ドクター・スタッフコラム

鼻ヒアルロン酸のデメリットとは?鼻整形で知るべきリスク・失敗を防ぐ判断基準を医師が解説

上尾医師

執筆ドクター

上尾医師

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鼻ヒアルロン酸のデメリットとリスクを解説するイメージ

鼻ヒアルロン酸は、切開せずに鼻筋や鼻根を整えられる施術です。一方で、注入量や部位の選択を誤ると、不自然な仕上がり、血流障害、皮膚壊死、視力障害などの重大なリスクにつながります。
鼻を高く見せる治療には向きますが、鼻先を細くする、小鼻を小さくする、曲がりを根本から治す目的には適しません。

鼻ヒアルロン酸とは?医学的な定義とよくある誤解

鼻ヒアルロン酸の定義

鼻ヒアルロン酸とは、ヒアルロン酸製剤を鼻根・鼻筋・鼻背などに注入し、鼻の高さやラインを整える注入治療です。

ヒアルロン酸はもともと体内に存在する保水成分です。美容医療では、形を支える性質を持つ製剤を用い、皮膚の下にボリュームを加えます。

主に改善を目指せる悩みは以下です。

  • 鼻根が低く、目元が平坦に見える
  • 鼻筋を通して横顔を整えたい
  • 軽度の鼻筋の凹凸を目立ちにくくしたい
  • 手術の前に鼻の印象変化を確認したい
  • ダウンタイムを抑えて鼻を高く見せたい
  • Before写真
  • After写真

鼻ヒアルロン酸注入 ジュビダームビスタ ボリューマXC(1cc)
¥55,000(税込¥60,500) ※掲載当時の費用
【リスク・副作用】内出血・アレルギー反応 ※術後のフォローは、責任を持って行います。

鼻ヒアルロン酸でできないこと

鼻ヒアルロン酸は「鼻整形」と呼ばれますが、すべての鼻の悩みを解決する施術ではありません。

特に、以下の目的には不向きです。

  • 鼻先を細くする
  • 団子鼻を改善する
  • 小鼻の横幅を小さくする
  • 鼻翼の張り出しを抑える
  • 鼻中隔の曲がりを矯正する
  • 強い鷲鼻を根本から治す
  • 鼻を低くする
  • 長い鼻を短くする

ヒアルロン酸は組織を「減らす」施術ではなく、注入によって形を「足す」施術です。鼻先や小鼻にボリュームを加えると、かえって鼻が大きく見えることがあります。

鼻ヒアルロン酸はプチ整形だから安全という誤解

鼻ヒアルロン酸は切開を伴わないため、「気軽で安全な施術」と受け取られがちです。しかし、鼻は血管が複雑に走行し、顔面から眼の周囲へつながる重要な血管も存在する部位です。

注入治療でも、以下のような重篤な合併症が起こる可能性があります。

  • 血管閉塞
  • 皮膚壊死
  • 視力障害
  • 失明
  • 感染
  • 強い腫れや内出血
  • 血行不良による皮膚の色調変化

頻度は高くありませんが、発症時には迅速な対応が必要です。「切らないからリスクがない」と考えず、鼻の解剖を理解した医師へ相談することが重要です。

  • 上尾医師

    上尾医師

  • 実際の相談では、「ヒアルロン酸なら手軽だから大丈夫」と考えて来られる方が少なくありません。鼻は注入治療の中でも慎重な判断が必要な部位です。当院では鼻の皮膚の厚み、既存の注入歴、血流状態、希望する変化を確認してから適応を判断しています。

鼻ヒアルロン酸のデメリットは?代表的な8つのリスク

1. 鼻が太く見える・不自然な形になる

鼻ヒアルロン酸では、注入量が多いほど鼻が高く見えるとは限りません。必要以上に注入すると鼻背の幅が広がり、正面から見たときに太く大きな鼻に見えます。

特に起こりやすい仕上がりは以下です。

  • 鼻筋が不自然に直線的になる
  • 鼻根が高くなりすぎて目元がきつく見える
  • 鼻が横に広がって見える
  • 鼻先まで高くしようとして重い印象になる
  • 額から鼻へのラインが不自然になる

