ドクター・スタッフコラム
平行二重埋没で後悔しない。クリニック選び5つのポイント
華やかでメイク映えする目元を目指せる平行二重。アイプチや二重テープから卒業し、朝の準備を楽にしたいと考えて埋没法を検討する方が増えています。しかし、焦ってクリニックを決めてしまうと、理想と違う仕上がりになったり、すぐにラインが取れてしまったりして後悔することもあります。ここでは、埋没法で後悔しないために知っておくべき失敗の原因や、自分に合ったクリニックを選ぶための5つの重要ポイントを詳しく解説します。
なぜ平行二重の埋没法で後悔するの?よくある失敗例と原因
二重整形の中でも人気の高い平行二重ですが、まぶたの厚みや骨格のバランスを無視して施術を受けると、思わぬトラブルにつながることがあります。まずは、埋没法でよく見られる代表的な失敗例とその原因を紐解いていきましょう。
理想と違う仕上がりになった
施術後に「思っていたよりも幅が広すぎる」「目元の印象がキツくなってしまった」と感じるケースです。これは、事前の診察でのシミュレーション不足が主な原因です。骨格や目の開き具合を無視して、ただ希望の幅だけで糸を留めてしまうと、自分の顔立ちになじまない不自然な仕上がりになってしまいます。また、患者様と医師との間で「平行二重」の具体的なイメージが共有できていない場合にも、このようなギャップが生まれます。
すぐに二重のラインが取れた・薄くなった
埋没法は糸でまぶたを固定する手軽な方法ですが、時間の経過とともに糸が緩んだり切れたりして、ラインが消えてしまうことがあります。特に幅の広い平行二重はまぶたへの負担が大きく、無理に引っ張るような形で留めていると、数ヶ月から数年で元に戻ってしまうリスクが高まります。まぶたの脂肪が厚い人や、目をこする癖がある人も、糸が取れやすい傾向にあります。
ハム目など不自然な見た目になった
ハム目とは、二重ラインの下の皮膚がぷっくりと膨らみ、まるでソーセージのようになってしまう状態を指します。まぶたの脂肪が厚いにもかかわらず、無理に幅の広い平行二重を作ろうとすると、糸で強く縛られた部分の皮膚が盛り上がって不自然に目立ってしまいます。特に施術直後の腫れが引いた後もこのぷっくり感が残る場合、幅の設定が広すぎたことが考えられます。
左右差が目立つ
人間の顔はもともと左右非対称ですが、施術によって二重の幅や食い込みの深さに明らかな左右差が出てしまうことがあります。これは、もともとの目の開き方の違いや、まぶたの皮膚のたるみ具合を考慮せずに、左右均等な位置に糸を留めてしまった場合に起こりやすい失敗です。片目だけラインが早く緩んでしまい、左右のバランスが崩れるケースもあります。
まずは基本から!理想の平行二重について知ろう
失敗を防ぐためには、平行二重のメカニズムや、自分のまぶたの状態を正しく理解することが欠かせません。まずは平行二重の基本特徴と、自分に似合うかどうかの見極め方について見ていきましょう。
平行二重とは?末広型との違いと与える印象
平行二重とは、目頭から目尻にかけて二重のラインがほぼ一定の幅で平行に走るデザインのことです。目頭部分のラインが蒙古襞に隠れず、最初からはっきりと出ているのが特徴です。これに対して末広型は、目頭側はラインが隠れており、目尻に向かって徐々に幅が広がっていくタイプです。平行二重は欧米人のような華やかで大人っぽい、目力のある印象を与えるため、アイメイクが映えやすいというメリットがあります。
平行二重が似合う顔の特徴
平行二重はすべての人に同じように似合うわけではありません。一般的に、目と目の間隔が少し離れている方や、鼻筋がすっきりと通っている方、彫りが深い立体的な顔立ちの方に調和しやすいとされています。また、もともと目が大きく、まぶたの開きが良い方も、平行二重にすることでさらに魅力が引き立ちます。自分の顔のパーツとのバランスを客観的に見極めることが大切です。
埋没法で平行二重になりにくい人の特徴とは?
