ドクター・スタッフコラム
目の上の膨らみを取る方法は?まぶたがふくらむ原因・脂肪・たるみの治療法を医師が解説
目の上の膨らみを取る方法は、ふくらみの原因によって異なります。眼窩脂肪が多い場合は上まぶたの脂肪除去、皮膚のたるみが主な原因なら上眼瞼のたるみ取りや眉下切開、眼瞼下垂を伴う場合はまぶたを開く機能まで考えた治療が選択肢になります。
一方、朝だけ腫れぼったい、日によって変化するといった場合は、脂肪ではなくむくみや炎症が関係していることもあります。目の上がふくらんで見えるからといって、脂肪を取れば必ず改善するわけではありません。
自然な目元を目指すためには、脂肪・皮膚・筋肉・眉の位置・まぶたを開く力を診察で確認し、膨らみの原因を見極めることが重要です。
目の上の膨らみとは?
目の上の膨らみとは、主に上まぶたから眉の下にかけて厚みがあり、まぶたが腫れぼったく見える状態を指します。
「昔からまぶたが厚い」「年齢とともに目の上が重たくなった」「二重のラインが狭くなった」など、現れ方はさまざまです。
上まぶたの厚みは、単純に脂肪の量だけで決まるものではありません。皮膚や脂肪、眼輪筋、眉の位置、骨格など複数の要素によって見え方が変化します。
目の上には複数の組織がある
上まぶたには、表面から皮膚、皮下組織、眼輪筋、脂肪、まぶたを開くための組織などが存在しています。
そのため「まぶたが厚い」という同じ悩みでも、
- 眼窩脂肪が前方へ張り出している
- 眉の下から上まぶたにかけて脂肪が厚い
- 皮膚が余っている
- 眉が下がっている
- 眼瞼下垂によってまぶたが重く見える
- むくみや炎症で一時的に腫れている
など、原因は異なります。
原因が異なれば、適した治療方法も変わります。
目の上がふくらむ主な原因
目の上の膨らみを取るには、まず原因を見極める必要があります。
眼窩脂肪によるふくらみ
眼窩脂肪とは、眼球の周囲に存在する脂肪です。上まぶたにも存在しており、脂肪の量や前方への張り出し方によっては、まぶたが厚く腫れぼったく見えることがあります。
若い頃から目の上がふっくらしている方では、骨格や遺伝的な要素を含め、もともとの眼窩脂肪の量や位置が関係している場合があります。
眼窩脂肪が主な原因であれば、脂肪を適量取り除くことで上まぶたをすっきりさせられる可能性があります。
ただし、取りすぎると目の上がくぼんだり、老けた印象になったりするため、量の調整が重要です。
眉の下から上まぶたにかけての脂肪や厚み
目の上の厚みには、眼窩脂肪だけでなく、眉の下から上まぶた外側にかけて存在する脂肪や組織が影響することもあります。
この部分の厚みが強い場合、一般的な上まぶたの脂肪除去だけでは十分に変化しないことがあります。
どの部分の組織が膨らみに関係しているかを確認したうえで、必要な治療範囲を判断します。
加齢による上まぶたの皮膚のたるみ
年齢とともに皮膚の弾力が低下すると、上まぶたの皮膚が余り、二重ラインにかぶさるようになります。
皮膚が重なることで影ができるため、実際の脂肪量以上に目の上が厚く、重たく見えることがあります。
この場合は脂肪を減らすだけでなく、余っている皮膚を適切に処理する治療を検討します。
眉の位置が下がっている
加齢などによって眉の位置が下がると、眉の下の皮膚が上まぶたへ押し下げられます。
その結果、
- 二重幅が狭くなる
- 目尻側の皮膚がかぶさる
- 目の上が重く見える
- アイメイクがしにくくなる
といった変化が起こることがあります。
眉の位置が影響している場合は、上まぶたの脂肪を取るだけでは十分な改善につながらない可能性があります。
眼瞼下垂が関係している場合
眼瞼下垂とは、上まぶたを十分に開きにくくなる状態です。
目を開こうとして額の筋肉を使うことで眉が上がっている方もいれば、皮膚のたるみを伴い、上まぶた全体が重く見えている方もいます。
「目の上の膨らみを取りたい」という相談でも、診察するとまぶたを開く機能の低下が関係しているケースがあります。
眼瞼下垂が疑われる場合には、見た目の厚みだけでなく、まぶたの開き方まで評価する必要があります。
むくみ・アレルギー・炎症
