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眼瞼下垂の手術は何年もつ?再発の原因と長持ちさせるポイントを医師が解説

菅野医師

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眼瞼下垂手術の持続期間と再発の原因を解説

眼瞼下垂の手術には「○年で効果が切れる」という決まった有効期限はありません。

特に切開して眼瞼挙筋や腱膜を調整する手術は長期的な改善が期待でき、半永久的な効果が期待できます。ただし、加齢による組織の変化や眼瞼下垂の原因によって、将来的にまぶたが再び下がることはあります。

つまり、「手術をしたら一生まぶたが下がらない」のではなく、「眼瞼下垂の原因を手術で改善し、その効果が長期間維持される」と理解するのが適切です。

眼瞼下垂とは?まず医学的な定義を整理

眼瞼下垂とは、上まぶたを十分に持ち上げることができず、まぶたが黒目にかぶさっている状態です。

正常にまぶたを開くためには、主に以下の組織が働きます。

  • 眼瞼挙筋:上まぶたを持ち上げる筋肉
  • 挙筋腱膜:眼瞼挙筋の力をまぶたへ伝える腱のような組織
  • ミュラー筋:まぶたの開きを補助する筋肉
  • 瞼板:まぶたの形を支える板状の組織

特に成人に多い「腱膜性眼瞼下垂」は、眼瞼挙筋そのものの筋力が完全になくなるのではなく、挙筋腱膜が薄くなったり、緩んだり、瞼板から外れたりすることで、筋肉の力がまぶたへ伝わりにくくなる状態です。
後天性眼瞼下垂では腱膜の異常が多く、加齢のほか、コンタクトレンズの使用や目をこする習慣などによる負担も原因の一つと考えられています。

眼瞼下垂と「まぶたのたるみ」は同じではない

眼瞼下垂と上まぶたの皮膚のたるみは、似ているようで異なります。

  • 眼瞼下垂:まぶたを持ち上げる機能が低下している
  • 上まぶたのたるみ:皮膚が余って垂れ下がっている
  • 両方ある状態:眼瞼下垂と皮膚のたるみが同時に存在する

皮膚だけが垂れている場合、眼瞼挙筋を調整しても悩みを十分に解決できないことがあります。一方、眼瞼下垂なのに皮膚だけを切除しても、目を開く機能そのものは改善しません。
そのため、「まぶたが重い=すべて眼瞼下垂」と自己判断しないことが重要です。

  • 菅野医師

    菅野医師

  • 実際のご相談では、「まぶたがたるんでいるから眼瞼下垂だと思っていた」という方が少なくありません。診察では皮膚の余りだけでなく、黒目の見え方、眉毛を持ち上げる癖、眼瞼挙筋の働きなどを確認し、眼瞼下垂なのか皮膚のたるみなのかを見極めています。

  • Before写真
  • After写真

眼瞼下垂
¥350,000(税込¥385,000) ※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・結膜浮腫・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。

眼瞼下垂の手術は何年もつ?

結論として、眼瞼下垂手術の持続期間を「5年」「10年」と一律に決めることはできません。

眼瞼下垂はヒアルロン酸注入やボトックス注射のように、薬剤が代謝されて効果がなくなる治療ではありません。手術によってまぶたを持ち上げる構造そのものを調整するため、切開法では長期的な改善が期待できます。

一方で、人間のまぶたは手術後も加齢します。そのため、以下の変化によって、数年後あるいはさらに長期間経過してから再びまぶたが下がることがあります。

  • 加齢による皮膚のたるみ
  • 挙筋腱膜の伸び
  • 筋力の変化
  • まぶたへの慢性的な負担
  • 眼瞼下垂の原因となる疾患の進行

「半永久的」と「永久的」は違う

眼瞼下垂手術について使われる「半永久的」という表現は、数ヶ月や数年で必ず効果がなくなる治療ではないという意味です。「一生同じ位置のまま固定される」という意味ではありません。

切開による眼瞼下垂手術は半永久的な効果が期待できる治療です。一方、切らない眼瞼下垂については、効果が数年以上維持される方もいますが、持続期間は加齢やまぶたの状態によって異なり、必要に応じて再調整や切開法を検討します。

