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眼瞼下垂の手術は何年もつ?効果の持続期間と再発する原因を医師が解説

菅野医師

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菅野医師

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眼瞼下垂手術の持続期間と再発について解説するコラム

眼瞼下垂の手術は、「5年で効果が切れる」といった期限のある治療ではありません。眼瞼挙筋や腱膜の状態を適切に修正できれば、5年、10年と長期間にわたり改善した状態を維持することが期待できます。

ただし、手術によって加齢そのものを止めることはできません。加齢による組織のゆるみ、眼瞼下垂の原因、術式、まぶたの状態などによっては、年月の経過とともに再びまぶたが下がり、再手術が必要になることがあります。長期追跡研究でも5年・10年にわたって改善が維持された症例が報告されている一方、一定数の再発も確認されています。

眼瞼下垂とは?医学的な意味をわかりやすく解説

眼瞼下垂とは、上まぶたを十分に持ち上げられず、まぶたが黒目にかぶさっている状態です。単に「まぶたの皮膚がたるんでいる状態」とは異なります。

まぶたを持ち上げるためには、主に次の組織が働きます。

  • 眼瞼挙筋:上まぶたを持ち上げる筋肉
  • 挙筋腱膜:眼瞼挙筋の力をまぶたに伝える薄い膜
  • ミュラー筋:まぶたを持ち上げる働きを補助する筋肉
  • 瞼板:まぶたの形を支える板状の組織

成人に多いのが、眼瞼挙筋そのものの筋力低下ではなく、眼瞼挙筋とまぶたをつないでいる挙筋腱膜が伸びたり外れたりする「腱膜性眼瞼下垂」です。

特に加齢によって起こる眼瞼下垂では、この腱膜性眼瞼下垂が代表的です。

眼瞼下垂になると、見た目の変化だけでなく、次のような症状につながります。

  • 黒目が隠れて眠そうに見える
  • 目が開きにくい
  • 上方の視野が狭く感じる
  • 無意識に眉毛を持ち上げる
  • 額にしわが寄る
  • 目を開け続けると疲れる
  • 左右の目の開きに差が出る

眼瞼下垂の手術は何年もつ?

  • Before写真
  • After写真

眼瞼下垂
¥350,000(税込¥385,000) ※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・結膜浮腫・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。

結論として、眼瞼下垂手術に「○年間」という明確な有効期限はありません。適切な手術によってまぶたを持ち上げる構造が修復され、その状態が保たれれば、長期間にわたって効果を維持できます。

実際に眼瞼下垂手術を受けた患者を追跡した研究では、5年あるいは10年後まで経過を確認した報告があります。つまり、「数年経過すると必ず元に戻る手術」ではありません。

一方で、「一度手術をすれば一生絶対に下がらない」とも言い切れません。手術後も、次のような変化が起こるためです。

  • まぶたは加齢する
  • 腱膜や周囲組織は少しずつ変化する
  • 皮膚のたるみは進行する
  • 原因となる病気が進行することがある

そのため、眼瞼下垂手術の持続期間は「何年もつか」ではなく、どのような原因で眼瞼下垂が起き、どの組織をどのように修正したかで考えることが重要です。

  • 菅野医師

    菅野医師

  • 実際の相談では、「眼瞼下垂手術は10年ほど経つと必ず取れるのでしょうか」という質問をよくいただきます。しかし、年数だけで再発するわけではありません。診察ではまぶたの開きだけでなく、挙筋機能や皮膚のたるみ、左右差などを確認し、原因に合った治療を選択することが重要です。

眼瞼下垂手術の効果が長持ちする仕組み

眼瞼下垂手術は、ヒアルロン酸注射やボトックス注射のように薬剤の効果が時間とともになくなる治療とは仕組みが異なります。

例えば腱膜性眼瞼下垂では、緩んだり外れたりした挙筋腱膜を適切な位置に固定し直し、眼瞼挙筋の力がまぶたへ伝わりやすい状態を作ります。つまり、「一時的に筋肉を刺激して目を開ける」のではなく、まぶたを開く構造そのものを修正する治療です。

