ドクター・スタッフコラム

日本人にもわし鼻はいる?鼻の形の特徴・原因・治療法を医師が解説

田川医師

執筆ドクター

田川医師

プロフィールを見る
日本人のわし鼻の特徴と治療法を解説するイメージ

結論|日本人にもわし鼻はいる。鼻筋の骨・軟骨の出っ張りが原因

日本人にもわし鼻の方はいます。わし鼻とは、鼻筋の中央付近が盛り上がり、横顔で鼻背に段差や出っ張りが見える鼻の形です。

日本人は欧米人と比較して鼻筋が低めの方が多い傾向がありますが、骨や軟骨の発達、鼻先の下向き、鼻中隔の形、外傷歴などにより、わし鼻に見えることがあります。

わし鼻は病気ではありません。ただし、横顔の印象が強く見える、鼻が大きく見える、男性的に見える、鼻先が下がって見えるなどの悩みにつながることがあります。治療では、出っ張りだけを見るのではなく、鼻筋・鼻先・額・口元・Eラインのバランスを診ることが重要です。

わし鼻とは?医学的な定義

わし鼻とは鼻筋に出っ張りがある鼻の形

わし鼻とは、鼻筋の途中に骨や軟骨の出っ張りがあり、横から見た時に鼻背がなめらかな直線ではなく、山のように盛り上がって見える鼻の形です。

医学的には、鼻背の突出、鼻背ハンプ、ハンプ変形、dorsal humpなどと表現されます。

主な特徴は以下です。

  • 鼻筋の中央が出っ張っている
  • 横顔で鼻に段差がある
  • 鼻が大きく見える
  • 鼻先が下がって見える
  • 男性的・強い印象に見える
  • 鼻根から鼻先までのラインがなめらかでない
  • 斜めから見た時に鼻筋の凹凸が目立つ

わし鼻は、鼻の骨と軟骨の境目付近に目立つことが多い形です。

日本人のわし鼻イメージ

わし鼻は病気ではなく鼻の形の個性

わし鼻は、それ自体が病気ではありません。

鼻の形には個人差があります。日本人にも、低い鼻、丸い鼻、団子鼻、にんにく鼻、短い鼻、長い鼻、わし鼻、曲がった鼻、鼻先が下がった鼻、鼻筋が高い鼻など、さまざまな鼻の形があります。

わし鼻は顔立ちに個性や立体感を与えることもあります。必ず治療が必要な状態ではありません。

ただし、本人が横顔や写真写りに強い悩みを感じている場合は、美容外科的な修正が選択肢になります。

わし鼻と段鼻の違い

わし鼻と似た言葉に「段鼻」があります。厳密には明確に分けられないこともありますが、一般的には以下のように整理できます。

  • わし鼻:鼻筋の出っ張りと鼻先の下向きが目立つ鼻
  • 段鼻:鼻筋の途中に段差がある鼻
  • ハンプ:鼻背にある骨・軟骨の突出
  • 曲がった鼻:正面から見て鼻筋が左右に曲がっている鼻

つまり、わし鼻は「鼻筋の出っ張り」だけでなく、「鼻先の向き」「鼻全体の長さ」「横顔の印象」まで含めて判断します。

日本人にもわし鼻はいる?

日本人にもわし鼻はいます。ただし、日本人のわし鼻は欧米人のように鼻全体が高く大きく突出しているタイプだけではありません。

日本人で多いお悩み・ご相談は以下です。

  • 鼻筋の一部だけが出ている
  • 鼻根は低いのに中央だけ出っ張っている
  • 鼻先が下がってわし鼻に見える
  • 鼻が曲がって段差が強調されている
  • 横顔で鼻筋のラインがなめらかでない
  • 写真で鼻の影が強く出る