長期的な研究でも「再発ゼロ」ではない

眼瞼下垂手術は長期的な効果が期待できますが、医学的にも再発が完全にゼロになる手術ではありません。

2026年に報告された、眼瞼下垂手術を受けた成人患者152人を対象とする研究では、中央値約3年の経過観察中に23.0%で再発が確認されました。ただし、先天性・腱膜性・筋原性など異なる原因を含む研究であり、この数字をすべての患者様の再発率として当てはめることはできません。特に腱膜性眼瞼下垂は、それ以外の原因による眼瞼下垂より再発が少ない結果でした。

重要なのは、「何年もつか」だけではなく「なぜ眼瞼下垂になったのか」を診断することです。

  • 菅野医師

    菅野医師

  • 「眼瞼下垂手術は10年たったら必ずやり直しになりますか?」というご相談がありますが、年数だけで再手術を判断することはありません。長期間良い状態を維持する方もいます。再発リスクを考えるうえでは、年数より眼瞼下垂の原因と現在のまぶたの状態が重要です。

眼瞼下垂が再発する原因・メカニズム

眼瞼下垂手術後に再びまぶたが下がる理由は一つではありません。

1.加齢によって腱膜や周囲組織が変化する

成人の眼瞼下垂で多い腱膜性眼瞼下垂では、挙筋腱膜を適切な位置へ調整することで目の開きを改善します。しかし、手術後も加齢は続きます。

数年、十数年と経過する中で、以下のような変化が生じます。

  • 挙筋腱膜が再び伸びる
  • 皮膚がたるむ
  • 眼窩脂肪の位置が変化する
  • 眉毛の位置が下がる
  • 眼瞼挙筋の働きが変化する

これらが組み合わさることで、「以前より目が開きにくくなった」と感じることがあります。

2.眼瞼下垂の原因自体が進行する

すべての眼瞼下垂が腱膜性ではありません。眼瞼下垂には以下の種類があります。

  • 先天性眼瞼下垂
  • 腱膜性眼瞼下垂
  • 筋原性眼瞼下垂
  • 神経原性眼瞼下垂
  • 外傷による眼瞼下垂

筋肉や神経の病気が関係している場合、眼瞼下垂の原因そのものが進行することで再び症状が強くなることがあります。

3.固定した組織が緩む

手術で調整した挙筋腱膜や糸による固定が、時間の経過や組織への負担によって緩むことがあります。

特に切らない眼瞼下垂は糸を使って眼瞼挙筋を調整するため、切開法とは固定方法が異なります。また、症状やまぶたの状態によって後戻りする可能性があります。

4.目をこするなど、まぶたへの慢性的な負担

まぶたを繰り返し強くこすることは、眼瞼組織への負担になります。特に以下のような習慣には注意が必要です。

  • 花粉症で頻繁に目をこする
  • アトピーなどで目元を触ることが多い
  • クレンジング時に強くこする
  • コンタクトレンズの着脱でまぶたを強く引っ張る

術後は必要以上に目元へ刺激を与えないことが大切です。

  • 菅野医師

    菅野医師

  • 以前に眼瞼下垂手術を受けた方が「また下がってきた」と相談されることがありますが、必ずしも前回の手術が失敗だったとは限りません。長期間経過した症例では、固定部分だけでなく、新たな皮膚のたるみや加齢変化が原因になっていることも多いため、現在の状態を改めて診断する必要があります。

加齢やまぶたへの負担による眼瞼下垂再発の要因

眼瞼下垂の切開法・切らない手術・点眼治療を比較

眼瞼下垂には複数の治療方法があります。

項目 切開による眼瞼下垂手術 切らない眼瞼下垂 軽度眼瞼下垂症の点眼治療
主な目的 目を開く機能を改善 目の開きを改善 一時的にまぶたを上げる
方法 切開して眼瞼挙筋・腱膜などを調整 結膜側から糸で眼瞼挙筋を調整 ミュラー筋へ作用する点眼薬を使用
適応 中等度〜重度を含め幅広く検討 主に軽度〜中等度 主に軽度
持続性 長期的・半永久的な改善を目指す 数年以上維持されることもある 使用している間の一時的な改善
皮膚切開 あり なし なし
ダウンタイム 比較的長い 比較的短い 基本的になし
皮膚のたるみへの対応 状態によって同時調整を検討 強いたるみには不向き 改善できない
再調整 必要になることがある 後戻り時に検討 根本的な手術とは異なる

恵聖会クリニックの切らない眼瞼下垂(経結膜的眼瞼下垂手術)は、まぶたの裏側から糸を用いて眼瞼挙筋を調整する方法です。皮膚を切開しないため、傷跡が目立ちにくく、比較的ダウンタイムを抑えられることが特徴です。

