ドクター・スタッフコラム
埋没法は何年持つ?取れる前兆・長持ちしやすい人・再施術のタイミングを医師が解説
埋没法に「必ず何年持つ」という一律の寿命はありません。数年単位で二重ラインを維持する方が多い一方、まぶたの状態や二重幅、固定方法によっては早期に薄くなり、10年以上維持できる方もいます。
埋没法が取れる前兆は、二重ラインが浅くなる、日によってラインが変わる、三重になる、左右差が大きくなるなどです。早めに医師の診察を受ければ、再施術だけでなく、抜糸や切開法を含めた適切な対応を選択できます。
埋没法とは何か
埋没法の医学的な定義
埋没法とは、上まぶたの皮膚を切開せず、細い医療用の糸をまぶたの内部に埋め込み、皮膚とまぶたの組織を連結して二重ラインを形成する手術です。
まぶたを開けると、糸で固定された部分に皮膚が引き込まれ、二重の折れ込みが生じます。
埋没法には、主に以下の違いがあります。
- 糸を固定する位置
- 固定する点の数
- 糸の通し方
- 点で固定する方法
- 複数の固定点を線状につなぐ方法
- 瞼板側で固定する方法
- 眼瞼挙筋側で固定する方法
同じ「2点留め」「3点留め」という名称でも、糸の通し方や固定範囲は医療機関によって異なります。
埋没法は糸だけで二重を作る手術ではない
埋没法では、糸の力だけで二重ラインを支え続けるわけではありません。
施術後は、糸で固定された部分に組織の癒着が形成されます。この固定と癒着によって、目を開けたときに皮膚が折れ込み、二重ラインが現れます。
そのため、まぶたの中に糸が残っていても、固定部分が緩んだり、癒着が弱くなったりすると、二重ラインは薄くなります。反対に、糸の一部が緩んでも、癒着が保たれていれば、二重ラインが残ることもあります。
「糸が切れたから取れる」とは限らない
埋没法が取れる原因として、「糸が切れた」と考える方は少なくありません。しかし、実際には糸そのものが切断されるより、次の変化によってラインが弱くなるケースが中心です。
- 糸の結び目が緩む
- 糸が組織へ食い込む
- 固定部分がずれる
- 組織の癒着が弱くなる
- まぶたの厚みやたるみが増える
- 希望した二重幅に対して固定力が不足する
埋没法は何年持つのか
埋没法に決まった寿命はない
埋没法の持続期間には大きな個人差があります。
一般的には数年単位で維持する方が多いものの、施術後数ヶ月から1年程度で薄くなる方もいれば、10年以上二重ラインが保たれる方もいます。
したがって、「埋没法は3年で必ず取れる」「10年経過したらやり直す」とは判断できません。再施術が必要になるかどうかは、経過年数ではなく、現在の二重ラインとまぶたの状態で決まります。
4年間で再施術になる割合は固定方法によって異なる
2025年に発表された埋没法1,000例を対象とする後ろ向きコホート研究では、連続的に固定する方法の再施術率は13.4%、2点で固定する方法は26.2%でした。
ただし、この数値をすべての埋没法に当てはめることはできません。まぶたの厚み、希望幅、年齢、手術方法、医師の技術によって結果は変わります。
10年以上持っていれば永久とは限らない
10年以上二重ラインが維持されていても、その後にラインが薄くなる可能性はあります。
年齢とともに上まぶたの皮膚がたるむと、以前と同じ位置に固定が残っていても、二重ラインの見え方が変化します。
加齢によって起こりやすい変化は以下のとおりです。
- 二重幅が狭く見える
- 目尻側の皮膚がかぶさる
- 二重ラインが複数になる
- 左右差が目立つ
- 眉毛を上げて目を開ける
- 目の開きが弱くなる
これらは、埋没法が完全に取れたとは限りません。皮膚のたるみや眼瞼下垂が原因なら、埋没法を追加しても十分に改善しないため、診察による原因の判別が必要です。
埋没法が取れる原因とメカニズム
