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下眼瞼脱脂だけでは改善できないクマとは?ハムラ法の効果・手術方法・ダウンタイムを医師が解説

上尾医師

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下眼瞼脱脂だけでは改善できない目の下のクマとハムラ法の効果・治療方法

目の下のクマを改善するために下眼瞼脱脂(かがんけんだっし)を検討しているものの、「脂肪を取るだけで本当にきれいになるの?」「ハムラ法とは何が違うの?」と疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、下眼瞼脱脂は目の下の脂肪によるふくらみに効果的な治療ですが、くぼみや皮膚のたるみを伴うクマには、脱脂だけでは十分な改善が得られないことがあります。
特に、目の下にふくらみとくぼみが同時に存在する場合は、脂肪を取り除くのではなく、移動させて凹凸を整える「ハムラ法」や「裏ハムラ法」が有効な選択肢です。

この記事では、下眼瞼脱脂で改善できるクマと改善が難しいクマの違い、ハムラ法の効果や手術方法、ダウンタイム、リスクについて詳しく解説します。

下眼瞼脱脂だけでは改善できないクマとは?

クマの種類

下眼瞼脱脂だけでは改善が難しいのは、目の下のふくらみだけでなく、くぼみ・皮膚のたるみ・色素沈着などが原因となっているクマです。
クマには複数の種類があり、原因によって適切な治療方法が異なります。

下眼瞼脱脂とは?脂肪によるふくらみを改善する手術

下眼瞼脱脂とは、下まぶたの裏側にある結膜を切開し、前方に突出した眼窩脂肪(がんかしぼう)を取り除く手術です。
眼窩脂肪は眼球を保護する組織ですが、加齢による支持組織の変化や生まれつきの骨格などによって前方に突出すると、目の下にふくらみが生じます。

このふくらみの下に影ができると、いわゆる「黒クマ」や「影クマ」として目立つようになります。

下眼瞼脱脂には、次のような特徴があります。

  • 目の下の脂肪によるふくらみを改善できる
  • 皮膚表面を切開しないため、外側に切開痕が残らない
  • 皮膚のたるみが少ない方に適している
  • くぼみや皮膚の余りを直接改善する治療ではない

下眼瞼脱脂は、目の下のふくらみが主な原因である場合に効果的です。ただし、目の下にくぼみがある場合は、脂肪を取り除くことで、かえってくぼみが目立つことがあるため、目元の状態に合わせて適切な治療方法を選ぶことが大切です。

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目の下脱脂法(結膜側)
¥180,000(税込 ¥198,000) ※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・結膜浮腫・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。

下眼瞼脱脂について詳しく見る

下眼瞼脱脂だけでは改善しにくいクマの特徴

以下のような状態では、脱脂以外の治療を検討する必要があります。

クマの状態 主な原因 脱脂だけでの改善
目の下のふくらみ 眼窩脂肪の突出 改善が期待できる
ふくらみと深いくぼみ 脂肪の突出・涙溝の陥凹 くぼみが残りやすい
皮膚のたるみを伴うクマ 皮膚の余り・支持組織の変化 皮膚のたるみは改善できない
青クマ 皮膚の薄さ・血管の透見など 基本的に改善できない
茶クマ メラニン色素の沈着 改善できない

特に注意したいのが、目の下のふくらみとくぼみが同時に存在するケースです。
突出した脂肪だけを取り除くと、もともと存在していたくぼみが目立ち、目の下がやつれた印象になることがあります。

  • 上尾医師

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  • 下眼瞼脱脂を検討する際に重要なのは、脂肪の突出量だけで判断しないことです。目の下のくぼみが深い方では、脂肪を取り除くことで段差が強調される可能性があります。診察では正面だけでなく斜め方向からも目元を確認し、脂肪を減らす治療が適しているのか、脂肪を残して移動させる必要があるのかを判断します。