鼻の形は、高さだけでなく、額・目元・口元・顎とのバランスで決まります。希望する高さだけを基準に注入量を決めると、不自然な変化につながります。

2. 注入を繰り返すと鼻が太くなることがある

ヒアルロン酸は時間とともに分解・吸収されますが、完全に消失するまでの期間には個人差があります。また、以前に注入した製剤が残っている状態で追加注入を繰り返すと、鼻にヒアルロン酸が蓄積することがあります。

その結果、以下の問題が起こります。

  • 鼻筋の横幅が広がる
  • 鼻根が丸く膨らむ
  • 鼻先が大きく見える
  • 皮膚が伸び、形が不安定になる
  • どこに製剤が残っているか判断しにくくなる

鼻ヒアルロン酸を長期間続ける場合は、注入前に残存量と現在の鼻の形を確認することが大切です。必要に応じて、ヒアルロン酸溶解注射で既存製剤を分解してから再設計します。

3. 鼻先の形は改善しにくい

鼻先は皮膚、軟骨、脂肪組織で構成されています。ヒアルロン酸を注入しても、鼻翼軟骨の広がりや皮膚の厚みを減らすことはできません。

鼻先に注入して高さを出そうとすると、以下のデメリットがあります。

  • 鼻先が丸く見える
  • 団子鼻が強調される
  • 皮膚への負担が大きくなる
  • 血流障害のリスクが上がる
  • 横顔は変わっても正面の印象が改善しない

鼻先の丸み、厚み、横幅が主な悩みであれば、鼻尖形成や鼻翼軟骨の調整など、悩みに合った手術を検討する必要があります。

4. 内出血・腫れ・痛みが出る

鼻ヒアルロン酸のダウンタイムは比較的短い一方、注射針やカニューレによる刺激で、腫れ・赤み・痛み・内出血が起こります。

主な経過の目安は以下です。

症状 起こりやすい時期 目安
軽い腫れ・むくみ 当日〜数日 多くは数日で軽快
赤み・圧痛 当日〜数日 刺入部を中心に出やすい
内出血 当日〜約2週間 黄色く変化しながら消退
注入部の違和感 当日〜1週間前後 強く押さないことが重要

施術直後は、腫れによって予定より高く見えることがあります。直後の見た目だけで追加注入を判断せず、腫れが落ち着いた状態で評価します。

5. 血管閉塞による皮膚壊死のリスクがある

鼻ヒアルロン酸で最も注意すべき合併症が、血管閉塞です。ヒアルロン酸が血管内に入る、または周囲から血管を圧迫すると、その先の組織に血液が届かなくなります。

血流障害では、以下の症状が起こります。

  • 強い痛み
  • 皮膚が白くなる
  • 紫色、網目状、まだらな色に変わる
  • 皮膚の冷感
  • 水疱
  • 皮膚のただれや壊死

皮膚壊死は、皮膚組織に血液が届かず傷つく状態です。異常を感じた時点で速やかな診察と処置が必要です。自宅で様子を見ることは避けてください。

6. 視力障害・失明につながるおそれがある

極めてまれですが、鼻へのヒアルロン酸注入では視力障害や失明が報告されています。鼻周囲の血管は眼の血管とつながっているため、血管内に入った製剤が眼に関係する血流へ影響することがあるためです。

施術中または直後に以下の症状が出たときは、緊急性が高い状態です。

  • 視界がぼやける
  • 片目が見えにくい
  • 視野が欠ける
  • 物が二重に見える
  • 強い眼痛
  • まぶたが下がる
  • 激しい頭痛や吐き気

鼻ヒアルロン酸は、失明リスクをゼロにできる施術ではありません。だからこそ、解剖学的知識、注入層の判断、緊急時の対応体制が重要です。

  • 上尾医師

    上尾医師

  • 鼻への注入で重要なのは、「希望どおりの高さを作ること」よりも「安全な層に、必要最小限の量を置くこと」です。当院では一度に変化を出しすぎない設計を重視しています。過去の注入歴がある方は、残存ヒアルロン酸の状態も慎重に確認します。

7. 感染・しこり・遅発性の腫れが起こることがある

注入後に細菌感染が起きると、赤み、熱感、腫れ、痛み、膿などが生じます。また、施術から時間が経過した後に、注入部が腫れたり硬くなったりする遅発性炎症反応もあります。