ただし、重度の眼瞼下垂や皮膚のたるみが強い方には、切開法の方が適していることがあります。

  • 菅野医師

    菅野医師

  • 「できるだけ切りたくない」というご希望は多くありますが、切らない方法がすべての眼瞼下垂に適しているわけではありません。当院では目の開き、皮膚の余り、眼瞼挙筋の働きを確認し、切らない方法で十分な改善が見込めないと判断した場合は切開法をご提案しています。

切開による眼瞼下垂手術について詳しく見る 切らない眼瞼下垂について詳しく見る 軽度眼瞼下垂症の点眼治療について詳しく見る

眼瞼下垂手術のダウンタイムとリスク

眼瞼下垂手術では、術後すぐに完成した状態になるわけではありません。手術直後は腫れによって、本来の仕上がりよりもまぶたが厚く見えたり、左右差が強く見えたりします。

ダウンタイム中の主な症状

代表的な症状は以下です。

  • 腫れ
  • 浮腫
  • 内出血
  • 結膜浮腫
  • 違和感
  • 一時的な左右差
  • 目の乾燥感
  • 目が閉じにくい感覚

切らない眼瞼下垂では、術後3日程度は腫れや浮腫を強く感じ、1週間程度でかなり落ち着くケースが多く見られます。切開法では切らない方法より腫れが強く、完成までさらに時間が必要です。

仕上がりをすぐに判断しない

術後早期には、「左右差がある」「思ったより目が開いている」「二重幅が広く見える」と感じることがあります。

しかし、術直後は腫れによってまぶたの高さや二重幅が変化しているため、早い段階だけで最終結果を判断することはできません。特に左右で腫れ方が異なると、一時的な左右差が目立ちます。

眼瞼下垂手術で起こり得るリスク

眼瞼下垂手術には以下のリスクがあります。

  • 腫れ・内出血
  • 左右差
  • 過矯正
  • 低矯正
  • 再下垂
  • 目が閉じにくくなる
  • ドライアイ症状
  • 感染
  • 血腫
  • 傷跡
  • 二重ラインの変化

「目を大きく開けば開くほど良い」という治療ではありません。過度にまぶたを持ち上げると、目が閉じにくくなり、角膜が乾燥する原因になるため、目の開きと閉じやすさのバランスが重要です。

術後のアフターケアで大切なこと

良好な経過を保つためにも、術後は以下を意識してください。

  • 強く目をこすらない
  • 医師の指示がある期間はコンタクトレンズを控える
  • 目元へ強い刺激を加えない
  • 処方された薬は指示どおり使用する
  • 強い腫れや痛みなど異常を感じたら早めに相談する
  • 自己判断でまぶたを強くマッサージしない

特に強い痛み、急激な腫れ、見え方の異常などが生じた場合は、経過を見るだけにせず医療機関へ連絡してください。

眼瞼下垂手術後の腫れや内出血などのダウンタイム

眼瞼下垂手術のメリット・デメリット

メリット

眼瞼下垂手術には以下のメリットがあります。

  • 目を開きやすくできる
  • 黒目にかぶさる上まぶたを改善できる
  • 眠そうな目元を改善できる
  • 眉毛や額に力を入れて目を開く癖の改善が期待できる
  • 視界を妨げている眼瞼下垂を改善できる
  • 切開法では長期間の効果が期待できる
  • 症状によっては健康保険の適用対象となる

美容目的だけではなく、目を開く機能そのものを改善できることが眼瞼下垂手術の大きな特徴です。

デメリット

一方で、以下の点を理解する必要があります。

  • ダウンタイムがある
  • 左右差が残る可能性がある
  • 一生同じ状態が保証されるわけではない
  • 加齢によって再び下がる可能性がある
  • 過矯正・低矯正が起こる可能性がある
  • 二重ラインや目元の印象が変化することがある
  • 再手術が必要になることがある

特に重要なのは、「長持ちすること」だけを優先して強く固定すれば良いわけではないという点です。目の開き、左右差、閉じやすさ、希望する目元を総合的に考えて調整する必要があります。

  • 菅野医師

    菅野医師

  • 眼瞼下垂手術では「できるだけ大きく開けてほしい」というご希望もあります。しかし、開きを強くしすぎると不自然な印象や目の閉じにくさにつながります。当院では単純な黒目の露出量だけではなく、左右差、目の閉じやすさ、二重ラインまで確認して調整しています。

眼瞼下垂手術後に再びまぶたが下がったらどうする?

