ドクター・スタッフコラム

マイクロボトックスの効果は?毛穴・皮脂・小じわへの作用と持続期間を医師が解説

小西医師

執筆ドクター

小西医師

プロフィールを見る
マイクロボトックスの毛穴・皮脂・小じわへの効果を解説

マイクロボトックスは、A型ボツリヌス毒素製剤を皮膚の浅い層へ細かく注入し、皮脂の分泌、毛穴の目立ち、小じわ、肌のキメなどを改善する目的で行われる施術です。一般的なボトックスが表情筋の動きを弱めて表情じわを改善するのに対し、マイクロボトックスは皮膚の浅い部分へ少量ずつ広く注入する点に特徴があります。
特に、「皮脂で顔がテカりやすい」「頬や鼻周辺の毛穴が目立つ」「表情を大きく変えずに細かなシワを整えたい」という方が検討する施術です。

皮内へのA型ボツリヌス毒素注射については、皮脂分泌、毛穴、小じわ、肌の質感などの改善を示す研究があります。一方、研究ごとに製剤・濃度・注入量・注入部位が異なり、対象人数もまだ十分とはいえません。

また、2026年8月時点で日本のボトックスビスタは、65歳未満の成人における眉間・目尻の表情じわ、咬筋膨隆が承認されています。毛穴や皮脂改善を目的とした皮内注射は、承認されている効能・投与方法とは異なることを理解したうえで検討する必要があります。
この記事では、マイクロボトックスにはどのような効果が期待できるのか、毛穴・皮脂・小じわへの作用、持続期間、リスク、ダウンタイムまで医師の視点から解説します。

マイクロボトックスとは?

A型ボツリヌス毒素を皮膚の浅い層に細かく注入する施術

マイクロボトックスとは、A型ボツリヌス毒素製剤を皮内または皮膚のごく浅い層へ、少量ずつ細かく注入する方法の総称です。「スキンボトックス」などと呼ばれることもありますが、名称や具体的な注入方法は医療機関によって異なります。

通常のボトックスでは、眉間や額、目尻などの表情筋へ薬剤を注入し、神経から筋肉へ伝わるアセチルコリンという神経伝達物質の放出を抑えることで筋肉の過剰な収縮を弱めます。
一方、マイクロボトックスでは注入する深さを浅くし、多数のポイントに分けて施術します。大きな表情筋を強く止めるのではなく、皮膚表面に近い細かな筋線維や汗腺、皮脂腺周辺などへ作用させることを目的とします。

そのため、「表情じわをしっかり止める」よりも「皮膚表面の質感を整える」ことを重視したボトックス施術と考えると分かりやすいでしょう。

マイクロボトックスを皮膚の浅い層へ細かく注入するイメージ
  • 小西医師

    小西医師

  • 診察では「ボトックスをすると表情が固まるのでは」と心配される方が少なくありません。マイクロボトックスは通常の筋肉内注射とは注入する深さや目的が異なります。ただし、浅く打てば必ず自然になるわけではなく、部位ごとの筋肉の走行を考えて量と位置を調整することが重要です。

マイクロボトックスの効果は何ですか?

マイクロボトックスで主に期待されるのは、皮脂分泌の抑制、毛穴の目立ちの軽減、小じわの改善、肌のキメや質感の改善です。
ただし、毛穴や小じわには複数の原因があります。マイクロボトックスだけですべての毛穴やシワを改善できるわけではありません。

毛穴の目立ちを抑える効果

毛穴は単純な「穴」ではなく、毛包や皮脂腺を含む構造です。皮脂分泌が多いと毛穴が目立ちやすくなるほか、加齢による皮膚の弾力低下によって毛穴が縦方向へ広がって見えることもあります。

皮内へのA型ボツリヌス毒素注射については、毛穴の大きさが改善したとする臨床研究があります。20人を対象にした左右比較試験では、ボツリヌス毒素を注入した側で1ヶ月後に皮脂と毛穴の指標が改善しました。

ただし、毛穴そのものを永久に閉じる施術ではありません。
皮脂分泌を抑えたり、皮膚表面の細かな筋肉の緊張を調整したりすることで、結果として毛穴が目立ちにくくなると考えられています。