二重幅が広すぎる
二重幅を広く設定するほど、皮膚を高い位置まで引き込む必要があります。
固定部分にかかる負荷が大きくなるため、狭い二重幅と比べてラインが浅くなりやすくなります。特に、まぶたが厚い方が幅広い平行型を希望すると、固定力だけでは安定しないことがあります。
長持ちを優先するなら、目を閉じた状態の幅だけでなく、目を開けたときに自然に折れ込む位置を選ぶことが重要です。
まぶたが厚い・脂肪が多い
皮膚、眼輪筋、脂肪などの軟部組織が厚いまぶたは、二重ラインを形成する抵抗が強くなります。
埋没法で固定しても、厚い組織が二重ラインを押し戻すため、次の変化が起こりやすくなります。
- ラインが浅くなる
- 目尻側だけ取れる
- 朝と夜で二重幅が変わる
- むくんだ日に一重へ戻る
- 左右で持続期間に差が出る
まぶたの脂肪量が多い方には、脱脂を組み合わせる方法や、部分切開法、全切開法が適することもあります。
皮膚のたるみが強い
皮膚のたるみが強い状態で埋没法を行うと、余った皮膚が二重ラインに重なります。
糸の固定が保たれていても、見た目として二重幅が狭くなったり、ラインが消えたように見えたりします。
特に40代以降では、単純な糸の緩みだけでなく、次の要因を確認する必要があります。
- 上まぶたの皮膚のたるみ
- 眉毛の位置
- 眼瞼下垂
- くぼみ目
- 脂肪量の減少
- 過去の埋没糸による癒着
目を開ける力が弱い
眼瞼下垂がある方は、まぶたを開ける力が弱いため、眉毛や額の筋肉を使って目を開けます。
埋没法で二重ラインだけを広げると、まぶたがさらに重く感じられ、二重が安定しないことがあります。
次の症状がある方は、埋没法の再施術だけでなく、眼瞼下垂の診察が必要です。
- 黒目が十分に見えない
- 眠そうに見える
- 眉毛を上げる癖がある
- 額にしわが寄る
- 夕方に目が開きにくい
- 二重幅を広げても目が大きく見えない
目をこする習慣がある
埋没法後に強く目をこすると、固定部分へ繰り返し負荷がかかります。
花粉症、アレルギー、アトピー性皮膚炎、コンタクトレンズの着脱などで目元を触る回数が多い方は、摩擦を避ける必要があります。
一度目をこすっただけで直ちに取れるわけではありませんが、毎日の強い摩擦は避けるべきです。
むくみや体重変化が大きい
塩分、睡眠不足、飲酒、アレルギーなどによって上まぶたがむくむと、二重ラインが一時的に浅くなることがあります。
また、大幅な体重増加によってまぶたの厚みが増すと、固定部分への負荷も増加します。
一時的なむくみで二重ラインが消えても、むくみが改善すれば元に戻ることがあります。数週間にわたりラインが戻らないときは、糸の緩みの可能性があります。
年齢も持続性に影響する
2025年に発表された2点留め埋没法600例の研究では、糸の緩みによる再施術率は年齢層によって異なり、20歳未満で高い結果でした。
若い方は皮膚や軟部組織の抵抗が強く、年齢が高い方では皮膚のたるみや組織変化が影響すると考えられています。年齢だけで適応を決めるのではなく、まぶたの解剖を個別に評価する必要があります。
埋没法が取れる前兆
二重ラインが以前より浅くなる
最も分かりやすい前兆は、二重ラインの食い込みが弱くなることです。
特に目を開けた直後は二重でも、まばたきをするとラインが消える状態は、固定力が低下している可能性があります。
日によって二重幅が変わる
次のような変化が繰り返されるときは、二重ラインが不安定になっています。
- 朝だけ一重になる
- むくんだ日にラインが消える
- 目頭側だけ元に戻る
- 目尻側だけ浅くなる
- 日によって別のラインが出る
- アイプチを使わないと二重にならない
三重や複数のラインが現れる
埋没法で作ったラインが弱くなると、元の二重ラインや皮膚の折れ癖が現れ、三重になることがあります。
