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男性の顔のテカリは美容皮膚科で改善できる?皮脂分泌を抑える方法と治療の選び方を医師が解説

田中医師

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田中医師

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顔のテカリや皮脂分泌に悩む男性と美容皮膚科での改善方法

男性の顔のテカリは、適切なスキンケアや美容皮膚科での治療によって改善を目指せます。特に、洗顔後すぐに顔が脂っぽくなる、午後になると額や鼻がテカる、皮脂と一緒に毛穴の黒ずみやニキビが目立つといった悩みは、皮脂分泌だけでなく、角質の状態や肌の乾燥なども関係しています。
男性は男性ホルモンの影響を受けて皮脂分泌が活発になりやすく、額や鼻などのTゾーンを中心にテカリが気になる方もいます。

顔のテカリを改善するには、皮脂を取り除くだけでなく、皮脂が過剰に分泌される背景や肌の状態を確認することが重要です。
美容皮膚科では、毛穴詰まりを改善するケミカルピーリングや、余分な皮脂・汚れを洗浄する施術などが選択肢になります。ただし、これらは皮脂腺の働きを直接抑える治療とは異なり、期待できる効果にも違いがあります。

この記事では、男性の顔がテカる原因、自宅でできる皮脂対策、美容皮膚科で受けられる治療、それぞれのメリット・デメリットを解説します。恵聖会クリニックが大切にしている治療選びの考え方についても紹介します。

男性の顔のテカリとは?皮脂が多い肌の特徴

額や鼻の皮脂によるテカリと毛穴の状態を確認する男性

顔のテカリは皮脂による光の反射で目立つ

顔のテカリとは、皮脂や汗などによって肌の表面に光沢が生じ、額・鼻・頬などが光って見える状態です。
皮脂は、毛穴につながる皮脂腺から分泌される油分で、肌の表面を覆い、水分の蒸発や外部刺激から皮膚を守る役割があります。そのため、皮脂そのものが悪いわけではありません。

一方、皮脂が多く分泌されると、肌表面に油分が広がり、光が反射しやすくなります。これが、顔が脂っぽく見える原因です。
皮脂の多い肌は一般的に「脂性肌(オイリー肌)」と呼ばれ、次のような特徴があります。

  • 洗顔後、比較的短時間で顔がテカる
  • 額や鼻の皮脂が特に多い
  • 夕方になると肌のベタつきが強くなる
  • 毛穴に角栓がたまりやすい
  • 日焼け止めなどが皮脂で崩れやすい

ただし、テカリがあるからといって、必ずしも脂性肌とは限りません。

脂性肌とインナードライは何が違う?

顔のテカリが気になる男性には、皮脂分泌が多い脂性肌だけでなく、肌表面は脂っぽいのに角層の水分が不足している方もいます。
このような状態は、一般的に「インナードライ」と呼ばれます。インナードライは医学的な正式診断名ではありませんが、乾燥と皮脂によるベタつきが同時に見られる肌状態を説明する際に使われる言葉です。

比較項目 脂性肌 インナードライと呼ばれる状態
皮脂 多い傾向 多い場合もある
肌の水分 比較的保たれることがある 角層の水分が不足している
見た目 テカリ・ベタつき テカリと乾燥が混在
肌の感覚 脂っぽさが中心 つっぱり感・カサつきもある
基本的な対策 適切な洗顔と保湿 刺激を減らし保湿を重視

乾燥しているからといって、必ず皮脂分泌が増えるわけではありません。
しかし、洗いすぎや刺激の強いスキンケアによって肌のバリア機能が低下すると、乾燥や赤みが生じ、皮脂によるテカリがより気になる場合があります。

  • 田中医師

    田中医師

  • 顔のテカリを改善したいというご相談では、皮脂をできるだけ取り除こうとして、洗顔回数を増やしたり、洗浄力の強い製品を使用したりしているケースも考えられます。診察ではテカリの程度だけでなく、乾燥、赤み、毛穴詰まりの有無を確認することが大切です。皮脂が多い肌と、乾燥を伴う肌では適したケアが異なります。