注意が必要な症状は以下です。

  • 数日後から痛みや赤みが強くなる
  • 注入部が熱を持つ
  • しこりが大きくなる
  • 発熱がある
  • 鼻全体が腫れる
  • 押さなくてもズキズキ痛む

感染が疑われるときは、自己判断でマッサージや市販薬のみで対応せず、施術を受けた医療機関へ速やかに連絡してください。

鼻ヒアルロン酸で失敗しやすい部位のイメージ

8. 将来の鼻整形に影響することがある

鼻ヒアルロン酸を繰り返した後に、プロテーゼ、鼻尖形成、鼻中隔延長などの手術を希望する方もいます。残存ヒアルロン酸や周囲の組織変化があると、手術計画に影響することがあります。

手術前に確認が必要な点は以下です。

  • 最後に注入した時期
  • 使用した製剤の種類
  • 注入された部位と量
  • ヒアルロン酸溶解注射の履歴
  • 感染や血流障害の既往
  • 現在の鼻の硬さや形の変化

鼻整形を将来的に希望する場合、短期的な注入の利便性だけでなく、長期的な治療計画まで考えて選ぶことが重要です。

鼻ヒアルロン酸で失敗しやすい原因とメカニズム

注入量が鼻の土台に対して多すぎる

鼻の皮膚や軟部組織には、受け止められる注入量の限界があります。少ない量で自然な高さが出る鼻もあれば、注入量を増やしても横に広がりやすい鼻もあります。

注入量が過剰になると、ヒアルロン酸は前方へ高さを出すだけでなく、横方向にも広がります。その結果、鼻筋が太く見えます。

注入する層が適切でない

鼻ヒアルロン酸は、注入する深さによって仕上がりと安全性が変わります。浅すぎる層への注入は、凹凸、透け感、青み、輪郭の不自然さにつながります。

また、血管が存在する層に不用意に注入すると、血管閉塞のリスクが上がります。鼻は狭い範囲に血管や組織が集まるため、解剖を踏まえた注入層の選択が必要です。

以前のヒアルロン酸が残っている

「前回のヒアルロン酸が減ったから追加したい」と感じても、製剤が十分に分解されていないことがあります。残存製剤の上に追加すると、鼻根や鼻筋が太く、丸く見える原因になります。

特に、数年にわたり追加注入を繰り返している方は、現在の鼻の形だけでは残存量を判断できません。必要に応じてヒアルロン酸を溶解し、土台を整えてから再注入を検討します。

希望する悩みと施術方法が合っていない

鼻ヒアルロン酸が適するのは、主に鼻根や鼻筋の高さ・ラインを整えたい方です。鼻先、小鼻、鼻孔、強い曲がりなどが悩みの中心であれば、注入治療だけでは改善しません。

治療選びで重要なのは、「鼻整形をしたい」ではなく、「どの部位をどう変えたいか」を明確にすることです。

  • 上尾医師

    上尾医師

  • 「鼻先を細くしたいのでヒアルロン酸を入れたい」という相談は多くあります。しかし、鼻先の幅や丸みが悩みの中心なら、注入で解決しないことが少なくありません。当院では希望だけで施術を決めず、正面・斜め・横顔の見え方を確認して治療法を提案します。

鼻ヒアルロン酸のダウンタイムとアフターケア

施術当日から控えること

施術当日は、注入部への圧迫や血流を強く促す行動を避けてください。

  • 鼻を強く押す
  • マッサージをする
  • うつ伏せで寝る
  • 長時間の入浴
  • サウナ
  • 激しい運動
  • 多量の飲酒
  • 鼻を強くかむ
  • 強い圧がかかる眼鏡やサングラスの長時間使用

具体的な制限期間は注入部位や製剤によって異なるため、施術後に医師から説明された指示を優先してください。

ダウンタイム中にしてよいこと

腫れや痛みが軽度であれば、日常生活に大きな制限はありません。内出血が出た場合は、メイクでカバーできることもあります。

ただし、自己判断で鼻を押して形を整えたり、硬さをほぐそうとして揉んだりする行為は避けてください。注入直後のヒアルロン酸は安定しておらず、形の乱れや炎症につながります。

緊急受診が必要なサイン

施術後に以下の症状が出たときは、すぐに施術を受けた医療機関へ連絡してください。

  • 強い痛みが続く
  • 皮膚が白色、紫色、網目状になる
  • 視力の低下や視野異常がある
  • 目の痛み、頭痛、吐き気がある
  • 腫れや赤みが急激に悪化する
  • 水疱、ただれ、黒ずみが出る
  • 発熱や膿がある

