ドクター・スタッフコラム

顔のシワを改善する方法は?美容医療・スキンケア・原因を医師が徹底解説【2026年版】

田中医師

執筆ドクター

田中医師

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顔のシワを改善する美容医療とスキンケアの解説

結論|顔のシワ改善は「シワの種類」に合わせた治療選択が重要

顔のシワを改善する最も効果的な方法は、シワの原因に応じて適切な治療を選ぶことです。

  • 表情によるシワ → ボトックス
  • ハリ低下によるシワ → ヒアルロン酸・照射治療・手術(たるみが強い場合)
  • 乾燥小ジワ → スキンケア
  • 深い刻まれたシワ(皮膚の余りやたるみが強い場合) → 複合治療・手術
  • “田中医師"/

    田中医師

  • シワはすべて同じではありません。原因を正しく診断し、適切な治療を組み合わせることが改善への近道です。

自分の顔のシワを確認する女性のイメージ

顔のシワとは?医学的な定義

シワとは皮膚の構造変化によって生じる溝のこと

シワとは、皮膚のコラーゲン・エラスチンの減少や表情筋の反復運動によって形成される皮膚表面の溝です。

加齢とともに以下の変化が起こります。

  • コラーゲン減少
  • エラスチン減少
  • ヒアルロン酸減少
  • 皮下脂肪の萎縮
  • 骨格変化
  • 表情筋のクセ

これらが複合的に作用し、シワが形成されます。

シワとたるみの違い

多くの方が混同しますが、シワとたるみは別の現象です。

項目 シワ たるみ
原因 皮膚の折れ込み 組織の下垂
主な部位 額・眉間・目尻 頬・フェイスライン
改善法 ボトックス・ヒアルロン酸 HIFU・糸リフト・手術
進行 局所的 広範囲

実際には両方が同時に存在するケースが多く見られます。

顔のシワの種類

表情ジワ

表情筋の動きによって生じるシワです。

代表例

  • 額のシワ
  • 眉間のシワ
  • 目尻のシワ

若い年代でも発生します。

静的ジワ

表情を作らなくても残るシワです。

代表例

  • ゴルゴライン
  • 法令線
  • マリオネットライン

加齢とともに目立ちやすくなります。

乾燥小ジワ

角質層の水分不足によって生じる浅いシワです。

代表例

  • 目元
  • 口元

適切な保湿で改善できるケースがあります。

顔のシワができる原因

加齢によるコラーゲン減少

20代後半からコラーゲン量は減少します。

その結果

  • ハリ低下
  • 弾力低下
  • シワ形成

が進行します。

紫外線ダメージ

シワの最大原因の一つです。

紫外線は

  • コラーゲン破壊
  • エラスチン変性
  • 光老化

を引き起こします。
顔の老化原因の約8割は光老化ともいわれています。

表情筋のクセ

毎日の筋肉運動が皮膚に折れ目を作ります。

特に

  • 眉を上げる
  • 眉間に力を入れる
  • 目を細める

習慣がある方はシワが定着しやすくなります。

乾燥

皮膚バリア機能が低下すると水分保持力が落ちます。

その結果

  • キメの乱れ
  • 小ジワ形成

が起こります。

睡眠不足・生活習慣

以下もシワを悪化させます。

  • 喫煙
  • 睡眠不足
  • 栄養不足
  • ストレス

皮膚の修復能力が低下するためです。

  • 田中医師

    田中医師

  • 実際の相談では「高価な美容液を使っているのにシワが改善しない」という悩みが非常に多くあります。しかし診察すると、原因が乾燥ではなく表情筋のクセや皮膚のたるみであるケースが少なくありません。シワは原因診断が最も重要であり、スキンケアだけで改善できるシワには限界があります。

顔のシワを改善する方法

表情ジワや乾燥小ジワが綺麗になった女性のイメージ

スキンケアによる改善

改善が期待できるのは主に乾燥小ジワです。

有効成分

  • レチノール
  • ナイアシンアミド
  • セラミド
  • ビタミンC

これらは肌のハリ改善をサポートします。
ただし深いシワを消す効果はありません。

ボトックス注射

表情ジワ改善の第一選択です。

適応

  • 眉間
  • 目尻

筋肉の動きを抑制しシワ形成を防ぎます。
効果期間は約3〜6ヶ月です。

ボトックス注射について詳しく見る

ヒアルロン酸注入

シワの溝を内側から持ち上げます。

適応

  • 法令線
  • ゴルゴライン
  • マリオネットライン

即効性があります。

ヒアルロン酸注入について詳しく見る

高周波(RF)・超音波治療

真皮層を加熱しコラーゲン産生を促進します。

代表的な治療

  • サーマクール(高周波治療)
  • ソフウェーブ(超音波治療)

ハリ改善とシワ改善が期待できます。

  • Before写真
  • After写真

ソフウェーブ 顔全体 200ショット
¥90,000(税込 ¥99,000) ※掲載当時の費用
【リスク・副作用】火傷・赤み・浮腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。