男性の顔がテカる原因は?皮脂分泌が増えるメカニズム

男性ホルモンが皮脂腺の働きに影響する

男性の顔がテカりやすい大きな理由の一つは、男性ホルモンの作用です。
男性ホルモンの一種であるテストステロンや、その代謝によって生じるジヒドロテストステロン(DHT)などのアンドロゲンは、皮脂腺の働きに影響し、皮脂産生を促します。男性は思春期以降に皮脂分泌が活発になりやすく、成人後も脂性肌が続く方がいます。

ただし、男性ホルモンの血中濃度が高いほど必ず顔がテカるわけではありません。皮脂腺のホルモンに対する感受性や、遺伝的な体質も関係しています。

額や鼻のTゾーンは皮脂腺が多い

顔の中でも、額や鼻は皮脂腺が多く分布している部位です。そのため、頬はあまりテカらないのに、鼻だけ脂っぽいという男性もいます。
皮脂分泌が多い部位では、古い角質と皮脂が混ざって毛穴にたまり、角栓を形成しやすくなります。角栓が目立つと毛穴の凹凸も強調され、肌全体が脂っぽく見える原因になります。

男性の顔のテカリに関係する皮脂分泌と毛穴のイメージ

洗顔のしすぎや保湿不足

テカリを気にする男性ほど、何度も洗顔したり、洗顔後に何も塗らなかったりする傾向があります。
しかし、過度な洗顔は肌に必要な油分まで取り除き、乾燥や刺激を引き起こします。特に注意したいのは、次のような習慣です。

  • 1日に何度も洗顔料を使う
  • 熱いお湯で顔を洗う
  • スクラブで強くこする
  • アルコールによる刺激が強い化粧品を使う
  • 脂性肌だからと保湿を省略する

皮脂が気になる場合も、適度な洗浄と保湿を組み合わせることが基本です。

食生活・ストレス・睡眠不足

生活習慣も、顔のテカリやニキビの悪化に関係する要素です。
糖質を多く含む食品などがニキビに影響する可能性は研究されていますが、特定の食品を食べたことだけで皮脂分泌が増えるとは断定できません。

また、ストレスはホルモンや炎症反応などを介して肌状態に影響する可能性があります。睡眠不足や不規則な生活が続くと、肌荒れやニキビを伴う場合もあるため、生活習慣を整えることも大切です。

汗によるテカリとの違い

男性の顔のテカリは、皮脂だけでなく汗が関係している場合もあります。
皮脂は油分、汗は主に水分であり、分泌される仕組みが異なります。

比較項目 皮脂によるテカリ 汗によるテカリ
主な原因 皮脂腺からの皮脂分泌 汗腺からの発汗
起こりやすい場面 時間経過とともに目立つ 暑さ・運動・緊張など
肌の感触 油っぽい・ベタつく 湿っている・水っぽい
対策 洗顔・保湿・皮脂対策 発汗対策・汗の拭き取り
医療的な対応 ニキビ治療・毛穴治療など 多汗症の診断・治療など

汗の量が多く、日常生活に支障がある場合は、多汗症が関係している可能性もあります。
皮脂によるテカリと汗による光沢では、適した治療が異なります。

男性の顔のテカリを抑えるには?自宅でできる改善方法

洗顔は朝と夜を基本にする

顔のテカリを抑えるには、まず洗顔方法を見直すことが重要です。基本的には、朝と夜の1日2回を目安に、肌への刺激が少ない洗顔料で優しく洗います。
洗顔時のポイントは次のとおりです。

  1. ぬるま湯で顔を濡らす
  2. 洗顔料を適量使用する
  3. 額や鼻を中心に優しく洗う
  4. 十分にすすぐ
  5. 清潔なタオルで押さえるように水分を拭き取る

強くこすっても、皮脂腺からの分泌そのものが抑えられるわけではありません。
運動などで大量に汗をかいた後は、必要に応じて肌を清潔に保ちます。

脂性肌でも保湿を省略しない

皮脂が多い男性も、洗顔後の保湿は必要です。
皮脂と肌の水分は異なるため、表面が脂っぽくても角層の水分が十分とは限りません。ベタつきが気になる場合は、油分が少なく、軽い使用感の保湿剤を選ぶと使いやすくなります。

