ドクター・スタッフコラム

脂肪吸引できない部位はある?脂肪吸引の適応部位とできないケースを医師が解説

田川医師

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田川医師

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脂肪吸引できる部位とできないケースを医師が解説

脂肪吸引は全身どこでもできるわけではありません。基本的な対象は「皮膚の下にある皮下脂肪」であり、内臓脂肪は脂肪吸引では除去できません。また、皮下脂肪が極端に少ない場所や重要な血管・神経が集中する場所は、適応を慎重に判断する必要があります。

一方、頬・あご下・二の腕・腹部・腰・太ももなどは代表的な脂肪吸引の適応部位です。重要なのは「その場所に脂肪があるか」だけではなく、脂肪を取ることで実際に悩みが改善するか、安全に吸引できるか、取った後のラインが自然になるかを医師が判断することです。

脂肪吸引とは?どこの脂肪を吸引する治療なのか

脂肪吸引は皮下脂肪を減らして輪郭を整える手術

脂肪吸引とは、皮膚の下にある皮下脂肪へ「カニューレ」と呼ばれる細い吸引管を挿入し、脂肪細胞を物理的に吸引する手術です。

脂肪吸引の主な目的は、体重そのものを大きく減らすことではありません。

  • あご下をすっきりさせる
  • 二の腕を細く見せる
  • お腹や腰のラインを整える
  • 太ももの張り出しを減らす
  • 身体全体のシルエットを整える

といった部分的なボディラインの改善を目的とした治療です。

対象部位は、腹部・ウエスト・背中・上腕・太もも・臀部・ふくらはぎ・足首・顔・頬・あご・首などが挙げられます。

脂肪吸引できるのは基本的に「皮下脂肪」

脂肪吸引で除去できる脂肪は、基本的に皮膚と筋肉の間に存在する皮下脂肪です。お腹を例にすると、脂肪には大きく分けて次の2種類があります。

  • 皮下脂肪:皮膚のすぐ下にあり、指でつまめる脂肪
  • 内臓脂肪:腹筋より内側で、内臓の周囲に蓄積する脂肪

このうち脂肪吸引の対象となるのは皮下脂肪です。内臓脂肪は腹腔内に存在するため、通常の美容目的の脂肪吸引で吸引することはできません。脂肪吸引は肥満そのものを治療する方法でもなく、体型を部分的に整えるための手術と考えることが重要です。

「脂肪がある=脂肪吸引できる」ではない

身体に脂肪が存在していても、すべてを吸引してよいわけではありません。脂肪吸引の適応では、

  • 皮下脂肪の厚さ
  • 脂肪の位置
  • 筋肉との位置関係
  • 血管や神経の走行
  • 皮膚の厚みと弾力
  • たるみの程度
  • 骨格
  • 吸引後の輪郭

まで確認する必要があります。

例えば顔では、必要な脂肪まで取り除くと頬がこけたり、老けて見えたりする原因になります。恵聖会クリニックでも、頬・フェイスライン・あご下などを診察し、「取る脂肪」と「残す脂肪」を見極めながら吸引範囲を決定しています。

  • 田川医師

    田川医師

  • 脂肪吸引を希望される方の中には、「脂肪なら全部取った方が細くなる」と考えている方もいらっしゃいます。しかし、実際の脂肪吸引では取る量に加え、どこを取ってどこを残すかが重要です。診察では脂肪の厚みだけでなく、骨格や筋肉、皮膚の状態まで確認して適応を判断します。

脂肪吸引ができる代表的な部位

顔|頬・フェイスライン・あご下

顔では、主に頬やフェイスライン、あご下などに付着した皮下脂肪が脂肪吸引の対象になります。特に、

  • 二重あごが気になる
  • 横顔であご下がもたつく
  • 体重を落としても顔だけ丸い
  • フェイスラインが脂肪でぼやけている

という方は適応となりやすい傾向があります。

ただし、顔が大きく見える原因が脂肪ではなく、エラの筋肉・骨格・皮膚のたるみにある場合、脂肪吸引だけでは十分に改善できません。恵聖会クリニックでも、脂肪・たるみ・骨格などを確認して治療を選択しています。