目の下のクマができる原因とメカニズム

目の下のクマは、眼窩脂肪の突出、皮膚や支持組織の変化、色素沈着などによって生じます。
それぞれの原因を理解することが、適切な治療選択につながります。

眼窩脂肪が前方に突出する

眼窩脂肪は眼球の周囲に存在し、眼球を衝撃から保護する役割を担っています。
通常は眼窩隔膜(がんかかくまく)などの組織によって支えられていますが、加齢に伴う支持力の変化などによって前方に突出すると、下まぶたが膨らんで見えます。

ふくらみが大きいほど、その下に影ができやすくなり、疲れた印象につながります。
眼窩脂肪の突出は若い方にも認められ、加齢だけでなく骨格や遺伝的な要因も関係します。

涙溝のくぼみが影を強調する

涙溝(るいこう)とは、目頭付近から目の下に沿って生じる溝状のくぼみです。
目の周囲には、皮膚や筋肉などを骨に固定する靭帯が存在しています。

これらの組織による固定や、周囲の脂肪・軟部組織のボリューム差によって、目の下に段差が形成されます。
特に眼窩脂肪が突出している方では、ふくらみの下にある涙溝との高低差が大きくなるため、影が濃く見えます。

このようなクマは、脂肪を取り除くだけではなく、ふくらみとくぼみの両方を整えることが重要です。

皮膚のたるみや頬のボリューム低下

加齢によって皮膚の弾力が低下すると、下まぶたに細かなシワや皮膚の余りが生じます。
また、頬の脂肪が減少したり下垂したりすると、目の下と頬の境界が目立つようになります。

この状態では、脂肪のふくらみを改善しても、皮膚のたるみや頬のくぼみが残ります。
皮膚の余りが強い場合には、皮膚切除を伴うハムラ法などが治療候補になります。

色素沈着や血管の透けによるクマ

茶クマは、摩擦や炎症などによって生じるメラニン色素の沈着が主な原因です。
青クマには、皮膚の薄さや血管が透けて見えることなどが関係しています。

これらは脂肪の突出とは原因が異なるため、下眼瞼脱脂やハムラ法だけで色調を改善することはできません。
実際には複数の原因が重なっていることもあり、クマの色と形状の両方を確認する必要があります。

ハムラ法とは?下眼瞼脱脂との違い

ハムラ法とは、目の下の眼窩脂肪を取り除くのではなく、くぼんでいる部分へ移動・固定することで凹凸を整える手術です。
脂肪を減らす下眼瞼脱脂に対して、ハムラ法は脂肪を有効活用する治療である点が大きな違いです。

ハムラ法は脂肪を移動させて段差を改善する

ハムラ法では、前方に突出した眼窩脂肪を周囲の組織から剥離し、目の下のくぼみに移動させます。
移動した脂肪を適切な位置に固定することで、目の下から頬にかけての凹凸をなだらかに整えます。

主に以下のような効果が期待できます。

  • 眼窩脂肪によるふくらみの改善
  • 涙溝のくぼみの改善
  • 目の下の段差による影クマの軽減
  • 目の下から頬にかけての輪郭をなだらかに整える

ハムラ法は、ふくらみを解消するだけでなく、目の下全体の形状を整えることを目的とした手術です。

表ハムラ法と裏ハムラ法の違い

ハムラ法には、皮膚側から手術する方法と、結膜側から手術する方法があります。
一般に、皮膚側から行う方法を「表ハムラ法」、結膜側から行う方法を「裏ハムラ法」と呼びます。

表ハムラ法

表ハムラ法は、下まつ毛の生え際付近を切開して眼窩脂肪を移動させる手術です。
脂肪の移動と同時に、余った皮膚の切除や必要に応じた筋肉・支持組織の調整が可能です。

そのため、目の下のふくらみやくぼみに加えて、皮膚のたるみも目立つ方に適しています。

表ハムラ法
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下眼瞼たるみ取り(ハムラ法)
¥350,000(税込 ¥385,000) ※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・結膜浮腫・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。