そのため、適応と術式が合っていれば長期的な改善を期待できます。

眼瞼下垂が手術後に再発する原因

「手術したのにまたまぶたが下がってきた」という状態には複数の原因があります。

眼瞼下垂が気になる女性

加齢によって腱膜や周囲組織が再びゆるむ

手術で修正したとしても、その後の加齢を止めることはできません。年齢を重ねると、次のような変化が進行します。

  • 挙筋腱膜の伸び
  • まぶたの組織の薄化
  • 皮膚のたるみ
  • 眼窩脂肪の変化

その結果、手術直後よりも徐々にまぶたが下がって見えることがあります。これは必ずしも「手術が取れた」という意味ではなく、手術後に新たな加齢変化が加わった状態も含まれます。

眼瞼下垂の原因となる病気が進行する

眼瞼下垂には、腱膜性以外にも次のような種類があります。

  • 先天性
  • 筋原性
  • 神経原性
  • 外傷性
  • 機械性

特に筋肉や神経の病気が原因となる眼瞼下垂では、原因疾患そのものが進行すると、手術後もまぶたの開きが低下する可能性があります。近年の長期成績に関する研究でも、成人の眼瞼下垂手術後の再発には術前のまぶたの高さだけでなく、眼瞼下垂の原因そのものが重要であることが報告されています。

もともとの眼瞼挙筋の働きが弱い

眼瞼挙筋の機能が良好な人と、筋肉自体の働きが弱い人では、同じ術式を行っても長期的な結果は同じではありません。長期追跡研究でも、眼瞼挙筋の働きが良好な症例ほど安定した結果が得られやすいことが報告されています。

そのため、術前には「どれだけまぶたが下がっているか」だけではなく、眼瞼挙筋がどの程度動いているかを評価することが重要です。

強く目をこするなど、まぶたへの負担が続く

強く目をこする習慣など、まぶたに繰り返し力を加える行為は、挙筋腱膜に負担をかける要因になります。特にアレルギーなどで目を頻繁にこする人は、できるだけ摩擦を避けることが大切です。

  • 菅野医師

    菅野医師

  • 「再発した=手術が失敗した」と考える必要はありません。診察してみると、挙筋腱膜の再下垂ではなく、数年の経過で上まぶたの皮膚のたるみが進み、目が小さく見えているケースもあります。再手術を判断する前に、何が原因で目の開きが変化したのかを見極めることが重要です。

眼瞼下垂手術後に「戻った」と感じるケース

眼瞼下垂手術後の変化は、すべてが再発とは限りません。特に次の3つは区別する必要があります。

1. 術後早期の腫れによる左右差

手術直後は腫れによってまぶたの高さが安定しません。左右で腫れ方が異なれば、「片方だけ下がっている」「左右差が大きくなった」と感じることがあります。

この段階では最終結果ではないため、腫れが落ち着いてから評価します。

2. 術後から十分に上がっていない「低矯正」

手術後からまぶたの上がり方が不足している状態を低矯正といいます。これは、数年後に起こる「再発」とは異なります。

腫れによって一時的に低く見えることもあるため、術後早期に判断せず、経過を確認することが重要です。眼瞼下垂手術では低矯正、過矯正、左右差などが代表的な術後リスクとして知られています。

3. 数年後に再び下がる「再発・加齢変化」

手術後は良好な状態だったものの、数年経過して徐々にまぶたが下がってきたケースです。この場合は、次のような変化を確認します。

  • 腱膜の再伸展
  • 組織の加齢
  • 皮膚のたるみ
  • 原因疾患の進行

原因によっては眼瞼下垂の再手術ではなく、上まぶたの余った皮膚への治療が適していることもあります。

眼瞼下垂手術は術式によって持続期間が変わる?