皮脂・テカリを抑える効果

マイクロボトックスが注目されている理由の一つが、皮脂分泌への作用です。
A型ボツリヌス毒素は神経終末からのアセチルコリン放出を抑制します。皮脂腺を構成する皮脂腺細胞にもアセチルコリンに関連する受容体が存在し、アセチルコリンのシグナルが脂質産生に関与していることが報告されています。そのため、皮脂腺周辺への作用によって皮脂量が減少する可能性が考えられています。

特に、

  • 額や鼻周辺がテカりやすい
  • メイクが皮脂で崩れやすい
  • 皮脂とともに毛穴が目立つ
  • 脂性肌によるベタつきが気になる

といった悩みでは選択肢になる場合があります。
ただし、皮脂は皮膚を守るためにも必要です。分泌量をゼロにすることが目的ではありません。

小じわを目立ちにくくする効果

皮膚表面に近い細かな筋線維の動きを緩やかにすることで、小じわが目立ちにくくなることがあります。
特に、笑ったときや口を動かしたときなどに強くなる細かな動的なシワは、ボツリヌス毒素の作用が活かしやすい領域です。

一方、深く刻まれたシワ、皮膚のたるみが主な原因のシワ、脂肪や骨格のボリューム変化による溝などは、マイクロボトックスだけで十分に改善できないことがあります。

肌のキメ・なめらかさを整える効果

皮脂や細かな筋肉の動きが抑えられることで、肌表面がなめらかに見えたり、キメが整ったように感じたりすることがあります。

しかし、マイクロボトックスは「肌に水分を補給する施術」ではありません。乾燥肌の改善が主目的であれば、別の治療やスキンケアを検討する必要があります。

  • 小西医師

    小西医師

  • 毛穴が気になる患者様を診察すると、皮脂が多い方もいれば、乾燥やたるみによって毛穴が目立っている方もいます。見た目は同じ「毛穴悩み」でも原因は異なります。皮脂が少ない方に皮脂抑制を目的としてマイクロボトックスを行えば、希望する変化とずれる可能性があるため、原因の見極めが大切です。

マイクロボトックスはなぜ毛穴・皮脂・小じわに作用する?

アセチルコリンの放出を抑えることが基本的な作用

A型ボツリヌス毒素は、神経終末からアセチルコリンが放出される過程を阻害します。
通常のボトックスでは、この作用によって表情筋の収縮を弱めます。マイクロボトックスでは薬剤をより浅い層へ注入することで、表在性の筋線維だけでなく、皮脂腺や汗腺に関連する神経伝達にも影響すると考えられています。

皮脂腺への詳細な作用機序はすべて解明されているわけではありませんが、皮脂腺細胞にはコリン作動性受容体が存在し、アセチルコリンが脂質産生に関与することが示されています。

毛穴への効果は複数の作用が関係すると考えられる

マイクロボトックスで毛穴が目立ちにくくなる理由としては、

  • 皮脂分泌の減少
  • 汗腺への作用
  • 毛穴周辺の表在性筋線維への作用
  • 肌表面の質感の変化

などが関係すると考えられています。

ただし、「ボトックスによって毛穴そのものが収縮する」と単純に説明できるものではありません。
皮脂、皮膚の弾力、毛穴周辺の構造などが変化した結果として、毛穴が小さく見える可能性があります。

マイクロボトックスの効果はいつから?持続期間は?

マイクロボトックスの効果が現れる時期と持続期間のイメージ

数日〜2週間程度から変化を感じ始めることがある

マイクロボトックスは注入直後に完成する施術ではありません。
A型ボツリヌス毒素が神経伝達へ作用するまでには時間が必要なため、皮脂や肌の質感、小じわなどの変化は数日〜2週間程度かけて現れてくることがあります。

仕上がりを判断する際は、施術直後ではなく一定期間経過をみることが大切です。

持続期間はおおむね2〜4ヶ月が一つの目安

効果の持続には個人差がありますが、マイクロボトックスでは2〜4ヶ月程度を一つの目安として考えます。

一般的なボツリヌス毒素製剤についても、効果は永久ではなく、時間とともに神経伝達が回復します。なお、皮脂・毛穴・小じわで同じ期間効果が続くとは限りません。

  • 小西医師

    小西医師

  • 「一度受けたらずっと毛穴が小さくなりますか」という質問もありますが、マイクロボトックスの作用は永続的ではありません。効果が弱くなったからといって必ず継続する必要もなく、肌状態や満足度を確認しながら、次回施術の必要性を判断するのが基本です。