特に、以下の表示がある製品は選択肢になります。

  • オイルフリー
  • ノンコメドジェニック
  • 低刺激性
  • ジェルタイプや軽い乳液タイプ

ノンコメドジェニックとは、ニキビの原因となる毛穴詰まりが起こりにくいよう配慮された製品を指します。すべての人にニキビができないことを保証するものではありません。

日焼け止めは皮脂が気になる男性にも必要

紫外線は肌の炎症や光老化に関係します。皮脂の多い男性も、日中は日焼け止めを使用することが大切です。
ベタつきが苦手な場合は、軽いジェルタイプや皮脂による崩れを抑える処方を選ぶとよいでしょう。

日焼け止めは皮脂分泌を直接抑えるための製品ではありませんが、肌を紫外線から守る基本的なケアです。

あぶらとり紙は押さえるように使う

日中に顔がテカる場合は、あぶらとり紙で余分な皮脂を吸収する方法もあります。
ゴシゴシこすらず、テカリが気になる部分を軽く押さえて使用します。

あぶらとり紙は、肌表面の皮脂を一時的に取り除くものです。皮脂腺の働きを抑える効果はないため、根本的な皮脂分泌の改善とは区別して考える必要があります。

男性であぶらとり紙で顔のテカリをケアするイメージ

男性の顔のテカリは美容皮膚科で改善できる?主な治療方法

美容皮膚科では、顔のテカリの原因や併発する肌悩みに応じて、複数の治療方法を検討します。
重要なのは、余分な皮脂を取り除く治療と、皮脂分泌そのものを抑える治療は異なるという点です。

ケミカルピーリング|毛穴詰まりや角質を改善する

ケミカルピーリングは、酸などの薬剤を使用して、皮膚表面の古い角質に働きかける施術です。皮脂と角質が混ざった毛穴詰まりや、ニキビが気になる男性に適した選択肢の一つです。
期待できる変化には、次のようなものがあります。

  • 毛穴詰まりの改善
  • 古い角質の除去
  • 肌のざらつきの軽減
  • ニキビができやすい肌状態の改善

一方、ピーリングによって皮脂腺の働きそのものが恒久的に弱くなるわけではありません。
皮脂分泌が多い男性の場合は、毛穴の状態を整えることによって肌の見た目を改善する目的で検討します。

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ハイドラ系の毛穴洗浄|余分な皮脂や汚れを取り除く

ハイドラ系の施術は、水流や吸引などを利用して、肌表面の汚れや毛穴にたまった皮脂・角質を洗浄する方法です。
特に、鼻の角栓や皮脂によるざらつきが気になる男性に適しています。主な目的は、毛穴にたまった汚れを取り除き、肌表面を整えることです。

皮脂腺から分泌される皮脂の量を長期的に抑える効果は確立していないため、洗浄後も皮脂は分泌され続けます。
繰り返し洗浄すれば必ず皮脂が減るわけではなく、過度な施術は肌への刺激になるため注意が必要です。

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レーザー・光治療|ニキビや毛穴の状態に応じて検討する

美容皮膚科では、レーザーや光治療を利用して、ニキビや肌質の改善を目指す場合もあります。
使用する機器によって、作用する組織や期待できる効果は異なります。一部の機器では皮脂腺を標的とした治療が研究されていますが、一般的なレーザー・光治療のすべてに皮脂分泌を抑える効果があるわけではありません。

例えば、シミや赤みの改善を主な目的とした光治療と、皮脂腺を標的とする治療は区別する必要があります。
顔のテカリを理由に施術を検討する場合は、使用機器がどのような悩みに適しているのか、医師の診察で確認することが重要です。

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ニキビ治療薬|毛穴詰まりや炎症を改善する

顔のテカリとともにニキビがある場合は、医薬品による治療が必要になることもあります。代表的な治療薬には、アダパレンや過酸化ベンゾイルなどがあります。
アダパレンは毛穴の角化異常を改善し、ニキビの原因となる面皰(めんぽう:毛穴詰まり)をできにくくする薬です。過酸化ベンゾイルには、毛穴詰まりの改善やアクネ菌に対する作用があります。

これらはニキビ治療に用いられる薬であり、顔のテカリだけを抑えるための薬ではありません。

皮脂分泌を抑える内服薬はある?