  • Before写真
  • After写真

ホホとアゴの脂肪吸引
¥200,000(税込¥220,000) ※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。

二の腕

二の腕は、ダイエットをしても皮下脂肪が残りやすい代表的な部位です。特に腕を下ろしたときの外側や後面の張り出しが脂肪によるものであれば、脂肪吸引でラインを整えられます。

一方で、二の腕の太さが筋肉によるものや、減量後などで皮膚が大きく余っている状態では、脂肪吸引だけで理想的な変化を得にくいことがあります。

  • Before写真
  • After写真

二の腕のボディジェット脂肪吸引
¥240,000(税込¥264,000)+ボディジェット手技料¥100,000(税込¥110,000) ※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。

腹部・ウエスト・腰

腹部は脂肪吸引の代表的な適応部位です。

  • 上腹部
  • 下腹部
  • ウエスト
  • 腰回り

などの皮下脂肪を減らすことで、身体の前面だけではなく、横・後ろまで含めたボディラインを整えます。

ただし、お腹が前方へ大きく張り出していても、その原因が内臓脂肪であれば脂肪吸引では改善できません。また、妊娠・出産や大幅な減量によって皮膚が大きく余っているケースでは、脂肪だけを減らすと皮膚のたるみが目立つ可能性があります。脂肪吸引は余った皮膚そのものを切除する手術ではありません。

腹部全体+腰 ボディジェット脂肪吸引のBeforeとAfter

腹部全体+腰 ボディジェット脂肪吸引
¥400,000(税込 ¥440,000)+ボディジェット手技料¥100,000(税込¥110,000)※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。

太もも

太ももも脂肪吸引の適応となりやすい部位です。

  • 太もも内側
  • 太もも外側
  • 前面
  • 後面
  • 膝周辺

などを体型に合わせてデザインします。太ももでは単純に大量の脂肪を取るのだけではなく、正面・側面・後面から見た脚のラインを確認しながら吸引量を調整することが重要です。

太もも脂肪吸引のBeforeとAfter

大腿全周のボディジェット脂肪吸引
¥400,000(税込 ¥440,000)+ボディジェット手技料¥100,000(税込¥110,000)※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。

ふくらはぎ・足首

ふくらはぎや足首も医学的には脂肪吸引が可能な部位です。

ただし、ふくらはぎが太く見える原因は、

  • 皮下脂肪
  • 腓腹筋などの筋肉
  • 骨格
  • むくみ

など複数あります。筋肉が発達している方では、脂肪吸引をしても大きなサイズダウンにつながりません。

  • 田川医師

    田川医師

  • 特にふくらはぎや顔では、「太く見える=脂肪が多い」とは限りません。診察すると、脂肪より筋肉や骨格、たるみの影響が大きいケースがあります。当院では希望された施術をそのまま行うのではなく、原因を確認してから脂肪吸引が適切かを判断しています。

脂肪吸引できない部位・適応にならない部位とは

内臓脂肪は脂肪吸引できない

脂肪吸引で最も明確に「取れない脂肪」が内臓脂肪です。内臓脂肪は腹筋のさらに内側、腹腔内の臓器周囲に蓄積しています。カニューレを挿入して吸引する皮下脂肪とは存在する場所が異なります。

そのため、「お腹が出ているから脂肪吸引すれば必ず平らになる」という考え方は正しくありません。腹部の皮下脂肪が少なく、内臓脂肪による突出が中心であれば、脂肪吸引による変化は限定的です。

皮下脂肪がほとんどない部位

脂肪吸引は脂肪を吸引する手術です。そのため、そもそも十分な皮下脂肪が存在しない場所は適応になりません。

無理に吸引すると、

  • 皮膚表面の凹凸
  • 不自然なくぼみ
  • 左右差
  • 輪郭の不整
  • 神経や血管など深部組織への損傷

につながる危険があります。

脂肪は「吸引できる限界まで取る」のではなく、自然な輪郭を保つために適量を残す必要があります。脂肪吸引では深部の神経・血管・筋肉などを損傷するリスクもあるため、解剖学的な位置関係を考慮した施術が必要です。