表ハムラ法について詳しく見る
裏ハムラ法

裏ハムラ法は、下まぶたの裏側にある結膜を切開して眼窩脂肪を移動させる手術です。
皮膚表面を切開しないため、外側に切開痕が残らないことが特徴です。

皮膚のたるみが少なく、脂肪のふくらみと涙溝のくぼみが気になる方に適しています。
ただし、裏ハムラ法では余った皮膚を直接取り除けません。

裏ハムラ法
裏ハムラ法について詳しく見る

表ハムラ法と裏ハムラ法の選択では、脂肪の状態だけでなく、皮膚の余りや下まぶたの支持力なども確認する必要があります。

下眼瞼脱脂・ハムラ法・裏ハムラ法の効果を比較

目の下のクマ取りでは、どの手術が優れているかではなく、どの原因を改善したいかによって適した方法が変わります。

比較項目 下眼瞼脱脂 表ハムラ法 裏ハムラ法
主な目的 脂肪のふくらみを減らす ふくらみ・くぼみ・皮膚のたるみを整える ふくらみ・くぼみを整える
脂肪の扱い 余分な脂肪を切除 脂肪を移動・固定 脂肪を移動・固定
皮膚の切開 なし あり なし
くぼみへの対応 限定的 対応可能 対応可能
皮膚の余り 改善できない 切除可能 改善できない
ダウンタイム 比較的短い傾向 比較的長い傾向 比較的長い傾向
主な適応 ふくらみが主体 ふくらみ・くぼみ・皮膚のたるみ ふくらみ・くぼみが主体

※実際の手術方法、腫れの程度、回復期間は術式や患者様の状態によって異なります。

医学文献でも、脂肪の切除と再配置はそれぞれ適応が異なり、過剰な脂肪切除によって目の下のくぼみが強調されるリスクが指摘されています。

下眼瞼脱脂が向いている人

下眼瞼脱脂が適しているのは、主に以下のような方です。

  • 目の下の脂肪によるふくらみが目立つ
  • 涙溝のくぼみが浅い
  • 皮膚の余りが少ない

脂肪の突出が主な原因であれば、下眼瞼脱脂だけで自然な仕上がりを目指せます。

ハムラ法が向いている人

ハムラ法は、次のような方に適した治療です。

  • 目の下のふくらみとくぼみが同時に目立つ
  • ふくらみの下に深い影ができている
  • 皮膚のたるみやシワも気になっている
  • 目の下から頬にかけての段差を整えたい

皮膚の余りが少なければ裏ハムラ法、皮膚切除が必要であれば表ハムラ法が選択肢になります。

  • 上尾医師

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  • 目の下にふくらみがある方でも、必ずしも下眼瞼脱脂が第一選択になるわけではありません。特に涙溝が深く、頬のボリュームも少ない方では、脂肪を減らすより再配置した方が自然な輪郭を目指せると考えられます。診察では皮膚のたるみや下まぶたの支持力も確認し、表ハムラ法と裏ハムラ法を含めて治療方法を検討します。

ハムラ法の手術方法と施術の流れ

ハムラ法は、突出した眼窩脂肪を適切な位置へ移動させ、目の下の凹凸を改善する手術です。
具体的な手術手順は表ハムラ法と裏ハムラ法で異なります。

1. 医師による診察と手術計画

まず、目の下のふくらみやくぼみ、皮膚のたるみなどを確認します。
主な確認項目は以下のとおりです。

  • 眼窩脂肪の突出量と位置
  • 涙溝の深さ
  • 皮膚の弾力や余り
  • 下まぶたの緩みや支持力
  • 頬のボリューム
  • 左右差や希望する仕上がり

これらの状態から、脂肪を取り除く必要があるのか、再配置する方が適切なのかを判断します。

2. 麻酔と切開

麻酔方法は、患者様の状態や手術内容に応じて決定します。
表ハムラ法では下まつ毛の生え際付近を、裏ハムラ法では下まぶたの裏側の結膜を切開します。

いずれも眼窩脂肪に到達するための切開ですが、皮膚への影響や操作できる組織の範囲が異なります。

3. 眼窩脂肪の移動と固定

眼窩脂肪を周囲の組織から慎重に剥離し、目の下のくぼみへ移動させます。
必要に応じて涙溝付近の靭帯を処理し、脂肪を適切な位置に固定します。

ふくらみとくぼみの高低差を調整することが、自然な仕上がりにつながります。

4. 皮膚の調整と縫合

表ハムラ法では、必要に応じて余った皮膚を切除し、下まぶたの形状を確認して縫合します。
皮膚を過剰に切除すると、下まぶたが引っ張られる原因になるため、切除範囲の判断が重要です。

裏ハムラ法では皮膚切除は行わず、結膜側の切開部を術式に応じて処理します。
手術後は状態を確認し、必要な術後管理について説明します。

ハムラ法のダウンタイムはどれくらい?