皮脂分泌を強く抑制する薬として、イソトレチノインがあります。
イソトレチノインはビタミンA誘導体の内服薬で、皮脂腺の活動を抑える作用を持ち、海外では主に重症ニキビの治療に使用されています。日本ではニキビ治療薬として承認されていないため、通常の皮脂対策として安易に使用する薬ではありません。

皮膚や唇の強い乾燥、肝機能や脂質への影響、妊娠中の曝露による胎児への重大なリスクなど、重要な注意点があります。
そのため、顔のテカリのみを理由に内服薬を選択することは一般的ではなく、重症ニキビなどの医学的な必要性を踏まえて判断する必要があります。

汗によるテカりにはスキンボトックス

汗によるテカリの場合はスキンボトックスという選択肢があります。スキンボトックスはボツリヌストキシン製剤を皮膚の浅いところに細かく注射することで、汗腺の働きを弱め、皮脂の分泌を抑えることができます。

スキンボトックスについて詳しく見る
  • 田中医師

    田中医師

  • 美容皮膚科で皮脂対策を考える際は、テカリそのものが主な悩みなのか、毛穴詰まりやニキビも改善したいのかを分けて判断します。毛穴洗浄で皮脂や汚れを取り除くことと、皮脂腺の活動を抑えることは別の治療目的です。診察では患者様が何を改善したいのかを確認し、施術によって期待できる範囲を具体的に説明することが重要です。

男性の顔のテカリ改善方法を比較|どの治療を選べばいい?

顔のテカリに対する改善方法は、目的によって異なります。

方法 主な目的 向いている肌悩み 皮脂分泌への作用 ダウンタイム
洗顔・保湿 皮脂除去・肌の保護 軽いテカリ・乾燥 直接抑えるものではない 基本的になし
あぶらとり紙 表面の皮脂吸収 日中のテカリ なし なし
ケミカルピーリング 角質・毛穴詰まりの改善 角栓・ざらつき・ニキビ 直接的な抑制効果は限定的 赤み・乾燥など
ハイドラ系毛穴洗浄 皮脂・汚れの除去 毛穴汚れ・角栓 長期的な抑制効果は未確立 赤み・乾燥など
レーザー・光治療 機器により異なる ニキビ・毛穴など 機器により異なる 赤み・ほてりなど
ニキビ治療薬 毛穴詰まり・炎症の改善 ニキビを伴う脂性肌 薬剤により異なる 乾燥・刺激症状など
イソトレチノイン 皮脂分泌の強い抑制 主に難治性・重症ニキビ 強い抑制作用がある 全身性の副作用に注意
スキンボトックス 皮脂分泌抑制 汗によるテカリ 汗腺の働きを抑制 赤み・腫れ・内出血

※各治療の効果や経過には個人差があります。レーザー・光治療は機器によって適応が異なり、すべてが皮脂抑制目的に使用できるわけではありません。イソトレチノインは国内未承認の内服薬です。

テカリだけが気になる場合

ニキビや強い毛穴詰まりがなく、テカリだけが気になる場合は、まず洗顔や保湿などのスキンケアを見直します。
皮脂分泌が多くても、それ自体が必ず病気というわけではありません。美容医療を受ける必要性があるかどうかも含めて判断します。

テカリと毛穴の黒ずみが気になる場合

毛穴の黒ずみや角栓が目立つ場合は、ケミカルピーリングや毛穴洗浄などを検討できます。
ただし、黒ずみの原因は角栓だけではありません。色素沈着や毛穴の構造が関係している場合もあるため、原因に適した治療を選ぶことが重要です。