手軽にできる埋没法ですが、まぶたの構造によっては、糸で留めるだけではきれいな平行二重を作ることが難しいケースもあります。どのような特徴があると難易度が上がるのかを知っておきましょう。
蒙古襞(もうこひだ)が発達している
蒙古襞とは、日本人に多く見られる、目頭を覆っている皮膚のひだのことです。この蒙古襞の張りが強いと、二重のラインが内側に引き込まれて末広型になりやすくなります。無理に糸で外側にラインを引っ張って平行二重を作ろうとしても、突っ張った不自然な形になったり、すぐに糸が取れてしまったりすることがあります。
まぶたの脂肪が厚い・皮膚が硬い
まぶたの皮膚が厚く、眼窩脂肪や皮下脂肪が多い方は、糸だけでまぶたを折りたたんで固定する力が弱まりやすいです。皮膚の反発力が強いため、二重の食い込みが浅くなってラインが薄くなったり、眠そうな目に見えてしまったりすることがあります。この場合は、糸の留め方を工夫するほか、必要に応じて脂肪の調整や切開法なども含めて検討します。
平行二重埋没で後悔しないためのクリニック選び5つのポイント
仕上がりの満足度を大きく左右するのは、やはりクリニック選びです。誇大広告や安さだけに惑わされず、安心して施術を任せられるクリニックを見極めるための5つのポイントを解説します。
【Point 1】診察で丁寧なシミュレーションをしてくれるか
最も重要なのは、施術前のシミュレーションです。専用の器具をまぶたに当てて何度もラインを確認し、患者様のご希望と、骨格的に自然に見える幅のすり合わせを行ってくれるクリニックを選びましょう。手鏡を使い、目元だけでなく顔全体とのバランスまで確認できるかも大切なポイントです。
【Point 2】医師の実績と症例写真(特に平行二重)が豊富か
医師の技術力やデザインのセンスは、これまでの実績に現れます。公式サイトやSNSなどで、その医師が担当した症例写真をたくさんチェックしましょう。特に自分と似たまぶたのタイプ(一重、奥二重、まぶたが厚めなど)の人が、どのように変化しているかを確認するのがおすすめです。平行二重の症例が豊富であれば、難しい症例への対応力も期待できます。
【Point 3】あなたのまぶたに合った施術法を提案してくれるか
埋没法には、糸を留める点数(2点留め、3点留め、4点留めなど)や、糸を通す位置・固定方法など、さまざまなアプローチがあります。点数を増やすことでラインを細かく調整しやすくなる場合がありますが、適した方法はまぶたの状態によって異なります。一人ひとりのまぶたの厚みや蒙古襞の状態を診察した上で、メリットとデメリットを踏まえ、適した術式を提案してくれる医師を選ぶと安心です。
【Point 4】リスクやダウンタイム、術後ケアの説明が十分か
どのような優れた医師であっても、腫れや内出血、一時的な左右差といったリスクを完全にゼロにすることはできません。施術の良い面だけでなく、ダウンタイム中の過ごし方や、起こり得るリスク、そして万が一トラブルが起きたときの対処法まで、事前に詳しく説明してくれる姿勢が誠実なクリニックの証です。
【Point 5】料金体系と保証制度が明確か
診察を受けたら、提示された金額に「麻酔代」「薬代」「再診料」などが含まれているかを確認しましょう。表示価格のほかに追加費用が生じる場合もあるため、施術に必要な総額を確認することが大切です。また、万が一糸が取れてしまったときの「再施術保証」の有無や、その適用条件、保証期間についても、契約前に書面などで明確に確認しておきましょう。
平行二重を埋没法で作る施術の流れとダウンタイム
初めての美容整形は誰でも緊張するものです。当日の流れや、術後に安心して過ごすための経過、セルフケアのコツを事前に把握しておきましょう。
診察から施術当日までの流れ
まずはWEBや電話で予約を取り、医師の診察を受けます。ここでデザインや施術プランを確定し、納得がいけば施術日の予約、または当日施術へ進みます。施術当日は、メイクをきれいに落とした後、最終的なライン確認をします。局所麻酔を施し、施術自体は15分から20分程度で終了します。術後は目元を冷やし、処方薬の説明を受けて帰宅となります。
術後の経過とダウンタイムの過ごし方
埋没法の腫れのピークは施術直後から2〜3日後です。この期間は飲酒や長風呂、激しい運動など、血流が良くなる行為は避け、枕を少し高くして寝ることや、目元を適度に冷やすことも心がけてください。1週間ほどで大きな腫れは落ち着き、1ヶ月程度かけて、徐々に自然な二重幅へとなじんでいきます。違和感や強い痛みが続く場合は、我慢せずに早めにクリニックに連絡しましょう。
平行二重埋没法に関するよくある質問
施術を前向きに検討するにあたって、多くの人が抱く細かな疑問や不安に対する回答をまとめました。
Q1. 施術中の痛みはどのくらいですか?