ハムラ法のダウンタイムは、腫れや内出血が目立つ期間が一般的に1〜2週間程度、組織が落ち着いて仕上がりを評価できるまでには数ヶ月を要することが目安です。
表ハムラ法は皮膚側を切開するため、裏ハムラ法より腫れや皮膚の引きつれなどに注意が必要です。

術後の経過と症状の目安

経過 主な症状・状態
手術当日〜3日目 腫れ、むくみ、違和感が出やすい
4〜7日目 腫れや内出血が徐々に軽減する
1〜2週間 目立つ腫れが落ち着いてくる
2週間〜1ヶ月 むくみや硬さが徐々に改善する
1〜3ヶ月 組織がなじみ、目の下の形状が安定してくる
3〜6ヶ月 傷跡や残存する腫れを含め、仕上がりを評価する時期

※上記は一般的な経過の目安です。術式や手術範囲、体質によって回復には差があります。

ハムラ法の主なリスク・副作用

ハムラ法では、以下のようなリスクがあります。

  • 腫れ・浮腫・内出血
  • 痛みや違和感
  • 結膜浮腫
  • 感染症・血腫
  • 左右差や凹凸の残存
  • くぼみの過矯正・修正不足
  • ドライアイや眼の刺激感
  • 下まぶたの外反・下方への引きつれ
  • 傷跡が目立つ、または瘢痕が生じる

特に表ハムラ法では、皮膚や支持組織の処理によって下まぶたの位置が変化するリスクがあります。
非常にまれですが、眼窩内出血によって視力に重大な影響が生じることもあります。急激な痛み、視力低下、急速に悪化する腫れなどが現れた場合は、緊急の診察が必要です。

ダウンタイム中の過ごし方とアフターケア

術後は医師から指示された方法で患部を保護し、安静に過ごすことが大切です。
具体的には、以下の点に注意してください。

  • 医師の指示に従って患部を冷却する
  • 強くこすったり押したりしない
  • 飲酒や激しい運動は許可が出るまで控える
  • 洗顔やメイク、コンタクトレンズの再開時期を守る
  • 処方された薬を指示どおり使用する
  • 腫れや痛みが急に悪化した場合は速やかに相談する

術後の腫れが残っている段階では、左右差や凹凸が一時的に目立つことがあります。
自己判断で患部をマッサージしたり、追加の治療を受けたりすることは避けてください。

  • 上尾医師

    上尾医師

  • ハムラ法の術後は、左右の腫れ方やむくみの引き方に差が出ることがあります。腫れが残っている時期に仕上がりを判断するのは適切ではありません。一方で、強い痛みや急激な腫れ、視力の異常などは通常の経過として見過ごしてはいけない症状です。術後の変化を確認し、経過観察でよい状態と早期の診察が必要な状態を区別することが重要です。