再びまぶたが下がったからといって、必ず同じ手術を繰り返すわけではありません。まず確認するのは以下の項目です。

  • 本当に眼瞼下垂が再発しているか
  • 皮膚のたるみが増えただけではないか
  • 挙筋腱膜の状態
  • 眼瞼挙筋の機能
  • 左右差
  • 過去の手術方法
  • 目の病気や手術歴

例えば眼瞼下垂そのものは改善された状態でも、10年、20年と経過することで皮膚のたるみが強くなっているケースがあります。その場合は、眼瞼下垂手術をやり直すのではなく、上眼瞼たるみ取りや眉下切開法など別の治療が適することがあります。

「また下がった=前回と同じ眼瞼下垂手術」という考え方ではなく、現在の原因に合わせて治療を選ぶことが重要です。

恵聖会クリニックが眼瞼下垂治療で選ばれる理由

眼瞼下垂手術で大切なのは、「手術をすること」だけではありません。眼瞼下垂の原因、皮膚のたるみ、目の開き、二重ライン、左右差まで診断し、患者様一人ひとりに適した方法を選択する必要があります。

眼瞼下垂14,764件の症例実績

恵聖会クリニックの眼瞼下垂の症例件数は、14,764件(2025年12月31日現在)です。

多くの症例を経験しているからこそ、以下のような状態を踏まえて治療方法を検討します。

  • 軽度から重度までの眼瞼下垂
  • 左右差のある症例
  • 皮膚のたるみを伴う症例
  • 切開を希望しない症例
  • 過去に目元の手術を受けている症例

切開法と切らない眼瞼下垂の両方から提案できる

恵聖会クリニックでは、切開による眼瞼下垂手術だけでなく、切らない眼瞼下垂(経結膜的眼瞼下垂手術)にも対応しています。

切らない方法だけを勧める、あるいは切開法だけを勧めるのではなく、症状やご希望を確認したうえで適した方法をご提案します。重度の眼瞼下垂や皮膚のたるみが強い場合には、切開法が適していることもあります。

2000年開院、2026年で開院27年目

恵聖会クリニックは2000年に開院し、2026年時点で開院27年目を迎えました。開院から間もなく30年を迎える中で、眼瞼下垂をはじめとする目元治療、二重整形や鼻・輪郭などの美容外科、シミ・たるみ・ニキビ跡などの美容皮膚科、ワキガ・多汗症などの形成外科領域まで、幅広い症例に対応してきました。

長い歴史の中で積み重ねてきた症例数と経験値を、患者様一人ひとりの診断と治療に活かしています。

患者様一人ひとりに合った施術をご提案

眼瞼下垂の状態は全員同じではありません。「切らない方法を希望しているから必ず切らない手術をする」のではなく、診察によって十分な効果が期待できるかを判断します。

反対に、軽度の眼瞼下垂で切開を希望されていても、状態によっては別の選択肢をご提案することがあります。

希望する術式ありきではなく、悩みを改善するために必要な方法を選ぶことが当院の方針です。

ホームページに記載のない高額施術へのアップセルをしない

恵聖会クリニックは、「高度な美容医療を適正価格でご提供する」ことを大切にしています。診察後にホームページに記載のない高額な施術へ誘導するようなアップセルは行いません。

また、無理・強引な勧誘をせず、治療内容、リスク、ダウンタイムについてご理解・ご納得いただいたうえで施術を受けていただくことを重視しています。

紹介で来院される患者様が多い

恵聖会クリニックには、ご家族、ご友人、知人からのご紹介で来院される患者様も多くいらっしゃいます。「すべての患者様にご満足いただける施術を提供し続ける」という姿勢を大切にしてきた積み重ねが、ご紹介という形につながっていると考えています。

手術後まで責任を持つアフターフォロー

眼瞼下垂手術は、施術が終われば完了ではありません。術後には腫れ、左右差、目の開きなどについて不安を感じることがあります。

眼瞼下垂手術・切らない眼瞼下垂ともに、術後のフォローを責任を持って行います。気になる経過があれば自己判断せず、ご相談ください。

大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室との連携

恵聖会クリニックは、「大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室」と連携し、保険診療における形成外科治療領域の技術的向上を目指しています。

美容面だけではなく、形成外科の観点から、目を開く機能を考えた治療を重視していることも、眼瞼下垂治療における当院の特徴です。

医師が患者のまぶたの状態を診察する様子

眼瞼下垂手術についてよくある質問

Q1.眼瞼下垂手術は10年もちますか?