日本人の場合、「鼻が高いからわし鼻」というより、鼻筋全体のバランスの中で一部の突出が目立つケースが多く見られます。

  • 田川医師

    田川医師

  • 実際のご相談を受けた際に「日本人なのに、わし鼻なのは珍しいですか」と聞かれることがあります。診療上、日本人でも鼻筋の中央が出ている方は珍しくありません。当院では出っ張りだけでなく、鼻根の高さ、鼻先の向き、横顔のEラインまで確認して判断します。

日本人にわし鼻ができる原因とメカニズム

鼻骨と鼻軟骨の発達

わし鼻の主な原因は、鼻筋を構成する骨と軟骨の突出です。

鼻は主に鼻骨、外側鼻軟骨、鼻中隔軟骨、鼻翼軟骨、皮膚、皮下組織でできています。鼻筋の上側は骨、下側は軟骨で構成されています。骨と軟骨の境目付近が盛り上がると、横から見た時にハンプとして目立ちます。

遺伝による鼻の形

鼻の形は遺伝の影響を受けます。親族に鼻筋が高い方、鼻先が下がっている方、鼻に段差がある方がいる場合、似た鼻の形になることがあります。

遺伝で影響しやすい要素は以下です。

  • 鼻骨の高さ
  • 鼻筋の長さ
  • 鼻先の向き
  • 鼻中隔軟骨の発達
  • 鼻翼軟骨の形
  • 顔全体の骨格

ただし、遺伝だけで全てが決まるわけではありません。成長、外傷、加齢でも鼻の印象は変化します。

成長過程で鼻筋が目立つ

思春期以降、鼻骨や軟骨が発達することで、子どもの頃より鼻筋が目立つことがあります。特に横顔では、鼻の高さや段差がはっきり見えやすくなります。

成長によって目立ちやすい変化は以下です。

  • 鼻筋が高くなる
  • 鼻の長さが出る
  • 鼻先が下がる
  • ハンプが目立つ
  • 顔全体の骨格とのバランスが変わる

「昔は気にならなかったのに、成人後にわし鼻が気になり始めた」というご相談もあります。

外傷や骨折による変形

鼻をぶつけた、スポーツで衝撃を受けた、過去に鼻骨骨折があった場合、鼻筋に段差や曲がりが残ることがあります。

外傷後に起こりやすい状態は以下です。

  • 鼻筋が曲がる
  • 鼻骨に段差が残る
  • 片側だけ出っ張る
  • 鼻閉が出る
  • 正面と横顔の両方で違和感が出る

外傷性の変形では、見た目だけでなく鼻の通りも確認する必要があります。

鼻先が下がることでわし鼻に見える

実際には鼻筋の出っ張りが強くなくても、鼻先が下がることでわし鼻に見えることがあります。

鼻先が下がる原因は以下です。

  • 鼻中隔軟骨の形
  • 鼻翼軟骨の支持力
  • 加齢による皮膚や軟部組織の変化
  • もともとの鼻の長さ
  • 鼻尖部の重さ

この場合、出っ張りを削るだけでは改善が不十分です。鼻尖形成や鼻中隔延長など、鼻先の向きを整える治療を検討します。

  • 田川医師

    田川医師

  • 患者様の中で「出っ張りを削ればきれいになる」と考える方が多い印象です。しかし実際には、鼻先が下がっているためにわし鼻が強調されているケースがあります。
    当院では横顔だけでなく、正面・斜め・下からの見え方も確認します。

