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剃るか、抜くか、脱毛するか、或は生えるに任せるのかはともかく、「ムダ毛」をどうするかという問題は美容の中で小さくない領域を占めています。その「脱毛」に関し、その考え方や方法の変遷が書かれた書籍が2019年7月に出ましたので、紹介します。

『脱毛の歴史』(レベッカ・M・ハージグ著,飯原裕美訳,東京堂出版)

脱毛の歴史

女性には余計な体毛はない方が良いという価値観は、その善し悪しは別にして、大昔から通奏低音の様に鳴り響いていますが、何の処理もしなければ腋にも脛にも毛が生えているのが当然です。自然なままの状態を否定し、ムダ毛処理に伴うコストを「強いられている」風潮は、フェミニズムやウーマン・リブの標的となってきました。

一方で、20世紀のはじめにジレット社が安全かみそりを商品化しました。その後、二度の世界大戦の時代を通じたジレット社の素晴らしいマーケティングにより、ムダ毛処理の習慣は広く普及しました。

この様にムダ毛に対する考え方は社会情勢や時代背景の影響を受け、処理の方法は技術の進歩の恩恵を受けます。「脱毛の歴史」はこれらが絡み合って形成されていきます。

ややボリュームのあるハードカバーですが、この複雑なテーマがこの分量にまとまっているのは驚きです。

読書の秋のお供に如何でしょうか。

それにしても、この本で紹介されている様な過去の処理法——ヒ素やタリウムが含まれる除毛剤、X線脱毛など——を見ると、現代のレーザー脱毛の素晴らしさがわかります。尤も、過去の処理法が現代の目から見れば明らかに恐ろしい方法であっても、当時としては最先端であったことは忘れてはいけませんが。

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