ドクター・スタッフコラム
一期一会を大切に、心から満足いただける美容医療を
恵聖会クリニックドクターの菅野です。
一般病院で、消化器外科・乳腺・内分泌外科などの腫瘍外科医として臨床経験を積み重ねた後、美容外科医を志しました。
外科医としての経験と知識
腫瘍外科医時代は、悪性腫瘍に侵された患者様の命を救うことに全力を注ぎました。
胃ガンや大腸ガン、乳ガンで来られた患者様に手術や抗ガン剤、放射線治療などで治療にあたります。中には、消化管に穴が空いてしまった方、腸が壊死に至ってしまう致命的な急性疾患の方もいらっしゃいます。
そこでは一刻を争う病態に対して、的確な判断を下し救命するという経験を得ることができました。
より人生を充実して生きる美容医療
患者様の命を第一優先に治療するという外科医時代でしたが、結果としては乳房を切除しなければならない方、人口の肛門を造らなければならない方といった心に傷を負ってしまうような治療を施さざるおえない患者様もいらっしゃいます。
こうした患者様を診ていく過程で、心の傷を解消したり、より人生を充実したものに導くことができる美容医療に興味を持ち、志すことになりました。
コンプレックスを解消し、明るい気持ちを取り戻して欲しい
シミやシワ、ニキビやホクロ一つにしてみても、その方にとっては人前に積極的に出ることができないコンプレックスとなります。
美容医療の素晴らしいところは、こうしたコンプレックスを解消して、患者様が前向きな気持ちになり、明るい気持ちを取り戻すことのできる医療であることです。
私は患者様が鏡をのぞき込んで嬉しそうな顔をしているのを見た瞬間が一番美容外科医としての充実感を感じることができます。
患者様に誠意をもって接し、真摯に対応する
私の医療に対するポリシーは、外科医時代も今も変わりません。
「常に患者様に誠意を持って接し、真摯に対応すること」
その方のお悩みや望まれることに耳を傾け、その方にあった最適な美容医療を選択し、丁寧に説明し、施術を行う。美容医療は常に進歩するので、常に最新の知見を広げ、患者様にご提供できるようにすること。
これが私のポリシーになります。外科医時代の経験や知識を活かし、恵聖会クリニックのドクター、看護師、スタッフと一緒になって、患者様にとって最善の結果を出せるよう日々取り組んでまいります。