日本人に多い鼻の形とわし鼻の違い

低い鼻

低い鼻は、鼻根から鼻筋にかけて高さが少ない鼻です。日本人では比較的多い鼻の形です。

特徴は以下です。

  • 鼻筋が目立ちにくい
  • 顔が平面的に見えやすい
  • メガネがずれやすい
  • 鼻先の丸みが目立ちやすい
  • 横顔で鼻の立体感が少ない

低い鼻にハンプがある場合、鼻根が低いため中央の出っ張りが強調されることがあります。

団子鼻

団子鼻とは、鼻先が丸く大きく見える鼻の形です。

主な原因は以下です。

  • 鼻先の皮膚が厚い
  • 鼻翼軟骨が広がっている
  • 皮下組織が厚い
  • 鼻先の支持力が弱い

わし鼻と団子鼻が同時にある場合、鼻筋の出っ張りと鼻先の丸みの両方を評価します。

にんにく鼻

にんにく鼻とは、鼻先から小鼻にかけて横に広がって見える鼻です。

特徴は以下です。

  • 小鼻が横に広い
  • 鼻先が丸い
  • 鼻全体が大きく見える
  • 正面からの印象が強い

わし鼻は横顔で目立ちやすい鼻の形ですが、にんにく鼻は正面から目立ちやすい鼻の形です。

矢印鼻

矢印鼻とは、鼻先が下向きに伸び、正面から見た時に矢印のように見える鼻です。

特徴は以下です。

  • 鼻先が下がっている
  • 鼻が長く見える
  • 口元が重く見える
  • わし鼻と併発しやすい
  • 横顔の印象が強くなる

わし鼻と矢印鼻が合わさると、鼻全体が長く、強い印象に見えやすくなります。

わし鼻を放置しても問題はある?

見た目だけなら医学的な問題はない

わし鼻が見た目だけの問題であれば、放置しても健康上の問題はありません。治療が必要かどうかは、本人の悩みの強さと希望によって決まります。

以下に当てはまる方は、無理に治療を受ける必要はありません。

  • 自分の鼻に大きな不満がない
  • 個性的な鼻として受け入れている
  • 横顔の印象を気にしていない
  • 鼻の通りに問題がない
  • 写真写りに強いストレスがない

鼻閉や曲がりがある場合は機能面も確認する

わし鼻に加えて鼻の曲がりや鼻閉がある場合は、見た目だけではなく機能面も確認します。

確認すべき症状は以下です。

  • 片側だけ鼻が詰まりやすい
  • 口呼吸が多い
  • 鼻が曲がって見える
  • いびきがある
  • 運動時に鼻呼吸しにくい
  • 外傷歴がある

美容外科で行う鼻整形は見た目の改善が中心ですが、鼻の通りに関係する構造がある場合は、耳鼻科的な評価が必要になることがあります。

加齢で鼻先が下がると強調される

年齢とともに鼻先の支持力が弱くなり、鼻先が下がることがあります。その結果、若い頃よりわし鼻が強く見えることがあります。

加齢で起こりやすい変化は以下です。

  • 小鼻が大きくなる
  • 鼻先が下がる
  • 鼻が長く見える
  • 鼻筋の段差が目立つ
  • 口元とのバランスが変わる
  • 横顔が重く見える

わし鼻修正の治療方法

ハンプ削り

ハンプ削りとは、鼻筋の出っ張った骨や軟骨を削り、鼻背のラインをなめらかに整える手術です。

向いている方は以下です。

  • 鼻筋の中央が出ている
  • 横顔の段差が目立つ
  • 鼻筋をまっすぐにしたい
  • 鼻を高くするより整えたい
  • 鼻の存在感をやわらげたい

ハンプ削りは、わし鼻修正の中心となる治療です。ただし、削りすぎると鼻筋が低く見える、鼻が平坦に見える、バランスが崩れる可能性があります。
さらに軟骨は削ることができません。

