合には埋没法が候補になりますが、皮膚のたるみが強い場合は切開法が適していることもあります。
診察で複数の治療方法について説明を受け、効果、リスク、ダウンタイム、費用などを比較して検討するとよいでしょう。
まとめ|プチ整形は種類と効果の違いを理解して選ぶことが大切
プチ整形には、ヒアルロン酸注入、ボトックス注射、二重埋没法、糸リフトなど、さまざまな美容施術があります。
大きな切開を伴わずに顔の印象を整えられることが特徴ですが、施術によって期待できる効果や持続期間、ダウンタイムは異なります。
特に覚えておきたいポイントは次のとおりです。
- プチ整形は、大きな切開を伴わない美容施術の総称
- ヒアルロン酸はボリュームや輪郭の調整、ボトックスは筋肉の働きの調整に用いる
- 二重埋没法や糸リフトなど、針や糸を使用する施術も含まれる
- 切らない施術でも腫れや内出血、重い合併症のリスクはある
- すべての悩みがプチ整形だけで改善するわけではない
- 希望する変化と医学的な適応を踏まえて治療を選ぶことが大切
監修医情報
- 医師名
- 田中 宏樹
- 略歴
-
2011年 徳島市立高校 理数科 卒業
2018年 徳島大学医学部 卒業
2018年 大阪警察病院 臨床研修医
2020年 大阪大学 形成外科入局
2020年 新潟大学医歯学総合病院 形成外科・美容外科
2021年 大阪母子医療センター 形成外科
2023年 箕面市立病院 形成外科
2026年 恵聖会クリニック入職
- 所属学会
- 日本形成外科学会
日本美容外科学会(JSAS)
日本美容外科医師会
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
- 資格
- 日本専門医機構認定 形成外科専門医
乳房増大用エキスパンダー/インプラント実施医師
乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施医師
ボトックスビスタ認定医
ジュビダームビスタ認定医
日本化粧品検定2級/1級
日本化粧品検定特級/コスメコンシェルジュ
メイクカラーコンシェルジュ
コスメライター
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