サーマクールについて詳しく見る ソフウェーブについて詳しく見る

HIFU(高密度焦点式超音波)

たるみが原因のシワに有効です。

適応

  • 頬のたるみ
  • フェイスライン
  • 法令線

リフトアップ効果が期待できます。

HIFU(高密度焦点式超音波)について詳しく見る

糸リフト

皮下組織を物理的に引き上げる治療です。
比較的即効性があります。

糸リフトについて詳しく見る

余剰皮膚切除・フェイスリフト・ペリカン手術などの外科治療

皮膚の余りや強いたるみが原因でシワが目立つ場合は、注入治療や照射治療だけでは十分な改善が難しいことがあります。

額の横ジワ、頬からフェイスライン、顎下、首元にかけてのたるみが強いケースでは、フェイスリフト、前額リフト、余剰皮膚切除、ペリカン手術などの外科治療が選択肢になることがあります。

余剰皮膚切除は、筋膜や筋肉の処理を行うフェイスリフトとは異なり、余った皮膚を切除して縫合する治療です。ただし、すべての方に積極的に勧める治療ではなく、皮膚の余り方やたるみの程度を診察で確認したうえで適応を判断します。

ペリカン手術は、顎下から首元にかけてのたるみやもたつきが目立つ場合に検討される外科治療です。外科治療はダウンタイムを伴いますが、たるみ由来の深いシワや輪郭のゆるみをしっかり改善したい方に向いています。

シワ改善治療の比較表

項目 スキンケア ボトックス ヒアルロン酸 高周波・超音波
対象 乾燥小ジワ 表情ジワ 深いシワ ハリ低下
即効性 低い 中程度 高い 中程度
持続 継続使用 3〜6ヶ月 6〜18ヶ月 6〜12ヶ月
ダウンタイム なし ほぼなし 軽度 ほぼなし
費用 低い 中程度 中〜高 中〜高
根本改善 限定的 原因改善 形状改善 肌質改善

顔のシワ治療のリスクとダウンタイム

ボトックスのリスク

  • 内出血
  • 効き過ぎ
  • 表情の違和感

適切な注入量が重要です。

ヒアルロン酸のリスク

  • 腫れ
  • 内出血
  • 左右差
  • しこり

解剖学的知識が必要な治療です。

高周波治療のリスク

  • 赤み
  • 熱感
  • 軽度の腫れ

通常は数日以内に改善します。

糸リフトのリスク

  • 腫れ
  • 痛み
  • 凹凸
  • 左右差

術後の経過観察が重要です。

  • 田中医師

    田中医師

  • 当院では「法令線を消したい」と希望される方でも、診察の結果ヒアルロン酸ではなくソフウェーブや糸リフト、フェイスリフト、ミッドフェイスリフト、余剰皮膚切除などを提案することがあります。実際にはシワそのものではなく、頬や顎下、首元のたるみ、皮膚の余りが原因になっているケースが多いためです。原因に合わない治療は不自然な仕上がりにつながります。

顔のシワ改善のメリット

若々しい印象になる

顔年齢はシワによって大きく左右されます。

メイクが映える

ファンデーションのヨレや溝落ちが減少します。

予防効果が期待できる

早期治療によりシワの定着を防げます。

顔のシワ改善のデメリット

継続治療が必要

多くの美容医療は永久効果ではありません。

費用がかかる

定期的なメンテナンスが必要です。

医師の技術差が出やすい

注入治療は医師の経験が結果に直結します。

恵聖会クリニックのシワ治療が選ばれる理由とポリシー

シワ改善治療をする医師のイメージ

原因診断を重視している

当院では単純に施術を提案するのではなく、

  • 表情ジワ
  • たるみ
  • 骨格変化
  • 肌質

を総合的に評価します。

複数治療を組み合わせられる

患者様ごとに

  • ボトックス
  • ヒアルロン酸
  • 照射治療(サーマクール、ソフウェーブ、HIFU)
  • 糸リフト
  • 手術

を組み合わせたオーダーメイド治療が可能です。

美容外科・美容皮膚科の両面から提案できる

注入治療だけでなく

  • たるみ治療
  • 手術治療

まで対応できるため、長期的なエイジングケア計画を立てられます。

開院から間もなく30年を迎える経験と症例実績

当院は2000年に開院し、2026年時点で開院27年を迎えます。長い歴史の中で、美容外科・美容皮膚科の幅広い施術に対応し、多くの患者様のお悩みに向き合ってきました。

  • “田中医師"/

    田中医師

  • シワ治療においても、ボトックス、ヒアルロン酸、PRP、高周波治療、HIFU治療、糸リフト、フェイスリフトなど、原因や進行度に応じた複数の選択肢をご提案できることが当院の強みです。