鼻骨骨切り

鼻骨骨切りは、鼻骨の幅や形を整える手術です。ハンプを削った後に鼻筋が広く見える場合や、鼻骨の幅が目立つ場合に検討します。

向いている方は以下です。

  • 鼻筋が太く見える
  • 正面から鼻骨の幅が広い
  • ハンプを削るだけでは鼻筋が整わない
  • 鼻が曲がっている
  • 鼻全体のラインを整えたい

骨切りは腫れや内出血が出やすいため、ダウンタイムを理解して選ぶ必要があります。

鼻尖形成

鼻尖形成とは、鼻先の軟骨を整えて、鼻先の形や向きを改善する手術です。わし鼻に鼻先の下がりや丸みがある場合、ハンプ削りだけでは不十分です。

鼻尖形成が向いている方は以下です。

  • 鼻先が下がっている
  • 鼻先が丸い
  • 矢印鼻に見える
  • 鼻先の向きを整えたい
  • 鼻筋だけでなく鼻先も整えたい

鼻筋と鼻先は連続したラインです。わし鼻修正では、鼻先まで含めた設計が重要です。

鼻中隔延長

鼻中隔延長は、鼻中隔軟骨などを補強し、鼻先の向きや高さを調整する手術です。

向いている方は以下です。

  • 鼻先が下がっている
  • 鼻が短い
  • 鼻先の支持力が弱い
  • 鼻尖形成だけでは変化が足りない
  • 横顔の鼻先ラインを整えたい

ただし、鼻中隔延長のやりすぎには注意しましょう。過度な延長は不自然さや硬さにつながります。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入は、鼻筋の凹み部分に注入し、段差を目立ちにくくする方法です。

向いている方は以下です。

  • 軽度のわし鼻
  • 手術に抵抗がある
  • 鼻根が低く中央の出っ張りが目立つ
  • 一時的に印象を変えたい
  • ダウンタイムを抑えたい

ただし、ヒアルロン酸は出っ張りを削る治療ではありません。鼻を高くして段差を目立ちにくくする治療です。強いわし鼻では、かえって鼻全体が大きく見えることがあります。

  • 田川医師

    田川医師

  • 軽いわし鼻ではヒアルロン酸で段差をぼかせることがあります。一方、出っ張りが強い方に注入だけを行うと、鼻筋が太く高く見えることがあります。当院では「削るべき形」か「足して整える形」かを分けて判断します。

鷲鼻治療のBeforeとAfter

鷲鼻修正(hump切除)
¥260,000(税込 ¥286,000)
隆鼻術(プロテーゼ)
¥180,000(税込¥198,000)
鼻尖形成
¥250,000(税込¥275,000)※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。

わし鼻修正と他の鼻治療の比較表

項目 ハンプ削り ヒアルロン酸注入 鼻尖形成 鼻骨骨切り
主な目的鼻筋の出っ張りを削る段差をぼかす鼻先を整える鼻骨の幅や曲がりを整える
向いている鼻明確なわし鼻軽度の段差鼻先の丸み・下がり鼻筋が太い・曲がりがある
変化の方向出っ張りを減らす高さを足す鼻先を細く・上向きに整える鼻骨の形を整える
ダウンタイムあり比較的短いあり長め
持続性長期的一時的長期的長期的
傷跡手術方法による針穴程度手術方法による手術方法による
注意点削りすぎに注意鼻が大きく見えることがあるやりすぎると不自然腫れ・内出血が出やすい
適応判断骨・軟骨の突出を診る軽度かどうかを診る鼻先の向きと支持力を診る鼻骨幅と曲がりを診る
恵聖会クリニックの鼻整形はこちら

わし鼻修正のメリット

横顔の鼻筋がなめらかになる

わし鼻修正の大きなメリットは、横顔の鼻筋がなめらかに見えやすくなることです。

期待できる変化は以下です。

  • 鼻筋の段差が目立ちにくくなる
  • 横顔がやわらかく見える
  • 鼻の存在感が控えめになる
  • 顔全体のバランスが整う
  • 写真写りの印象が変わる