マイクロボトックスのリスク・ダウンタイム・アフターケア

主なダウンタイム

注射による施術のため、大きな傷はできませんが、次のような症状が生じることがあります。

  • 注射部位の赤み
  • 腫れ
  • 針跡
  • 痛み
  • 内出血
  • 一時的な違和感
  • 皮膚のつっぱり感

多くは一時的ですが、内出血が出た場合は消えるまで時間がかかることがあります。

表情の違和感や左右差が出る可能性

マイクロボトックスでも、薬剤が意図した範囲より深く作用したり、周囲の筋肉へ広がったりすると、

  • 笑いにくい
  • 口角の左右差
  • 頬の動かしにくさ
  • 眼周囲の違和感
  • 表情の変化

などが起こる可能性があります。

「浅く少量だから絶対に表情へ影響しない」という施術ではありません。顔面解剖を踏まえた注入位置・深さ・量の調整が重要です。

まれでも知っておきたい重大な副作用

A型ボツリヌス毒素製剤では、重大な副作用としてアナフィラキシー、嚥下障害、呼吸障害などが報告されています。また、薬剤が意図しない筋肉へ作用すると局所的な筋力低下などが起こる可能性があります。

顔のマイクロボトックスで一般的に起こる症状ではありませんが、ボツリヌス毒素製剤を使用する以上、リスクを理解して施術を受ける必要があります。

また、製剤によって注意事項は異なりますが、妊娠中または妊娠している可能性がある方、授乳中の方、神経筋接合部に関する疾患がある方などは施術できない場合があります。現在受けているボツリヌス毒素治療や使用している薬についても、診察時に医師へ伝えてください。

施術後は強く揉まない

施術後は、注入部分を必要以上に強く揉んだり圧迫したりしないようにします。
洗顔、メイク、運動、入浴などをいつから再開できるかは施術内容や肌状態によって異なるため、施術を受けた医療機関の指示に従いましょう。

強い腫れ、明らかな表情の左右差、呼吸や飲み込みの異常など、通常とは異なる症状がある場合は自己判断で様子を見続けず、医療機関へ相談してください。

  • 小西医師

    小西医師

  • 注入直後は小さな針跡や赤みがあるため、「失敗したのでは」と不安になる方もいます。しかし、直後の見た目だけでは仕上がりを判断できません。一方で、明らかな筋力低下など通常とは異なる変化があれば経過観察だけでよいとは限らないため、早めに医師へ相談することが大切です。

マイクロボトックスと通常のボトックス・毛穴治療の違い

毛穴が気になるからといって、すべての方にマイクロボトックスが適しているわけではありません。

治療 主な目的 向いている悩み 特徴
マイクロボトックス 皮脂・表在性筋線維などへの作用 皮脂、テカリ、毛穴、小じわ、肌の質感 皮膚の浅い層へ少量ずつ注入
通常のボトックス 表情筋の収縮を弱める 眉間・目尻などの表情じわ 筋肉内への注入が中心
ピコフラクショナル 肌の再構築を促す 毛穴、ニキビ跡、肌の凹凸 レーザーを使用
高周波(RF)治療 熱作用による肌質改善 毛穴、たるみ、ニキビ跡など 目的に応じて機器や照射方法を選択
スキンケア 保湿・皮脂管理・紫外線対策 軽度の乾燥、皮脂、肌荒れ予防 毎日の継続が基本

例えば、皮脂が多く毛穴が目立つ場合にはマイクロボトックスが候補になります。
一方、ニキビ跡による凹凸毛穴ではレーザーや高周波(RF)、たるみに伴う毛穴ではたるみ治療など、別の方法が適しているケースがあります。

毛穴の見た目だけではなく、「なぜ毛穴が目立っているのか」を診断することが治療選択では重要です。

ボトックス・スキンボトックスについて詳しく見る ピコフラクショナルについて詳しく見る 高周波(RF)治療のポテンツァについて詳しく見る

マイクロボトックスのメリット・デメリット

メリット

マイクロボトックスのメリットには次のようなものがあります。

  • 皮脂・毛穴・小じわを同時に改善できる可能性がある
  • 切開を伴わない
  • 大きな傷跡が残りにくい
  • 通常のボトックスとは異なる肌質へのアプローチができる
  • ダウンタイムが比較的軽い