眼瞼下垂には複数の術式があります。「どの手術が最も長持ちするか」を一律に決めることはできません。眼瞼挙筋の機能や眼瞼下垂の原因に合った術式を選ぶことが、長期的な安定につながります。

項目 挙筋腱膜前転術 前頭筋吊り上げ術
主な対象 腱膜性眼瞼下垂 挙筋機能が非常に弱い眼瞼下垂
治療の考え方 ゆるんだ腱膜を前方へ移動・固定する 額の筋肉の力を利用してまぶたを上げる
長期維持 適応が合えば長期維持を期待できる 原因や使用する材料などに左右される
再発の主な要因 加齢、腱膜の再伸展など 原疾患の進行、吊り上げ材料や組織の変化など
適応判断 挙筋機能・まぶたの高さを評価 挙筋機能が乏しい症例などで検討

眼瞼下垂手術では、単純に「強く固定すれば長持ちする」という考え方は適切ではありません。まぶたを必要以上に上げれば、目が閉じにくくなる「兎眼」やドライアイ、角膜障害などのリスクが高まります。

長持ちさせることと、安全で自然な高さに調整することの両立が重要です。

  • 菅野医師

    菅野医師

  • 実際の診察では、「できるだけ強く上げた方が再発しにくいのでは」と考えている患者様もいらっしゃいます。しかし、眼瞼下垂手術は高く上げればよい治療ではありません。目の閉じやすさや左右差、角膜への負担まで考え、安全性と目の開きのバランスを取ることを重視しています。

眼瞼下垂手術のダウンタイムはどのくらい?

眼瞼下垂手術後は、まぶたに腫れや内出血が生じます。一般的には、次の期間を目安として考えます。

  • 強い腫れ:数日〜1週間程度
  • 腫れ・内出血が目立つ期間:1〜2週間程度
  • むくみや細かな左右差:数週間
  • 傷やまぶたの形がなじむまで:数ヶ月

ただし、手術範囲、皮膚切除の有無、体質などによって経過は異なります。

眼瞼下垂手術で起こり得るリスク

眼瞼下垂手術には次のようなリスクがあります。

  • 腫れ
  • 内出血
  • 痛み
  • 傷跡
  • 左右差
  • 低矯正
  • 過矯正
  • まぶたのラインの不整
  • 目が閉じにくくなる
  • ドライアイ
  • 異物感
  • 感染
  • 再発
  • 再手術が必要になる

特に術後に目が完全に閉じにくい状態を「兎眼」といいます。眼瞼下垂を大きく改善すると一時的に目が閉じにくくなることがあり、角膜が乾燥すると「曝露性角膜障害」につながるため注意が必要です。眼瞼下垂手術後には低矯正、過矯正、左右差、兎眼、角膜障害などが代表的な合併症として報告されています。

眼瞼下垂手術後に必要なアフターケア

手術後の経過を安定させるためには、医師から指示されたアフターケアを守ることが重要です。

術後早期はまぶたを強く触らない

傷が安定するまでは、次のような刺激は避けます。

  • 強くこする
  • 強く押す
  • 自己判断でマッサージする

腫れている間は目元に負担をかけすぎない

術後早期は激しい運動や長時間の入浴、飲酒などによって腫れが強くなることがあります。再開時期は施術内容や経過に応じて医師の指示に従ってください。

目が乾燥するときは早めに相談する

眼瞼下垂手術後は、一時的に目が閉じにくくなり、乾燥感や異物感が出ることがあります。必要に応じて点眼薬や眼軟膏などを使用して角膜を保護します。術後早期には角膜の乾燥や過矯正・低矯正などを確認することが重要です。

  • 菅野医師

    菅野医師

  • 眼瞼下垂手術は、手術直後の高さだけで完成を判断する治療ではありません。腫れが引くにつれてまぶたの高さやラインは変化します。当院では術後の経過も含めて確認し、不安があるときに相談していただけるよう、施術後のアフターフォローを重視しています。

眼瞼下垂手術のメリット・デメリット

メリット

  • まぶたの開きを根本的に改善することを目指せる
  • 視界の改善につながる
  • 眠そうな目元の改善が期待できる
  • 眉を持ち上げて目を開ける負担の軽減につながる
  • 適応が合えば長期間の維持を期待できる
  • 左右差を調整できる

眼瞼下垂手術は、一時的に効果を出す治療ではなく、まぶたを持ち上げる構造を調整する手術です。

デメリット

  • 腫れや内出血などのダウンタイムがある
  • 左右差が完全になくなるとは限らない
  • 低矯正・過矯正が起こる可能性がある
  • 目が閉じにくくなることがある
  • 傷跡が生じる
  • 将来的に再発する可能性がある
  • 状態によって再手術が必要になる

