ドクター・スタッフコラム

黒クマ治療はいくらかかる?原因別の治療法と費用・適応を医師が解説

田中医師

執筆ドクター

田中医師

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黒クマ治療の原因別の治療法と費用を解説

目の下の黒クマ治療にかかる費用は、原因と選択する治療によって大きく異なります。目の下のふくらみが主な原因であれば経結膜脱脂、ふくらみとくぼみの両方が強ければ裏ハムラ法、皮膚のたるみまで目立つ場合はハムラ法や下眼瞼たるみ取りなどが選択肢になります。

一般的な費用の目安は、経結膜脱脂で20万〜50万円前後、ハムラ法・脂肪再配置を行う治療では40万〜100万円前後です。重要なのは「黒クマだからこの治療」と決めるのではなく、黒く見えている原因がふくらみ・くぼみ・皮膚のたるみのどこにあるのかを診察で確認することです。黒クマは構造による影が主体であり、原因に合わない治療では十分な改善が得られないことがあります。

黒クマとは?目の下が黒く見える原因を理解しよう

目の下のふくらみとくぼみによって黒クマの影が生じるイメージ

黒クマは「色」ではなく「影」が原因になることが多い

美容医療で黒クマ、または影クマと呼ばれる状態は、目の下の凹凸によって生じる影が主な原因です。

目の下には「眼窩脂肪」という眼球を支える脂肪があります。加齢による組織のゆるみや生まれつきの骨格などによって眼窩脂肪が前方へ突出すると、目の下にふくらみが生じます。
さらに、その下にある涙袋から頬につながる部分がくぼんでいると、ふくらみとくぼみの境界に段差ができます。そこへ光が当たることで影が強調され、目の下が黒っぽく見えるのが黒クマの代表的な仕組みです。

医学的にも、目の下のクマには色素によるタイプ、血管が透けるタイプ、顔の構造によって影ができるタイプ、これらが混在するタイプがあります。

黒クマと青クマ・茶クマの違い

クマは見た目が似ていても原因が異なります。

クマの種類 主な原因 見た目の特徴 主な治療の考え方
黒クマ・影クマ 眼窩脂肪の突出、くぼみ、たるみ 光の方向で濃さが変わる、目袋の下に影ができる 脱脂、脂肪再配置、たるみ取りなど
青クマ 血管が透けて見える、皮膚の薄さなど 青紫色に見える 原因に応じた肌治療など
茶クマ メラニン色素、摩擦、炎症後色素沈着 茶色く見え、影を変えても残りやすい 色素沈着に対する治療
混合型 複数の原因 黒・青・茶の特徴が混在する 原因ごとに治療を組み合わせる

黒クマの場合、照明の角度を変えたり下方向から光を当てたりすると、影が薄くなって見えることがあります。一方で、色素沈着や血管の透けが合併している場合は、ふくらみを治療しても色味が完全にはなくならないことがあります。

  • 田中医師

    田中医師

  • 診察では「黒クマを取りたい」というご相談でも、実際には眼窩脂肪のふくらみだけでなく、くぼみや皮膚の薄さ、色素沈着が重なっているケースがあります。見た目だけで脱脂と決めず、どの要因がクマを強く見せているのかを分けて考えることが重要です。

黒クマができる原因・メカニズム

眼窩脂肪が前方へ突出している

黒クマの代表的な原因が、目の下の眼窩脂肪の突出です。

下まぶた内部の組織や靭帯などが加齢とともに変化すると、眼窩脂肪が前に押し出されやすくなります。目袋のようなふくらみができ、その下側に影が落ちることで黒クマが目立ちます。下まぶたの加齢変化には、眼窩脂肪の突出、涙溝の変化、皮膚のゆるみなど複数の要素が関係します。