鼻ヒアルロン酸後に起こる異常は、早い段階での対応が重要です。翌日まで待つ、数日間様子を見るという判断は避けてください。

  • 上尾医師

    上尾医師

  • 注入後の腫れや軽い内出血は珍しい症状ではありません。一方で、強い痛みや皮膚色の変化は通常のダウンタイムとして扱うべきではありません。当院では、患者様が異常の判断に迷わないよう、施術後に注意すべき症状と連絡が必要な目安を具体的にお伝えしています。

鼻ヒアルロン酸と他の鼻整形の違い

鼻の悩み別に適した治療を選ぶ

鼻整形には、注入治療と手術があります。どちらが優れているかではなく、改善したい部位と変化の大きさで選ぶことが重要です。

項目 鼻ヒアルロン酸 鼻プロテーゼ 鼻尖形成
主な目的 鼻根・鼻筋を高く整える 鼻筋の高さ・ラインを整える 鼻先の丸み・横幅を整える
切開 なし あり あり
持続性 一時的 長期的 長期的
向く悩み 軽度の低い鼻根、鼻筋の凹凸 鼻筋をしっかり高くしたい 団子鼻、丸い鼻先
鼻先を細くする効果 なし 限定的 あり
小鼻を小さくする効果 なし なし なし
主なリスク 血管閉塞、内出血、不自然な膨らみ 感染、ずれ、露出 腫れ、左右差、瘢痕
ダウンタイム 数日〜約2週間 約1〜2週間 約1〜2週間
項目 小鼻縮小 鼻中隔延長
主な目的 小鼻の横幅・張り出しを整える 鼻先の向き・長さ・高さを整える
切開 あり あり
持続性 長期的 長期的
向く悩み 鼻翼の広がり、小鼻の大きさ 鼻先が低い、短い、上向き
主なリスク 傷跡、左右差、後戻り 腫れ、感染
  • 上尾医師

    上尾医師

  • 当院では、鼻筋を整えたい方にヒアルロン酸を提案する一方、鼻先や小鼻が主な悩みの方には手術を含めた選択肢を説明しています。注入治療を無理に重ねるより、悩みの原因に合う施術を選ぶことが、自然な仕上がりと満足度につながります。

    鼻の施術について詳しく見る

鼻ヒアルロン酸のメリット・デメリット

鼻ヒアルロン酸のメリット

  • 切開を伴わず、施術時間が比較的短い
  • 鼻根・鼻筋の高さを整えやすい
  • 横顔の印象を変えやすい
  • ダウンタイムが比較的短い
  • プロテーゼ手術前のシミュレーションとして検討できる
  • ヒアルロン酸溶解注射で調整できる選択肢がある
  • 軽度の鼻筋の凹凸を目立ちにくくできる

鼻ヒアルロン酸のデメリット

  • 効果は永久ではない
  • 注入を繰り返すと鼻が太く見えることがある
  • 鼻先を細くする、小鼻を小さくする目的には向かない
  • 内出血、腫れ、痛みが出るリスクがある
  • 血管閉塞、皮膚壊死、視力障害という重いリスクがある
  • 注入量や位置によって不自然な形になる
  • 将来の鼻手術の計画に影響することがある
  • 適切な判断には、鼻の構造と既往の確認が必要

恵聖会クリニックが鼻ヒアルロン酸で選ばれる理由とポリシー

顔全体のバランスを見て鼻ヒアルロン酸の適応を判断するイメージ

鼻ヒアルロン酸だけでなく、顔全体のバランスを見て提案する

鼻は顔の中心にあり、数mmの変化でも印象が大きく変わる部位です。恵聖会クリニックでは、単に鼻筋を高くするのではなく、額・目元・口元・顎とのバランスを確認し、不自然に見えないデザインを重視しています。

鼻ヒアルロン酸が適しているかどうかは、希望する高さだけでは判断できません。鼻根の位置、鼻筋の幅、鼻先の形、皮膚の厚み、過去の注入歴などを確認したうえで、注入治療で自然に整えられる範囲か、手術を含めた別の方法が適しているかを見極めます。