ハムラ法のメリット・デメリット

ハムラ法は目の下のふくらみとくぼみを同時に改善できる一方、組織の剥離や脂肪の固定を伴うため、手術の適応を慎重に判断する必要があります。

ハムラ法のメリット

1. ふくらみとくぼみを同時に改善できる

眼窩脂肪を再配置することで、目の下の突出部分とくぼんだ部分の高低差を小さくできます。

2. もともと存在する脂肪を活用できる

脂肪を完全に除去せず移動させるため、過剰な脂肪切除によるくぼみを避けることにつながります。

3. 目の下から頬へのつながりを整えられる

単にふくらみを減らすのではなく、目の下全体の輪郭をなだらかに整えることを目指せます。

4. 皮膚のたるみにも対応できる

表ハムラ法では、脂肪の再配置と同時に余った皮膚の切除が可能です。

ハムラ法のデメリット

1. 下眼瞼脱脂より手術操作が複雑

脂肪の剥離や移動、固定を伴うため、解剖学的な知識と適切な手術計画が必要です。

2. ダウンタイムが長くなる傾向がある

脂肪の再配置範囲や皮膚切除の有無によって、腫れや内出血が長引くことがあります。

3. すべてのクマを改善できるわけではない

色素沈着や血管の透けが主な原因であるクマには、十分な効果が期待できません。

4. 術後の左右差や下まぶたの変形などのリスクがある

脂肪の固定位置や皮膚・支持組織の状態によっては、凹凸の残存、下まぶたの引きつれなどが生じます。

下眼瞼脱脂で失敗・後悔しないために知っておきたいこと

下眼瞼脱脂を受けて後悔する原因として、脂肪の取りすぎや、もともと存在するくぼみを十分に評価していなかったことが挙げられます。

脂肪を取りすぎると目の下がくぼむ

眼窩脂肪は、単に不要な脂肪というわけではありません。
目の下のボリュームを形成する役割もあるため、過剰に取り除くと目元がくぼみ、やつれた印象につながります。

特に涙溝が深い方や頬の脂肪が少ない方では、脂肪の切除量を慎重に判断する必要があります。

脱脂後にクマが残る原因

下眼瞼脱脂によって脂肪のふくらみが改善しても、クマが完全になくなるとは限りません。
主な原因は以下のとおりです。

  • 涙溝のくぼみが残っている
  • 皮膚の色素沈着がある
  • 皮膚の薄さによって血管が透けている
  • 皮膚のたるみやシワが残っている
  • 頬のボリュームが不足している

脱脂後にクマが残っている場合は、何が原因となっているのかを再評価することが重要です。

脱脂後の修正にハムラ法は使える?

下眼瞼脱脂後の修正治療として、脂肪再配置を検討することは可能です。
ただし、すでに多くの眼窩脂肪が取り除かれている場合は、再配置に利用できる脂肪が不足していることがあります。

その場合は、脂肪注入など別の治療方法を検討します。
修正手術では瘢痕や組織の癒着も考慮する必要があり、初回手術以上に慎重な判断が求められます。

  • 上尾医師

    上尾医師

  • 下眼瞼脱脂後の修正を検討する場合、まず確認すべきなのは、残っている脂肪の量とくぼみの原因です。眼窩脂肪が十分に残っていれば再配置を検討できますが、脂肪が不足している状態では同じ方法が適しているとは限りません。また、術後間もない時期はむくみの影響もあるため、組織が落ち着くまで経過を見るべきか、追加治療が必要かを判断します。

上尾医師

恵聖会クリニックが目の下のクマ・たるみ治療で選ばれる理由とポリシー

目の下のクマ治療では、脂肪のふくらみだけを改善するのではなく、くぼみや皮膚のたるみなどを総合的に評価することが大切です。
恵聖会クリニックでは、下眼瞼脱脂やハムラ法などの治療を検討する際、患者様一人ひとりの状態と希望に合わせた治療をご提案しています。

2000年開院、27年にわたり培ってきた目元治療の経験

恵聖会クリニックは2000年に開院し、2026年で27年目を迎えました。
これまでさまざまな目元の悩みに対応し、手術前の状態だけでなく術後の変化や経過も確認してきました。

こうした経験を、下眼瞼脱脂とハムラ法の使い分けや、年齢・皮膚状態に応じた治療計画に活かしています。

全員に同じクマ取りを勧めず、原因に応じて治療を選択

目の下のクマは、脂肪の突出、涙溝のくぼみ、皮膚のたるみなど、複数の要因によって生じます。
当院では医師の診察でこれらの状態を確認し、下眼瞼脱脂、表ハムラ法、裏ハムラ法などから適した方法をご提案します。