若い方でも、もともとの骨格や脂肪量によって眼窩脂肪が目立つことがあります。そのため、「黒クマは年齢が高い人だけにできる」というわけではありません。

目の下から頬にかけてくぼみがある

目の下のくぼみは「涙溝」「ティアトラフ」と呼ばれることがあります。

ふくらみがそれほど大きくなくても、その下が深くくぼんでいると段差ができ、光の当たり方によって黒い影が生じます。
このタイプに対して脂肪を取りすぎると、かえって目の下のくぼみが目立つことがあります。そのため、ふくらみだけを見るのではなく、頬まで含めた立体的なバランスを確認する必要があります。

皮膚のたるみが影を強くしている

年齢とともに下まぶたの皮膚や筋肉にゆるみが生じると、目の下に複数の凹凸ができ、影が強調されます。

皮膚のたるみが強い場合、眼窩脂肪だけを取り除いても余った皮膚は残ります。場合によっては、ふくらみが減ったことで皮膚のたるみや細かなシワが以前より気になることもあります。
そのため、皮膚の余りが少ない方と、たるみが強い方では治療方法を分けて考える必要があります。

頬のボリュームや骨格も黒クマに影響する

目の下だけではなく、頬の高さや骨格も黒クマの見え方に影響します。
頬のボリュームが少なく、目の下から頬への移行部がくぼんでいる方では、眼窩脂肪の突出が軽度でも影が強く見えることがあります。

眼窩脂肪の突出や目の下のくぼみなど黒クマの原因を示すイメージ
  • 田中医師

    田中医師

  • 20代・30代の方でも「寝不足ではないのにクマが消えない」と相談されることがあります。こうしたケースでは生活習慣よりも、眼窩脂肪の出方や涙溝、頬の骨格が影響していることがあります。若いから黒クマ治療は必要ないとは一概にいえません。

黒クマを取るのにかかる費用は?

黒クマ治療の費用は20万円前後からが一つの目安

黒クマを取る費用は、治療方法によって異なります。

目の下のふくらみを経結膜脱脂で改善する場合は一般的に20万〜50万円前後、ふくらみとくぼみを同時に整えるハムラ法や脂肪再配置では40万〜100万円前後が一つの目安です。

ただし、黒クマ治療では料金だけを単純に比較することはできません。例えば、

  • 眼窩脂肪だけを減らすのか
  • 脂肪をくぼみへ移動するのか
  • 余った皮膚も調整するのか
  • くぼみにボリュームを補うのか

によって、必要な施術も費用も変わります。

恵聖会クリニックの黒クマ治療の料金

恵聖会クリニックでは、目の下の状態や黒クマの原因に応じて、複数の治療方法をご用意しています。
主な治療には、目の下のふくらみの原因となる眼窩脂肪を取り除く経結膜脱脂、突出した脂肪をくぼみ部分へ移動させる裏ハムラ法、皮膚のたるみも含めて整えるハムラ法・下眼瞼たるみ取りなどがあります。また、目の下のくぼみが主な原因の場合には、脂肪注入やヒアルロン酸注入などを検討することもあります。

恵聖会クリニックの目の下クマ取り(経結膜脱脂)の料金はこちら 恵聖会クリニックの脂肪再配置(裏ハムラ)の料金はこちら 恵聖会クリニックの下眼瞼たるみ取り(ハムラ法)の料金はこちら 恵聖会クリニックの下眼瞼たるみ取りの料金はこちら 恵聖会クリニックのくぼみ目(脂肪注入療法)の料金はこちら 恵聖会クリニックのヒアルロン酸注入の料金はこちら

料金は治療内容や必要量などによって変わることがあります。

  • 田中医師

    田中医師

  • 黒クマ治療では「一番安い方法で取りたい」というご相談もありますが、費用だけで脱脂を選ぶことはおすすめできません。ふくらみよりくぼみが強い方から脂肪を取りすぎると、目元がやつれた印象になる可能性があります。必要な処置を見極めることが優先です。

原因別|黒クマにはどの治療が向いている?

