ドクター・スタッフコラム
二重切開と埋没どっちがいい?後悔しないための5つの比較ポイント
二重整形を検討する際、多くの人が直面するのが「埋没法」と「切開法」のどちらを選ぶべきかという選択です。仕事や日常生活への影響、持続性、そして費用など、考慮すべき点は多岐にわたります。この記事では、後悔しない選択をするために不可欠な5つの比較ポイントを、専門的な視点から詳しく解説します。
二重整形の「埋没法」と「切開法」基本的な違いとは?
二重整形には大きく分けて「埋没法」と「切開法」の2種類があり、まぶたへのアプローチ方法や仕組みが根本的に異なります。まずはそれぞれの構造的な特徴を理解し、自分の希望にどちらが近いかを確認しましょう。
二重埋没法とは?|糸でまぶたを留める手軽な施術
二重埋没法は、医療用の非常に細い特殊な糸を使用し、まぶたの内側を1〜数箇所留めることで二重のラインを固定する施術です。メスを使用しないため、切開法と比べてまぶたの組織への負担が比較的少なく、施術時間も両目で10〜15分程度が目安です。切らない手軽さから、初めて二重整形を受ける方にも選ばれています。
二重埋没法:MT埋没法3点留め
¥58,000(税込¥63,800) ※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・膿ほう・結膜血腫・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。
二重切開法とは?|メスで理想の二重ラインを形成する施術
二重切開法は、希望する二重ラインに沿ってまぶたの皮膚を切開し、必要に応じて余分な皮膚や脂肪などを調整しながら、皮膚と瞼板または挙筋腱膜側の組織を固定して二重のラインを形成する施術です。組織の癒着によってラインを作るため、埋没法よりも元に戻りにくい傾向があります。ただし、加齢や組織の変化によって二重の見え方が変わることはあります。
全切開法
¥250,000(税込¥275,000) ※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。
【徹底比較】二重整形、埋没法と切開法どっちを選ぶ?5つのポイント
どちらの方法が自分に適しているかを見極めるためには、具体的な比較軸が必要です。ライフスタイルや仕上がりの希望、自分のまぶたの状態に合わせて、以下の5つのポイントからじっくり比較検討しましょう。
【ポイント1】仕上がりの自然さと持続期間
仕上がりの質感と、その効果がどれくらい維持されるかは、選択時の重要な判断基準になります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
埋没法:ナチュラルな仕上がりだが、糸が取れる可能性も
埋没法は、皮膚を糸で留めて二重のラインを作るため、目を閉じたときの傷跡が目立ちにくく、比較的自然な仕上がりを目指しやすい方法です。しかし、目をこする癖や経年変化、加齢によるまぶたのたるみなどにより、糸が緩んだりラインが薄くなったりすることがあります。持続期間には個人差があり、数年程度で変化する方もいれば、長期間維持される方もいます。
切開法:くっきりとしたラインが長期間持続しやすい
切開法は、切開した部分に組織の癒着を作るため、幅のある平行型など、埋没法では維持しにくい二重ラインを検討できる場合があります。施術後のラインは長期間維持されやすい一方、加齢やまぶたの組織の変化によって見え方が変わることがあります。糸が緩むことへの不安は少なくなりますが、修正が難しい点も理解しておく必要があります。
【ポイント2】ダウンタイムの長さと体への負担
仕事をしながら、あるいは学校に通いながら施術を受ける場合、回復期間の長さは気になるポイントです。術後の経過スケジュールをあらかじめ把握しておく必要があります。
埋没法:腫れが少なく、数日〜1週間程度で回復
メスを使用しない埋没法は、切開法と比べて術後の腫れや内出血が抑えられる傾向があります。腫れは施術後2〜3日をピークに落ち着き、1週間程度で目立ちにくくなることが一般的ですが、経過には個人差があります。アイメイクの再開時期は施術方法や経過によって異なるため、医師の指示に従いましょう。
切開法:完成まで数ヶ月、仕事への影響も考慮が必要
まぶたを直接切開する切開法は、強い腫れやはっきりとした内出血が1〜2週間ほど続きます。その後、およそ1ヶ月で大まかな腫れは落ち着きますが、切開線の赤みが消え、組織がなじんで自然な完成形になるまでには3ヶ月から半年程度の期間を要します。仕事で接客や営業を担当している場合は、長期の休暇を確保するか、メガネやメイクでのカバーが必要になります。
【ポイント3】費用相場と保証制度
初期費用だけでなく、将来的な再施術のリスクまで見据えた「コストパフォーマンス」の視点が重要です。