ただし、三重は糸の緩みだけでなく、くぼみ目、皮膚のたるみ、眼瞼下垂でも起こります。三重になったからといって、埋没法を追加すれば解決するとは限りません。
左右差が徐々に大きくなる
施術直後の左右差は、腫れや内出血によって一時的に生じます。
一方、完成後に片側だけ二重幅が狭くなり、その差が徐々に大きくなる場合は、片側の固定が弱くなっている可能性があります。
取れる前兆ではなく合併症を疑う症状
次の症状は、単なる二重ラインの消失ではなく、感染、糸の露出、糸による角膜刺激などを疑います。
- 赤みや腫れが強くなる
- ズキズキする痛みが続く
- 膿が出る
- 糸玉部分に硬いしこりができる
- 皮膚やまぶたの裏側から糸が見える
- 目の中に異物感がある
- 涙が止まらない
- まぶしい
- 目が開けにくい
- 視界がかすむ
目の痛みや異物感が続くときは放置せず、早急に医療機関へ相談してください。
埋没法のダウンタイムと必要なアフターケア
施術直後の腫れは取れる前兆ではない
埋没法後は、次の症状が一時的に現れます。
- 腫れ
- 内出血
- むくみ
- つっぱり感
- ゴロゴロする感覚
- 二重幅が広く見える
- 左右差
- 目を閉じたときの糸玉のふくらみ
これらは通常、施術直後から数日間に強く現れ、その後徐々に落ち着きます。二重ラインの完成は約1ヶ月が目安です。
腫れている期間に「幅が広すぎる」「左右差がある」と判断し、早急に再施術を行うと、適切な評価ができません。
埋没法を長持ちさせるアフターケア
施術後は、医師から指示された期間を守り、以下の点に注意します。
- 目元を強くこすらない
- 洗顔時にまぶたを押さえつけない
- 長時間の入浴やサウナを控える
- 激しい運動を控える
- 過度な飲酒を控える
- コンタクトレンズの使用再開時期を守る
- アイメイクの再開時期を守る
- 処方された点眼薬や内服薬を指示どおり使用する
- 花粉症やアレルギー症状を放置しない
冷却は腫れを抑える目的で行いますが、保冷剤を直接皮膚に当てたり、強く押しつけたりしてはいけません。
埋没法が長持ちしやすい人・取れやすい人
| 項目 | 長持ちしやすい傾向 | 取れやすい傾向 |
|---|---|---|
| まぶたの厚み | 皮膚が薄く、脂肪が少ない | 皮膚や眼輪筋が厚く、脂肪が多い |
| 希望する二重幅 | 自然で無理のない幅 | 幅広い平行型 |
| 皮膚のたるみ | 少ない | 強い |
| 目を開ける力 | 十分にある | 眼瞼下垂がある |
| 蒙古ひだ | 希望ラインへの抵抗が少ない | 蒙古ひだが強く平行型を希望する |
| 摩擦 | 目をこする習慣が少ない | 花粉症などで頻繁に目をこする |
| 体重変化 | 大きな変化が少ない | 急激な体重増加がある |
| 固定方法 | まぶたに合う位置と方法 | 解剖に合わない位置や固定 |
| 過去の施術 | 初回または糸が少ない | 再施術を繰り返し糸や癒着が多い |
これらは傾向であり、条件が一つ当てはまるだけで埋没法が適さないとは限りません。
最終的な適応は、まぶたの厚み、脂肪量、皮膚の余り、目を開ける力、希望する二重幅を診察して決定します。
埋没法・部分切開法・全切開法の違い
| 項目 | 埋没法 | 部分切開法 | 全切開法 |
|---|---|---|---|
| 手術方法 | 糸で二重ラインを固定 | 二重ラインの一部を切開して固定 | 二重ライン全体を切開して固定 |
| 傷跡 | 針穴程度 | 小さな切開線 | 二重ライン上に切開線 |
| 腫れ | 比較的少ない | 埋没法より強い | 埋没法より強い |
| 完成の目安 | 約1ヶ月 | 3〜6ヶ月 | 3〜6ヶ月 |
