ドクター・スタッフコラム

ソフウェーブの費用はいくら?料金相場・ショット数・ハイフとの違いを医師が解説

上尾医師

執筆ドクター

上尾医師

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ソフウェーブの費用やショット数について解説

ソフウェーブの費用は、全顔で10万〜20万円前後、部分照射で3万〜10万円台が目安です。

ただし、料金は照射範囲・ショット数・麻酔代の有無によって大きく変わります。全顔が20万円を超える場合もあり、「ソフウェーブ1回」という表示だけで比較するのは適切ではありません。

ソフウェーブとは?まず知っておきたい基本

ソフウェーブの機器のイメージ

ソフウェーブの医学的な定義

ソフウェーブは、超音波エネルギーを真皮に照射し、加熱によってコラーゲンの再構築を促す、切らないしわ・たるみ治療です。
独自技術のSUPERB™(Synchronous Ultrasound Parallel Beam:同期平行型超音波ビーム)を使用し、真皮の約1.5mmを中心とした層へ熱エネルギーを届けます。

国内では「Sofwaveシステム」として薬事承認されており、一般的名称は「皮膚引締め用超音波照射器」です。承認上は、超音波による真皮の加熱凝固作用によって、中等度または重度の顔面・頚部のしわを改善することを目的としています。

ソフウェーブが真皮へ超音波を照射する仕組み

ソフウェーブはハイフと同じ治療ではない

ソフウェーブと医療ハイフ(HIFU)は、どちらも超音波を使用しますが、主にアプローチする深さが異なります。ソフウェーブは真皮の浅層〜中層を中心に加熱し、肌そのもののハリ、しわ、たるみを改善する治療です。
一方、医療ハイフはより深い層にも焦点を合わせ、フェイスラインなどのリフトアップを狙います。

そのため、次のような方にはソフウェーブが適しています。

  • 肌のハリや細かなシワも改善したい
  • 頬の皮膚のゆるみが気になる
  • 首のシワやたるみを改善したい

反対に、フェイスラインの深部からの引き締めを重視する場合は、医療ハイフなどの治療が適していることがあります。

ソフウェーブの費用相場はいくら?

全顔の費用は10万〜20万円前後が一つの目安

ソフウェーブはショット数や照射範囲によって料金差が大きく、全顔では10万円前後から20万円台、部分照射では3万〜10万円台の設定がみられます。医師が施術するプランなどでは、さらに高額になる例もあります。

重要なのは、「1回○万円」という金額だけを比較しないことです。確認するべきなのは次の5点です。

  • 何ショット照射するのか
  • 顔全体にどこまで含まれるのか
  • アゴ下や首が含まれるのか
  • 麻酔代が含まれるのか
  • 診察や施術後のフォローに追加費用が必要か

例えば同じ「全顔」という表示でも、150ショットと200ショットでは照射量が異なります。額、目元、アゴ下まで含むかどうかも料金比較では重要です。

ソフウェーブの値段がクリニックによって違う理由

ソフウェーブは同じ機器を使用していても、料金が全国一律ではありません。主な理由は次のとおりです。

  • ショット数
  • 照射範囲
  • 施術方法
  • 麻酔料金
  • 施術者
  • 診察・アフターフォローの体制

特に注意したいのがショット数の違いです。「安い」と思って比較したところ、実際にはショット数が少なかったというケースでは、単純な料金比較ができません。
1ショット単価だけで選ぶ必要もありませんが、少なくとも「何ショットを、どの範囲へ照射する料金なのか」は確認しておくべきです。

  • 上尾医師

    上尾医師

  • ソフウェーブでは、料金だけを見てショット数を減らせばよいとは限りません。たるみの位置や顔の大きさ、首まで治療するかによって必要な照射範囲は変わります。当院では診察で肌の状態と悩みを確認し、必要な範囲に合わせて治療を検討します。

恵聖会クリニックのソフウェーブの料金はこちら

ソフウェーブはなぜたるみやシワに効果が期待できる?

真皮を60〜70℃程度まで加熱する仕組み

ソフウェーブは10〜12MHzの超音波を使用し、皮膚表面を冷却しながら真皮へ熱エネルギーを届けます。
メーカー資料では、1パルス約4秒の照射によって治療部位を60〜70℃程度まで加熱し、真皮内に限局した熱凝固領域を形成するとされています。

この熱刺激によって、次の流れで効果を狙います。

  1. コラーゲンが熱収縮する
  2. 組織修復反応が起こる
  3. 新たなコラーゲンやエラスチンの再構築が進む
  4. 肌のハリや引き締まりが生じる

効果は施術直後だけで判断しない

ソフウェーブは、施術直後に引き締まりを感じることがありますが、最終的な変化はコラーゲンの再構築が進むにつれて現れます。
海外の臨床試験では、施術後12週で評価されたデータもあり、施術直後だけで効果を判断する治療ではありません。