特に以下を確認します。

  • 鼻根の位置と高さ
  • 鼻筋の幅
  • 鼻先の形と皮膚の厚み
  • 正面・斜め・横顔の印象
  • 既存のヒアルロン酸の有無
  • 希望する変化の大きさ
  • 手術が適している悩みではないか

必要最小限の注入量で、自然な仕上がりを重視する

鼻ヒアルロン酸は、量を増やすほど美しくなる施術ではありません。入れすぎると鼻筋が太く見えたり、鼻根が不自然に高くなったりすることがあります。

恵聖会クリニックでは、鼻を高くすることだけを目的にせず、鼻を太く見せないこと、安全性に配慮すること、顔全体のバランスを保つことを重視し、必要最小限の注入量を基本にしています。追加注入を希望される場合も、現在の形と残存製剤を確認したうえで、追加が本当に必要かを判断します。

注入治療と手術を適切に使い分ける

鼻筋の高さにはヒアルロン酸、鼻先の丸みには鼻尖形成、小鼻の広がりには小鼻縮小など、悩みごとに適した治療は異なります。

恵聖会クリニックでは、ヒアルロン酸だけを前提にせず、希望する変化を安全に実現しやすい方法をご提案します。注入治療が適さないと判断した場合は、なぜ適していないのかを明確に説明し、患者様お一人おひとりのお悩みに合った選択肢をご案内します。

開院から27年、幅広い美容医療の経験を活かした診療

恵聖会クリニックは2000年に開院し、2026年時点で開院27年を迎えます。長い歴史の中で、美容外科・美容皮膚科の幅広い施術に対応し、多くの患者様のお悩みに向き合ってきました。

鼻ヒアルロン酸のような注入治療においても、仕上がりの美しさだけでなく、リスク、ダウンタイム、将来的な鼻整形への影響まで考慮した判断が重要です。これまでの経験を活かし、患者様の希望と医学的に適した方法の両面から、無理のない治療方針をご提案します。

ご紹介で選ばれるクリニックを目指している

恵聖会クリニックには、毎月多くの方がご紹介で来院されています。ご家族やご友人からの紹介は、実際に施術を受けた方の満足度や信頼があってこそ生まれるものだと考えています。

当院では、「全ての方にご満足いただく施術を提供し続ける」という考えを大切にし、診察から施術後のアフターフォローまで丁寧に対応しています。鼻ヒアルロン酸においても、安易に注入をすすめるのではなく、その方にとって本当に適した治療かどうかを重視しています。

ホームページに記載のない高額な施術料金を提示しない

恵聖会クリニックでは、「高度な美容医療を適正価格でご提供する」というポリシーを大切にしています。ホームページに記載のない高額な施術料金を提示することはありません。

鼻ヒアルロン酸を希望される方に対しても、必要のない施術を追加したり、無理に高額な治療へ誘導したりすることはありません。患者様が内容と費用に納得されたうえで、安心して施術に臨めることを重視しています。

無理・強引な勧誘をしない

美容医療は、患者様ご自身が十分に理解し、納得したうえで受けることが大切です。恵聖会クリニックでは、無理な勧誘や強引な提案は行いません。

鼻ヒアルロン酸が向いている場合はメリットだけでなくデメリットやリスクも説明し、向いていない場合はその理由をお伝えします。施術を受けるかどうかをその場で急がせるのではなく、患者様がご自身に合った選択をできるよう丁寧にご案内します。

施術後のアフターフォローを徹底する

施術は受けたら終わりではありません。鼻ヒアルロン酸はダウンタイムが比較的短い施術ですが、腫れ、内出血、痛み、皮膚の色調変化など、経過中に不安を感じることもあります。

恵聖会クリニックでは、施術後のアフターフォローを徹底することをポリシーとしています。特に鼻は血管閉塞などの重い合併症に注意が必要な部位であるため、施術後に気になる症状がある場合もご相談いただきやすい体制を整えています。

大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室と連携

恵聖会クリニックは、「大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室」と連携し、保険診療における形成外科治療領域の技術的向上を目指している美容外科・美容整形クリニックです。

美容医療においても、見た目の変化だけでなく、解剖学的な理解と安全性への配慮が欠かせません。鼻ヒアルロン酸では、鼻の血管や皮膚の状態、過去の施術歴を踏まえ、リスクをできる限り抑えた治療を心がけています。

鼻ヒアルロン酸に関するよくある質問

Q1. 鼻ヒアルロン酸のデメリットは何ですか?