テカリがあり、ニキビを繰り返す場合

皮脂が多く、ニキビを繰り返している場合は、ニキビ治療を優先します。
ニキビは皮脂分泌、毛穴の角化異常、アクネ菌の増殖、炎症などが関係する皮膚疾患です。美容施術だけで対処するのではなく、必要に応じて医薬品を使用することが重要です。

  • 田中医師

    田中医師

  • 顔のテカリが気になる方でも、ニキビの炎症がある場合と、毛穴の角栓が中心の場合では治療の優先順位が異なります。炎症を伴うニキビが繰り返しできている場合は、見た目のテカリだけに注目せず、ニキビを適切に治療することが大切です。美容施術を追加するかどうかも、現在の肌状態と治療目的を踏まえて判断します。

男性が美容皮膚科で皮脂・毛穴治療を受けるメリットとデメリット

美容皮膚科で治療するメリット

美容皮膚科で治療するメリットは、皮脂の量だけでなく、肌全体の状態を確認したうえで対策を考えられることです。
主なメリットは次のとおりです。

  • 皮脂・乾燥・毛穴詰まりなどの原因を整理できる
  • 自宅のケアで改善しにくい毛穴汚れに対応できる
  • ニキビを伴う場合は適切な治療を検討できる
  • 肌状態に応じた施術の組み合わせを相談できる
  • 自分に適したスキンケア方法を確認できる

特に、スキンケア製品を変えても改善しない場合は、原因を確認することに意味があります。

美容皮膚科で治療するデメリット・注意点

一方、美容皮膚科の施術にはデメリットもあります。

  • 自由診療の場合は費用がかかる
  • 施術によって赤みや乾燥が生じる
  • 1回の施術で十分な変化が得られるとは限らない
  • 皮脂分泌そのものを抑えられない施術もある
  • 肌状態によって施術を受けられない場合がある

施術によって毛穴の汚れが改善しても、皮脂腺は引き続き皮脂を分泌します。「毛穴を洗浄する=皮脂が出なくなる」ということではありません。
治療を選ぶ際は、改善できる症状と改善が難しい症状を理解することが大切です。

顔の皮脂・毛穴治療のダウンタイムと施術後のケア

主な副作用とダウンタイム

美容皮膚科で行う施術のダウンタイムは、施術内容や肌状態によって異なります。
ケミカルピーリングでは、赤み、乾燥、ヒリつき、皮むけなどが生じる場合があります。ハイドラ系の毛穴洗浄でも、一時的な赤みや刺激感が出ることがあります。

レーザー・光治療では、照射する機器や設定により、ほてり、赤み、腫れ、色素沈着などのリスクがあります。
スキンボトックスでは、赤み、腫れ、内出血などのリスクがあります。
ダウンタイムが短い施術であっても、すべての人が無症状で過ごせるわけではありません。

施術後は保湿と紫外線対策が重要

施術後の肌は一時的に刺激を受けやすくなることがあります。そのため、以下のようなケアが重要です。

  • 刺激の少ない保湿剤を使用する
  • 日焼け止めなどで紫外線を防ぐ
  • スクラブや強いピーリングを避ける
  • 洗顔時に強くこすらない
  • 医師から指示されたケア方法を守る

特に、皮脂を取り除こうとして刺激の強い化粧品を重ねて使用することは避けましょう。
施術後の赤みやヒリつきが強い場合や、症状が悪化した場合は、自己判断せず医師に相談してください。

効果はどれくらい続く?施術の頻度は?

皮脂・毛穴治療の効果が続く期間は、施術の種類や皮脂分泌量などによって異なります。
毛穴洗浄は肌表面や毛穴内の汚れを除去する施術のため、時間が経つと新たな皮脂や角質がたまります。ケミカルピーリングも、肌状態に応じて繰り返し行う場合があります。

施術頻度を一律に決めるのではなく、肌の状態や刺激への反応を確認しながら検討することが大切です。
無理に施術回数を増やしても、必ずしも効果が高まるわけではありません。