眼窩脂肪のふくらみが中心なら経結膜脱脂

経結膜脱脂は、下まぶたの裏側にある結膜から眼窩脂肪を適量取り除く方法です。
皮膚表面を切開しないため、皮膚側に切開線が残らないことが特徴です。

向いているのは、

  • 目の下の脂肪が前に出ている
  • 皮膚のたるみが少ない
  • くぼみがそれほど強くない
  • ふくらみの下に影ができている

といった方です。

恵聖会クリニックでも、皮膚のたるみが少なく、ふくらみとくぼみの段差による影クマに経結膜脱脂を行っています。

経結膜脱脂について詳しく見る

ふくらみとくぼみがあるなら裏ハムラ法

裏ハムラ法は、突出している眼窩脂肪を単純に取り除くのではなく、くぼんでいる部分へ移動させて固定する治療です。

「出ているところから減らし、足りないところへ移す」という考え方で、目の下の凹凸をなだらかにします。

特に、

  • 眼窩脂肪が突出している
  • 涙溝が深い
  • 脂肪を取りすぎるとくぼみそう
  • 皮膚のたるみは比較的少ない

という方が適応になりやすい治療です。

裏ハムラ法は下まぶたの裏側から行うため、皮膚表面に切開線を作らずに脂肪を再配置できます。

裏ハムラ法について詳しく見る

皮膚のたるみも強い場合はハムラ法・下眼瞼たるみ取り

黒クマに加えて皮膚のたるみが目立つ場合は、脂肪だけを処理しても十分に改善できない可能性があります。
その場合、皮膚側からアプローチするハムラ法や下眼瞼たるみ取りを検討します。

ハムラ法では、突出した脂肪をくぼみへ移動するとともに、必要に応じて余分な皮膚を整えます。目袋、くぼみ、皮膚のたるみを総合的に改善したい場合に適しています。

下眼瞼たるみ取り(ハムラ法)について詳しく見る

くぼみが主体なら注入治療を検討する

眼窩脂肪のふくらみがほとんどなく、目の下のくぼみが影を作っている場合には、脂肪を取る治療が適さないことがあります。

こうしたケースでは、ヒアルロン酸や脂肪注入などでくぼみを補い、目の下から頬への段差をなだらかにする方法を検討します。
ただし、すでに眼窩脂肪のふくらみが強い方に注入だけを行うと、目元全体が重く見える可能性があります。

ヒアルロン酸について詳しく見る くぼみ目(脂肪注入療法)について詳しく見る PRP注入療法について詳しく見る
  • 田中医師

    田中医師

  • 黒クマの治療では「取る治療」と「足す治療」の判断が重要です。眼窩脂肪の突出が主体なら減らす治療を考えますが、くぼみが主体ならボリュームを補う方が自然な場合があります。ふくらみとくぼみの両方がある場合は脂肪再配置も選択肢になります。

黒クマ治療のダウンタイム・リスク・アフターケア

経結膜脱脂のダウンタイム

経結膜脱脂では、施術後に以下の症状が生じることがあります。

  • 腫れ
  • むくみ
  • 内出血
  • 結膜浮腫
  • 目元の違和感

目立つ腫れや内出血は数日〜1〜2週間程度で落ち着いていくことが多いものの、経過には個人差があります。
施術直後だけを見て左右差や凹凸を判断するのではなく、腫れが落ち着くまで経過を見ることも重要です。

ハムラ法・裏ハムラ法のダウンタイム

黒クマ治療後の腫れや内出血などダウンタイムのイメージ

脂肪を移動・固定するハムラ法や裏ハムラ法でも、腫れ、むくみ、内出血などが生じます。

皮膚側から処置を行うハムラ法では、裏側から行う方法と比較して、切開部分の赤みなども含めて経過を見る必要があります。
完成までには腫れが引くだけでなく、組織がなじむ時間も必要です。