ふくらみだけが目立つ方と、くぼみや皮膚のたるみを伴う方では、必要な治療が異なるためです。

ダウンタイムまで含めて、クマ治療の一部と考える

当院では、手術による仕上がりだけでなく、患者様がダウンタイムを安心して過ごせることも治療の一部と考えています。
施術前には予想される腫れや内出血、仕上がりまでの経過を説明し、術後の不安や相談にも対応します。

通常の経過であれば今後の回復の見通しをお伝えし、強い腫れや痛みなど通常とは異なる経過が疑われる場合には、速やかに医師が診察します。
2000年の開院以来27年にわたり培ってきた経験を活かし、施術前から術後の経過まで一貫してサポートすることを大切にしています。

高額施術へのアップセルを行わず、適正価格でご提供

恵聖会クリニックでは、「高度な美容医療を適正価格でご提供する」という方針を大切にしています。
ホームページに記載のない高額な施術料金を突然提示するようなアップセルは行いません。

ハムラ法が必要ない状態で高額な手術を勧めるのではなく、医師が必要性を判断したうえで治療をご提案します。

無理・強引な勧誘をせず、納得できる治療選択を重視

クマ治療では、効果だけでなく、手術方法による違いやリスク、ダウンタイム、費用について理解することが重要です。
当院では、それぞれの治療のメリットとデメリットを説明し、患者様が十分に納得したうえで選択できることを大切にしています。

希望しない施術を無理に勧めたり、強引に契約を促したりすることはありません。

手術後も継続して支える徹底したアフターフォロー

美容医療は、手術を受けたら終わりではありません。
当院では、術後に気になる変化や不安が生じた際にもご相談いただける体制を大切にしています。

目の下の左右差やくぼみ、傷跡などが気になる場合は、必要に応じて医師が状態を確認し、経過観察や追加対応の必要性を判断します。

ご家族やご友人からのご紹介による来院も多数

恵聖会クリニックには、毎月多くの患者様がご家族やご友人からのご紹介で来院されています。
当院が大切にしているのは、すべての患者様に誠実な美容医療を提供することです。

治療の選択から術後の対応まで、一人ひとりに丁寧に向き合う姿勢を積み重ねることが、ご紹介につながっていると考えています。

大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室との連携

恵聖会クリニックは、大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室と連携し、保険診療における形成外科治療領域の技術的向上を目指しています。
下眼瞼脱脂やハムラ法のような目元の手術では、眼窩脂肪、筋肉、靭帯、皮膚などの解剖学的構造を理解することが重要です。

当院では、クリニック全体として形成外科領域の知識や技術の向上に取り組みながら、適切な治療選択と術後管理を重視しています。

下眼瞼脱脂・ハムラ法に関するよくある質問

Q1. 下眼瞼脱脂は本当に効果がありますか?

眼窩脂肪の突出によるふくらみや影クマには、改善効果が期待できます。
下眼瞼脱脂は、目の下に突出した脂肪を取り除くことで、ふくらみを改善する手術です。

一方、涙溝のくぼみや皮膚のたるみ、色素沈着を直接改善する治療ではありません。
効果を得るには、クマの原因が脂肪の突出にあるかを診察で確認する必要があります。

Q2. 下眼瞼脱脂とハムラ法はどちらがいいですか?

ふくらみだけが目立つ場合は下眼瞼脱脂、ふくらみとくぼみが同時にある場合はハムラ法が適しています。
皮膚の余りが少なければ裏ハムラ法、皮膚のたるみも強ければ表ハムラ法が候補になります。

どちらがよいかは、年齢だけでなく脂肪量や皮膚状態によって判断します。

Q3. ハムラ法は何歳から受けられますか?

ハムラ法の適応は年齢だけでは決まりません。
若い方でも、目の下の脂肪の突出と涙溝のくぼみが目立つ場合は、裏ハムラ法が選択肢になります。

一方、年齢を重ねて皮膚のたるみが強くなっている方では、表ハムラ法など皮膚切除を伴う方法を検討します。

Q4. ハムラ法の効果は何年くらい持続しますか?