男性の顔のテカリを悪化させないために知っておきたいこと

皮脂を完全になくすことは目指さない

皮脂は肌の保護に必要な成分です。そのため、皮脂分泌をゼロにすることが理想ではありません。
皮脂を過剰に取り除くと、肌の乾燥や刺激につながります。顔のテカリを改善する際は、皮脂の働きを保ちながら、過度なベタつきや毛穴詰まりを抑えることを目指します。

皮脂と毛穴の開きは同じ悩みではない

皮脂が多い男性は、毛穴の開きが気になることもあります。しかし、毛穴の目立ちは皮脂だけで決まるものではありません。
毛穴の大きさ、角栓、皮膚の弾力低下などが複合的に関係します。

皮脂の量が減っても、毛穴の開きが完全になくなるとは限りません。毛穴自体の構造が原因の場合は、皮脂対策とは異なる治療が必要になることもあります。

皮脂対策を続けても改善しない場合は?

正しい洗顔や保湿を続けても、テカリが強く気になる場合は、皮膚科や美容皮膚科で相談する方法があります。
特に、以下の症状がある場合は、皮膚疾患が関係していないか確認することが重要です。

  • ニキビを繰り返している
  • 赤みやかゆみを伴う
  • 鼻の周囲や眉間に皮むけがある
  • 急に肌の状態が変化した
  • 顔の発汗が非常に多い

例えば、鼻の周囲や眉間などに赤みや脂っぽいフケ状の皮むけがある場合は、脂漏性皮膚炎の可能性もあります。
脂漏性皮膚炎は単なる脂性肌とは異なる皮膚疾患であり、適切な診断と治療が必要です。

  • 田中医師

    田中医師

  • 皮脂対策を続けてもテカリが改善しない場合は、スキンケアをさらに強くする前に、肌状態を確認することが大切です。赤みや皮むけがある場合には、単なる脂性肌ではなく皮膚疾患が関係している可能性も考えます。美容施術を増やすことだけを目的にせず、必要な治療と日常のケアを整理することが、肌への負担を減らすことにつながります。

恵聖会クリニックが男性の皮脂・毛穴治療で選ばれる理由とポリシー

男性の顔のテカリは、皮脂分泌だけでなく、毛穴詰まりや乾燥、ニキビなど、さまざまな原因が関係しています。
恵聖会クリニックでは、肌の見た目だけで施術を決めるのではなく、患者様の悩みや肌状態を確認し、必要な治療を検討することを大切にしています。

2000年開院、27年目の経験を治療選択に活かす

恵聖会クリニックは2000年に開院し、2026年で27年目を迎えました。
これまでさまざまな美容医療の悩みに向き合ってきた経験を活かし、男性の肌悩みについても、皮脂・毛穴・ニキビなどの状態を踏まえた治療選択を大切にしています。

一時的な見た目の変化だけでなく、その後の肌状態も考慮する姿勢を重視しています。

皮脂や毛穴の施術を行う医師のイメージ

一人ひとりの肌状態に合わせて治療をご提案

同じ顔のテカリでも、皮脂分泌が多い方、乾燥を伴う方、毛穴詰まりやニキビが中心の方では、適した対策が異なります。
当院では医師の診察を通して肌状態を確認し、必要に応じて治療方法をご提案します。

レーザーや光治療などの医療機器についても、機器があるから使用するのではなく、その施術が患者様の悩みに適しているかを重視します。
美容施術が必要ないと判断される場合には、スキンケアの見直しなども含めて検討することが大切だと考えています。

ダウンタイムまで含めて、安心して治療を受けられるように

当院では、施術による変化だけでなく、ダウンタイムを安心して過ごしていただくことも治療の一部と考えています。
皮脂・毛穴治療では、施術後に赤み、乾燥、ほてり、ざらつきなどが生じる場合があります。

そのため、施術前に予想される症状や経過、必要なケアについて説明し、施術後の不安やご相談にも対応します。
通常の経過と考えられる場合には、今後の見通しをお伝えし、通常とは異なる経過が疑われる場合には、速やかに医師が診察します。