重要なのは、「絶対に再発しない手術」を探すことではなく、自分の眼瞼下垂の原因を正しく診断し、それに合った手術を選ぶことです。

眼瞼下垂手術を長持ちさせるために重要なこと

眼瞼下垂の原因を正しく見極める

眼瞼下垂の原因によって適した治療は異なります。診察では、次のような点を総合的に確認します。

  • まぶたの高さ
  • 左右差
  • 眼瞼挙筋の動き
  • 皮膚のたるみ
  • 眉毛の位置
  • 二重ライン
  • 目の閉じやすさ
  • ドライアイの有無

「まぶたが重い=すべて眼瞼下垂」と考えない

目が重く見える原因は眼瞼下垂だけではありません。例えば、次のような要因でも、目が開きにくそうに見えることがあります。

  • 上まぶたの皮膚のたるみ
  • 眉毛の下垂
  • 眼窩脂肪の突出
  • もともとの左右差

原因を取り違えれば、本来必要ではない眼瞼下垂手術を選択することにつながります。

菅野医師

恵聖会クリニックが眼瞼下垂治療で選ばれる理由

眼瞼下垂手術を長期的に考えるうえでは、手術を受けること自体ではなく、原因を正しく診断し、必要な治療だけを行い、術後まで継続して経過を確認することが重要です。

恵聖会クリニックでは、患者様お一人おひとりのまぶたの状態を診察し、必要な治療をご提案しています。

眼瞼下垂14,764件の症例実績

恵聖会クリニックの眼瞼下垂の症例数は、14,764件です。(2025年12月31日時点)

豊富な症例を経験することで、次のようなさまざまなまぶたの状態に対応してきました。

  • 軽度から重度までの眼瞼下垂
  • 左右差のある症例
  • 加齢による皮膚のたるみを伴う症例
  • 二重ラインとのバランス調整が必要な症例

症例数だけを理由に治療方法を決めるのではなく、蓄積した経験をもとに一人ひとりの状態を見極めることを重視しています。

2000年開院、2026年で27年目

恵聖会クリニックは2000年に開院し、2026年で開院27年目を迎えます。眼瞼下垂をはじめとした美容外科・形成外科領域では、手術直後だけでなく、数年後まで見据えて治療を考えることが重要です。

長年にわたり診療を続けてきた経験を生かし、患者様のご希望と医学的な適応の両方を踏まえた治療をご提案しています。

ご紹介で来院される患者様も多い

恵聖会クリニックでは、ご家族やご友人などからのご紹介で来院される患者様も多くいらっしゃいます。「すべての方にご満足いただける施術を提供し続ける」という考えのもと、手術だけでなく診察からアフターフォローまで丁寧に対応することを大切にしています。

患者様に必要な施術をご提案

眼瞼下垂を疑って来院された方でも、診察の結果、主な原因が皮膚のたるみなど別の要素にあると判断することがあります。恵聖会クリニックでは、患者様の希望だけで施術を決定するのではなく、実際のまぶたの状態に適した治療方法をご提案します。

不必要なアップセルを行わない

恵聖会クリニックでは、ホームページに記載のない高額な施術を突然提示するようなアップセルは行いません。「高度な美容医療を適正価格でご提供する」という方針のもと、必要な施術と費用をわかりやすくご説明します。

無理・強引な勧誘を行わない

眼瞼下垂手術は、ご自身で納得したうえで受けることが重要です。施術を急がせたり、無理に契約をすすめたりすることはありません。疑問や不安がある場合は、医師に十分ご相談ください。

術後のアフターフォローを重視

眼瞼下垂は「手術を受けたら終わり」ではありません。術後には、次のような点を確認することが大切です。

  • 腫れ
  • 左右差
  • まぶたの高さ
  • 傷の状態
  • 目の閉じやすさ
  • 乾燥感

恵聖会クリニックでは、患者様がダウンタイムや経過について不安を感じた際にも相談していただけるよう、アフターフォローを重視しています。

大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室と連携

恵聖会クリニックは、「大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室」と連携し、保険診療における形成外科治療領域の技術的向上を目指しています。美容面だけでなく、まぶたの機能や解剖学的構造を踏まえて診療することを大切にしています。

眼瞼下垂手術についてよくある質問

Q1. 眼瞼下垂の手術は一生もちますか?