鼻が太く見える、不自然な形になる、内出血や腫れが出るリスクがある、効果が永久ではないことが主なデメリットです。まれに血管閉塞、皮膚壊死、視力障害などの重い合併症も起こります。

Q2. 鼻ヒアルロン酸で鼻先を細くできますか?

できません。ヒアルロン酸は鼻先の組織を減らす施術ではありません。鼻先を細くしたい場合は、鼻尖形成などの手術が適しています。

Q3. 鼻ヒアルロン酸を繰り返すと鼻は太くなりますか?

太く見えることがあります。以前の製剤が残った状態で追加注入を重ねると、鼻筋や鼻根が横に広がるためです。

Q4. 鼻ヒアルロン酸は何ヶ月持ちますか?

製剤の種類、注入量、代謝、注入部位によって異なります。一般的には数ヶ月から1年以上が目安ですが、持続期間には個人差があります。

Q5. 鼻ヒアルロン酸の腫れは何日続きますか?

軽い腫れやむくみは数日で落ち着くことが多いです。内出血が出た場合は、約2週間で目立ちにくくなります。

Q6. 鼻ヒアルロン酸の後に眼鏡をかけてもよいですか?

施術直後は、鼻への強い圧迫を避けることが必要です。眼鏡の使用時期は注入部位や状態で異なるため、施術後の医師の指示に従ってください。

Q7. 鼻ヒアルロン酸で失明することはありますか?

極めてまれですが、失明を含む視力障害の報告があります。鼻は血管閉塞に注意が必要な部位であり、視界の異常や強い眼痛があれば緊急対応が必要です。

Q8. 鼻ヒアルロン酸で皮膚壊死は起こりますか?

起こる可能性があります。血流が妨げられると、皮膚が白色や紫色に変化し、水疱やただれにつながることがあります。強い痛みや色調変化があれば、すぐに医療機関へ連絡してください。

Q9. 鼻ヒアルロン酸は溶かせますか?

ヒアルロン酸製剤は、ヒアルロン酸溶解注射で分解できる選択肢があります。ただし、使用製剤や状態によって対応が異なるため、医師の診察が必要です。

Q10. 鼻ヒアルロン酸とプロテーゼはどちらがよいですか?

軽度の高さ調整や手術前の変化確認にはヒアルロン酸が向いています。長期的に鼻筋を整えたい方、より明確な変化を希望する方にはプロテーゼが選択肢になります。希望する部位と変化の大きさで選ぶことが重要です。

まとめ|鼻ヒアルロン酸はリスクを理解し、悩みに合った治療を選ぶことが重要

鼻ヒアルロン酸は、鼻根や鼻筋を切らずに整えられる有効な治療です。一方で、鼻が太く見える、形が不自然になる、血管閉塞や皮膚壊死、視力障害などのリスクがあります。

鼻ヒアルロン酸で後悔しないためのポイントは以下です。

  • 鼻筋を高くする施術であり、鼻先や小鼻を小さくする施術ではないと理解する
  • 注入を繰り返しすぎない
  • 過去のヒアルロン酸注入歴を正確に伝える
  • 腫れや内出血だけでなく、血流障害の症状も知っておく
  • 注入量ではなく、顔全体とのバランスで仕上がりを考える
  • 鼻の悩みに合う治療を選ぶ
  • 異常を感じたときは自己判断で様子を見ない
  • “上尾医師"/

    上尾医師

  • 当院では、鼻を高くすることだけを目的にせず、鼻の構造、皮膚の状態、注入歴、顔全体とのバランスを確認したうえで治療をご提案します。鼻ヒアルロン酸が適しているか迷う方も、まずは医師へご相談ください。

鼻ヒアルロン酸注入について詳しく見る

監修医情報

上尾 弘美医師
医師名
上尾 弘美
略歴
2016年 愛媛大学医学部卒業
卒業後、大学病院、関連市民病院にて小児科医として従事
2023年 某美容外科クリニック勤務を経て、恵聖会クリニック入職
所属学会
ボトックスVST認定医
ジュビダームVST認定医
資格
小児科専門医
上尾医師プロフィール

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