患者様お一人おひとりに合わせた施術をご提案

シワの原因は、表情筋のクセ、乾燥、ハリ低下、骨格変化、皮膚の余り、たるみなど、人によって異なります。

当院では、単に「シワを埋める」「引き上げる」という考え方ではなく、患者様のお悩みやお顔全体のバランスを診察で確認し、その方に合った治療方法をご提案しています。

無理なアップセルや強引な勧誘を行わない方針

当院では、ホームページに記載のない高額な施術料金を提示するようなご案内は行っていません。

「高度な美容医療を適正価格でご提供する」という考え方を大切にし、必要のない治療を無理におすすめすることはありません。治療内容、費用、リスク、ダウンタイムについてご納得いただいたうえで、施術に進んでいただくことを重視しています。

ご紹介で来られる患者様が多いクリニック

当院では、毎月多くの患者様がご家族やご友人からのご紹介で来られています。

「すべての方にご満足いただける施術を提供し続ける」という姿勢を大切にしてきたことが、ご紹介という形につながっていると考えています。

施術後のアフターフォローを重視

シワ治療は、施術を受けて終わりではありません。注入治療後の腫れや内出血、照射治療後の赤み、外科治療後のダウンタイムなど、経過に不安を感じる方も少なくありません。

当院では、施術後の経過まで責任を持って確認し、必要に応じて医師が状態を診察します。安心して治療を受けていただくために、アフターフォローを徹底することを大切にしています。

大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室との連携

当院は、「大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室」と連携している美容外科・美容整形クリニックです。

保険診療における形成外科治療領域の技術的向上を目指した連携を行い、美容医療においても安全性と技術力を重視した医療提供に努めています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 顔のシワはスキンケアだけで改善できますか?

乾燥小ジワは改善できます。深いシワは美容医療が必要です。

Q2. 一番効果的なシワ治療は何ですか?

シワの原因によって異なります。表情ジワはボトックス、法令線はヒアルロン酸が有効です。

Q3. ボトックスは何歳から受けるべきですか?

20代後半〜30代で予防目的に始める方もいます。

Q4. 法令線は消せますか?

適切なヒアルロン酸注入やPRP注入、たるみ治療で大幅な改善が期待できます。

Q5. シワ改善にレチノールは有効ですか?

乾燥小ジワや肌質改善には有効です。

Q6. シワ治療は痛いですか?

治療方法にもよりますが、麻酔や冷却などを行うため強い痛みは通常ありません。

Q7. 美容医療のダウンタイムはありますか?

治療方法によって異なります。照射治療はほぼありません。注入治療は軽度の腫れや内出血が出ることがあります。

Q8. シワ治療は何回受ければよいですか?

治療内容によります。ボトックスは3〜6ヶ月ごとの継続治療が一般的です。

Q9. 男性でもシワ治療は受けられますか?

受けられます。近年は男性患者も増加しています。

Q10. シワは完全になくせますか?

完全に消すことよりも自然に目立たなくすることが現実的な目標です。

Q11. ソフウェーブはシワに効果がありますか?

真皮コラーゲンを増生することで、肌のハリ改善や小ジワ改善が期待できます。

Q12. ヒアルロン酸を入れ続けると不自然になりますか?

適切な量と部位であれば不自然にはなりません。

まとめ|顔のシワ改善は原因診断が成功の鍵

顔のシワ改善で最も重要なのは、シワの原因を正確に診断することです。

  • 乾燥小ジワ → スキンケア
  • 表情ジワ → ボトックス
  • 深いシワ → ヒアルロン酸
  • たるみ由来のシワ → ソフウェーブ・サーマクール・HIFU・糸リフト
  • 皮膚の余りや強いたるみ → フェイスリフト・前額リフト・ミッドフェイスリフト・余剰皮膚切除・ペリカン手術

シワは一つの治療で全て改善できるものではありません。実際には複数の原因が重なっていることが多く、適切な診断と治療選択が結果を左右します。

  • “田中医師"/

    田中医師

  • 当院では、美容皮膚科と美容外科の両面からシワの原因を分析し、患者様一人ひとりに合わせた治療をご提案しています。自然で若々しい印象を目指すためには、「どの治療を受けるか」ではなく「なぜそのシワができているのか」を見極めることが重要です。

ボトックス注射について詳しく見る

監修医情報

田中 宏樹医師
医師名
田中 宏樹
略歴
2011年 徳島市立高校 理数科 卒業
2018年 徳島大学医学部 卒業
2018年 大阪警察病院 臨床研修医
2020年 大阪大学 形成外科入局
2020年 新潟大学医歯学総合病院 形成外科・美容外科
2021年 大阪母子医療センター 形成外科
2023年 箕面市立病院 形成外科
2026年 恵聖会クリニック入職
所属学会
日本形成外科学会
日本美容外科学会(JSAS)
日本美容外科医師会
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
資格
日本専門医機構認定 形成外科専門医
乳房増大用エキスパンダー/インプラント実施医師
乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施医師
ボトックスビスタ認定医
ジュビダームビスタ認定医
日本化粧品検定2級/1級
日本化粧品検定特級/コスメコンシェルジュ
メイクカラーコンシェルジュ
コスメライター
田中医師プロフィール

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