2000年の開院から27年目に至るまで培ってきた経験を活かし、施術前から施術後の経過まで一貫してサポートすることを大切にしています。

不要な高額施術へのアップセルを行わない

恵聖会クリニックでは「高度な美容医療を適正価格でご提供する」ことを方針としています。
ホームページに記載のない高額な施術料金を突然提示するようなアップセルは行いません。

顔のテカリが気になるからといって、必ずしも高額な美容施術が必要になるわけではありません。医師が必要性を確認し、患者様の悩みに合った方法をご提案します。

リスクや費用を説明し、無理な勧誘をしない

美容医療では、期待できる効果だけでなく、施術によるリスクや費用、必要な施術回数などを理解していただくことが重要です。
当院では、患者様が説明内容に納得し、ご自身の意思で治療を選択できることを大切にしています。希望されない施術を無理に勧めたり、強引に契約を促したりすることはありません。

施術後も肌の変化を確認するアフターフォロー

美容医療は、施術を受けたら終わりではありません。
当院では、施術後も患者様の肌状態や気になる変化について相談できる体制を大切にしています。

皮脂や毛穴の状態は日々変化するため、施術後に新たな悩みが生じる場合もあります。必要に応じて医師が状態を確認し、スキンケアや今後の治療についてご相談に対応します。

ご家族やご友人からのご紹介で来院される患者様も多い

恵聖会クリニックには、毎月多くの患者様がご家族やご友人からのご紹介で来院されています。
当院では「すべての患者様に誠実な美容医療を提供する」という姿勢を大切にしています。患者様の悩みに丁寧に向き合い、必要な情報をお伝えすることの積み重ねが、ご紹介につながっていると考えています。

形成外科領域の医療技術向上にも取り組む

恵聖会クリニックは、大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室と連携し、保険診療における形成外科治療領域の技術的向上を目指しています。
クリニック全体として医療技術の向上や適切な診療体制を大切にする取り組みの一つです。

男性の顔のテカリに関するよくある質問(FAQ)

Q1. 男性の顔のテカリは美容皮膚科で治せますか?

美容皮膚科では、顔のテカリに関連する毛穴詰まりやニキビ、肌のざらつきなどの改善を目指せます。
ケミカルピーリングや毛穴洗浄などが選択肢になりますが、すべての施術が皮脂分泌そのものを抑えるわけではありません。肌の状態によっては、スキンケアの見直しが適している場合もあります。

恵聖会クリニックでは、毎日の皮脂・毛穴ケアに取り入れられるオリジナル化粧水「KEISEI VCローション」をご用意しています。ビタミンC誘導体「VCエチル」を配合し、肌にうるおいを与えながらキメを整え、毛穴の目立ちにアプローチします。
ただし、化粧水だけで皮脂分泌を根本的に抑えたり、ニキビを治療したりするものではありません。肌の状態に合わせて、適切なスキンケアと美容皮膚科での治療を組み合わせることが大切です。

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Q2. 男性の皮脂分泌を根本的に抑える方法はありますか?

皮脂分泌はホルモンや体質の影響を受けるため、洗顔や毛穴洗浄だけで根本的に止めることはできません。
皮脂腺の活動を抑える薬剤は存在しますが、副作用や適応を考慮する必要があり、顔のテカリだけを理由に使用するものではありません。

Q3. 顔がテカる男性は1日に何回洗顔すればいいですか?

基本的には朝と夜の1日2回が目安です。過度な洗顔は肌の乾燥や刺激につながります。
汗を多くかいたときは必要に応じて洗い流し、洗顔後は保湿を行いましょう。

Q4. 男性の顔のテカリは年齢とともに治まりますか?

皮脂分泌は年齢とともに変化します。
一般的に加齢に伴って皮脂分泌が減少する傾向はありますが、成人後も脂性肌が続く男性はいます。年齢だけでテカリが自然に改善するとは限りません。

Q5. 鼻だけテカるのはなぜですか?

鼻は皮脂腺が多く、皮脂が分泌されやすい部位です。そのため、頬は乾燥しているのに鼻だけが脂っぽくなる場合があります。
鼻の角栓や黒ずみが気になる場合は、皮脂量だけでなく毛穴の状態も確認することが重要です。

Q6. 顔のテカリにニキビ治療は効果がありますか?