10年以上良い状態を維持する方もいますが、「必ず10年もつ」と保証できる手術ではありません。
切開法では長期的な改善が期待できますが、加齢によってまぶたの状態は変化します。

Q2.眼瞼下垂手術は一生もちますか?

一生まったく変化しないわけではありません。
手術で改善した構造は長期間維持されますが、皮膚・腱膜・筋肉は手術後も加齢するため、将来的に再下垂する可能性があります。

Q3.眼瞼下垂は手術しても再発しますか?

再発することはあります。
特に眼瞼下垂の原因、加齢、組織の状態などによって再発リスクは異なります。再発率を年数だけで判断することはできません。

Q4.切らない眼瞼下垂は何年もちますか?

効果が数年以上維持される方もいますが、持続期間には個人差があります。
恵聖会クリニックでは、効果の持続期間は加齢やまぶたの状態によって異なるため、必要に応じて再調整や切開法をご提案しています。

Q5.切開法と切らない眼瞼下垂ではどちらが長持ちしますか?

長期的な安定性を重視する場合は、切開法が適しているケースが多くなります。
ただし、軽度〜中等度で皮膚のたるみが少ない場合は切らない方法も選択肢になります。

Q6.眼瞼下垂が再発したら再手術できますか?

再手術を検討できます。
ただし、再び下がった原因が眼瞼下垂ではなく皮膚のたるみであることもあります。再手術の前に原因を診断することが重要です。

Q7.眼瞼下垂手術をすると二重幅も変わりますか?

変化することがあります。
目の開きが改善すると黒目の見え方だけでなく、二重幅や二重ラインの見え方も変化します。診察時には二重ラインを含めた目元全体を確認します。

Q8.眼瞼下垂は放置すると悪化しますか?

加齢性・腱膜性の眼瞼下垂は、時間の経過とともに進行することがあります。
まぶたが重くなった、額に力を入れて目を開くようになった、視界が狭くなったなどの変化があれば、一度診察を受けることをおすすめします。

Q9.眼瞼下垂手術後、目をこすると取れますか?

一度こすっただけで必ず手術の効果がなくなるわけではありませんが、強くこする習慣は避けてください。
特に術後早期は組織が安定していないため、まぶたへ強い刺激を加えないことが重要です。

まとめ|眼瞼下垂手術は長期的な効果が期待できるが「永久」ではない

眼瞼下垂手術に「○年で効果がなくなる」という決まった期限はありません。

切開による眼瞼下垂手術は、まぶたを持ち上げる構造そのものを調整するため、長期的・半永久的な効果が期待できます。一方、手術後も加齢は続くため、将来的に再びまぶたが下がる可能性はあります。

重要なポイントは以下のとおりです。

  • 眼瞼下垂手術は数年で必ず元に戻る手術ではない
  • 切開法では長期的な改善が期待できる
  • 半永久的とは「一生変化しない」という意味ではない
  • 再発リスクは年数より眼瞼下垂の原因に左右される
  • 加齢による皮膚・腱膜の変化で再下垂することがある
  • 切らない眼瞼下垂は数年以上維持される方もいる
  • 再び下がっても、必ず同じ手術を繰り返すとは限らない
  • 長期的な満足度には正確な診断と適切な術式の選択が重要
  • “菅野医師"/

    菅野医師

  • 当院では、眼瞼下垂14,764件(2025年12月31日現在)の症例実績をもとに、目の開きだけでなく、皮膚のたるみ、左右差、二重ライン、患者様のご希望まで確認して治療方法をご提案しています。
    また、切開による眼瞼下垂手術と切らない眼瞼下垂の両方に対応し、無理な勧誘や不要なアップセルを行わず、手術後のアフターフォローまで責任を持つことが当院の方針です。
    「眼瞼下垂手術を受けたいけれど何年もつのか不安」「以前手術したまぶたが再び下がってきた」と感じている方は、年数だけで判断せず、現在のまぶたが下がっている原因を診断することから始めましょう。

監修医情報

菅野 兼史医師
医師名
菅野 兼史
略歴
2006年 大阪市立大学医学部卒業
卒業後、大学病院、大阪市立総合医療センター、一般病院にて腫瘍外科(消化器外科、乳腺・内分泌外科)を中心とした臨床経験を積み重ねる。
2017年4月 恵聖会クリニック入職
所属学会
日本美容外科学会(JSAS)
資格
医学博士
日本外科学会専門医
菅野医師プロフィール

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