そのため、写真で経過を比較する場合も、直後だけではなく数ヶ月後まで確認することが重要です。

  • 上尾医師

    上尾医師

  • ソフウェーブは1回の施術でも変化を評価できる治療です。効果の現れ方には個人差があるため、経過を確認しながら、維持を希望する場合は半年に1回程度を目安に次回の施術を検討します。毎月受ける治療ではなく、肌の変化を確認しながら次回時期を決めることが重要です。

ソフウェーブの費用対効果を考えるポイント

安いかどうかではなく「悩みに合っているか」が重要

ソフウェーブが10万円だったとしても、悩みの原因に合っていなければ費用対効果は高くありません。顔のたるみには、次のような複数の原因があります。

  • 皮膚のゆるみ
  • 真皮のコラーゲン減少
  • 皮下脂肪の下垂
  • 脂肪量の増加
  • SMASなど深部組織のゆるみ
  • 骨格や加齢によるボリューム変化

ソフウェーブが主に狙うのは皮膚・真皮レベルのしわやゆるみです。脂肪そのものを大きく減らす治療でも、フェイスリフト手術のように下垂した組織を物理的に移動させる治療でもありません。
「ソフウェーブを受ければ、どんなたるみも改善する」という理解は正しくありません。

ソフウェーブ・医療ハイフ・高周波治療の違い

たるみ治療は、「一番高い機器=一番効果が高い」というものではありません。作用する深さと目的が異なるため、悩みに合う治療を選ぶ必要があります。

項目 ソフウェーブ 医療ハイフ(HIFU) 高周波(RF)治療
主なエネルギー 超音波 高密度焦点式超音波 高周波
主なターゲット 真皮浅層〜中層 真皮〜脂肪層・SMAS付近 真皮〜脂肪層
得意な悩み シワ、皮膚のゆるみ、ハリ、首 フェイスライン、深部のたるみ 引き締め、ハリ、フェイスライン
切開 なし なし なし
ダウンタイム 少ない 少ない 少ない
向いている人 皮膚のハリとたるみを同時に改善したい人 深部まで引き締めたい人 熱による引き締めを希望する人

恵聖会クリニックでは、ソフウェーブと医療ハイフ「ウルトラセル[zíː]」を組み合わせ、浅い層と深い層の両方へアプローチする「ウルトラウェーブ」も行っています。

  • “上尾医師"/

    上尾医師

  • ソフウェーブと医療ハイフの併用治療も選択肢としています。ソフウェーブだけで全てのたるみに対応するのではなく、深部のゆるみまで目立つ場合は、診察でたるみの層を確認し、異なる深さへアプローチする治療を組み合わせます。

ソフウェーブと医療ハイフが作用する深さの違い

ソフウェーブのダウンタイム・リスクは?

ダウンタイムは比較的短い

ソフウェーブは皮膚を切開せず、針も使用しない非侵襲的な治療です。
メイクは施術直後から可能で、赤みが出ても通常は1〜2日程度で落ち着きます。

仕事や日常生活への影響をできるだけ抑えながら、たるみ治療を受けたい方にも選択しやすい方法です。

起こり得る副作用・リスク

ソフウェーブでは、主に以下の症状が起こる可能性があります。

  • 赤み
  • 浮腫
  • 熱感
  • 痛み
  • 火傷

恵聖会クリニックの症例ページでも、リスク・副作用として「火傷・赤み・浮腫」を明記しています。
熱エネルギーを使用する医療機器である以上、火傷のリスクを完全にゼロにはできません。

施術中の痛みはある?

ソフウェーブは真皮をしっかり加熱するため、照射中に熱さや痛みを感じます。
ただし、ハンドピースには皮膚表面を保護する冷却機能が搭載されています。また恵聖会クリニックでは麻酔クリームと冷風を使用して痛みに配慮しています。

  • “上尾医師"/

    上尾医師

  • ソフウェーブでは麻酔クリームと冷風を使用し、痛みを抑えながら照射します。照射中は熱感を感じることがありますが、刺激の感じ方を確認しながら施術を進めます。料金を見る際には、麻酔代が含まれているかも確認すべきポイントです。

ソフウェーブ施術後のアフターケア

メイクや洗顔は当日から可能

施術後は基本的にメイクが可能です。ただし、照射直後の皮膚は一時的に敏感になっているため、次の点に注意することが大切です。

  • 強い刺激のある化粧品を避ける
  • 肌を強くこすらない
  • 十分に保湿する
  • 紫外線対策を行う

特にピーリング作用の強いスキンケアなどを自己判断で重ねる必要はありません。

  • 上尾医師

    上尾医師

  • ソフウェーブでは大きなダウンタイムはなく、施術直後からメイクが可能としています。
    ただし施術後は肌が敏感になり、赤みが出る場合もあるため、刺激の強い化粧品を避けることが大切です。