一つの悩みだけでなく、皮脂によるテカリと毛穴、小じわなどが複合している場合に検討しやすい施術です。

デメリット

一方、次のようなデメリットもあります。

  • 効果は永久ではない
  • 毛穴の原因によっては十分な効果が得られない
  • 注射時の痛みや内出血が起こることがある
  • 注入位置によっては表情へ影響する可能性がある
  • 効果の出方に個人差がある

メリットだけを見て決めるのではなく、期待できる変化と限界の両方を確認してから施術を選びましょう。

恵聖会クリニックがマイクロボトックスで選ばれる理由とポリシー

マイクロボトックスのメリットとデメリットを整理するイメージ

2000年開院、27年にわたり培ってきた経験を治療選択に活かす

恵聖会クリニックは2000年に開院し、2026年で27年目になります。
27年にわたり美容医療に携わり、さまざまな肌質や美容のお悩み、治療後の経過を診てきた経験を、患者様ごとの治療選択や施術後の対応に活かしています。

「毛穴だからマイクロボトックス」と決めつけない

同じ毛穴の悩みでも、皮脂過多、乾燥、ニキビ跡、紫外線による肌質変化、加齢によるたるみなど原因は異なります。

当院では診察で皮膚状態や希望する仕上がりを確認し、マイクロボトックスが適しているのか、レーザーや高周波(RF)など別の選択肢が適しているのかを判断します。
複数の治療方法を持つのは治療を増やすためではなく、全員へ同じ施術を行わず、一人ひとりの原因に合わせて選択するためです。

ダウンタイムまで含めて、治療の一部と考えています

当院では、施術直後の仕上がりだけでなく、赤み、針跡、内出血、つっぱり感などが落ち着いていく期間まで含めて治療の一部と考えています。

施術前には予想される経過を説明し、施術後に「この赤みはいつまで続くのか」「表情の違和感は問題ないか」といった不安が生じた場合にも相談していただけます。
通常の経過であれば今後の見通しをご説明し、通常とは異なる可能性があれば速やかに医師が診察します。2000年の開院以来27年にわたり蓄積してきた経験をもとに、施術前から術後まで一貫してサポートすることを大切にしています。

不要なアップセルをせず、必要な治療を適正価格でご提案

恵聖会クリニックでは、ホームページに記載のない高額な施術を診察時に突然追加するようなアップセルは行いません。

「高度な美容医療を適正価格でご提供する」という方針のもと、毛穴や皮脂が気になるからといって複数の施術をむやみに追加するのではなく、必要性を確認したうえで治療をご提案します。

効果だけで判断せず、無理・強引な勧誘をしない

美容医療では「何ができるか」と同じくらい、「何ができないか」を理解することが重要です。

マイクロボトックスについても、期待できる効果だけでなく、持続期間、ダウンタイム、表情へ影響する可能性、費用などを説明し、患者様が理解・納得したうえで施術を選択できることを大切にしています。希望されていない施術を無理・強引に勧めることはありません。

施術を受けた後も相談できるアフターフォロー

美容医療は施術を受けた時点で終わりではありません。
効果の現れ方や肌状態には個人差があるため、施術後に気になる変化や不安があればご相談いただけます。必要に応じて医師が状態を確認し、経過を見るべきなのか、追加の対応が必要なのかを判断します。

ご家族・ご友人からのご紹介で来院される患者様も多くいらっしゃいます

恵聖会クリニックでは、毎月、ご家族やご友人などからのご紹介で来院される患者様が多くいらっしゃいます。
目の前の施術を行うことだけを目的とせず、必要性、メリット、リスクまで誠実に説明する姿勢を積み重ねてきたことが、ご紹介につながっていると考えています。

  • 小西医師

    小西医師

  • 美容皮膚科では、患者様が希望している施術と実際の原因に合う治療が一致しないことがあります。マイクロボトックスを希望されても、乾燥やたるみ、ニキビ跡が主な原因なら別の方法をご提案する場合があります。「何を受けたいか」だけでなく「何を改善したいか」を確認することが重要です。

マイクロボトックスについてよくある質問

Q1. マイクロボトックスの効果は何ですか?