強い印象をやわらげやすい

わし鼻は、顔立ちを強く見せることがあります。修正により、やさしい印象、女性らしい印象、すっきりした印象、上品な横顔、自然な鼻筋を目指せます。

ただし、鼻を小さくしすぎると顔全体の個性が失われます。適度に残すことも大切です。

鼻筋と鼻先のバランスを整えられる

わし鼻修正では、ハンプだけでなく鼻先まで整えることで、より自然な仕上がりを目指せます。

特に以下の方は、複合的な治療が向いています。

  • わし鼻と団子鼻がある
  • わし鼻と矢印鼻がある
  • 鼻筋の段差と鼻先の下がりがある
  • 鼻が長く見える
  • 鼻全体の存在感が強い

わし鼻修正のデメリット・リスク

腫れ・内出血・痛み

わし鼻修正は手術を伴うことが多く、ダウンタイムがあります。

主な症状は以下です。

  • 腫れ
  • 内出血
  • 痛み
  • 鼻づまり感
  • 違和感
  • つっぱり感
  • 感覚の鈍さ

鼻骨骨切りを伴う場合、目の周囲まで内出血が広がることがあります。

削りすぎによる不自然さ

ハンプを削りすぎると、鼻筋が低く見えたり、平坦な印象になったりします。

起こり得る状態は以下です。

  • 鼻筋が低くなる
  • 鼻が短く見える
  • 鼻先とのバランスが崩れる
  • 正面から鼻筋が太く見える
  • 再手術が必要になる

わし鼻修正では、出っ張りを完全になくすことだけが正解ではありません。顔全体に合うラインを残すことが重要です。

鼻閉や違和感

鼻の手術では、内部構造への影響により鼻づまり感が出ることがあります。術後早期は腫れによる鼻閉が起こりやすくなります。

長く続く鼻閉、強い左右差、呼吸のしにくさがある場合は診察が必要です。

左右差・曲がり

鼻はもともと完全な左右対称ではありません。手術で整えても、以下の理由で左右差が残ることがあります。

  • 鼻骨の左右差
  • 軟骨の左右差
  • 皮膚の厚みの差
  • 顔全体の骨格差
  • 腫れの引き方の違い

完璧な左右対称を目指すより、自然に見えるバランスを重視することが大切です。

わし鼻修正のダウンタイムとアフターケア

ダウンタイムの目安

わし鼻修正のダウンタイムは、治療内容によって変わります。

時期 主な状態 注意点
手術当日〜3日腫れ・痛み・鼻づまり感安静を優先する
1週間前後腫れ・内出血が目立つ固定やテープを指示通り管理する
2週間前後大きな腫れが軽減強い運動や飲酒を避ける
1〜3ヶ月鼻筋のラインが徐々に落ち着く鼻を強く押さない
3〜6ヶ月細かなむくみが引く仕上がりを経過診察で確認する

骨を扱う手術では、完成まで数ヶ月かかります。

術後に避けるべきこと

術後は鼻の位置や形を安定させるため、以下を避けます。

  • 鼻を強くかむ
  • 鼻を押す
  • うつ伏せ寝
  • 激しい運動
  • 飲酒
  • 長時間の入浴
  • サウナ
  • 顔への強いマッサージ
  • メガネの長時間使用
  • 自己判断で固定を外す

診察が必要な症状

以下の症状がある場合は、早めに診察が必要です。

  • 強い痛みが続く
  • 片側だけ腫れが強い
  • 出血が止まらない
  • 発熱がある
  • 鼻が強く曲がって見える
  • 鼻閉が悪化している
  • 傷口の赤みや膿がある

わし鼻修正で失敗を避けるポイント

出っ張りだけでなく鼻全体を見る

わし鼻修正で最も重要なのは、出っ張りだけを見ないことです。

確認すべきポイントは以下です。

  • 鼻根の高さ
  • 鼻筋の出っ張り
  • 鼻先の向き
  • 鼻先の丸み
  • 鼻の長さ
  • 鼻骨の幅
  • 正面からの曲がり
  • 口元とのバランス
  • 額から鼻へのライン
  • Eライン

鼻は顔の中心にあるため、1mmの変化でも印象が変わります。

削る治療と足す治療を見極める

わし鼻修正には、削る治療と足す治療があります。

  • 出っ張りが強い:ハンプ削り
  • 鼻根が低い:ヒアルロン酸や隆鼻術
  • 鼻先が下がる:鼻尖形成や鼻中隔延長
  • 鼻骨が太い:鼻骨骨切り
  • 軽度の段差:注入で調整

