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広頸筋ボトックスの効果と副作用は?首の縦じわ・リスクを医師が解説

田中医師

執筆ドクター

田中医師

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広頸筋ボトックスの効果と副作用を解説するイメージ

広頸筋ボトックスは、首に縦方向へ浮き出る筋状のライン(広頸筋バンド・platysmal bands)を目立ちにくくすることを目的に、広頸筋へボツリヌストキシンを注入する治療です。広頸筋の過剰な収縮を弱めることで、首の縦じわを和らげ、症例によってはフェイスラインをすっきり見せる効果も期待できます。

一方で、広頸筋は首の表面に広く存在する薄い筋肉です。その深部や周囲には、発声や嚥下などに関係する組織があります。注入する位置や深さ、量が適切でなければ、首の筋力低下、声の出しにくさ、嚥下障害などが起こる可能性があるため、解剖を理解した医師による適切な診断と施術が重要です。

また、すべての「首のしわ」に広頸筋ボトックスが適しているわけではありません。特に、横方向に刻まれた首のしわや、皮膚そのもののたるみが主な原因の場合は、ボツリヌストキシンだけでは十分な改善が得られないことがあります。

この記事では、広頸筋ボトックスの効果、首の縦じわができる仕組み、副作用として注意すべき嚥下障害、ダウンタイム、向いている人・向いていない人、ほかの治療との違いまで医師の視点から解説します。

広頸筋ボトックスとは

広頸筋は首からフェイスラインに広がる薄い筋肉

広頸筋(platysma)は、鎖骨付近から首の前面を覆い、下顎や口元付近まで広がっている薄い表情筋です。
口角を下方向へ引いたり、首に力を入れたりすると収縮し、皮膚とともに首の表面を動かします。年齢による組織の変化などによって広頸筋の縁が目立つようになると、首に縦方向の筋が浮き上がることがあります。

この縦方向のラインが「広頸筋バンド」「platysmal bands」と呼ばれるものです。
広頸筋ボトックスでは、ボツリヌストキシンによって広頸筋の収縮を一時的に弱め、縦方向のラインを目立ちにくくします。

首からフェイスラインに広がる広頸筋と広頸筋バンドのイメージ

「首の縦じわ」と「横じわ」は原因が異なる

首のしわは、大きく分けると次のように考えられます。

  • 縦方向の筋状のライン:広頸筋の収縮が大きく関与
  • 横方向に刻まれたしわ:皮膚の折れ癖、加齢、乾燥、皮膚の弾力低下などが関与
  • 首全体のたるみ:皮膚や皮下組織の弛緩、脂肪、筋肉など複数の要因が関与

広頸筋ボトックスが特に適しているのは、広頸筋を動かしたときに目立つ縦方向のバンドです。
横じわや皮膚の余りまで改善する治療ではありません。

  • 田中医師

    田中医師

  • 診察では、首を安静にしている状態だけでなく、口角を下げたり首に力を入れたりして広頸筋を収縮させた状態も確認します。力を入れたときに縦方向の筋が強く出る場合は広頸筋ボトックスを検討しやすい一方、皮膚のたるみや横じわが主体なら別の治療を考えます。

広頸筋ボトックスにはどのような効果がある?

首の縦じわ・広頸筋バンドを目立ちにくくする

広頸筋ボトックスの中心となる効果は、広頸筋の収縮によって生じる縦方向のラインを弱くすることです。
ボツリヌストキシンは、神経から筋肉へ収縮の指令を伝えるアセチルコリンという物質の放出を抑えます。その結果、注入した部分の筋肉の収縮が一時的に弱くなります。

広頸筋バンドに対する研究では、ボツリヌストキシン注射によって縦方向のバンドが改善することが報告されています。

フェイスラインがすっきり見えることがある

広頸筋は首だけでなく下顎付近まで付着しています。
広頸筋による下方向への牽引が強い人では、その働きを調整することで、下顎の輪郭がすっきり見える場合があります。顎下からフェイスラインにかけて広頸筋へボツリヌストキシンを注入する方法は、「ネフェルティティリフト」と呼ばれることもあります。