主に、皮脂分泌の抑制、毛穴の目立ちの軽減、小じわ、肌のキメや質感の改善が期待されます。
ただし、毛穴やシワの原因によって適応は異なります。

Q2. マイクロボトックスとスキンボトックスは同じですか?

医療機関によって名称の使い方は異なりますが、一般にはA型ボツリヌス毒素製剤を皮膚の浅い層へ細かく注入する方法を、マイクロボトックスやスキンボトックスと呼ぶことがあります。
名称だけでは注入方法を判断できないため、使用する製剤や注入部位などを確認しましょう。

Q3. マイクロボトックスで毛穴はなくなりますか?

毛穴そのものをなくすことはできません。
皮脂分泌や肌の質感が改善することで毛穴が目立ちにくくなる可能性がありますが、ニキビ跡やたるみが原因の場合は別の治療が適していることがあります。

Q4. マイクロボトックスはニキビにも効果がありますか?

皮脂分泌を抑えることで、皮脂過多が関係するニキビに間接的なメリットが期待される可能性はありますが、ニキビ治療の第一選択として一律に行う施術ではありません。
ニキビの種類や重症度を確認し、適した治療を選択する必要があります。

Q5. マイクロボトックスの効果はどれくらい持続しますか?

個人差がありますが、2〜4ヶ月程度が一つの目安です。
皮脂、毛穴、小じわ、肌の質感では効果の現れ方や持続期間が異なる場合があります。

Q6. マイクロボトックスを続けないと悪化しますか?

施術を中止したことによって、施術前より皮脂や毛穴が必ず悪化するわけではありません。
時間の経過とともにボツリヌス毒素の作用が弱まり、徐々に施術前の状態へ近づいていきます。

Q7. 通常のボトックスと同時にできますか?

治療する部位や使用する製剤、総投与量などによって判断が異なります。
すでに他の部位へボツリヌス毒素製剤を使用している場合は、施術日や製剤名も含めて必ず医師へ伝えてください。ボツリヌス毒素製剤の重複投与には注意が必要です。

Q8. マイクロボトックスに向いていない人はいますか?

乾燥が強い方、皮脂以外の原因で毛穴が目立っている方、深いたるみや凹凸を大きく改善したい方などでは、マイクロボトックスだけでは希望する効果が得られない可能性があります。
また、妊娠中など、ボツリヌス毒素製剤を使用できないケースもあります。診察で既往歴や使用中の薬を確認したうえで判断します。

まとめ

マイクロボトックスは、A型ボツリヌス毒素製剤を皮膚の浅い層へ細かく注入し、皮脂、毛穴、小じわ、肌のキメや質感へアプローチする施術です。
特に皮脂分泌が多く、テカリと毛穴が同時に気になる方では選択肢になることがあります。

一方で、毛穴には皮脂だけでなく、乾燥、ニキビ跡、皮膚の弾力低下、たるみなど複数の原因があります。そのため、「毛穴が気になるからマイクロボトックス」と施術名から決めるのではなく、まず原因を見極めることが重要です。

また、効果は永久ではなく、2〜4ヶ月程度が一つの目安です。注射部位の赤みや内出血のほか、薬剤が周囲の筋肉へ作用すると表情に影響する可能性もあります。

  • “小西医師"/

    小西医師

  • 当院では、皮脂量や毛穴の状態、小じわ、たるみなどを診察で確認し、マイクロボトックスを含めて一人ひとりに適した方法をご提案します。仕上がりだけでなくダウンタイムやその後の経過まで治療の一部と考え、メリットとリスクの両方を理解したうえで施術を選んでいただくことを大切にしています。

マイクロボトックス(スキンボトックス)について詳しく見る

監修医情報

小西 奈津子医師
医師名
小西 奈津子
略歴
2000年 近畿大学医学部卒業
以降、大学病院および某美容クリニックで研鑽を積んだ後、院長に就任。
2021年 恵聖会クリニック入職
所属学会
日本美容皮膚科学会
日本美容外科学会(JSAS)
資格
ボトックスVST認定医
ジュビダームVST認定医
小西医師プロフィール

このページをいいね!
と思ったら・・・

その他のドクター・スタッフコラム

ドクター・スタッフ