軽度のわし鼻では、削らずに鼻根を少し高くするだけで段差が目立ちにくくなることがあります。

自然なラインを残す

わし鼻修正は、鼻筋を一直線にすればよい治療ではありません。日本人の顔立ちでは、わずかに自然なカーブを残した方が馴染むことがあります。

自然に見える鼻筋のポイントは以下です。

  • 額から鼻根への移行がなめらか
  • 鼻筋が細すぎない
  • 鼻先だけが浮かない
  • 横顔で口元と調和している
  • 正面から見ても違和感がない
  • 田川医師

    田川医師

  • わし鼻修正では「とにかく削ってまっすぐにしたい」という希望もあります。しかし、日本人の骨格では削りすぎると鼻が低く平坦に見えることがあります。当院では必要な突出だけを調整し、患者様の意見を取り入れて、顔全体に合う鼻筋を重視します。

恵聖会クリニックのわし鼻修正が選ばれる理由

鼻筋・鼻先・横顔を総合的に診る

当院では、わし鼻を鼻筋の出っ張りだけで判断しません。

診察では以下を確認します。

  • 鼻背ハンプの位置
  • 鼻骨と軟骨の突出
  • 鼻根の高さ
  • 鼻先の向き
  • 鼻先の丸み
  • 鼻の長さ
  • 正面からの曲がり
  • 斜めからのライン
  • 横顔のEライン
  • 顔全体とのバランス

そのうえで、削るべきか、足して整えるべきか、鼻先まで治療すべきかを判断します。

一人ひとりの鼻の形に合わせて治療を選ぶ

わし鼻といっても、同じ形の方はいません。
当院では、状態に合わせてハンプ削り、鼻骨骨切り、鼻尖形成、鼻中隔延長、隆鼻術、ヒアルロン酸注入、複合治療を検討します。

「わし鼻だから必ず削る」という判断ではなく、顔全体に合う方法を提案します。

自然な変化を重視する

鼻整形では、大きく変えるほどよいわけではありません。特にわし鼻修正では、削りすぎると不自然になりやすいため、自然な範囲で整えることが重要です。

当院では、わし鼻の個性を消しすぎないこともでき、鼻筋を細くしすぎないこと、鼻先を上げすぎないこと、横顔と正面の両方を整えること、年齢を重ねても不自然になりにくい形を目指すことを重視します。

術後の経過まで確認する

わし鼻修正は、術後すぐに完成する治療ではありません。腫れが引き、鼻筋のラインが落ち着き、鼻先の硬さやむくみが軽減するまで経過を見ます。

当院では、術後の腫れ、内出血、鼻の通り、左右差、傷の状態を確認し、必要なアフターケアを案内します。

田川医師

よくある質問

Q1. 日本人にもわし鼻はいますか?

日本人にもわし鼻はいます。鼻筋の骨や軟骨が発達している方、鼻先が下がっている方、鼻根が低く中央の出っ張りが目立つ方に見られます。

Q2. わし鼻は遺伝ですか?

わし鼻は遺伝の影響を受けます。鼻骨の高さ、鼻筋の長さ、鼻中隔軟骨の形、鼻先の向きは家族内で似ることがあります。

Q3. わし鼻は病気ですか?

わし鼻は病気ではありません。鼻の形の個性です。ただし、鼻閉や外傷後の曲がりがある場合は機能面の確認が必要です。

Q4. わし鼻は日本人では珍しいですか?

珍しいわけではありません。日本人では欧米人のように鼻全体が高いタイプだけでなく、鼻筋の一部だけが出ている軽度のわし鼻も見られます。

Q5. わし鼻は成長で目立ちますか?

目立つことがあります。思春期以降に鼻骨や軟骨が発達し、鼻筋の段差や鼻先の下がりが目立つことがあります。

Q6. わし鼻は自力で治せますか?