ただし、これは皮膚を物理的に引き上げるフェイスリフトとは仕組みが異なります。
脂肪が多い、皮膚のたるみが強い、骨格によってフェイスラインが不明瞭になっているといったケースでは、広頸筋ボトックスだけでは変化が限定的です。

効果は永久ではない

ボツリヌストキシンによる筋肉への作用は一時的です。
広頸筋バンドを対象とした臨床研究では、施術後約2週間で効果の評価が行われています。また、過去の系統的レビューでは約2週間で改善が確認され、3ヶ月時点でも効果が認められた症例が報告されています。
効果の現れ方や持続期間には、使用する製剤、注入量、筋肉の強さなどによる個人差があります。

  • 田中医師

    田中医師

  • 「首にボトックスを打てば首全体が若返る」と考えられることがありますが、重要なのは原因の見極めです。広頸筋の動きが目立つ方には適していますが、皮膚の余りや顎下脂肪が主な原因なら、ボトックスだけで理想の変化を出そうとしないことが大切です。

首の縦じわ・広頸筋バンドが目立つ原因

加齢による皮膚や軟部組織の変化

年齢とともに皮膚の弾力が低下し、皮下組織にも変化が生じます。
若い時期には皮膚や皮下組織に覆われて目立ちにくかった広頸筋の輪郭が、徐々に表面から確認しやすくなることがあります。

広頸筋の収縮

表情を作ったり、首へ力を入れたりしたときに広頸筋が強く収縮すると、筋肉の縁が縦方向に浮き上がります。
特に「動かしたときだけ目立つ縦筋」は、広頸筋の筋活動が大きく関係している可能性があります。

皮膚のたるみや顎下脂肪が重なっているケースもある

実際の首元の老化は、一つの原因だけで起こっているとは限りません。
広頸筋バンドに加えて、

  • 皮膚のたるみ
  • 顎下脂肪
  • フェイスラインのもたつき
  • 首の横じわ
  • 肌のハリ低下

などが同時に存在するケースがあります。
そのため「首のしわがある」という情報だけで治療方法を決めず、どの組織がどの程度関与しているかを診察する必要があります。

広頸筋ボトックスの副作用・リスク

広頸筋ボトックスはメスを使わない治療ですが、副作用がないわけではありません。
首には嚥下や発声に関係する重要な筋肉や神経が存在するため、顔の上部に行うボツリヌストキシン注射とは異なる注意点があります。

比較的起こりやすい症状

注射に伴い、次のような症状が生じることがあります。

  • 注射部位の痛み
  • 赤み
  • 腫れ
  • 内出血
  • 違和感
  • 一時的な筋力低下
  • 左右差

多くは一時的ですが、気になる症状が続く場合は施術を受けた医療機関へ相談してください。

嚥下障害に注意が必要

広頸筋ボトックスで特に理解しておきたいのが嚥下障害、つまり飲み込みにくさです。
広頸筋は非常に薄く、その深部には嚥下に関係する筋肉があります。ボツリヌストキシンが目的とする範囲より深く作用した場合、飲み込みに関係する筋肉へ影響する可能性があります。

声が出しにくい・首に力が入りにくいことがある

薬剤の作用が周囲へ及ぶと、

  • 声がかすれる
  • 発声しにくい
  • 首に力を入れにくい
  • 頭を支えにくい感覚がある

などの症状につながる可能性があります。

首の縦じわと横じわの原因の違いを示すイメージ
  • 田中医師

    田中医師

  • 広頸筋は「首に見えている筋へ打てばよい」という単純な部位ではありません。特に首の中央寄りでは、広頸筋より深い組織への影響を避ける意識が重要です。筋肉の位置や厚み、縦筋の出方を確認し、必要な範囲へ適切に注入することが安全性につながります。

飲み込み・会話・呼吸に異常を感じたら早めに受診する

単なる注射部位の赤みや内出血とは異なり、

  • 水や食事が飲み込みにくい
  • むせるようになった
  • 声が急に出しづらくなった
  • 息苦しさがある
  • 強い全身の筋力低下を感じる

といった症状がある場合は、経過を見るだけにせず、速やかに医療機関へ相談してください。

広頸筋ボトックスを慎重に検討すべき人

使用する製剤によって注意事項は異なりますが、特に次のような方は事前に医師へ必ず伝えてください。

  • もともと飲み込みにくさがある
  • 呼吸器の病気がある
  • 神経筋疾患がある
  • 過去にボツリヌストキシンで強い副作用が出た
  • 他の部位でボツリヌストキシン治療を受けている
  • 使用している薬がある
  • 妊娠中・妊娠の可能性がある
  • 授乳中