ニキビを伴う場合には、適切なニキビ治療によって毛穴詰まりや炎症の改善が期待できます。
ただし、ニキビ治療薬のすべてが皮脂分泌を直接抑えるわけではありません。ニキビの有無や症状に応じて治療を選択する必要があります。

Q7. ハイドラ系の毛穴洗浄で顔のテカリはなくなりますか?

ハイドラ系の毛穴洗浄は、余分な皮脂や毛穴汚れを取り除く施術です。
施術後に肌のベタつきやざらつきが軽減する場合がありますが、皮脂分泌自体を長期間止めるものではありません。

Q8. 男性の顔のテカリに美容医療は何回必要ですか?

必要な回数は施術内容や肌状態によって異なります。
毛穴洗浄やケミカルピーリングは繰り返し行う場合もありますが、すべての人に決まった回数が必要なわけではありません。医師の診察で施術の必要性や間隔を判断します。

Q9. 顔のテカリがひどい場合は皮膚科と美容皮膚科のどちらに行けばいいですか?

ニキビ、赤み、かゆみ、皮むけなどがある場合は、まず皮膚科で原因を確認することが重要です。
皮膚疾患がなく、毛穴汚れや肌の見た目を改善したい場合には、美容皮膚科も選択肢になります。

Q10. 顔のテカリを抑えるために化粧水や乳液は必要ですか?

脂性肌の男性も、洗顔後の保湿は必要です。
化粧水と乳液を必ず両方使用する必要はありませんが、肌の水分を保てる保湿剤を選びましょう。ベタつきが苦手な場合は、油分が少ないジェルタイプなども適しています。

まとめ|男性の顔のテカリは原因に合った対策と治療選びが重要

男性の顔のテカリは、男性ホルモンの影響による皮脂分泌、毛穴の状態、スキンケア習慣など、複数の要因が関係しています。
顔が脂っぽいからといって、何度も洗顔したり、皮脂を完全に取り除こうとしたりすることは適切ではありません。

改善するために重要なのは、次のポイントです。

  • テカリの原因が皮脂・汗・乾燥のどれに関係しているかを確認する
  • 洗顔は朝と夜を基本とし、過度に洗いすぎない
  • 脂性肌でも適切な保湿を行う
  • 毛穴詰まりがある場合はピーリングや毛穴洗浄などを検討する
  • ニキビを伴う場合は適切なニキビ治療を優先する
  • 皮脂除去と皮脂分泌の抑制を区別して治療を選ぶ
  • “田中医師"/

    田中医師

  • 美容皮膚科では、肌の状態に合わせた治療によって、テカリに関連する肌悩みの改善を目指せます。
    当院では、男性の皮脂や毛穴に関するお悩みに対しても、医師の診察を通して肌の状態を確認し、一人ひとりに合った治療方法をご提案することを大切にしています。
    毎日のスキンケアを見直しても顔のテカリが気になる方や、毛穴詰まり・ニキビを繰り返している方は、お気軽にご相談ください。

監修医情報

田中 宏樹医師
医師名
田中 宏樹
略歴
2011年 徳島市立高校 理数科 卒業
2018年 徳島大学医学部 卒業
2018年 大阪警察病院 臨床研修医
2020年 大阪大学 形成外科入局
2020年 新潟大学医歯学総合病院 形成外科・美容外科
2021年 大阪母子医療センター 形成外科
2023年 箕面市立病院 形成外科
2026年 恵聖会クリニック入職
所属学会
日本形成外科学会
日本美容外科学会(JSAS)
日本美容外科医師会
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
資格
日本専門医機構認定 形成外科専門医
乳房増大用エキスパンダー/インプラント実施医師
乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施医師
ボトックスビスタ認定医
ジュビダームビスタ認定医
日本化粧品検定2級/1級
日本化粧品検定特級/コスメコンシェルジュ
メイクカラーコンシェルジュ
コスメライター
田中医師プロフィール

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