ソフウェーブのメリット・デメリット

ソフウェーブのメリット

ソフウェーブの主なメリットは以下です。

  • メスを使わない
  • 針を使用しない
  • 顔のシワとたるみを同時に治療できる
  • 真皮のハリ改善を狙える
  • 首にも照射できる
  • ダウンタイムが短い
  • 施術直後からメイクできる
  • 1回の治療でも効果を評価できる
  • 医療ハイフなどとの組み合わせが可能
  • 国内で薬事承認された医療機器である

特に、フェイスリフトや糸リフトまでは考えていないものの、皮膚のゆるみやハリ不足が気になる方に適した選択肢です。

ソフウェーブのデメリット

一方、次のようなデメリットがあります。

  • 全顔では10万円以上かかることが多い
  • 照射時に熱さや痛みを感じる
  • 火傷、赤み、浮腫などのリスクがある
  • 強いたるみを手術と同程度に引き上げる治療ではない
  • 脂肪減少を主目的とした治療ではない
  • 効果を維持するには定期的な治療を検討する必要がある
  • ショット数や照射範囲によって費用差が大きい

「高い治療だから効果が強い」と考えるのではなく、悩みの原因と治療の作用する層が合っているかを確認することが重要です。

ソフウェーブが向いている人・向いていない人

ソフウェーブが向いている人

ソフウェーブは、次のような方に適しています。

  • 頬の軽度〜中等度のたるみが気になる
  • 口元やフェイスラインの皮膚のゆるみが気になる
  • 首のシワやたるみを改善したい
  • 肌のハリ不足も同時に改善したい
  • メスを使う治療には抵抗がある
  • 長いダウンタイムを避けたい
  • 頻繁に治療を受けるのが難しい

ソフウェーブだけでは不十分になりやすい人

次のような状態では、ソフウェーブ以外の治療を検討します。

  • 皮膚の余りが強い
  • フェイスラインの下垂が強い
  • 脂肪量が多い
  • 深部組織のゆるみが主な原因
  • ボリューム不足が老けた印象の主因
  • 大きなリフトアップ変化を希望している

また、恵聖会クリニックではヘルペスがある部位への照射は行いません。肌の状態によっても施術の可否を医師が判断します。

恵聖会クリニックがソフウェーブで選ばれる理由とポリシー

ソフウェーブ施術後に肌を保湿するイメージ

ソフウェーブだけに限定せず、たるみの原因から治療を選ぶ

恵聖会クリニックでは、ソフウェーブだけでなく、次のような複数のたるみ治療を行っています。

  • 医療ハイフ(ウルトラセル[zíː])
  • XERF(ザーフ)
  • サーマクールFLX
  • 糸リフト
  • フェイスリフト
  • 注入治療

ソフウェーブを希望して来院された方でも、診察の結果、別の治療がより適していると判断すれば、その理由を説明したうえで適した治療をご提案します。
「希望された施術をそのまま行うこと」よりも、「悩みの原因に合う治療を選ぶこと」を重視しています。

2000年開院・2026年で27年目

恵聖会クリニックは2000年に開院し、2026年で27年目を迎えます。
開院から間もなく30年となる長い歴史の中で、美容皮膚科の機器治療だけでなく、美容外科、形成外科、注入治療など幅広い診療経験を積み重ねてきました。

たるみは皮膚だけでなく、脂肪、筋膜、骨格など複数の組織が関係します。幅広い治療選択肢を持つことは、ソフウェーブの適応を正しく判断するうえでも重要です。

ご紹介で来院される方が多い

恵聖会クリニックには、毎月、ご家族やご友人からのご紹介で来院される方が多くいらっしゃいます。
当院は「すべての方にご満足いただける施術を提供し続ける」ことを大切にし、施術結果だけでなく、説明、適正価格、リスクへの対応、施術後のフォローまで含めた医療を提供しています。

強引な勧誘や不要なアップセルを行わない

美容医療では、診察時に希望していなかった高額プランを勧められ、予算を大きく超えてしまうことを不安に感じる方もいます。恵聖会クリニックでは、次の姿勢を大切にしています。

  • ホームページに記載のない高額な施術料金を提示しない
  • 必要のない施術を追加しない
  • 納得したうえで施術を選んでいただく
  • 悩みに合わない施術は無理に行わない

「高度な美容医療を適正価格で提供する」ことが当院の基本方針です。

施術後まで徹底してフォロー

美容医療は、施術を受けて終了ではありません。
ソフウェーブでも赤み、浮腫、熱感などが出る可能性があります。恵聖会クリニックでは、施術後の経過について不安がある場合も相談できる体制を整えています。施術後のフォローについても責任を持って行います。