神経・血管など重要な組織への危険性が高い場所

身体には太い血管や重要な神経が走行する場所があります。脂肪吸引では皮下組織へカニューレを挿入するため、重要構造との位置関係を無視して吸引することはできません。

したがって、「この部位は絶対に脂肪吸引できない」という単純な身体地図ではなく、吸引する層・範囲・脂肪量によって安全性が変わると考えるのが正確です。安全に吸引できないと医師が判断した部分については、無理に施術しないことが重要です。

目の周囲など皮膚が薄く繊細な部位

一般的な脂肪吸引と、まぶたの脂肪を除去する美容外科手術は別の治療です。例えば目の下には眼窩脂肪がありますが、通常の身体の脂肪吸引と同じようにカニューレで広範囲を吸引することはできません。

目の下のふくらみに対しては、状態に応じて脱脂やハムラ法など別の術式を検討します。「脂肪が気になるから脂肪吸引」と決めず、脂肪の種類と存在する層に適した治療を選ぶ必要があります。

頬骨の下など、脂肪を取りすぎると老けて見えやすい部位

脂肪吸引できる解剖学的スペースであっても、美容的には積極的に吸引すべきではない場所があります。代表的なのが、もともと脂肪が少ない頬骨下などです。

顔の脂肪を取りすぎると、

  • 頬がこける
  • 頬骨が目立つ
  • やつれて見える
  • 年齢より老けて見える
  • 将来的なたるみが強調される

といった問題につながります。

恵聖会クリニックでは、顔の脂肪吸引では、取っていけない部位を見定めて、綺麗な輪郭を作ることを重視しています。

  • 田川医師

    田川医師

  • 顔の脂肪吸引では「ここも取れますか?」という相談を受けることがありますが、技術的に吸引できることと、美容的に取るべきことは別です。頬骨下などを取りすぎると、数年後にこけ感が強調されることがあります。現在だけでなく将来的な輪郭も考えて範囲を決めることが重要です。

脂肪吸引が向かないのは「部位」だけではない

内臓脂肪が中心の人

腹部の皮下脂肪をつまんでも薄く、お腹全体が硬く前へ張り出している場合、内臓脂肪の影響が大きい可能性があります。内臓脂肪は脂肪吸引の対象外です。食事・運動などによる体重管理や、必要に応じて医療機関で肥満に関する評価を受けることが優先されます。

皮膚のたるみが強い人

脂肪吸引は脂肪を減らす治療であり、余った皮膚を直接取り除く治療ではありません。皮膚の弾力が低下している場合や、大幅な減量後で皮膚が余っている場合は、脂肪吸引によってボリュームが減ることで、かえってたるみが目立つことがあります。

余剰皮膚が多いケースでは皮膚切除を含む別の手術が必要になることがあります。

筋肉が太さの原因になっている人

二の腕やふくらはぎなどは、筋肉量によって太く見えることがあります。脂肪吸引で筋肉そのものを細くすることはできません。特にふくらはぎでは、皮下脂肪が少なく腓腹筋が発達している場合、脂肪吸引をしても期待するほど細くならない可能性があります。

骨格が原因になっている人

顔や下半身の横幅は、脂肪だけでなく骨格の影響も受けます。例えば顔では、

  • 頬骨
  • 下顎骨
  • オトガイ
  • エラ部分の筋肉

などが輪郭を決めています。骨格が主な原因で顔が大きく見えている方に脂肪吸引だけを行っても、根本的な輪郭は変わりません。

健康状態によって手術リスクが高い人

脂肪吸引は外科手術であるため、部位に適応があっても全身状態によって施術を見送ることがあります。

治癒を妨げる疾患、血栓症のリスク、服用中の薬、喫煙などについて事前に確認する必要があります。

  • 田川医師

    田川医師

  • 診察では「脂肪吸引ができる部位か」だけを見るわけではありません。脂肪量、皮膚の弾力、筋肉、骨格、既往歴まで確認します。脂肪吸引を希望されていても、別の治療の方が悩みを改善しやすいと判断した場合には、無理に脂肪吸引をおすすめしません。