埋没法:比較的手頃だが、再施術の可能性も
埋没法の費用相場は数万円から15万円程度と、比較的リーズナブルに設定されています。ただし、糸が緩んだ際に再度施術を行う「掛け直し」が必要になるケースを想定し、各クリニックが提供している「〇年保証」や「永久保証」といった再施術サポートの適用条件をしっかり見極める必要があります。
切開法:初期費用は高いが、長期的な選択肢になることも
切開法の費用相場は20万円から40万円程度と、初期費用は比較的高額になります。しかし、埋没法よりも二重ラインが長期間維持されやすいため、再施術の可能性や、毎日のアイプチにかかる費用・時間まで含めて考えると、長期的な選択肢となる場合があります。ただし、コストだけでなく、ダウンタイムや修正の難しさも踏まえて判断することが重要です。
【ポイント4】修正・やり直しの可否
「もし思い通りの仕上がりにならなかったら」という不安への備えは、精神的な安定に直結します。
埋没法:抜糸やデザイン変更を検討できる
埋没法の利点の一つは、切開法に比べてデザイン変更を検討しやすい点です。施術後に幅を変更したくなった場合は、糸を抜く抜糸や、別のラインでの留め直しを検討できます。ただし、抜糸をしても癒着や瘢痕の影響で完全に施術前の状態へ戻るとは限らず、糸の位置によっては抜糸が難しい場合もあります。
切開法:元の状態へ戻すことは難しく、慎重な判断が必要
切開法は、皮膚の切開や内部組織の処理によって癒着を作るため、術後に元の状態へ完全に戻すことは困難です。デザインを変更する修正手術を検討できる場合はありますが、高度な技術が必要であり、修正できる範囲にも限界があります。そのため、施術前のシミュレーションで希望と実現可能な範囲を十分に確認することが求められます。
【ポイント5】まぶたのタイプ(厚み・脂肪・たるみ)との相性
どれだけ理想の施術方法があっても、自分自身のまぶたの厚みや組織の特徴に合っていなければ、満足のいく結果は得られません。
まぶたが厚い・脂肪が多い場合は切開法を検討することも
まぶたの厚みが強い方や、皮膚・脂肪の影響で二重ラインに負担がかかりやすい方では、埋没法の糸が早期に緩んだり、ラインが薄くなったりすることがあります。切開法では、診察結果に応じて眼窩脂肪や皮膚などを調整できるため、まぶたの厚みの原因に合わせた施術を検討できます。ただし、脂肪を取れば一律にすっきりするわけではなく、必要量の見極めが重要です。
皮膚のたるみや眼瞼下垂では切開を伴う手術を検討することも
年齢とともにまぶたの皮膚が垂れ下がっている方や、まぶたを持ち上げる機能が低下して目が開きにくい眼瞼下垂の傾向がある場合、埋没法だけでは希望するラインを作りにくいことがあります。診察結果に応じて、余分な皮膚を切除する方法や眼瞼下垂手術を検討し、目の開きと二重ラインの両方を確認しながら施術方法を選びます。
一目でわかる!埋没法と切開法のメリット・デメリット比較表
埋没法と切開法の主な違いを比較できるように一覧として整理しました。
| 比較項目 | 埋没法 | 切開法 |
|---|---|---|
| 施術のアプローチ方法 | 極細の糸で留める | 皮膚を切開し、縫合して組織を癒着させる |
| 持続期間 | 数年程度(個人差あり) | 長期間維持されやすい(加齢などで変化する場合あり) |
| ダウンタイム | 数日〜1週間程度(軽微な腫れ) | 1〜2週間は強い腫れが生じやすく、完成まで3〜6ヶ月 |
| 施術費用 | 約3万円〜15万円 | 約20万円〜40万円 |
| 修正・やり直しの可否 | 抜糸や再施術を検討できる | 元の状態へ戻すことは難しく、慎重な判断が必要 |
| 傷跡の有無 | ほとんど目立たない | 二重のライン上に薄い傷が残るが、徐々に目立ちにくくなる |
あなたはどっち?タイプ別おすすめ施術診断
ここまでの情報を踏まえ、どちらの施術があなたのライフスタイルや理想に適しているかを確認しましょう。
埋没法がおすすめな人
- まとまった休みを確保することが難しく、数日で仕事や学校に復帰したい人
- デザイン変更が必要になった場合に、抜糸などの対応を検討できる余地を残しておきたい人
- 予算を抑えつつ、まずは手軽にメイクの時間を短縮させたい人
- まぶたが比較的薄く、アイプチなどで簡単に二重の跡がつく人
切開法がおすすめな人
- 過去に埋没法を一度または複数回行ったが、すぐに糸が取れてしまった経験がある人
- アイプチを長年使用し続け、まぶたの皮膚が伸びてたるんでしまっている人
- まぶたが厚く腫れぼったい印象を改善し、長期間維持される幅のある二重ラインを希望する人
- 埋没法ではラインが維持しにくく、切開法による二重形成を希望する人
「まずは埋没から」はアリ?将来切開法への影響は?