豊富で幅広い治療機器・施術メニュー

恵聖会クリニックでは、長年にわたり美容医療で使用されてきた実績のある治療機器から、新しい技術を取り入れた治療機器まで幅広く導入しています。
たるみ治療では、真皮を中心にアプローチするソフウェーブをはじめ、医療HIFU「ウルトラセル[zíː]」、高周波(RF)治療「XERF(ザーフ)」「サーマクールFLX」など、異なる深さや組織へ働きかける治療機器を取り揃えています。

さらに、機器治療だけでなく、糸リフト、ヒアルロン酸などの注入治療、肌のハリや質感改善を目的とした肌育注射、たるみの程度によってはフェイスリフトなどの美容外科手術まで、幅広い治療方法に対応しています。

たるみの原因や程度、希望する仕上がりは患者様によって異なるため、一つの治療に限定せず、肌・脂肪・深部組織などの状態を診察したうえで、適した治療をご提案します。
また、治療機器や薬剤・製剤については、品質や安全性を重視し、正規品を採用しています。幅広い選択肢の中から、患者様一人ひとりのお悩みや状態に合わせて治療を選択できる体制を整えています。

恵聖会クリニックのたるみ治療について詳しく見る

ソフウェーブの費用に関するよくある質問

Q1. ソフウェーブ1回はいくらですか?

全顔では10万〜20万円前後が一つの目安です。

恵聖会クリニックのソフウェーブの料金はこちら

Q2. ソフウェーブは保険適用になりますか?

美容目的のしわ・たるみ治療は自由診療であり、健康保険は適用されません。

Q3. ソフウェーブは何ショット必要ですか?

一律ではありません。顔の大きさ、照射部位、たるみの範囲によって必要なショット数を決めます。恵聖会クリニックでは、顔全体200ショット、頬のみ100ショット、アゴ下または首50ショットを設定しています。

Q4. ソフウェーブは1回でも効果がありますか?

はい。1回でも効果を評価できる治療です。ただし、維持を目的とする場合は半年に1回程度を目安に継続する方法が効果的です。

Q5. ソフウェーブは何ヶ月ごとに受けますか?

目安は6ヶ月程度です。毎月受ける必要はありません。肌の状態と効果の経過を確認して次回時期を決めます。

Q6. ソフウェーブとハイフはどちらが安いですか?

一般的には医療ハイフの方が安いプランを選びやすい傾向があります。ただし、作用する深さと目的が異なるため、料金だけで選ぶべきではありません。

Q7. ソフウェーブの麻酔代はいくらですか?

クリニックによって異なります。恵聖会クリニックでは、ソフウェーブの掲載料金に麻酔代が含まれています。

Q8. ソフウェーブは首だけでも受けられますか?

はい。首のシワや皮膚のゆるみもソフウェーブの治療対象です。

Q9. ソフウェーブは痛いですか?

熱感や痛みを感じます。恵聖会クリニックでは麻酔クリームと冷風を使用し、刺激に配慮しながら照射します。

Q10. ソフウェーブとハイフを同時に受けられますか?

可能です。恵聖会クリニックでは、ソフウェーブと医療ハイフ「ウルトラセル[zíː]」を組み合わせた「ウルトラウェーブ」を行っています。浅い層と深い層の両方を治療したい方に検討します。

まとめ|ソフウェーブの費用はショット数と照射範囲まで確認する

ソフウェーブの費用は、全顔で10万〜20万円前後、部分照射では3万〜10万円台が一つの目安です。

ただし、実際の料金はショット数、照射範囲、麻酔代、施術方法によって変わるため、「1回の価格」だけで比較すべきではありません。

たるみ治療で重要なのは、最も高い治療や最も安い治療を選ぶことではありません。皮膚、脂肪、深部組織のどこにたるみの原因があるのかを診察し、その原因へ届く治療を選ぶことです。

  • “上尾医師"/

    上尾医師

  • 当院では、ソフウェーブだけに限定せず、医療ハイフや高周波治療、糸リフト、手術まで幅広い選択肢から患者様お一人おひとりに合う治療をご提案します。適正価格、無理な勧誘を行わない姿勢、施術後のアフターフォローまで含め、安心して美容医療を受けていただける体制を大切にしています。

ソフウェーブについて詳しく見る

監修医情報

上尾 弘美医師
医師名
上尾 弘美
略歴
2016年 愛媛大学医学部卒業
卒業後、大学病院、関連市民病院にて小児科医として従事
2023年 某美容外科クリニック勤務を経て、恵聖会クリニック入職
所属学会
ボトックスVST認定医
ジュビダームVST認定医
資格
小児科専門医
上尾医師プロフィール

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