脂肪吸引が向いているケース・向いていないケース

項目 脂肪吸引が向いている 脂肪吸引が向いていない・慎重な判断が必要
脂肪の種類 皮下脂肪 内臓脂肪
脂肪量 局所的な皮下脂肪がある 皮下脂肪が極端に少ない
お腹 皮下脂肪による厚み 内臓脂肪による突出
頬・あご下の皮下脂肪 骨格・筋肉・強いたるみが主因
二の腕 皮下脂肪が多い 皮膚の余りが強い
ふくらはぎ 皮下脂肪が厚い 筋肉による太さが中心
皮膚 弾力が保たれている 強いたるみ・余剰皮膚がある
目的 部分的なライン改善 大幅な体重減少
健康状態 手術を受けられる全身状態 手術リスクが高い状態

脂肪吸引は「痩せたい人全員に向く治療」ではありません。どの組織が悩みの原因になっているのかを診断することが最も重要です。

脂肪吸引と他の痩身治療の違い

項目 脂肪吸引 脂肪溶解注射 脂肪冷却などの非手術治療
主な対象 皮下脂肪 局所的な皮下脂肪 局所的な皮下脂肪
脂肪の減少量 比較的大きい 少量ずつ 少量ずつ
1回での変化 大きい 複数回必要になることが多い 複数回必要になることがある
細かなデザイン しやすい 限界がある 限界がある
手術 必要 不要 不要
ダウンタイム 腫れ・内出血・むくみなど 腫れ・痛みなど 赤み・腫れ・違和感など
内臓脂肪 対応不可 対応不可 対応不可
向いている人 はっきりラインを変えたい 少量の脂肪を減らしたい 手術を避けたい
脂肪吸引について詳しく見る 脂肪溶解注射について詳しく見る 脂肪冷却ダイエット(クールテック)について詳しく見る

皮下脂肪が少量であれば、必ずしも脂肪吸引が第一選択とは限りません。反対に、一定量の皮下脂肪をしっかり減らしてボディラインを変えたい場合は、脂肪吸引が適しています。

脂肪吸引のメリット・デメリット

脂肪吸引のメリット

  • 気になる部位の脂肪細胞を直接減らせる
  • 部分的なボディラインを整えやすい
  • 頬・あご下・二の腕・腹部・腰・太ももなど幅広い部位に対応できる
  • 食事制限だけでは落としにくい局所脂肪へアプローチできる
  • 吸引する場所と残す場所を調整して立体的にデザインできる

脂肪吸引は、局所的な脂肪を直接取り除けることが大きな特徴です。恵聖会クリニックでは、トゥーメセント法やカニューレを使用し、部位に応じて吸引する層を調整しながら施術しています。

脂肪吸引のデメリット

  • 外科手術である
  • 腫れ・むくみ・内出血が起こる
  • 一時的な硬さやつっぱり感が生じる
  • 傷跡が残る
  • 凹凸や左右差が生じるリスクがある
  • 感覚の変化が生じることがある
  • 感染・血腫・血栓症などの合併症がある
  • 脂肪を取りすぎると不自然な輪郭になる
  • 内臓脂肪や筋肉、骨格は改善できない

脂肪吸引では、腫れ・内出血・感染・血腫のほか、輪郭の不整や左右差、感覚変化、深部組織への損傷、血栓症などが報告されています。

脂肪吸引のダウンタイムとアフターケア

腫れ・内出血・むくみ

脂肪吸引後は、吸引部位に腫れ・内出血・むくみが生じます。回復速度は部位や吸引量によって異なりますが、術後1週間程度は症状が目立ちやすく、その後徐々に改善します。数週間から数ヶ月かけてむくみが落ち着き、ボディラインがなじんでいきます。

圧迫固定

身体の脂肪吸引では、医師の指示に従って圧迫着などを使用することがあります。圧迫は、

  • 腫れを抑える
  • 吸引部位を安定させる
  • 術後のラインを整える

などを目的として行われます。

圧迫方法や期間は部位・施術範囲によって異なるため、自己判断で強く締めたり、早期に中止したりせず、医師の指示に従うことが大切です。術後の圧迫は一般的な脂肪吸引のケアとしても推奨されています。