最も痛みを感じやすいのは、まぶたに行う局所麻酔の注射です。事前に点眼麻酔や笑気麻酔(吸入する麻酔)を使用することで、針が刺さる瞬間のチクッとした痛みを軽減できる場合があります。麻酔が効いた後は痛みを感じにくくなりますが、引っ張られる感覚などが生じることがあります。術後に麻酔が切れた後は軽い鈍痛を感じることがありますが、多くは処方される痛み止めで対応できます。
Q2. 蒙古襞があっても埋没法だけで平行二重になれますか?
蒙古襞の張りが強くない場合は、埋没法だけで平行二重を形成できることも多いです。しかし、蒙古襞が強く発達している場合、埋没法だけではラインが内側に引っ張られて末広型になったり、糸に負担がかかったりすることがあります。その場合は、目頭切開を併用することで平行型を形成しやすくなることもありますが、目と目の距離のバランスもあるため、蒙古襞の状態と希望するデザインを診察した上で適応を判断します。
Q3. 埋没法の糸は何年くらい持ちますか?
埋没法の持続期間には大きな個人差があり、「何年持つ」と一律に示すことはできません。数年でラインが薄くなる方もいれば、長期間維持される方もいます。まぶたの厚み、設定する二重幅、目をこする癖、加齢によるまぶたの変化などが持続に影響します。少しでも負担を減らすためには、日頃から目を強くこすらず、クレンジングや洗顔も優しく行うことが大切です。
Q4. 気に入らなかった場合、修正は可能ですか?
埋没法は、皮膚を切開しないため、万が一仕上がりに満足できなかった場合には、糸を抜いて元の状態に戻したり、再度留め直して幅を修正したりすることが可能です。ただし、何度も抜糸や再施術を繰り返すと、まぶたに負担がかかり、将来的な修正の難易度が上がってしまうことがあります。そのため、最初のシミュレーションを丁寧に行うことが何よりも重要です。
恵聖会クリニックが平行二重埋没法で選ばれる理由とポリシー
二重埋没法143,016件の症例経験
恵聖会クリニックでは、二重埋没法143,016件の症例経験があります。
※2025年12月31日時点
2000年の開院以来、さまざまなまぶたの厚み、蒙古襞の状態、希望する二重幅に向き合い、2026年で開院27年目を迎えました。蓄積した症例経験をもとに、平行型を希望する場合も、顔立ちとの調和やまぶたへの負担を考慮して診察します。
希望とまぶたの状態を踏まえた施術提案
平行二重は、希望する幅だけでなく、蒙古襞、まぶたの厚み、皮膚の余り、目の開きなどによって適した方法が異なります。医師の診察とシミュレーションを通して、埋没法で自然な仕上がりが見込めるかを確認し、必要に応じて別のデザインや施術方法をご提案します。希望を尊重しながら、医学的に実現可能な範囲を丁寧に共有する方針です。
高度な美容医療を適正価格で提供
当院は「高度な美容医療を適正価格でご提供する」ことを大切にし、施術内容と費用を分かりやすくお伝えしています。ホームページに記載のない高額な施術料金を提示して上位プランへ誘導するようなアップセルや、無理な勧誘、強引な契約は行いません。施術方法、リスク、保証内容、費用を確認し、納得いただいたうえで施術を受けていただきます。
施術後の経過まで丁寧に対応
埋没法は、施術後の腫れや内出血、二重幅の変化を経ながら徐々になじんでいきます。当院では、ダウンタイムや経過に関する不安にも対応し、必要に応じて医師が状態を確認します。糸の緩みや仕上がりについて気になる点がある場合も、自己判断で放置せずご相談いただける体制を整え、施術後まで丁寧に向き合うことを大切にしています。
大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室との連携
恵聖会クリニックは、大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室と連携し、形成外科治療領域における知識と技術の向上に取り組んでいます。美容医療だけでなく、形成外科の専門的な知見も大切にしながら、より質の高い医療の提供を目指しています。
まとめ:信頼できるクリニック選びが理想の平行二重への第一歩
埋没法による平行二重は、目元を一気に華やかにし、毎日のメイク時間を大幅に短縮してくれる魅力的な施術です。しかし、美しい仕上がりを長く保ち、後悔のない選択をするためには、自分のまぶたの状態を正しく把握し、親身になってくれる医師を見つけることが欠かせません。
監修医情報
- 医師名
- 田川 大地
- 略歴
-
2009年 長崎大学医学部卒業
卒業後、市民病院で初期研修を修了したのち、水の森美容クリニックに入職、美容外科医となり大阪院を開設。
8年以上院長として従事し、幅広い施術を習得、美容外科診療の実績を積む。
2020年 恵聖会クリニック入職
- 所属学会
- 日本美容外科学会(JSAS)
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