ドクター・スタッフブログ
天木医師ブログ
光で肌を洗う、って?その①
こんにちは。恵聖会クリニック天木です。
恵聖会クリニックにお通いの美意識の高い患者様方なら、ヘリオケアDや数々の優秀な日焼け止めでしっかりと紫外線対策なさっていることとは思いますが、それでも肌色のスキントーンがさがっ(つまり濃くなっ)たり、薄かったしみが際立ってきたりしていませんか?
そんなとき、✨光で肌を洗う✨
治療はいかがでしょうか。
『光で肌を洗う』とは美容医先進国イスラエルに本社のある、ルミナス社が誇る、大人気美容医療機器、フォトフェイシャルファーストm22のキャッチコピーです。
受けたい美容医療ナンバーワンとして、全国区に有名な医療機器と言えます。

光で肌を洗うって、どんな感じなんでしょうか。
このm22という機械は光治療器です。
光治療って、よくレーザーと間違えられたり、違いがよくわからないと思われていますが、レーザーとは随分違うものですが、難しい話は抜きにして説明すると、レーザーは単一波長、光治療は複数波長の治療、そしてパルス幅が両者では違うんですねー。
・・・・・・?🤔?。
難しい話は抜きっていったのに、は、はちょう、って・・・😂ぱるすはばって・・・🤣
ごめんなさい。この2つを理解することで、レーザーと光の違いがとってもわかりやすくなるんです。なるべく難しくしないので、もう少しお付き合い頂き、ご自分に合った治療法を、納得して受けてくださいね。👈🏻これ、患者様に対する、私のポリシーです。
小じわは増えるは、薄くて気にもとめてなかったシミは濃くなるわ、毛穴は開いてるわー。
あ、そうだ、こういう悩みをもってる人、私だけじゃないわ、ブログネタにちょうどいいやん、うっしっし、、、👻(注意:ここまで私の独り言です)
そう思ってとりかかり、かるーく書くつもりが、かるく書ける内容じゃありませんでした🤯
ということで、なるべく難しくしないけれど、それでもながくなりそうなので、2回に分けます。最終的には、光で肌を洗う、に落ち着かせますが、まずは、ちょっとだけお勉強して下さいませ。
第一回は、波長とパルス幅のかるーい(つもり)説明です。
波長とは、すなわち、光の長さのことです。
光に長さがあるの?と思われますね。そう。私達の身体に降り注いでいる太陽光やそこいらじゅうにある蛍光灯など電灯の光には、長さがあるんです。
私達の目に見える可視光線は光の長さ(つまり、波長ね)によって、7色にわけられますし、目に見えない、紫外線や赤外線なども、そのように分類されるのは波長が違うからなんですね。
レーザーは単波長。つまり、レーザーと呼ばれるものは、一種類の長さの光しか出ていないんです。それに対して、光治療で言われる光とは、いろんな波長の光が一緒にでるんです。

また、パルス幅とは、光が当たる時間の長さのことです。
ちっ、ちっ、ちっ、ちっ😑時間の長さ、といっても、そこは光、いーち、にーい、さーん、なんて数えるようなのんびりした長さではありませんよ。
今回話題にしているレーザーと光治療、その違いを語る上での一番のキーワードはシミです。
当院のシミ治療に用いるレーザーは、その波長に違いはあれど、いずれもパルス幅がナノ秒(10億分の1秒)単位でコントロールできます。
光治療の波長は数ミリ秒ですので、レーザーと光治療で、光が当たる時間にものすごい差があることがわかりますね。
ところで、瞬きの速さって、平均100-150ミリ秒なんですって😳どちらかって比べると長いパルス幅で治療する光治療でも数ミリ秒ですよ。
医療機器って、すっごー。
さて、この2つの言葉が、なんとなくでいいので、理解できれば、レーザーと光の治療の違いをお分かりいただけるかと思います。
この違いが、治療に大きく関わってくるんですよ。
次回につ、づ、く❤️
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