術後すぐの激しい運動は避ける

脂肪吸引直後は無理な運動を避け、身体を回復させる必要があります。一方で、長時間まったく動かない状態を続けるのではなく、医師の指示に従って日常生活へ徐々に戻していきます。

仕事や運動を再開できる時期は、吸引部位・範囲・仕事内容によって異なります。

強い痛み・片側だけの腫れ・呼吸苦などは早めに相談する

脂肪吸引後に、

  • 急激に腫れが強くなる
  • 左右どちらかだけ強く腫れる
  • 強い痛みが続く
  • 赤みや熱感が悪化する
  • 発熱が続く
  • 息苦しい
  • 胸が痛い

などの症状がある場合は、通常のダウンタイムと自己判断せず、早めに施術を受けた医療機関へ相談することが重要です。

田川医師

恵聖会クリニックが脂肪吸引で選ばれる理由とポリシー

脂肪吸引4,760件の症例実績

恵聖会クリニックでは、顔から身体まで幅広い脂肪吸引を行っています。脂肪吸引の症例実績は4,760件です。(2025年12月31日時点)

豊富な症例を経験する中で、単に脂肪を多く取るのではなく、

  • どこを吸引するか
  • どこを残すか
  • どの程度吸引するか
  • 皮膚がどのように戻るか
  • 身体全体で見たときに自然なラインになるか

まで考慮して施術を行っています。

「できるか」ではなく「やるべきか」まで判断する

脂肪吸引では、技術的に吸引可能な部位であっても、必ず吸引した方がよいとは限りません。脂肪が少ない場所を無理に吸引すれば凹凸につながり、顔では必要な脂肪を取りすぎることでこけ感が生じます。

恵聖会クリニックでは、患者様が希望している部位だけを見るのではなく、脂肪量・皮膚・筋肉・骨格・全体のバランスを診察し、本当に脂肪吸引が適しているかを判断します。

  • 田川医師

    田川医師

  • 脂肪吸引で大切なのは、「何cc取れるか」だけではありません。患者様が改善したいラインを確認し、脂肪・皮膚・筋肉・骨格を診察したうえで、最も自然に見える吸引範囲を考えます。必要な脂肪を残すことも、脂肪吸引の技術の一つだと考えています。

ボディジェット脂肪吸引にも対応

恵聖会クリニックでは、ジェット水流を利用して脂肪組織を分離しながら吸引するボディジェット脂肪吸引にも対応しています。

カニューレから麻酔薬と止血剤を含むジェット水流を噴射して脂肪層を分離し、脂肪を吸引する仕組みです。水の力で脂肪を分離し組織を傷つけないため、術後の痛みや内出血、腫れなどのダウンタイムが少なく脂肪吸引が可能です。

2000年開院、2026年で27年目

恵聖会クリニックは2000年に開院し、2026年に開院27年目を迎えます。間もなく開院から30年を迎える長い歴史の中で、脂肪吸引だけではなく、二重整形、眼瞼下垂、豊胸、輪郭形成など幅広い美容外科治療の経験を積み重ねています。

ご紹介による来院が多い

恵聖会クリニックには、ご家族やご友人などからの紹介をきっかけに来院される患者様が毎月いらっしゃいます。

当院では、「すべての方にご満足いただける施術を提供し続けること」を大切にしています。これまで積み重ねてきた施術やアフターフォローへの信頼が、新たなご紹介につながっているものと考えています。

必要のないアップセルや無理な勧誘を行わない

恵聖会クリニックでは、「高度な美容医療を適正価格で提供する」というポリシーのもと、ホームページに記載のない高額な施術料金を突然提示したり、不必要なオプションを追加したりすることはありません。

また、無理な勧誘や強引な契約を行わず、期待できる変化・リスク・ダウンタイム・費用について説明し、患者様が納得したうえで治療を選択できることを大切にしています。

術後のアフターフォローを重視

脂肪吸引は受けたら終わりではありません。術後は腫れ・内出血・むくみ・硬さなどが生じるため、「この経過は正常なのか」と不安になる方もいらっしゃいます。

恵聖会クリニックでは施術後の経過まで含めたアフターフォローを重視し、気になる症状がある場合には相談できる体制を整えています。

大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室と連携

恵聖会クリニックは「大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室」と連携し、保険診療における形成外科治療領域の技術的向上を目指している美容外科・美容整形クリニックです。美容医療においても、安全性と技術の向上を重視しながら診療を行っています。

脂肪吸引の適応部位についてよくある質問

Q1. 脂肪吸引できない部位はありますか?