「将来的に切開法をするかもしれないが、最初は埋没法から始めたい」という考え方は、選択肢の一つです。実際に二重になった状態で生活し、メイクのしやすさや希望する幅を確認したうえで、後に切開法を検討する方もいます。
ただし、埋没法を繰り返すと、まぶたの内部に瘢痕が生じたり、以前の糸が残ったりして、将来の施術に影響する場合があります。切り替えの時期を回数だけで一律に決めず、まぶたの状態や希望するデザインを医師の診察で確認しましょう。
二重整形で後悔しないために。信頼できるクリニック選びの3つのコツ
二重整形の仕上がりや術後の安心につながる要素として、施術を担当する医師の経験とクリニックの対応体制があります。後悔を避けるために確認したいクリニック選びのポイントを3つ紹介します。
1.症例実績の豊富さ
症例実績の豊富さはクリニック選びの際に重要なポイントです。
実績が豊富にあることによって、様々な状態の二重整形を経験値として持っており、まぶたの厚み、皮膚のたるみ、目の開きなど診察し、適切な提案をしてくれる可能性が高まります。また、自分と似たまぶたの厚みや目の開き方の症例があるかを確認すると、仕上がりを考える際の参考になります。
2.診察の丁寧さとシミュレーションの質
診察では、専用の細い棒を用いて複数の二重幅をシミュレーションし、患者様の希望と、骨格やまぶたの状態に対して不自然さの少ない幅を確認することが大切です。リスクや合併症、ダウンタイムの経過、修正を検討する場合の対応について、メリットだけでなく注意点も説明されるかを確認してください。
3.アフターケアと保証制度の充実度
どれほど経験のある医師が施術しても、体質や術後の経過によって、左右差が生じたりラインが薄れたりする可能性をゼロにはできません。そのため、契約前に保証制度の詳細を確認しましょう。保証期間、糸が取れた際の再施術費用、麻酔代や薬代の扱い、術後の診察にかかる費用など、書面に記載された条件を理解しておくことが術後の安心につながります。
診察で聞くべきことリスト|納得して施術を受けるために
診察やご相談の際は、緊張して聞きたいことを忘れてしまうことがあります。以下の質問リストをスマートフォンに保存するかメモに取って持参し、納得できるまで確認しましょう。
- 私のまぶたの厚み、皮膚のたるみ具合から見て、埋没法と切開法のどちらが本当に適していますか?
- 私が希望する二重幅(平行型・末広型・MIX型など)は、私の目の骨格や蒙古ひだの張り方に合っていますか?
- 施術中の痛みを取り除くために、どのような麻酔を使用しますか?オプション料金はかかりますか?
- 仕事復帰(接客やPC業務など)ができる具体的な目安と、メイクが可能になる時期を教えてください。
- 万が一、左右差が気になったり、仕上がりに満足できなかったりした場合、どのような修正対応や保証が受けられますか?
- 提示された見積もり金額の中に、麻酔代、術後の内服薬、定期診察代はすべて含まれていますか?追加費用はありますか?
恵聖会クリニックが二重整形で選ばれる理由とポリシー
二重整形の圧倒的症例経験をもとに適応を判断
恵聖会クリニックでは、二重埋没法143,016件、眼瞼下垂14,764件の症例経験を積み重ねています。
※2025年12月31日現在
まぶたの厚み、皮膚のたるみ、目の開き、過去の施術歴を確認し、埋没法・切開法などから状態に合う方法を検討します。
2000年開院、長年の経験を治療方針に反映
当院は2000年に開院し、2026年で27年目を迎えます。長年にわたり蓄積してきた症例経験を生かし、流行だけに左右されず、まぶたの解剖や加齢による変化、実現可能な範囲を確認して施術方針を決めています。
患者様一人ひとりに合った施術を提案
当院では、希望する二重幅だけでなく、まぶたの状態、確保できるダウンタイム、修正のしやすさ、持続性への希望も含めて診察します。状態によっては施術を行わず経過を見ることや、別の方法を提案することもあります。
適正価格と明瞭な料金を大切にする方針
当院は「高度な美容医療を適正価格でご提供する」ことを大切にしています。ホームページに記載のない高額な施術を提示し、上位プランへ誘導するアップセルや無理な勧誘は行いません。施術内容、保証、費用に納得したうえで進めます。
施術後の経過や不安にも丁寧に対応
当院では、腫れや内出血、傷跡、ラインの変化など、ダウンタイム中の不安や術後経過に関するご相談にも対応しています。気になる症状がある場合は自己判断で様子を見続けず、医師の診察を受けてください。
まとめ|自分に合った方法を見つけるには、医師との相談が第一歩
埋没法はダウンタイムが比較的短く、切開法は二重ラインが長期間維持されやすく、必要に応じて皮膚や脂肪を調整できるという違いがあります。どちらが正解ということはなく、ライフスタイル、予算、希望する仕上がり、目元の特徴によって適する方法は異なります。
埋没法について詳しく見る
切開法について詳しく見る
監修医情報
- 医師名
- 菅野 兼史
- 略歴
-
2006年 大阪市立大学医学部卒業
卒業後、大学病院、大阪市立総合医療センター、一般病院にて腫瘍外科(消化器外科、乳腺・内分泌外科)を中心とした臨床経験を積み重ねる。
2017年4月 恵聖会クリニック入職
- 所属学会
- 日本美容外科学会(JSAS)
- 資格
- 医学博士
日本外科学会専門医
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