| 持続性 | 取れる可能性がある | 埋没法より安定しやすい | 長期的に安定しやすい |
| デザイン変更 | 抜糸後に検討しやすい | 制限がある | 制限がある |
| 脂肪・たるみへの対応 | 限定的 | 一部対応できる | 広範囲に対応できる |
| 向いている人 | まぶたが薄く自然な幅を希望する方 | 軽度の厚みがあり固定力を高めたい方 | 厚みやたるみが強く、長期的な安定を求める方 |
| 主なデメリット | ラインが薄くなる可能性 | 傷跡と腫れが生じる | ダウンタイムが長く、元に戻しにくい |
埋没法が一度取れたからといって、必ず切開法が必要になるわけではありません。
一方、埋没法を何度も繰り返している方や、まぶたの厚み、たるみ、眼瞼下垂が原因の方は、固定点を増やすだけでは改善しません。
埋没法の再施術を検討するタイミング
二重ラインが安定して消失したとき
次の状態が数週間続くときは、再施術を検討する目安です。
- 二重ラインが完全に消えた
- 片側だけ一重に戻った
- 希望していたラインより明らかに狭くなった
- 三重が定着した
- アイプチを使わないと形を維持できない
- 左右差が目立ち、メイクで調整できない
再施術を急ぐ必要はありませんが、ラインが不安定なままアイプチやテープを長期間使用すると、皮膚炎やたるみにつながります。
施術後1ヶ月以内は慎重に判断する
埋没法後は、腫れやむくみによって二重幅が変化します。
感染や糸の露出がない限り、施術直後に仕上がりを判断せず、腫れが落ち着くまで経過を確認します。
ただし、明らかに二重ラインが消失して一重に戻っている、強い痛みや赤みがある、糸が露出しているときは、1ヶ月を待たずに診察が必要です。
感染があるときは再施術より治療を優先する
感染や糸の露出がある状態で、新しい糸を追加してはいけません。
まずは原因となる糸の抜去、洗浄、抗菌薬などによって炎症を治療します。再施術は、腫れや赤みが十分に改善してから検討します。
再施術で同じ埋没法を選べるケース
以下の条件なら、再び埋没法を選択できる可能性があります。
- 過去の埋没法が一度だけ
- まぶたの厚みが強くない
- 皮膚のたるみが少ない
- 目を開ける力に問題がない
- 無理のない二重幅を希望している
- 感染や強い瘢痕がない
切開法を検討した方がよいケース
- 埋没法が短期間で複数回取れている
- まぶたが厚い
- 皮膚のたるみが強い
- 幅広い二重を希望している
- 眼瞼下垂がある
- 過去の糸や癒着が多数残っている
- 糸玉や異物感を繰り返している
- 長期的な安定性を優先したい
埋没法のメリット・デメリット
埋没法のメリット
- 皮膚を切開しない
- 傷跡が目立ちにくい
- 施術時間が比較的短い
- 切開法より腫れを抑えやすい
- 二重幅や左右差を調整しやすい
- 糸を外してデザイン変更を検討できる
- 初めて二重整形を受ける方も選びやすい
- 片目だけの再施術にも対応しやすい
埋没法のデメリット
- 二重ラインが薄くなる可能性がある
- 取れる時期を予測できない
- 幅広い二重は安定しにくい
- 厚いまぶたや強いたるみには限界がある
- 糸玉、透け、違和感が生じることがある
- 感染や糸の露出が起こり得る
- 再施術を繰り返すと糸や癒着が増える
- 眼瞼下垂そのものは改善できない
埋没法の大きな利点は、身体への負担を抑えながら二重ラインを形成できることです。一方、持続性だけを優先して固定を強くすればよいわけではありません。
固定力、組織への負担、仕上がりの自然さを総合的に設計する必要があります。
恵聖会クリニックが埋没法で選ばれる理由とポリシー
二重埋没法143,016件の症例実績
恵聖会クリニックでは、二重埋没法において累計143,016件の症例実績があります。※2025年12月31日現在