あります。代表的なのは内臓脂肪です。また、皮下脂肪が極端に少ない場所や、解剖学的に安全な吸引が難しい場所は適応になりません。

Q2. 脂肪吸引は全身どこでもできますか?

全身どこでもできるわけではありません。頬・あご下・上腕・腹部・腰・太ももなどは代表的な適応部位ですが、脂肪量や皮膚の状態によって適応は変わります。

Q3. お腹の脂肪は全部脂肪吸引できますか?

できません。脂肪吸引で除去できるのは主に皮下脂肪です。腹筋の内側にある内臓脂肪は脂肪吸引できません。

Q4. 顔はどこまで脂肪吸引できますか?

頬・フェイスライン・あご下などが代表的な適応部位です。ただし、脂肪を取りすぎると頬がこけるため、顔全体のバランスを確認して吸引範囲を決めます。

Q5. ふくらはぎは脂肪吸引できますか?

できます。ただし、ふくらはぎの太さが筋肉による場合は十分な変化が得られません。脂肪と筋肉の割合を診察して適応を判断します。

Q6. 二の腕の脂肪吸引はできますか?

できます。二の腕は代表的な脂肪吸引の適応部位です。ただし、皮膚のたるみが強い場合は脂肪吸引だけでは十分に改善しないことがあります。

Q7. 痩せている人でも脂肪吸引できますか?

局所的に十分な皮下脂肪があれば適応になることがあります。ただし、脂肪が極端に少ない場所を無理に吸引すると凹凸やくぼみにつながるため、慎重な判断が必要です。

Q8. 脂肪吸引をすれば体重も大幅に減りますか?

脂肪吸引は大幅な減量を目的とする治療ではありません。目的は局所的な皮下脂肪を減らし、身体のラインを整えることです。

Q9. 脂肪吸引できるか自分で判断できますか?

正確な判断はできません。見た目だけでは、皮下脂肪・内臓脂肪・筋肉・たるみ・骨格のどれが原因なのか判断しにくいため、医師の診察が必要です。

まとめ|脂肪吸引できるかは「部位」だけでなく脂肪の種類と身体の状態で決まる

脂肪吸引の対象となるのは、基本的に皮膚の下にある皮下脂肪です。頬・あご下・二の腕・腹部・腰・太ももなど幅広い部位に対応できますが、内臓脂肪は脂肪吸引できません。

また、皮下脂肪が少ない場所、筋肉や骨格が太さの原因になっている場所、皮膚のたるみが強い場所では、脂肪吸引が最適な治療とは限りません。「脂肪があるから取る」のではなく、脂肪を取ることで悩みが改善するか、どこを取ってどこを残せば自然なラインになるかを判断することが重要です。

  • 田川医師

    田川医師

  • 恵聖会クリニックでは、脂肪吸引4,760件(2025年12月31日時点)の症例実績をもとに、脂肪量・皮膚・筋肉・骨格を確認し、患者様お一人おひとりに合った施術方法をご提案しています。
    脂肪吸引が適していないと判断した場合には、希望された施術を無理に行うのではなく、別の選択肢も含めてご案内します。
    脂肪吸引ができる部位なのか、どの程度の変化が期待できるのか気になる方は、まず医師の診察で脂肪の種類と量を確認することから始めましょう。

監修医情報

田川 大地医師
医師名
田川 大地
略歴
2009年 長崎大学医学部卒業
卒業後、市民病院で初期研修を修了したのち、水の森美容クリニックに入職、美容外科医となり大阪院を開設。
8年以上院長として従事し、幅広い施術を習得、美容外科診療の実績を積む。
2020年 恵聖会クリニック入職
所属学会
日本美容外科学会(JSAS)
田川医師プロフィール

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