一生もつと保証できる手術ではありません。眼瞼下垂手術は長期間の維持が期待できますが、加齢による腱膜や皮膚の変化は手術後も進みます。そのため、将来的に再びまぶたが下がる可能性があります。

Q2. 眼瞼下垂手術は10年後に元に戻りますか?

10年経つと必ず元に戻るわけではありません。10年間にわたり術後経過を追跡した研究もあり、長期的に改善を維持した症例が報告されています。

Q3. 眼瞼下垂は手術しても再発しますか?

再発する可能性はあります。特に加齢による組織変化や筋肉・神経疾患の進行などがあると、再びまぶたが下がることがあります。

Q4. 眼瞼下垂が再発するまで平均何年ですか?

「平均○年」と一律には決められません。再発までの期間は、眼瞼下垂の原因、術式、年齢、眼瞼挙筋の機能、組織の状態などによって異なります。

Q5. 眼瞼下垂が再発したらもう一度手術できますか?

状態によって再手術を検討できます。ただし、再び腱膜が下がっているのか、皮膚のたるみが進行しているのかを診断したうえで治療方法を決定します。

Q6. 眼瞼下垂手術後の左右差は再発ですか?

術後早期の左右差は再発とは限りません。腫れ方の違いによって左右差が強く見えるため、腫れが落ち着いてから評価します。長期間経過した後に左右差が大きくなった場合は医師の診察を受けてください。

Q7. 片目だけ眼瞼下垂手術をすると反対側も下がりますか?

片側を改善した後、それまで目立たなかった反対側の眼瞼下垂が明らかになることがあります。これは手術した側が再発したわけではありません。左右のまぶたは神経学的に連動しているため、術前から両目を評価することが重要です。片側の治療後に反対側の下垂が目立つ現象は、眼瞼下垂手術で知られている変化です。

Q8. 眼瞼下垂手術後、いつ完成しますか?

大きな腫れは1〜2週間程度で落ち着きますが、最終的なまぶたの形は数ヶ月かけてなじみます。術後早期の見た目だけで完成形を判断しないことが重要です。

Q9. 眼瞼下垂手術は若いうちにすると将来また必要になりますか?

若くても将来的に加齢変化は起こります。ただし、「若く手術したから早く再発する」とは限りません。年齢だけではなく、眼瞼下垂の原因や挙筋機能を確認して適応を判断します。

まとめ|眼瞼下垂手術は何年もつ?

眼瞼下垂手術には、「○年で効果がなくなる」という決まった期限はありません。適切な診断と術式によってまぶたを持ち上げる構造を修正できれば、5年・10年と長期間にわたって改善を維持することが期待できます。一方で、手術後も加齢や組織の変化は進むため、一生絶対に再発しない治療ではありません。

長期的な結果を考えるうえで重要なのは、次の点です。

  • 眼瞼下垂の原因を正確に診断する
  • 眼瞼挙筋の機能を評価する
  • 必要以上にまぶたを上げすぎない
  • 自分の状態に合った術式を選択する
  • 術後の経過まで適切に確認する
  • 菅野医師

    菅野医師

  • 恵聖会クリニックでは、眼瞼下垂14,764件(2025年12月31日時点)の症例実績と、2000年の開院以来27年にわたり積み重ねてきた経験を生かし、患者様お一人おひとりのまぶたの状態に合わせて治療をご提案しています。
    「眼瞼下垂手術は何年もつのか」だけで判断するのではなく、現在のまぶたがなぜ下がっているのか、どの治療が適しているのかを医師の診察で確認することが、長期的に満足できる結果につながります。

監修医情報

菅野 兼史医師
医師名
菅野 兼史
略歴
2006年 大阪市立大学医学部卒業
卒業後、大学病院、大阪市立総合医療センター、一般病院にて腫瘍外科(消化器外科、乳腺・内分泌外科)を中心とした臨床経験を積み重ねる。
2017年4月 恵聖会クリニック入職
所属学会
日本美容外科学会(JSAS)
資格
医学博士
日本外科学会専門医
菅野医師プロフィール

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