国内のボトックスビスタでは、全身性の神経筋接合部障害を持つ方や妊娠中・妊娠の可能性がある方、授乳中の方などが禁忌とされています。

広頸筋ボトックスのダウンタイムとアフターケア

広頸筋ボトックスでは大きな切開を行わないため、一般的には長期間のダウンタイムを必要とする治療ではありません。
一方、針を刺す治療のため、赤み、腫れ、内出血などが起こる可能性があります。

施術後は、注入部分を必要以上に強く揉んだり圧迫したりしないことが大切です。また、その日の過ごし方については使用した薬剤や施術内容に応じて医師の指示に従ってください。
「ボツリヌストキシンだから数日経てば必ず問題ない」と自己判断するのではなく、飲み込みにくさや声の変化など、通常の注射後とは異なる症状が出た場合には相談が必要です。

  • 田中医師

    田中医師

  • ボツリヌストキシンは効果が出るまで少し時間がかかるため、施術直後だけで仕上がりを判断しません。広頸筋の動きや左右差を含め、経過とともに確認することが重要です。反対に、嚥下や発声など機能面の違和感は「効いている証拠」と考えず、早めに相談してください。

広頸筋ボトックスとほかの首・フェイスライン治療の違い

首元の悩みは原因によって適した治療が異なります。

治療 主な対象 特徴 ダウンタイムの目安 向いていないケース
広頸筋ボトックス 広頸筋バンド、動いたときの縦じわ 筋肉の収縮を一時的に弱める 注射部位の赤み・腫れ・内出血など 強い皮膚のたるみ、顎下脂肪が主因
HIFU 皮膚・皮下組織のたるみ 超音波エネルギーを利用して引き締めを図る 赤み、むくみ、圧痛など 広頸筋バンドだけが主な原因
高周波(RF)治療 肌のハリ低下、たるみ 高周波による熱作用を利用する 赤み、熱感、むくみなど 明確な広頸筋バンドを直接弱めたい場合
外科的なネックリフトなど 強いたるみ、皮膚の余り、広頸筋の変化 余剰皮膚や筋肉を外科的に調整する 腫れ、内出血などがあり比較的長い 切開を希望しない場合

ボツリヌストキシンは「筋肉」、HIFUや高周波(RF)は「皮膚・皮下組織」、外科手術はより大きな組織変化に対応しています。

ボトックス注入について詳しく見る 医療ハイフ(HIFU)について詳しく見る 高周波(RF)治療について詳しく見る フェイスリフトについて詳しく見る
  • 田中医師

    田中医師

  • 首元では、広頸筋バンド、皮膚のたるみ、脂肪が同時に存在していることも珍しくありません。重要なのは治療名から選ぶのではなく、「何が首を老けて見せているのか」を先に整理することです。複数の原因があれば、治療を組み合わせることも検討します。

広頸筋ボトックスのメリット・デメリット

メリット

広頸筋ボトックスには次のようなメリットがあります。

  • 切開せずに広頸筋バンドへアプローチできる
  • 施術時間が比較的短い
  • 動いたときに目立つ首の縦じわを改善できる可能性がある
  • 症例によってフェイスラインがすっきり見える
  • 外科手術と比べるとダウンタイムを抑えやすい

特に、皮膚の余りが少なく、広頸筋の収縮が主な原因となっている方では検討しやすい治療です。

デメリット

一方で、次のようなデメリットがあります。

  • 効果は永久ではない
  • 横方向の首じわには効果が限定的
  • 強い皮膚のたるみを取り除く治療ではない
  • 注入量や部位によって左右差が生じる可能性がある
  • 嚥下障害、発声障害、頸部筋力低下などのリスクがある