朝起きたときだけ腫れぼったい、日によって膨らみが変わるという場合は、脂肪ではなくむくみが関係している可能性があります。
睡眠不足、塩分の摂りすぎや飲酒、目をこする習慣などによって一時的に腫れぼったく見えることもあります。
また、アレルギーや皮膚炎などでも上まぶたが腫れることがあります。
脂肪は1日の中で大きく増減するものではないため、膨らみの変化が大きい場合には、まず一時的な腫れかどうかを見極めることが重要です。
病気による腫れが隠れている場合
急に片側だけ大きく腫れた、強い赤みや痛みがある、目が見えにくい、物が二重に見えるなどの症状がある場合は、美容上の脂肪やたるみだけとは限りません。
感染症や眼窩周囲の疾患などが関係している可能性もあるため、まず眼科など適切な医療機関での診察が必要です。
長期間続く腫れや眼球の突出などがある場合にも、自己判断で美容施術を受けるのではなく、原因の確認を優先します。
目の上の膨らみを取る方法
原因が脂肪や皮膚のたるみにある場合、美容医療によって改善を目指せます。
上まぶたの脂肪除去
眼窩脂肪による膨らみが強い場合には、上まぶたから余分な脂肪を取り除く方法があります。
二重ライン付近などから脂肪へアプローチし、必要な量を確認しながら除去します。
脂肪が原因の腫れぼったさを直接減らせる点が特徴です。
ただし、上まぶたの脂肪は多く取ればよいわけではありません。脂肪を取りすぎると目の上がくぼみ、骨っぽい印象や疲れた印象になる可能性があります。
そのため、現在の脂肪量だけでなく、年齢による将来的なボリューム変化も考慮した判断が必要です。
二重脱脂法
¥60,000(税込¥66,000)
二重埋没法:MT埋没法3点留め
¥58,000(税込¥63,800)※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・膿ほう・結膜浮腫・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。
上眼瞼のたるみ取り
上まぶたの皮膚そのものが余っている場合は、余剰皮膚を取り除く方法があります。
皮膚のかぶさりを減らすことで、
- 二重ラインを見えやすくする
- 上まぶたの重さを改善する
- 目元をすっきり見せる
といった変化が期待できます。
必要に応じて脂肪の調整を組み合わせることもあります。
上眼瞼たるみ取りについて詳しく見る眉下切開
眉下切開は、眉毛の下に沿って余分な皮膚を切除する治療です。
特に眉の下から目尻側にかけて皮膚がかぶさっている方では、選択肢になることがあります。
二重ラインそのものを大きく変更せず、上まぶたの皮膚のたるみを改善したい場合にも検討される方法です。
一方、皮膚の余り方や眉の位置によって適応は異なります。
眉下切開法(眉下リフト) 両目
¥280,000(税込¥308,000) ※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。
眼瞼下垂の治療
目の開きにくさを伴う場合は、単に皮膚や脂肪を減らすだけでなく、まぶたを開く機能を改善するための治療が必要になることがあります。
眼瞼下垂の治療では、まぶたを持ち上げる組織の状態を確認し、必要に応じて調整します。
上まぶたの重さを「脂肪が多いから」と自己判断すると、本来必要な治療とずれてしまう可能性があります。
眼瞼下垂
¥350,000(税込¥385,000) ※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・結膜浮腫・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。
目の上の膨らみは原因によって治療法が異なる
目の上のふくらみは、見た目が似ていても原因が異なります。
| 主な原因 | 特徴 | 主な治療・対応 |
|---|---|---|
| 眼窩脂肪 | 昔から腫れぼったい、厚みが比較的一定 | 上まぶたの脂肪除去など |
| 皮膚のたるみ | 年齢とともに二重へ皮膚がかぶさる | 上眼瞼のたるみ取り、眉下切開など |
| 眉の下垂 | 目尻側の皮膚が重い、眉の位置が低い | 眉周囲を含めた治療を検討 |