黒クマ治療で考えられるリスク

目元の手術では、

  • 腫れ
  • むくみ
  • 内出血
  • 結膜浮腫
  • 血腫
  • 感染
  • 左右差
  • ふくらみの残存
  • 脂肪の取りすぎによるくぼみ
  • 傷跡
  • 下まぶたの形の変化

などが起こる可能性があります。

下まぶたの手術では、まれにドライアイ症状、まぶたが外側へ反る外反、閉じにくさなどが生じる可能性も報告されています。

術後に強い痛み、急激な腫れ、見え方の異常など通常とは異なる変化を感じた場合は、自己判断で様子を見続けず医療機関へ相談してください。

術後は目元を強くこすらない

術後の目元は刺激に敏感です。

医師から許可されるまでは、

  • 強くこする
  • 長時間目元を温める
  • 激しい運動
  • 飲酒など血流を強く促す行動

を控えることがあります。

洗顔やメイク、コンタクトレンズの再開時期などは施術方法によって異なるため、術後の指示を確認してください。

黒クマ治療を比較|脱脂・裏ハムラ・ハムラ法の違い

比較項目 経結膜脱脂 裏ハムラ法 ハムラ法 注入治療
主な目的 ふくらみを減らす ふくらみとくぼみを整える ふくらみ・くぼみ・皮膚のたるみを整える くぼみを補う
眼窩脂肪 除去する 移動・再配置する 移動・再配置する 基本的に触らない
皮膚表面の切開 なし なし あり なし
くぼみへの対応 限定的 得意 得意 得意
皮膚のたるみへの対応 限定的 限定的 対応しやすい 限定的
ダウンタイム 比較的抑えやすい あり 比較的長くなりやすい 比較的短い
向いている人 ふくらみ主体 ふくらみ+くぼみ たるみも強い くぼみ主体

治療名ではなく「何を改善する治療なのか」で比較すると、自分に必要な方法を理解しやすくなります。

黒クマ治療のメリット・デメリット

メリット

黒クマの原因に合った治療を行うことで、目の下の段差や影を改善できます。

主なメリットは、

  • 疲れて見える印象を改善しやすい
  • メイクでは隠しにくい影にアプローチできる
  • 目の下から頬へのラインを滑らかにできる
  • 眼窩脂肪が原因の場合、根本的な構造へアプローチできる

ことです。

経結膜脱脂や脂肪再配置などは、単に皮膚の色を明るくする治療ではなく、黒クマの原因となる凹凸そのものを整えます。

デメリット

一方で、黒クマ治療には、

  • 腫れや内出血などのダウンタイムがある
  • 脱脂量が多すぎるとくぼみが目立つ可能性がある
  • 色素沈着や青クマは別の治療が必要になることがある
  • 左右差が残る可能性がある
  • 加齢によって将来的に再び目元の印象が変化する

といったデメリットがあります。

「一度手術をすれば、将来にわたって目元がまったく変化しない」という意味ではありません。治療後も皮膚・脂肪・骨格には加齢変化が続きます。

恵聖会クリニックが黒クマ治療で選ばれる理由とポリシー

2000年開院から27年、目元を総合的に診て治療方法を選択

恵聖会クリニックは2000年に開院し、2026年で27年目を迎えました。

これまで美容外科・形成外科の診療を通じ、さまざまな目元のお悩みや術後経過を診てきました。その経験を、黒クマの原因を見極める診察や、脱脂・脂肪再配置・たるみ取りなどの治療選択に活かしています。