広頸筋ボトックスでは、「たくさん注入すれば効果が高くなる」とは限りません。首は機能面にも関わる部位であるため、必要な範囲と量を慎重に判断する必要があります。

恵聖会クリニックが広頸筋ボトックスで選ばれる理由とポリシー

広頸筋ボトックス施術後のダウンタイムと経過を確認する医師

2000年開院、27年にわたり培ってきた経験を診察に活かす

恵聖会クリニックは2000年に開院し、2026年で27年目を迎えます。
27年にわたり、さまざまな美容医療のご相談や施術後の経過に向き合ってきました。広頸筋ボトックスのように「しわ」という見た目だけでなく筋肉の位置や働きまで考える必要がある治療でも、これまで培ってきた経験を診察や治療選択に活かしています。

首の縦じわの原因を確認し、一人ひとりに合わせて治療をご提案

首の縦じわが気になる方でも、原因が全員同じとは限りません。
広頸筋の動きが強い方もいれば、皮膚のたるみ、顎下脂肪、肌のハリ低下などが重なっている方もいます。当院では状態を診察したうえで、広頸筋ボトックスが適しているのか、別の方法を検討した方がよいのかを判断し、一人ひとりに合わせて治療をご提案します。

ダウンタイムまで含めて、治療の一部と考えています

当院では、施術直後の見た目だけでなく、効果が現れるまでの期間や術後を安心して過ごせることまで含めて治療の一部と考えています。
広頸筋ボトックスでは、施術前に赤みや内出血などの一般的な経過だけでなく、首への治療だからこそ注意したい嚥下や発声に関する症状についても説明します。

施術後に違和感や不安があれば相談に対応し、通常の経過であれば今後の見通しをご説明します。一方、通常とは異なる経過が疑われる場合には速やかに医師が診察します。2000年の開院以来27年にわたり培ってきた経験を活かし、施術前から術後経過まで一貫してサポートすることを大切にしています。

不要なアップセルをせず、必要性を確認して治療をご案内

恵聖会クリニックでは、「高度な美容医療を適正価格でご提供する」ことを大切にしています。
ホームページに記載のない高額な施術料金を突然提示するようなアップセルは行いません。首の悩みに複数の治療選択肢がある場合も、高額な治療を優先するのではなく、診察で必要性を確認したうえでご提案します。

リスクや費用まで説明し、無理・強引な勧誘をしない

美容医療では、期待できる変化だけで施術を決めるべきではありません。
広頸筋ボトックスであれば、効果の限界、持続期間、嚥下障害などのリスク、ダウンタイム、費用も含めて理解することが重要です。当院では患者様が内容を理解・納得したうえで選択できることを重視し、希望しない施術を無理・強引に勧めることはありません。

施術後も相談できるアフターフォロー

美容医療は施術を受けた時点で終わりではありません。
ボツリヌストキシンは時間とともに効果が現れるため、施術後に「左右差が気になる」「思っていた変化と違う」「首に違和感がある」と感じることもあります。当院では施術後の相談にも対応し、必要に応じて医師が状態を確認します。

  • 田中医師

    田中医師

  • 広頸筋ボトックスでは、見た目の変化だけでなく「飲み込みや話し方に問題がないか」という機能面も重要です。施術後に患者様自身では判断しにくい変化があれば、遠慮せず相談していただくことが安全な経過観察につながります。

ご家族やご友人からのご紹介で来院される患者様も多くいます

恵聖会クリニックでは、毎月多くの患者様がご家族やご友人などからのご紹介で来院されています。
治療を必要以上に勧めるのではなく、一人ひとりの状態や希望に向き合い、リスクも含めて誠実に説明することを積み重ねてきました。これからも、すべての患者様に誠実な美容医療を提供する姿勢を大切にしていきます。

広頸筋ボトックスについてよくある質問

Q1. 広頸筋ボトックスは首の縦じわに効果がありますか?

広頸筋の収縮によって生じる縦方向の筋状のライン、いわゆる広頸筋バンドには効果が期待できます。
一方、皮膚に刻まれた横じわや、余った皮膚によるたるみを直接取り除く治療ではありません。

Q2. 広頸筋ボトックスで首の横じわも消えますか?

横じわに対する効果は限定的です。
横じわは皮膚の折れ癖や弾力低下などが関係しているため、広頸筋の収縮を弱めても十分な改善が得られない場合があります。横じわが主な悩みの場合は別の治療を検討します。

Q3. 広頸筋ボトックスでフェイスラインも変わりますか?