自力では治せません。骨や軟骨の形が原因のため、マッサージや矯正器具で改善することはありません。

Q7. わし鼻はヒアルロン酸で治せますか?

軽度であれば段差を目立ちにくくできます。ただし、出っ張りを削る治療ではありません。強いわし鼻では鼻全体が大きく見えることがあります。

Q8. わし鼻を削ると鼻は低くなりますか?

削る量によっては低く見えます。そのため、出っ張りだけを過剰に削らず、鼻根や鼻先とのバランスを見て調整します。

Q9. わし鼻修正のダウンタイムはどれくらいですか?

大きな腫れや内出血は1〜2週間程度が目安です。鼻筋や鼻先の細かなむくみが落ち着くまでには3〜6ヶ月程度かかります。

Q10. わし鼻修正は痛いですか?

手術中は麻酔を使用します。術後は痛み、腫れ、鼻づまり感が出ますが、処方薬で管理します。

Q11. わし鼻と団子鼻は同時に治せますか?

同時に治療を検討できます。鼻筋のハンプと鼻先の丸みが両方ある場合、ハンプ削りと鼻尖形成を組み合わせることがあります。

Q12. わし鼻と矢印鼻は違いますか?

違います。わし鼻は鼻筋の出っ張りが目立つ形です。矢印鼻は鼻先が下向きに見える形です。両方が同時にある方もいます。

Q13. わし鼻修正で不自然になることはありますか?

あります。削りすぎ、鼻先の上げすぎ、顔全体とのバランスを無視したデザインは不自然さにつながります。

Q14. わし鼻は男性にも女性にもありますか?

男女どちらにもあります。男性では骨格的な力強さとして見えることがあり、女性では鼻の存在感や横顔の強さとして悩みになることがあります。

Q15. わし鼻修正のご相談だけでもできますか?

相談だけでも大丈夫です。
まず自分の鼻がわし鼻なのか、削る治療が必要なのか、注入で整えられるのかを診察で確認することが大切です。

まとめ|日本人にもわし鼻はあり、鼻筋だけでなく鼻全体のバランスを見ることが重要

日本人にもわし鼻はいます。

わし鼻とは、鼻筋の中央付近に骨や軟骨の出っ張りがあり、横顔で鼻背に段差が見える鼻の形です。日本人では、鼻全体が高いタイプだけでなく、鼻根が低く中央の出っ張りだけが目立つ軽度のわし鼻も見られます。

わし鼻の主な原因は、鼻骨の突出、鼻軟骨の発達、遺伝、成長による変化、外傷、鼻先の下がり、鼻根の低さとのバランスです。

治療では、ハンプ削り、鼻骨骨切り、鼻尖形成、鼻中隔延長、ヒアルロン酸注入などを状態に合わせて選びます。

重要なのは、出っ張りを削ることだけではありません。

自然な仕上がりには、削るべきか、足して整えるべきか、鼻先も整えるべきか、鼻骨の幅も調整すべきか、顔全体のバランスに合っているかを判断する必要があります。

  • 田川医師

    田川医師

  • 当院では、鼻筋・鼻先・正面・横顔・Eラインを総合的に診察し、患者様の鼻の形に合った治療方法を提案します。

わし鼻は個性でもあり、治療の対象にもなります。気になる場合は、自己判断でマッサージや矯正を続けるのではなく、医師に相談して自分の鼻に合う方法を確認することが重要です。

監修医情報

田川 大地医師
医師名
田川 大地
略歴
2009年 長崎大学医学部卒業
卒業後、市民病院で初期研修を修了したのち、水の森美容クリニックに入職、美容外科医となり大阪院を開設。
8年以上院長として従事し、幅広い施術を習得、美容外科診療の実績を積む。
2020年 恵聖会クリニック入職
所属学会
日本美容外科学会(JSAS)
田川医師プロフィール

このページをいいね!
と思ったら・・・

その他のドクター・スタッフコラム

ドクター・スタッフ