目の下から頬までの状態を確認して黒クマの治療方法を検討するイメージ

全員に同じ「クマ取り」を行わない

黒クマは、眼窩脂肪の量だけで決まるものではありません。

恵聖会クリニックでは、

  • 眼窩脂肪の突出
  • 目の下のくぼみ
  • 皮膚の余り
  • 頬との段差
  • 左右差
  • 色素沈着や青クマの併存
  • 希望する仕上がり

などを確認し、一人ひとりに合わせて治療をご提案します。

脂肪を取る方がよいのか、移動させる方がよいのか、皮膚のたるみまで治療する必要があるのかを診察で判断します。

  • 田中医師

    田中医師

  • 黒クマでは、脂肪の量そのものより「目の下から頬までを見たときに、どこに段差があるか」を重視しています。脂肪を取りすぎないことも重要な治療判断です。正面だけではなく斜めからのラインや左右差まで確認して治療方針を考えます。

ダウンタイムまで含めて、黒クマ治療の一部と考えています

当院では、手術直後の仕上がりだけではなく、腫れや内出血が落ち着き、目元がなじんでいくまでの過程も治療の一部と考えています。

施術前には、予想される腫れ・むくみ・内出血・左右差などの経過について説明し、術後に「この腫れは正常なのか」「左右差はいつまで見るべきなのか」といった不安が生じた場合にも相談に対応します。

通常の術後経過であれば、今後どのように落ち着いていくかをご説明します。一方、通常とは異なる経過が疑われる場合には速やかに医師が診察します。
2000年の開院以来培ってきた経験を活かし、施術を行うときだけでなく、施術前から術後経過まで一貫してサポートすることを大切にしています。

必要のない高額治療へ誘導するアップセルは行いません

黒クマの治療は、方法によって費用が大きく異なります。

当院では、ホームページに記載のない高額な施術料金を突然提示するようなアップセルは行わず、「高度な美容医療を適正価格でご提供する」という方針を大切にしています。

高額な方法を選ぶことが、必ずしもその方にとって適した治療とは限りません。診察で必要性を確認し、適応に合った治療をご提案します。

リスクや費用まで理解したうえで治療を選べるようにする

黒クマ治療にはメリットだけでなく、腫れ、内出血、くぼみ、左右差などのリスクがあります。

恵聖会クリニックでは治療効果だけを説明するのではなく、ダウンタイムやリスク、費用についてもお伝えし、患者様自身が理解・納得したうえで施術を選択することを大切にしています。
希望されていない施術を無理・強引に勧めることはありません。

施術を受けたあとも継続して相談できるアフターフォロー

美容医療は施術を行ったら終わりではありません。

特に目元の手術では、術後に腫れが引いていく過程で左右差やくぼみが気になったり、完成時期について不安になったりすることがあります。

施術後に気になる変化があればご相談いただき、必要に応じて医師が状態を確認します。術後まで責任を持って経過を見ることを、黒クマ治療においても大切にしています。

ご紹介で来院される患者様が多いことも当院の特徴です

恵聖会クリニックでは、毎月多くの患者様がご家族やご友人などからのご紹介で来院されています。

一つひとつの診察や施術、術後対応を大切にし、すべての患者様に誠実な美容医療を提供する姿勢を積み重ねてきたことが、ご紹介につながっていると考えています。

黒クマ治療についてよくある質問

Q1. 黒クマを取るのにかかる費用はいくらですか?

黒クマの原因が目の下の眼窩脂肪であれば、経結膜脱脂で20万〜50万円前後が一般的な目安です。ふくらみとくぼみを同時に整えるハムラ法・脂肪再配置では、40万〜100万円前後になることがあります。
恵聖会クリニックでは、経結膜脱脂は両目198,000円、裏ハムラ法・ハムラ法は385,000円です。

Q2. 黒クマは脱脂だけで治りますか?

眼窩脂肪のふくらみが主な原因で、皮膚のたるみやくぼみが少ない場合には、経結膜脱脂が適していることがあります。
一方、くぼみが深い方や皮膚のたるみが強い方では、脱脂だけでは十分に改善できない可能性があります。

Q3. 黒クマに裏ハムラ法と脱脂はどちらがよいですか?