| 眼瞼下垂 | 目を開きにくい、額に力が入りやすい | 眼瞼下垂治療など |
| むくみ | 朝に強い、日によって変化する | 生活習慣や原因疾患への対応 |
| 炎症・アレルギー | 赤み、かゆみ、急な腫れなどを伴う | 原因に応じた医学的治療 |
「目の上の膨らみ=脂肪」と決めつけず、どの組織が原因なのかを確認することが治療選択の第一歩です。
目の上の脂肪取りとたるみ治療の違い
脂肪取りはボリュームを減らす治療
脂肪除去は、眼窩脂肪などのボリュームが膨らみの主な原因となっている場合に向いています。
皮膚そのものを縮める治療ではないため、皮膚の余りが強い場合には脂肪を減らしてもたるみが残ることがあります。
たるみ取りは余った皮膚を調整する治療
上眼瞼のたるみ取りや眉下切開は、余分な皮膚を減らすことを目的とします。
脂肪が多い場合には、皮膚の処理だけでは厚みが残るケースもあります。
脂肪と皮膚の両方が原因になることもある
実際には「脂肪だけ」「皮膚だけ」と明確に分かれるとは限りません。
脂肪の膨らみと皮膚のたるみが同時にある場合は、それぞれを必要な範囲で調整することがあります。
治療を組み合わせるかどうかも、年齢や骨格、二重ライン、希望する仕上がりによって判断します。
目の上の膨らみを取る治療のメリット・デメリット
メリット
原因に合った治療を行うことで、上まぶたの重たい印象を改善できる可能性があります。
主なメリットには、以下のようなものがあります。
- 腫れぼったい印象をすっきりさせやすい
- 二重ラインが見えやすくなる場合がある
- アイメイクがしやすくなることがある
- 上まぶたの皮膚のかぶさりを改善できる
- 脂肪や余剰皮膚を直接調整できる
脂肪や皮膚を直接処理する治療では、適応がある場合、余分な脂肪や皮膚を取り除くことで目元の厚みを改善できます。
デメリット
一方で、外科的治療には腫れや内出血などのダウンタイムがあります。
また、
- 左右差
- 傷跡
- 目の上のくぼみ
- 二重ラインの変化
- 取り残しや取りすぎ
- 感覚の変化
- 感染
- 血腫
などが生じる可能性があります。
非常にまれですが、眼窩内で強い出血が起こるなど、視機能に関わる合併症が生じる可能性もあります。
脂肪や皮膚は一度取りすぎると元の状態へ完全に戻すことが難しいため、必要以上に除去しないことが重要です。
目の上の膨らみを取る治療のダウンタイム
ダウンタイムは施術方法や治療範囲によって異なります。
腫れ
脂肪除去や切開を伴う治療では、施術後に腫れが生じます。
特に術後数日は腫れを感じやすく、その後少しずつ落ち着いていきます。細かなむくみや左右差が馴染むまでには、さらに時間が必要なことがあります。
内出血
上まぶたや目の周囲に内出血が出ることがあります。
紫色から黄色へ変化しながら徐々に薄くなるのが一般的です。
傷跡
切開を行った場合は傷ができます。
術後しばらくは赤みや硬さが目立つことがありますが、通常は時間の経過とともに馴染んでいきます。傷の落ち着き方には個人差があります。
完成までには時間がかかる
施術直後の目元を完成形と判断することはできません。
強い腫れが落ち着いても、細かなむくみや組織の硬さ、傷の赤みなどが残ることがあります。
最終的な評価には数ヶ月単位で経過を見ることもあります。
施術後の過ごし方とアフターケア
術後は医師から指示された方法に従って過ごします。
目元を強くこすらない
術後早期に目元を強くこすると、腫れや出血につながる可能性があります。
洗顔やメイクの再開時期も治療内容によって異なるため、施術後の案内を確認しましょう。
血流が強くなる行動を控える
施術直後は、長時間の入浴、激しい運動、過度な飲酒などによって血流が増えると、腫れや内出血が強くなる可能性があります。
再開時期は治療内容に応じて医師の指示に従います。
強い痛みや見え方の変化は早めに相談する
通常の腫れや内出血とは異なり、
- 急速に腫れが強くなる
- 強い痛みが続く
- 出血が止まりにくい
- 視力が低下した
- 見え方がおかしい
などの症状がある場合は、速やかに施術を受けた医療機関へ連絡することが重要です。
自分でマッサージすれば目の上の膨らみは取れる?