薄いまぶた、厚いまぶた、左右差、蒙古ひだ、眼瞼下垂、過去の埋没法修正など、さまざまな目元を診察してきました。
症例数が多いからこそ、施術直後の仕上がりだけでなく、数年後や10年以上経過した目元の相談にも対応できます。
二重埋没法:MT埋没法3点留め
¥58,000(税込¥63,800) ※掲載当時の費用
【リスク・副作用】腫れ・浮腫・内出血・膿ほう・結膜血腫・感染症・血腫 ※術後のフォローは、責任を持って行います。
まぶたに合わせてMT埋没法とブリッジ法を提案
恵聖会クリニックのMT埋没法は、まぶたに残る糸の範囲を可能な限り小さくし、組織への負担を抑えながら二重ラインを形成する方法です。
ブリッジ法では、隣り合う固定点を橋渡しするように連結し、点だけではなく一定の範囲で二重ラインを固定します。MT埋没法より固定力を高めたい方に適しています。
診察では、次の項目を確認します。
- まぶたの厚み
- 脂肪量
- 皮膚のたるみ
- 蒙古ひだ
- 目を開ける力
- 左右差
- 過去の施術歴
- 希望する二重幅
- 希望する末広型・平行型・Mix型
- 許容できるダウンタイム
- 埋没法が取れた回数
希望するデザインだけでなく、長期的に維持できるかを考えて施術方法を提案します。
2000年開院、2026年で27年目
恵聖会クリニックは2000年に開院し、2026年で開院27年目を迎えます。
開院から間もなく30年となる歴史の中で、初めて埋没法を受ける方だけでなく、数年前の埋没法が取れた方、他の施術が必要になった方にも対応してきました。
ご家族やご友人からの紹介が多い
毎月、ご家族やご友人からの紹介で来院される方がいます。
恵聖会クリニックは、「すべての方にご満足いただける施術を提供し続ける」という方針を大切にしています。仕上がり、説明、料金、施術後の対応を積み重ねてきた結果が、紹介につながっていると考えています。
患者様一人ひとりに合う施術を提案
埋没法を希望されていても、診察の結果、次の施術を提案することがあります。
- 二重脱脂法
- 部分切開法
- 全切開法
- たるみ取り
- 眼瞼下垂手術
- 過去の埋没糸の抜糸
- 施術をせず経過を確認する
希望した施術をそのまま行うのではなく、悩みの原因に合う方法を選ぶことが重要です。
アップセルを目的とした提案をしない
恵聖会クリニックは、「高度な美容医療を適正価格で提供する」ことをポリシーとしています。
診察後にホームページへ記載していない高額な施術を提示し、契約を迫ることはありません。施術方法、費用、保証、ダウンタイム、リスクを説明し、患者様が納得した上で選択できる環境を整えています。
無理・強引な勧誘をしない
二重整形は、診察当日に決める必要はありません。
持続期間、希望するデザイン、再施術の可能性を理解し、納得した上で施術を受けることが大切です。迷いが残っている状態で無理に施術を勧めることはありません。
徹底したアフターフォロー
埋没法は、施術を受けたら終わりではありません。
施術後は、腫れ、左右差、糸玉、痛み、二重ラインの変化などに不安を感じやすい時期です。
恵聖会クリニックでは、施術後の経過に関する相談や診察に対応しています。保証対象の施術では、保証期間内に二重ラインが消失したとき、医師が適応を判断した上で再施術を行います。
大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室と連携
恵聖会クリニックは、「大阪公立大学 大学院医学研究科 形成外科学教室」と連携し、保険診療における形成外科治療領域の技術的向上を目指しています。
美容医療においても、見た目だけでなく、まぶたの解剖、目の機能、安全性、施術後の経過を重視しています。
埋没法の持続期間に関するよくある質問
Q1. 埋没法は平均何年持ちますか?