眼窩脂肪のふくらみが主体なら脱脂、ふくらみとくぼみの両方がある場合は裏ハムラ法が適することがあります。
実際には、脂肪量、涙溝の深さ、頬との位置関係などを確認して判断します。

Q4. 黒クマはヒアルロン酸だけでも改善できますか?

くぼみが主な原因であれば改善が期待できる場合があります。
ただし、眼窩脂肪の突出が強い方では、ヒアルロン酸だけで治療すると目元が重く見えることがあります。適応を確認してから治療することが重要です。

Q5. 20代でも黒クマ治療はできますか?

できます。
黒クマは加齢だけでなく、もともとの骨格や眼窩脂肪の量によって若い年代から目立つことがあります。年齢だけではなく、原因と目元の状態を確認して治療の適応を判断します。

Q6. 黒クマはセルフケアで治せますか?

眼窩脂肪の突出や深いくぼみなど、構造が原因となっている黒クマをスキンケアやマッサージだけで根本的に改善することは困難です。
また、目元を強くこするマッサージは皮膚への刺激となるため注意が必要です。

Q7. 黒クマ治療をすると目の下がくぼむことはありますか?

経結膜脱脂で眼窩脂肪を取りすぎた場合などには、目の下のくぼみが目立つ可能性があります。
そのため、単純に「脂肪をたくさん取ればよい」という手術ではありません。もともとのくぼみや頬とのバランスを考慮して脂肪量を調整することが重要です。

Q8. 黒クマは一度治療すると再発しませんか?

取り除いた脂肪そのものが元の状態にそのまま戻るわけではありませんが、加齢によって皮膚や支持組織、頬のボリュームなどは変化します。
そのため、長い年月の中で再び目の下の影やたるみが目立つ可能性はあります。

まとめ|黒クマ治療の費用は「原因」と「必要な処置」で決まる

黒クマ治療の費用は、経結膜脱脂で20万〜50万円前後、ハムラ法・脂肪再配置では40万〜100万円前後が一般的な目安です。

ただし、黒クマは単に目の下の脂肪を取れば改善するものではありません。

治療を選ぶ際には、

  • 眼窩脂肪が突出しているのか
  • 目の下のくぼみが強いのか
  • 皮膚のたるみがあるのか
  • 色素沈着や青クマも混在しているのか

を確認することが重要です。

  • “田中医師"/

    田中医師

  • ふくらみ主体なら経結膜脱脂、ふくらみとくぼみがある場合は裏ハムラ法、皮膚のたるみまで目立つ場合にはハムラ法や下眼瞼たるみ取りなど、状態によって適した治療は変わります。
    当院では、黒クマだけを見るのではなく、目の下から頬までの凹凸や皮膚状態、骨格を確認し、一人ひとりに合わせて治療方法をご提案しています。黒クマ治療では「最も安い方法」を選ぶことよりも、自分の黒クマの原因に対して必要十分な治療を選ぶことが、不自然なくぼみなどを避け、自然な目元を目指すうえで大切です。

監修医情報

田中 宏樹医師
医師名
田中 宏樹
略歴
2011年 徳島市立高校 理数科 卒業
2018年 徳島大学医学部 卒業
2018年 大阪警察病院 臨床研修医
2020年 大阪大学 形成外科入局
2020年 新潟大学医歯学総合病院 形成外科・美容外科
2021年 大阪母子医療センター 形成外科
2023年 箕面市立病院 形成外科
2026年 恵聖会クリニック入職
所属学会
日本形成外科学会
日本美容外科学会(JSAS)
日本美容外科医師会
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
資格
日本専門医機構認定 形成外科専門医
乳房増大用エキスパンダー/インプラント実施医師
乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施医師
ボトックスビスタ認定医
ジュビダームビスタ認定医
日本化粧品検定2級/1級
日本化粧品検定特級/コスメコンシェルジュ
メイクカラーコンシェルジュ
コスメライター
田中医師プロフィール

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