むくみが原因であれば、睡眠や塩分、飲酒など生活習慣を見直すことで腫れぼったさが軽減することはあります。
一方、眼窩脂肪や余った皮膚そのものをマッサージによってなくすことはできません。
強く押したりこすったりすると、皮膚への刺激や炎症につながる可能性があります。
特に上まぶたの皮膚は薄いため、「脂肪を流す」と考えて強くマッサージすることは避けましょう。
目の上の膨らみを取る治療が向いている人
美容医療が選択肢になりやすいのは、
- 目の上の厚みが常に目立つ
- 昔から上まぶたが腫れぼったい
- 皮膚が二重ラインへかぶさってきた
- 目尻側のたるみが気になる
- 二重幅が以前より狭く見える
- 上まぶたが重く、すっきりした印象にしたい
といった方です。
ただし、どの施術が適しているかは診察しなければ判断できません。
特に目の上がすでにくぼんでいる方や、脂肪が少ない方では、脂肪除去を行わない方がよい場合があります。
恵聖会クリニックが目の上の膨らみ治療で選ばれる理由とポリシー
目の上の膨らみは、脂肪だけを見て治療を決めることができません。
恵聖会クリニックでは、まぶたの厚み、皮膚のたるみ、二重ライン、眉の位置、目の開き方などを確認し、原因に応じた治療をご提案しています。
2000年開院、27年にわたり目元の変化を診てきた経験
恵聖会クリニックは2000年に開院し、2026年で27年目を迎えました。
これまでさまざまな目元のお悩みや術後経過を診てきた経験を、治療方法の選択や脂肪・皮膚を調整する範囲の判断に活かしています。
目元では数mm単位の変化でも印象が変わるため、現在の見た目だけでなく、顔全体とのバランスを考えることを大切にしています。
一人ひとりの原因を見極め、適した治療をご提案
「目の上が腫れぼったい」という症状でも、脂肪が多い方、皮膚のたるみが強い方、眉が下がっている方、目の開きにくさを伴う方では適した治療が異なります。
当院では、全員に同じ施術を行うのではなく、診察でまぶたの状態を確認したうえで、脂肪除去、たるみ治療、眉下切開、眼瞼下垂治療などから必要な方法をご提案します。
眼瞼下垂については14,764件の症例実績があります(2025年12月31日時点)。これまでの症例経験も、まぶたの状態を見極める際の判断に活かしています。
ダウンタイムまで含めて、目元治療の一部と考えています
当院では、手術直後の仕上がりだけでなく、腫れや内出血、左右差などが落ち着くまでの期間も含めて治療の一部と考えています。
施術前には予想される腫れ方や経過について説明し、施術後に「この腫れは正常なのか」「左右差が気になる」といった不安が生じた場合にも相談できる体制を整えています。
通常の術後経過であれば、今後どのように変化していくのかをご説明します。一方、通常とは異なる腫れ方や症状が疑われる場合には、速やかに医師が診察します。
2000年の開院以来27年にわたり培ってきた経験を活かし、施術前の診察から術後の経過まで一貫してサポートしています。
不要な高額施術へのアップセルは行いません
目の上の膨らみは、複数の施術を組み合わせればよいというものではありません。
恵聖会クリニックでは、ホームページに記載のない高額な施術料金を突然提示するようなアップセルは行わず、「高度な美容医療を適正価格でご提供する」という方針のもと、診察で必要性を確認した治療をご提案します。
脂肪を取る必要がない方に、無理に脂肪除去を勧めることもありません。
リスクまで説明し、無理・強引な勧誘はしません
脂肪除去やたるみ治療にはメリットだけでなく、腫れ、内出血、傷跡、左右差、くぼみなどのリスクがあります。
当院では期待できる変化だけでなく、ダウンタイム、リスク、費用についても説明し、患者様が内容を理解・納得したうえで治療を選択できることを大切にしています。
希望されていない施術を無理・強引に勧めることはありません。
施術後まで続くアフターフォロー
美容医療は、手術を受けた時点で終わりではありません。
上まぶたは術後の腫れによって二重幅や左右差が変化して見えやすい部位です。施術後に不安な点や気になる変化があれば相談に対応し、必要に応じて医師が状態を確認します。
完成までの経過も含めて患者様を支えることを、当院のアフターフォローの基本としています。
家族や友人からのご紹介で来院される方も多くいらっしゃいます
恵聖会クリニックでは、毎月、家族や友人などからのご紹介で来院される患者様が多くいらっしゃいます。
必要な治療を適正にご提案すること、リスクまできちんと説明すること、施術後まで対応することなど、「すべての患者様に誠実な美容医療を提供する」という姿勢を積み重ねてきたことが、ご紹介につながっていると考えています。
大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室との連携
恵聖会クリニックは、大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室と連携し、保険診療における形成外科治療領域の技術的向上を目指しています。
目元の治療に限らず、クリニック全体として形成外科領域の知識や技術を大切にし、医療体制の充実に取り組んでいます。
目の上の膨らみに関するよくある質問
Q1. 目の上の膨らみを取る一番よい方法は何ですか?