ハムラ法は脂肪の位置を手術で変えるため、長期的な効果が期待できます。
ヒアルロン酸注入のように製剤が徐々に吸収される治療とは異なります。

一方、加齢による皮膚や支持組織の変化は手術後も続くため、将来にわたって同じ状態が維持されることを保証するものではありません。

Q5. ハムラ法のダウンタイムは何日くらいですか?

腫れや内出血が目立つ期間は、一般的に1〜2週間程度が目安です。
むくみや硬さなどが落ち着くまでには1〜3ヶ月程度、最終的な仕上がりの評価には3〜6ヶ月程度を要することがあります。

表ハムラ法と裏ハムラ法では回復経過が異なるため、具体的な目安は手術前に確認してください。

Q6. ハムラ法で茶クマや青クマも改善できますか?

ハムラ法は、色素沈着や血管の透けが原因のクマを直接改善する治療ではありません。
茶クマでは色素沈着、青クマでは皮膚の薄さや血管の透見などが関係しています。

ふくらみによる影が重なっている場合は、その影の改善が期待できますが、色自体を改善するには別の治療を検討する必要があります。

Q7. 下眼瞼脱脂を受けた後でもハムラ法はできますか?

残っている眼窩脂肪の量や組織の状態によっては、脂肪再配置を検討できます。
すでに多くの脂肪が除去されている場合は、再配置に必要な脂肪が不足していることがあります。

その際は脂肪注入などを含め、現在の状態に合った修正方法を判断します。

Q8. ハムラ法を受けると涙袋はなくなりますか?

ハムラ法は涙袋を取り除く手術ではありません。
涙袋は主に眼輪筋の形状によって形成され、ハムラ法で移動させる眼窩脂肪とは異なる組織です。

ただし、術後の腫れや眼輪筋への操作、周囲の輪郭変化によって、涙袋の見え方が変わる可能性があります。

Q9. ハムラ法と脂肪注入は何が違いますか?

ハムラ法は既存の眼窩脂肪を移動させる手術で、脂肪注入は別の部位から採取した脂肪を注入する治療です。
眼窩脂肪が十分にあり、ふくらみとくぼみが同時に存在する場合には、ハムラ法が適しています。

一方、脂肪が少ない場合や頬のボリューム不足が強い場合には、脂肪注入を検討します。注入脂肪の定着量には個人差があります。

まとめ|下眼瞼脱脂で改善できないクマはハムラ法も選択肢に

下眼瞼脱脂は、目の下の脂肪によるふくらみを改善する効果的な手術です。
一方、くぼみや皮膚のたるみを伴うクマでは、脂肪を取り除くだけでは十分な改善が得られないことがあります。

目の下のふくらみとくぼみが同時にある場合は、脂肪を移動・固定するハムラ法や裏ハムラ法が有効な選択肢です。

治療選択のポイントは以下のとおりです。

  • 下眼瞼脱脂:脂肪のふくらみが主体で、くぼみや皮膚のたるみが少ない方
  • 裏ハムラ法:ふくらみとくぼみがあり、皮膚の余りが少ない方
  • 表ハムラ法:ふくらみ・くぼみ・皮膚のたるみを同時に改善したい方
  • その他の治療:色素沈着や血管の透け、頬のボリューム不足などが主な原因の方

クマ取りで重要なのは、脂肪をどれだけ取り除くかではなく、目の下全体の形状をどのように整えるかです。

  • 上尾医師

    上尾医師

  • 恵聖会クリニックでは、目の下のふくらみ、くぼみ、皮膚のたるみなどを総合的に確認し、患者様一人ひとりに適した治療をご提案しています。
    下眼瞼脱脂だけで改善できるのか、ハムラ法が必要なのか迷っている方は、まずは医師の診察でクマの原因を確認することをおすすめします。

監修医情報

上尾 弘美医師
医師名
上尾 弘美
略歴
2016年 愛媛大学医学部卒業
卒業後、大学病院、関連市民病院にて小児科医として従事
2023年 某美容外科クリニック勤務を経て、恵聖会クリニック入職
所属学会
ボトックスVST認定医
ジュビダームVST認定医
資格
小児科専門医
上尾医師プロフィール

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