広頸筋による下方向への牽引が強い方では、フェイスラインがすっきり見える可能性があります。
ただし、顎下脂肪や皮膚のたるみ、骨格が主な原因の場合は変化が限定的です。

Q4. 広頸筋ボトックスで嚥下障害が起こることはありますか?

あります。
広頸筋より深い部分や周囲へ薬剤の作用が及ぶことで、飲み込みに関係する筋肉へ影響する可能性があります。
飲み込みにくい、むせる、声が出しにくい、息苦しいといった症状があれば速やかに医療機関へ相談してください。

Q5. 広頸筋ボトックスは危険な治療ですか?

適切な適用判断、解剖学的知識、注入位置・深さ・量の判断が重要な治療です。
2026年のランダム化比較試験を対象としたメタ解析では、治療に伴う有害事象全体はプラセボ群と大きな差がない結果でした。一方、嚥下障害など重要な副作用の可能性はゼロではないため、安全性について十分に説明を受ける必要があります。

Q6. 広頸筋ボトックスの効果はいつからわかりますか?

ボツリヌストキシンは注入直後に完成する治療ではありません。
施術14日後が主要な評価時点とされており、徐々に広頸筋の動きが弱まって変化を感じることがあります。

Q7. 広頸筋ボトックスは何ヶ月もちますか?

効果は永久ではありません。
過去の研究では3ヶ月時点でも広頸筋バンドの改善が確認されていますが、持続期間には個人差があります。筋肉の強さ、使用製剤、注入量などによっても異なります。

Q8. 広頸筋ボトックスは何度も受けても大丈夫ですか?

繰り返し治療が検討されることはありますが、短期間に必要以上の追加投与を行うものではありません。
他部位を含めたボツリヌストキシンの使用状況や前回の施術時期、効果、副作用を確認したうえで、再施術の時期を医師が判断します。製剤ごとに用量や単位は異なり、異なる製剤の単位を単純に換算することもできません。

まとめ

広頸筋ボトックスは、広頸筋の収縮によって首に浮き出る縦方向のライン「広頸筋バンド」を目立ちにくくする治療です。筋肉の収縮を一時的に弱めることで首元をすっきり見せ、症例によってはフェイスラインの改善も期待できます。

一方、横方向の首じわ、強い皮膚のたるみ、顎下脂肪などには十分な効果が得られないことがあります。首の悩みでは、「しわがあるからボトックス」と決めるのではなく、広頸筋、皮膚、脂肪のどこが原因になっているかを判断することが重要です。

また、広頸筋は嚥下や発声に関係する組織に近いため、嚥下障害、発声障害、首の筋力低下などの副作用にも注意が必要です。効果だけでなくリスクまで理解したうえで、首の解剖を踏まえて適切に治療できる医師へ相談しましょう。

  • “田中医師"/

    田中医師

  • 当院では、2000年の開院以来27年にわたり培ってきた経験を活かし、患者様一人ひとりの首の状態や広頸筋の動き、皮膚のたるみなどを診察したうえで治療をご提案しています。仕上がりだけでなくダウンタイムや施術後の経過まで治療の一部と考え、患者様が納得して美容医療を選択できることを大切にしています。

監修医情報

田中 宏樹医師
医師名
田中 宏樹
略歴
2011年 徳島市立高校 理数科 卒業
2018年 徳島大学医学部 卒業
2018年 大阪警察病院 臨床研修医
2020年 大阪大学 形成外科入局
2020年 新潟大学医歯学総合病院 形成外科・美容外科
2021年 大阪母子医療センター 形成外科
2023年 箕面市立病院 形成外科
2026年 恵聖会クリニック入職
所属学会
日本形成外科学会
日本美容外科学会(JSAS)
日本美容外科医師会
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
資格
日本専門医機構認定 形成外科専門医
乳房増大用エキスパンダー/インプラント実施医師
乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施医師
ボトックスビスタ認定医
ジュビダームビスタ認定医
日本化粧品検定2級/1級
日本化粧品検定特級/コスメコンシェルジュ
メイクカラーコンシェルジュ
コスメライター
田中医師プロフィール

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