一つの方法がすべての方に適しているわけではありません。
眼窩脂肪が原因なら脂肪除去、皮膚のたるみが原因なら上眼瞼のたるみ取りや眉下切開、眼瞼下垂が関係していればまぶたを開く機能への治療が選択肢になります。
まず原因を見極めることが重要です。
Q2. 上まぶたの脂肪は取れば取るほどすっきりしますか?
いいえ。
脂肪を取りすぎると目の上がくぼみ、老けた印象や疲れた印象になることがあります。
現在の脂肪量や骨格、皮膚のたるみ、将来的な変化を考慮して、必要な範囲だけを調整することが重要です。
Q3. 目の上の膨らみは加齢で目立つようになりますか?
目立つようになることがあります。
年齢とともに皮膚の弾力が低下し、眉や上まぶたの皮膚が下がることで、以前より厚く重たい印象になる場合があります。
ただし、若い頃から目の上がふくらんでいる場合には、もともとの脂肪量や骨格が関係している可能性があります。
Q4. 二重埋没法をすれば目の上の膨らみも取れますか?
二重埋没法は、糸によって二重ラインを形成する治療であり、脂肪や余った皮膚そのものを取り除く治療ではありません。
上まぶたの厚みが強い場合には、二重形成とは別に原因に応じた治療を検討することがあります。
Q5. 目の上の脂肪取りだけで二重になりますか?
脂肪を取ること自体は、二重ラインを形成する治療ではありません。
脂肪が減ることで既存の二重が見えやすくなる場合はありますが、新たに二重を形成したい場合には、二重施術を別に検討する必要があります。
Q6. 眉下切開と上まぶたの脂肪取りはどちらが向いていますか?
皮膚のたるみが主体であれば眉下切開、眼窩脂肪による厚みが主体であれば脂肪除去が選択肢になります。
両方の要素がある場合には、状態に応じて治療方法を組み合わせることもあります。
Q7. 朝だけ目の上が腫れる場合も脂肪を取った方がよいですか?
朝に強く、時間が経つと軽くなる膨らみは、むくみが関係している可能性があります。
眼窩脂肪は1日の中で大きく増減しないため、まず膨らみの原因を確認することが必要です。
Q8. 目の上の膨らみはマッサージで改善できますか?
脂肪や余った皮膚をマッサージでなくすことはできません。
むくみが原因の場合には生活習慣の見直しによって変化することはありますが、上まぶたを強く押したりこすったりすることはおすすめできません。
Q9. 目の上の膨らみが急に強くなった場合は美容医療で治せますか?
急に腫れた場合は、美容上の脂肪やたるみ以外の原因を先に確認する必要があります。
特に片側だけの強い腫れ、赤み、強い痛み、発熱、視力低下、物が二重に見えるなどの症状がある場合には、速やかに眼科など適切な医療機関を受診してください。
まとめ
目の上の膨らみを取る方法は、膨らみの原因によって異なります。
眼窩脂肪が原因であれば上まぶたの脂肪除去、皮膚のたるみが原因であれば上眼瞼のたるみ取りや眉下切開、目の開きにくさを伴う場合には眼瞼下垂への治療が選択肢になります。
一方、日によって腫れ方が変わる場合は、むくみや炎症などが関係している可能性もあります。
上まぶたは、脂肪を取れば取るほどすっきりするわけではありません。取りすぎると目の上がくぼみ、かえって老けた印象になることがあります。
二重脱脂法(上まぶたの脂肪除去)について詳しく見る
監修医情報
- 医師名
- 上尾 弘美
- 略歴
-
2016年 愛媛大学医学部卒業
卒業後、大学病院、関連市民病院にて小児科医として従事
2023年 某美容外科クリニック勤務を経て、恵聖会クリニック入職
- 所属学会
- ボトックスVST認定医
ジュビダームVST認定医
- 資格
- 小児科専門医
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