一律の平均年数は決められません。数年単位で維持する方が多い一方、数ヶ月から1年程度で薄くなる方も、10年以上維持する方もいます。
Q2. 埋没法は10年経過したらやり直す必要がありますか?
二重ラインが安定していれば、経過年数だけを理由に再施術する必要はありません。
Q3. 埋没法が片目だけ取れることはありますか?
あります。左右でまぶたの厚み、目を開ける力、固定部分への負荷が異なるためです。
Q4. 二重ラインが薄くなったら完全に取れる前兆ですか?
固定力が低下している可能性があります。ただし、むくみやたるみでも薄く見えるため、診察による確認が必要です。
Q5. 埋没法が取れたらすぐ再施術できますか?
感染や強い腫れがなければ再施術を検討できます。施術直後は腫れが落ち着くまで待ち、完成後の状態を確認して判断します。
Q6. 埋没法は何回まで受けられますか?
医学的に一律の回数制限はありません。ただし、糸や癒着が増えるため、再施術を繰り返す前に切開法を含めて検討します。
Q7. 取れた埋没糸は抜糸した方がよいですか?
症状がなければ必ず抜糸する必要はありません。感染、糸の露出、痛み、しこり、デザイン変更の妨げがあるときは抜糸を検討します。
Q8. 3点留めは2点留めより必ず長持ちしますか?
必ず長持ちするとは限りません。点数だけでなく、糸の通し方、固定位置、まぶたとの適合性が持続性を左右します。
Q9. 埋没法が取れないようにする方法はありますか?
永久に取れないようにする方法はありません。無理のない二重幅を選び、まぶたに合う固定方法で施術し、施術後の摩擦を避けることが重要です。
Q10. 埋没法が何度も取れるなら全切開法の方がよいですか?
厚いまぶた、強いたるみ、眼瞼下垂、幅広い二重などが原因なら、全切開法が適します。取れた回数だけで決めず、原因を診断して選択します。
まとめ|埋没法は年数ではなく現在のラインとまぶたの状態で判断する
埋没法に決まった寿命はありません。数年でラインが薄くなる方もいれば、10年以上維持する方もいます。
取れる前兆は、二重ラインが浅くなる、日によって形が変わる、三重になる、左右差が大きくなるなどです。ただし、施術直後の腫れや、加齢によるたるみを「糸が取れた」と自己判断してはいけません。
埋没法を長持ちさせるために重要なのは、糸の本数を増やすことではなく、まぶたの厚み、脂肪量、蒙古ひだ、目を開ける力、希望する二重幅に合った方法を選ぶことです。
恵聖会クリニックでは、二重埋没法143,016件の症例実績をもとに、一人ひとりの目元を診察し、MT埋没法、ブリッジ法、切開法、眼瞼下垂手術などから適切な方法を提案します。埋没法が取れたと感じたときは、糸を追加する前に、ラインが薄くなった原因を確認することが重要です。
監修医情報
- 医師名
- 田中 宏樹
- 略歴
-
2011年 徳島市立高校 理数科 卒業
2018年 徳島大学医学部 卒業
2018年 大阪警察病院 臨床研修医
2020年 大阪大学 形成外科入局
2020年 新潟大学医歯学総合病院 形成外科・美容外科
2021年 大阪母子医療センター 形成外科
2023年 箕面市立病院 形成外科
2026年 恵聖会クリニック入職
- 所属学会
- 日本形成外科学会
日本美容外科学会(JSAS)
日本美容外科医師会
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
- 資格
- 日本専門医機構認定 形成外科専門医
乳房増大用エキスパンダー/インプラント実施医師
乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施医師
ボトックスビスタ認定医
ジュビダームビスタ認定医
日本化粧品検定2級/1級
日本化粧品検定特級/コスメコンシェルジュ
メイクカラーコンシェルジュ
コスメライター
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